ネプテューヌのキャラ達とただイチャネチョ(性的な意味で)するだけのSS 作:暑がり
「ねぷぅ…―――ー、もうやだー!」
ネプ子が机に突っ伏す
俺達は今、執務に追われていた
猫の手も借りたい状態で、ネプテューヌやうずめ、海男にも手伝ってもらっている
「はいはい、手を動かす」
「鬼ぃ…」
「私もやだー!」
「便乗するな!…ごめんなネプテューヌ、無理に手伝わせて」
「べ、別にいいけどさ!」
「あれ?わたしには?」
「ネプ子はやるのが当然なんだぞ?」
「ええーっ!?」
「うう…目が回りそうだ…」
「うずめさん、大丈夫ですか?」
「お…おう!しっかしねぷっちはこの難しいの見て何ともないんだな」
「これがー…こうでー…」
「あれですか?あれは多分…」
「ネプテューヌさん!また書類にわけのわからない絵を描いてっ!」
「だってわかんないんだもん!」
「―――さんに聞いたらいいじゃないですか」
「そっか!―――ー♪」
「ね?」
「俺も絵描こうかな…」
「だめですよ!?」
「ふう…」
「いーすん、大丈夫か?」
「はい…皆さん手伝ってくれていますから」
「いーすんだけでも休んでていいんだぞ」
「そういうわけにはいきません。ネプテューヌさん達を叱る人がいなくなってしまいますから」
「それは一理ある…」
「―――さんも何だかんだ甘いですからね…」
「そうなんだよな…」
「…ねーねー、―――ー」
「なんだネプ子、仕事代わりにやれって言いに来たのか?」
「さすが―――話がはやいよっ!」
「だめ」
「なんでぇ!?」
「ネプ子の分だから」
「悪魔ーっ!」
「―――、ここがわからないんだが…」
「ん?えっと、ここはな…」
「…むー、なんかうずめには優しい気がするー」
「うずめさんはまだお仕事に慣れてないから…」
「でもずるいよずるいよ!わたしも優しく教えて欲しい!うわーん!」
「お姉ちゃん…」
「ネプ子」
「ねぷっ…ご、ごめんー、静かにするよぅ…」
「わからないとこはちゃんと教えてやるから」ナデナデ
「ねぷっ…う、うんっ…えへへ」
「じー」
「じー」
「…み、みんななんでそんなに俺を見るんだ」
「お仕事してる時の―――ってさ」
「お、おお?」
「カッコいいよねーって話!」
「そうやってサボるな」
「あ、照れてるね」
「照れてる照れてるー!」
ネプテューヌズが抱きついてくる
「くっつくなぁ!」
「照れ屋なんだからー」
「なんだからー」
ネプテューヌがネプ子に続けて喋る綺麗な流れを作って行く
「やーめーなーさーいー」
照れ臭いのでやめるように促す
「んふー、かわいいー」
「かわいいなー」
俺の頬をつつきながらそう言う二人
俺がどう思っているのか、見透かされてる…
「ネプギアもうずめもいつまでも見てないで助けてくれ!」
「えっ?あ、う、うん…お姉ちゃん離れて…」
「程々にしとけよねぷっち」
「絶対やだー!」
「このチャンスを逃したら絶対―――をからかえなくなるよ!」
思い切り抱き締めてくるネプテューヌズ
このままだとそろそろいーすんが…
「お仕事を!しなさああああああああああああいっ!!!」
「わああああっ!?いーすんのこと忘れてたああああっ!?」
「ねぷうううっ!?ごめんなさいいいいい!」
二人が怒られるのはいつものことだな…
「手慣れてるなぁ、海男は」
「毎日手伝っているからね」
「海男は今じゃ教祖の第一秘書だからな」
「いつの間にそんな立ち位置に!?」
「海男さんはとても優秀ですから、私としては助かっているんです」
「過大評価だよ、イストワール。俺はまだまださ」
「謙遜するなよ、海男。俺より仕事出来てるし」
「―――の仕事は他にもあるから、そこは仕方ないさ」
「俺の仕事…」
「ねぷっち達のお世話係」
「はっきり言うなぁ、海男」
「海男、それって俺も入ってるのか?」
「勿論だ」
「なんだよーっ…」
「うずめはネプ子達と違ってしっかりしてるからなぁ」
「達っ!?まさか私も入ってる!?」
「当たり前だろ」
「がーん…」
「わ、私は入ってないよね…」
「ネプギアは最初っから真面目な子だからな」
「えへへ…」
「でも―――って何だかんだわたし達のこと構ってくれるから手の掛かる子が好きなんでしょー」
「それはあるかもな…」
「うずめさん!私達も手の掛かる子になりましょう!」
「そうだなぎあっち!」
「なるな!」
「んーっ!やっぱりここが楽々だなぁ♪」
「ねぷっちの動きがまるで違う…」
「―――の膝の上に座っただけであんなに変わるなんてさすが私というか…」
「…膝の上、ですか」
「いーすんさん?」
「いいぞネプ子ー、もっとやれー」ナデナデ
「おっしゃー!わたしめちゃめちゃ頑張るよー!」
「つかれたー」
「効果みじかっ!?」
「お姉ちゃんからしてみたら仕事の40分は三時間相当ですからね…」
「ああ、かなり進んだんじゃないか…?」
「お疲れ様、ネプ子」ナデナデ
「えへへぇー…わたし頑張ったでしょー」
「頑張ったよ」ナデナデ
「ねぷぅ…」
「―――さん」
「いーすん?」
「私にもお願いします」
「…うん?」
「私もネプテューヌさんみたいに仕事の効率が上がるかもしれません」
「いーすんが…?」
「イストワールはさすがにないんじゃないか?」
「元々出来る人が更に出来たらチートだよ!」
「いいえ、出来ます…私にもきっと!」
「どうかなぁ…」
そして、膝の上に座るものの…
「なんだかやりづらいです…」
「いーすんには向かないみたいだな」
「…イストワールなら、頭の上がぴったりじゃないか?」
海男が冗談交じりにそんなことを言う
いーすんは真に受けてふわふわと頭の上へと座ってきた
「おーい、いーすん?」
「こ…これです…この感じです…!」
「わああっ!?いーすんさんのお仕事の速さが尋常じゃないいっ!?」
「これがイストワールの本領か…!?」
「ちょ、なに!?俺の頭の上で何が起きてるんだ!?」
「簡単に説明すると、イストワールが三人いるような感じだ」
「余計わからねぇ!」
「ネプ子みたいに40分でばてたりはしないんだな…」
「当たり前です!」
「これ、イストワール一人で終わるんじゃないか…?」
「手を止めるな、うずめ」
「かたいこと言うなよ、海男」
「私ももうつかれたよー」
「お兄ちゃんはお仕事してるから、頑張って!」
「そうだお前ら、頑張れー」
「ううう…」プシュー
「いーすんさんから煙が!?」
「無茶しやがって…」
「よいしょっと…」
いーすんを頭の上から下ろしてやる
「すみません…―――さん…」
「謝るなよ、いーすん…いーすんは…よくやったよ…」
「そう…ですか?それなら…嬉しい…です…」
「あのー…茶番は程々にして休まないと…」
「そうだよ!煙とか尋常じゃないじゃん!」
「ううっ…」
「取り敢えず冷えピタでも貼っとけ!ほら!」
うずめが用意した冷えピタをいーすんのおでこに貼り付ける
「あああ…癒されます…」
「冷えピタで何とかなるものなのか…」
「まあいーすんにとっては熱出した程度だろうからな」
「お姉ちゃんに続いていーすんさんが倒れた…恐るべし、お兄ちゃん…」
「俺のせい!?」
「魔性の男だね…」
「魔性ってなぁ…」
「次は誰が座りましょうか!?」
「座る前提で話を進めるな!」
「うーん…考えてみたら、いーすんが倒れた今仕事をやめても誰も咎めない気がするなー…」
「こらネプテューヌ」
「―――がいた!?」
「そう、俺の目が黒い内はやめさせないからな」
「そんな、ひどい」
「諦めろよ、ねぷっち」
「うずめだって乗り気じゃなかったじゃんかー…」
「今は割と楽しんでるぜ?」
「えー…」
「うんうん、執務してるうずめはカッコいいぞ」
「ほんとか!?へへ…もっと頑張るぜ!」
「乗せられてるよ…」
「ネプテューヌも頑張れ」
「もー!わかったよーだ!」
「みんな手を止めながらもしっかり仕事をこなしているね」
「この調子なら大丈夫そうだな」
「ふああ…眠くなってきたなぁ…」
「大丈夫ですか?うずめさん」
「大丈夫…大丈夫だ…」
「大丈夫じゃなさそうだね…」
「うーん…まあ、うずめも頑張ってくれたからな。この辺でいいだろ」
「いいのかい?」
「ああ。ネプ子といーすんの頑張りもあってか残りも少ないからな」
「なら私もやめていい?」
「ああ、いいよ」
「鬼ー!悪魔ー…あれぇ?」
「後は俺とネプギアと海男でなんとかなるからさ。ネプテューヌはうずめをベッドに運んであげてくれよ」
「う…うん…」
「お疲れ様、ネプテューヌ」
「ずいぶん静かになったね」
「いーすんがいない以外は普段通りだな」
「なんだかちょっと、寂しいかも…」
「あれだけ騒がしかった後だからな」
「俺はこの静けさも嫌いじゃないよ」
「ああ、俺も」
「私もです」
こうして静かなまま、俺達は予定よりも少し多目に仕事をこなし一日を終えたのだった