※この作品はR-18です。

ネプテューヌのキャラ達とただイチャネチョ(性的な意味で)するだけのSS   作:暑がり

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ネタが全く思い付かなくて放置してました。はぁ。


【IF】嘘とほんとうと心強さと

むかーしむかーし、ある村に

一匹の魚がおったそうな

 

その魚には喋る力と、様々に渡る特技があり、村の人々と交流を深め、幸せに暮らしていた

 

しかしそんな幸せは長くは続かなかった

村に災厄とも呼ぶべきモンスターが現れた

 

村人達はそれにただ慌て、逃げ回ることしか出来なかった…

 

ただ彼は違った。持ち前の頭脳と、表情一つ変えないポーカーフェイスを駆使し…災厄を、ある三人の村人と追い払ったそうな…

 

 

 

「これがこの街に代々続いている魚の伝説その1じゃ…街の広場に行くとその方の銅像もあるぞい。古くから守られてきた銅像じゃ」

 

「ぼけー」

 

「ぽかーん」

 

「えええ…」

 

「信じられないな…」

 

俺達は兵士さんの後について行くと、町長さんの家へと案内された

そしてその町長さんから、海男の伝説?らしき話を聞き、今こうして…驚くことしか出来なかった

 

「確かに海男は頼りになるし、そういうことにも頭は回るが…」

 

「と、とにかく町長さんの言ってた銅像って言うのを見に行かない?案外違うかもしれないし!」

 

「ああ、それがいいな」

 

海男本人も信じられないと言った顔だ…いや、表情は変わってないのだが

 

「…お茶をどうぞ…」

 

「この子は…」

 

「わしの孫娘ですじゃ」

 

かわいい子だな

 

「いででで!?」

 

突然うずめとネプテューヌに耳をつねられた

 

「な、なんだよ二人共」

 

「べーつーに?」

 

「なんでもないよなぁ?」

 

怒ってるようにしか見えない…

 

「それで…その銅像を確認したら…わしの頼みを聞いてくれぬか?」

 

「頼み?」

 

「おぬし達…いや…あなた達を選ばれし人間と見込んで、お願いがありますですじゃ…」

 

「おばあちゃん…やっぱりまた…」

 

「お前は黙ってるんじゃ」

 

町長の孫の女の子は俺達を心配するかのように見つめてくる

 

「どうしたの?」

 

「な、なんでも…ありません…」

 

話し掛けると、逃げられてしまった

なんだか気になるな…

 

「振られたな、―――」

 

「さすがの―――もモブは落とせなかったねー」

 

「なんでそういう話になるんだ」

 

「…改めて、わしの頼みを聞いてはもらえませぬか?」

 

「困ってるみたいだな…よし、助けようぜ!」

 

「ああ、そうだな!急ぐ旅でもないんだから」

 

「本当ですか!?ああ、やはりあなた方は選ばれし人間なんじゃ…」

 

「お、大げさですね…」

 

俺達は取り敢えず、町長さんの頼み事を聞くことになった

 

 

 

「予想はしてたけど、やっぱりモンスター退治なんだな」

 

「そのモンスターが街に攻めて来るかもしれないってんで、こんな厳戒態勢が敷かれてるんだな」

 

「しかし、厳戒態勢とはいえ人まで入れないのは意地が悪い気がするな…」

 

「むしろ入れてあげるべきだよね」

 

少し疑問に思いながらも、俺達の話はモンスターの情報の話へと移った

 

「退治するモンスター、かなり強いみたいだよな」

 

「あの兵士さんが束になっても勝てなかったとかなんとか言ってたよね」

 

「十分に準備をする必要があるな」

 

「準備か…街で買い物も出来るには出来るけど…」

 

「お金はそんなに持って来てないんだよね、私達」

 

「仕方ないな…よし、日が沈む前に終わらせよう」

 

「そうだな!そうと決まったら出発だ!」

 

 

 

「こ、これが海男の銅像か…」

 

右のヒレを掲げながらウインクしている、正真正銘本物の海男の銅像だ

 

「た、確かに海男以外の何者でもないな…」

 

「ここまで似てるってことはやっぱり海男なのかな?」

 

「いや、良く見ると彼はエラ呼吸ではないみたいだな…」

 

「わかるのか!?」

 

「ああ。同じ魚類だからね。彼は魚類なのに口呼吸する様だな…」

 

「人間と同じってことか」

 

「不思議だね」

 

「…なぁ、突っ込んだほうがいいのか…?」

 

「もちろんだうずめ、―――と俺の渾身のボケさ」

 

「ええ!?今のボケだったのか!?」

 

海男なら本当に見ただけで分かると思ってた…

 

「…天然ボケというやつだろうか…」

 

「…この銅像、昔からある割に妙に真新しいよなぁ…」

 

 

 

「…なんだか見られてるな」

 

「これからモンスター退治に行くんだもん!見送りも大事大事!」

 

「見送りという雰囲気にも感じないが…」

 

海男の言う通り、なんと言うか…哀れみ的な視線だ

 

「やな感じだな…行こうぜ」

 

「そうだな」

 

俺達はこの視線を背に受けながら、街を発った

 

 

 

「この町長さんからもらった地図にモンスターの居場所が書いてあるんだよな」

 

「こういう時ってだいたい地図だとわかりづらいパターンあるよね」

 

「ああ、確かにあるな」

 

「どうやらその心配はないようだな」

 

「うわ、わかりづらいどころかめちゃくちゃ分かりやすいな…」

 

「目印に木が三本、三角で立ってるのか」

 

「とにかくここに向かえば良いんだな…早速行こう」

 

「―――、ケガは大丈夫なのか…?安請け合いしちまったけど…」

 

「―――だけ待ってても良いんだよ?」

 

「心配性だな…俺ならもう大丈夫だよ。それに二人に任せて待ってるなんてカッコ悪いだろ」

 

「―――…」

 

「そ、そんな不安そうな顔するなって!本当に大丈夫だよ!」

 

「嘘だったら承知しないからな…」

 

「そーだそーだ!嘘だったら針千本だかんね!」

 

「ほ、本当に大丈夫だよ」

 

「彼が大丈夫と言うなら、今は大丈夫何だろう。」

 

「そうそう!自分の体のことは自分がよくわかってる!」

 

「無論無理をしている可能性もある。だから…―――、何かあったら必ず言うように。いいね」

 

「ああ。何かあったら、その時は」

 

「なら問題ないな」

 

「よ、よし、気を取り直して行くか!」

 

俺達は地図に書かれた目印のある場所へと向かった

 

 

 

「ここって森なのに珍しい虫いないよね」

 

「珍しい虫ねぇ…例えば?」

 

「毒を角に持ったカブトムシとか!」

 

「そ、そんなのいるのか…」

 

「んーん、いたらいいなって」

 

「いや良くないだろ…毒だぞ、毒」

 

「大丈夫大丈夫、いざとなったらそこらへんの毒消し草使えば!」

 

「このパーティーに回復役が欲しいと俺は今思ったよ…」

 

 

 

「それにしても気になるな…」

 

「どうしたんだ?海男」

 

「あの伝説の事だよ。どうも、信じられなくてね…」

 

「そうか?意外ではあるけど、ありそうというか…」

 

「海男って頼りになるもんね」

 

「そうだな、相棒の俺としては誇らしいぜ?」

 

「海男が居ると色々と助かるしな」

 

「そこまで褒められてしまうとさすがに恥ずかしいな…」

 

 

 

「ここ…みたいだな」

 

地図に書かれている場所に到着した。それにしても…

 

「な、なんか嫌な感じだね…ここ…」

 

「ああ…寒気がする…」

 

禍々しい雰囲気だ。こういう時は、本当にヤバいのが出てくるよな…

そして辺りを見回す。すると…

 

「じ、地面が揺れて…!?」

 

「な、なんか来るよぉーっ!」

 

森の奥の方から、巨大な影が…

 

「な…なんだこいつ…」

 

「でかいな…」

 

「頭いっぱいあるよ!?」

 

俺達が目の当たりにしたモンスターは、明らかに怪物だった

八本の頭を持った…そう、ヤマタノオロチのような…

 

「めちゃくちゃ強そうだぞ!?」

 

「こんなの有りなの!?」

 

俺とネプテューヌはすっかりテンパってしまっている。とにかく逃げないと…

 

「分が悪い。逃げたほうがいい」

 

「海男の言う通りだな、逃げよう!」

 

「うずめ!」

 

「わ、わかってる!逃げりゃいいんだな!」

 

俺達はその場を離れようと走り出した、その時

 

「生け贄を…捧げよ…」

 

「…声…?まさか、こいつが喋って…」

 

「―――何してるの!?はやく逃げるよ!?」

 

「あ、ああっ!」

 

 

 

「はぁ…はぁ…」

 

「追ってきたりは…しないんだね…」

 

「しかしまさか、あの様な怪物とは思わなかったな…」

 

「ああ…予想外だったぜ…」

 

「これからどうする?」

 

「引き受けたからには、やるしかないだろ?」

 

「だよねー…けどいきなりあんなラスボス級出すなんておかしいよね!」

 

「あ、案外弱かったりしないか?」

 

「あのプレッシャーでそれはないだろう」

 

「ないかー…」

 

「弱気になるなよ、―――!何があっても俺が守ってやるからな!」

 

「それはちょっとカッコ悪いな…」

 

「大丈夫だよー!―――がかっこいいのは私が知ってるから!」

 

「ネプテューヌ…」

 

「えっへへ…」

 

そして俺達は抱き合い…

 

「っておーいっ!?なんでこんな展開になるんだよ!」

 

「…はっ!?今雰囲気に呑まれてた!」

 

「もうちょっとだったのにぃ…」

 

「もうちょっとだったじゃないだろー!?ねぷっちー!」

 

怒るうずめと拗ねるネプテューヌ

あんなことがあってもいつも通りだな

 

「…一回街へ戻ってみよう」

 

海男が考えを決めたのか、街へ戻ることを提案した

 

「戻るか…それも良いかもな」

 

「よーし、一旦戻ろうっ!」

 

俺達は一度街へ戻ることにした。

 

 

 

「到着ーっ!」

 

「迷わなくて良かったな」

 

「海男が道を覚えててくれたおかげだな」

 

俺達は何事もなく街の目の前へ到着した。辺りは少し暗くなっている

 

「兵士さーん!ちょっとモンスターについて聞きたいんだけどさー!」

 

ネプテューヌが駆け寄りながら話し掛ける

 

「ひっ…お、お前達、なぜ生きて…!?」

 

兵士達の反応は…死んだ人間を見て驚いているみたいだった

 

「ぼ、亡霊だ!真実を知ったんだ!俺達を呪い殺しに来たんだーっ!」

 

兵士二人は、一目散へと街の中に逃げて行った

 

「なにさあのリアクション!?おかしいよね!」

 

「亡霊、とか…なんとか言ってたな」

 

「…町長さんのところに行こう。話を聞かないとスッキリしない」

 

「うん!行こうっ!」

 

街に入ると、兵士と同じような視線が俺達を出迎えた

 

「わかってたけど、歓迎ムードじゃないね…」

 

 

 

「ひえええっ!?お許しくださいいいいっ!」

 

「…」

 

「…」

 

「…」

 

「…どうすんだ、これ」

 

町長さんの家についた俺達は、話を聞こうとしたのだが…先程から謝ってばかりで話を出来ないでいた

 

「私達、話を聞きたいだけなんだけどー…」

 

「ひいいいっ!?」

 

「…話にならないな」

 

「困ったなぁ…」

 

「取り敢えずここを出よう」

 

「待ってくださいっ!」

 

「あれ、君は確か町長さんの…」

 

「私がおばあちゃんの代わりに…本当のことをお話します」

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