※この作品はR-18です。

ネプテューヌのキャラ達とただイチャネチョ(性的な意味で)するだけのSS   作:暑がり

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【IF】新しい出会いと風邪

「ふう…今日はこの辺で休むか」

 

「さーんせー!つかれたーっ!」

 

大の字に倒れるネプテューヌ

あの街を出てから三日。俺達は未だに森の中だ

 

「もう三日目だぜ?そろそろついてもいいよな…」

 

「そうだよなぁ…」

 

「余裕があるとはいえ、あまり時間を掛けるのもな」

 

「また厄介な動物に襲われたら大変だしな…」

 

「ねぷぅ…ねぷぅ…」

 

「こらネプテューヌ、こんなとこで大の字になって寝るな」

 

「んー…」

 

揺すって起こそうとすると、寝返りで抵抗するネプテューヌの手の甲が頬に直撃する

 

「…痛い」

 

「なかなか綺麗な痕だな」

 

「ははは!変な顔だなー!」

 

「笑うなよー…」

 

 

 

「へくしゅん!ううっ、鼻がぁ…」

 

「あんな冷たい地面で寝るからだぞ?」

 

「だってー…くしゅん!」

 

「いれたてのお茶を飲んで、体を暖めるといい」

 

「ありがとう海男ー!」

 

「ネプテューヌ、大丈夫か?」

 

「大丈夫大丈夫!この通りぴんぴんしてるよ!」

 

軽い体操をして大丈夫とアピールしてくるネプテューヌ

 

「まあ、どっちみち今日はここで野宿だから、ネプテューヌはきちんと休んでな」

 

「はーいっ!」

 

「―――ーっ!魚釣って来たぜーっ!」

 

「また魚か…」

 

「海男、共食いも大事な食物連鎖だぞ」

 

「ふむ…」

 

 

 

「ううん…」

 

「ネプテューヌ?」

 

「な、なんかふらふらするかもぉ…」

 

「やっぱり風邪引いたのかもしれないな…」

 

「少しでも暖かくしたほうがいいぜ!ほら、毛布!」

 

「うずめ…ありがとー…」

 

いつもの面影はない

よっぽど体調が悪いんだな…

 

「ふらふらってことは熱もあるのか…」

 

気になっておでこに手を当てると、かなり熱い

 

「ネプテューヌ、結構熱あるな…」

 

「だ、大丈夫なのか!?」

 

「医者に見せようにも、周りは森しかないからな…」

 

「今日は休むにしても、明日をどうするかだな…」

 

「―――ー、―――ー…」

 

「はいはい、どーした?」

 

「だーるいー…」

 

気だるそうに俺の背中に寄りかかって来るネプテューヌ

 

「大丈夫かー?」

 

「ねー…ぷー…」

 

息も荒く、本当につらそうだ

吐く息もかなり熱い

 

「…まだ、日は暮れてないか」

 

「今日ははやめに腰を下ろしたからね…」

 

「このままおぶって、村にでもつければいいんだけどな…」

 

「ねぷっち、すごいつらそうだもんな…こんなとこで野宿したら悪化するかもしれないよな」

 

「容態も、はじめは軽かったものが一時間程度で酷くなってしまったな…」

 

「…まだ時間もあるし、このままもう少し進まないか?」

 

「…そうだな!」

 

「それなら急ごう。暗くなってしまえば進めなくなってしまう」

 

「ううっ…迷惑をかけるねぇ…」

 

「それは言わない約束だろ、ネプテューヌ」

 

 

 

「うずめ、大丈夫か?」

 

「俺のことはいい…先に行ってくれぇ…」

 

「さすがにこれだけの荷物をうずめ一人で運ぶのは厳しいな…」

 

「―――はねぷっちのために急いでくれ…」

 

「うずめ…わかった!見失うなよ!」

 

うずめの気持ちを汲んで急いで走る

 

 

 

「日が暮れて来たな…」

 

「急ごうよ―――!」

 

「ああ」

 

いつの間にか変身しているうずめと急いで森を駆け抜けて行く

そして突然…銃声が聞こえて来た

 

「銃声…?」

 

「この近くに狩りをしてる人がいるのかもー!」

 

「ってことは…村も近くに?」

 

「向こうからだよ!」

 

 

 

「今日も大量だなー!」

 

「はやく帰ってみんなに成果を見せてやらんとな!」

 

「すみませーんっ!」

 

「…今人の声が聞こえなかったか?」

 

「この森を歩く物好きなんてそういないと思うが…」

 

「すみませーんっ!」

 

「いや聞こえた!間違いなく人の声!」

 

「向こうから人影が!」

 

「はぁ…はぁ…」

 

「おお、あんたらそんなに急いでどうしたんだ?」

 

「この近くに村はありませんか!?風邪を引いてる人がいるんです!」

 

「なに!?そりゃあ大変だ!」

 

「村はこっちだ!急げぇ!」

 

狩人さん達に会えた俺達は村へ案内をしてもらうことになった

 

 

 

「ねぷー…ねぷー…」

 

「取り敢えずはこれで大丈夫でしょう」

 

「ありがとうございます、助かりました。なんとお礼を言ったらいいか…」

 

「うずめ達ものすごーく助かりました!」

 

「うずめ!」

 

「あう…ごめんなさい…」

 

「いいんですよ、気にしなくて。ところであの、そちらの、その…魚…さんは?」

 

「まあ、当然の疑問だろうね…」

 

「喋った!?」

 

「海男は俺達の友達です。あまり気にしないでください」

 

「は、はぁ…わかりました…」

 

「それであの…ネプテューヌ…この子が治るまでいても構わないでしょうか」

 

「それはもちろん、構いませんよ」

 

「本当ですか!ありがとうございます!」

 

「よかったぁ…ねぷっち、すぐ良くなるよね」

 

「ええ、風邪ですから、安静にしていればすぐに治ります」

 

「一安心だねー…」

 

「ああ、本当によかった…」

 

「しかし、ここまで助けてもらって何もしないというのは気が引けるな…」

 

「そうだよな…あの、何か俺達に出来ることはありませんか?」

 

「実は、こちらからも頼みたいことがありまして…良ければ、村の者達の狩りを手伝っていただきたいのです」

 

「狩りをですか?」

 

「はい。今日は運良く、猪を狩ることが出来ましたが…最近狩りの成果は目に見えてよくありません」

 

「それは、どうして…」

 

「実は、この村の多くは女性で…男性も少なくはないのですが、高齢ばかり…狩りに出して怪我でもしたら大変です」

 

「若い手が欲しい、ってことですね」

 

「はい…お荷物を拝見する限り、旅人…それもこの森を歩いてきたとなると腕が立つとお見受けします」

 

「いやぁ、腕が立つのは俺より…この二人なんですよ」

 

「女性が、ですか…?」

 

「そうだよー!うずめもねぷっちも強いんだから!」

 

「そうなんですか…」

 

「もちろん、狩りは手伝います。二人には敵いませんが、自信はありますよ」

 

「ありがとうございます!」

 

「うずめも頑張っちゃうよー!」

 

「いえ、出来ればうずめさんにはうずめさんで、別のことをしていただきたくて…」

 

「ほえ?」

 

「俺にも何か出来ないだろうか?」

 

「海男さんは…こちらの手伝いをお願いします」

 

「了解した」

 

「この家は空き家なので、当分はあなた達にお貸しします」

 

「何から何まで…この借りは狩りで返しますから!」

 

「ふふ、だじゃれですか?」

 

「あ、いえ、今のはですね…」

 

俺達の辿り着いた村は、人口約250人、内男性が40人、若い男性に至っては10にも満たないらしい

この村では、女性は女性の仕事、男性は男性の仕事と村での役割分担が決まっており、みんながみんなを支え合っているという村だ

 

 

 

「狩りをした経験はあるのか?」

 

「あります」

 

「なら安心だ!明日から頼むぞ!」

 

「はいっ!」

 

「よしお前らっ!今日は客人もいる!まだまだ狩るぞっ!」

 

「「「「「おおおおーっ!」」」」」

 

 

 

「すっごいイケボなお魚さんねぇ」

 

「おまけに礼儀正しくて…」

 

「魚じゃなかったら旦那に欲しいわぁ〜」

 

「い、いやぁ…はははは…」

 

「海男さん、モテモテですね」

 

「海男はああ見えて何でも出来るやつだからな!」

 

「あの…本当にうずめさんなんですか?」

 

「おう!」

 

「見た目もしゃべり方も違いますね」

 

「…見るの初めてなのか?」

 

「はい、そんな人初めて見ました」

 

「(つーことは、この人もこの次元の女神を見たことはないのか…?)」

 

 

 

「ふう…250人分の狩りってなると全然違うな」

 

しかもそれをたったの数人でやりきってるなんて…凄いタフな村の人達だな

 

「うずめ達はなにをしてるんだろう?」

 

 

 

「ぐぬぬぬぬぬっ…!」

 

「うずめねーちゃん、頑張って!」

 

「頑張ってお姉ちゃん!」

 

「ぬおおおおおおっ…!」

 

「「取れたーっ!」」

 

「ほんとか!?…おお、綺麗になってるな!」

 

「頑固な汚れはなかなか落ちないもんねー…」

 

「この調子でお願いします!うずめお姉ちゃん!」

 

「任せとけっ!」

 

 

 

「仕込みはこのくらいで大丈夫だろう」

 

「助かるわぁ〜」

 

「海男さんはお料理も出来るのねぇ」

 

「ますます惚れちゃうわ」

 

「はは…ははははは…」

 

「(誰か助けてくれ…)」

 

 

 

「ただいまー…って、まだうずめも海男も戻ってないのか」

 

日が暮れた頃、これ以上は危険だと頭の人に言われ帰宅した。どうしようか…

 

「ネプテューヌの様子を見るか」

 

「ねぷぅ…」

 

「幸せそうに眠ってるな…」ナデナデ

 

「ねぷ…―――…すきぃ…」

 

「俺も大好きだぞー」ナデナデ

 

「あら…もしかしてお邪魔でしたか」

 

「おおっとぉ!?」

 

「しっ。ネプテューヌさんが起きてしまいますよ」

 

「あ、すみません…えっと、どうしました?」

 

「ネプテューヌさんの容態が気になってしまいまして…私が診たからには、良くなるまでちゃんと診ます」

 

「ありがとうございます…」

 

「ネプテューヌさんは私が診ていますから、―――さんはうずめさん達の様子を見て来てはどうですか?」

 

「そうですね…そうします」

 

「うずめさんは村の子供達と掃除をしています。海男さんは料理でしょうか…」

 

「わかりました。ありがとうございます」

 

俺は早速二人の元へ向かった

 

 

 

「ふふふ、そうなの。海男さんは大変なのねぇ」

 

「あ、ああ…」

 

「でも世話好きみたいで素敵だわぁ〜」

 

「そうねぇ」

 

「(海男はお楽しみ中か…邪魔しないでおこう)」

 

海男の刺さるような視線を無視し、その場を離れた

 

 

 

「おーい!うずめー!」

 

「おう!―――ー!」

 

うずめは村の子供達と遊んでいたのか、たくさんの子供に囲まれていた

ほとんど…というか全員女の子だな…

 

「もしかしなくても、男の子がいない…?」

 

「ああ。みたいだぜ?」

 

「本当に女性ばっかりなんだな…」

 

「この人がうずめおねーちゃんの彼氏?」

 

「かれしさんだー!」

 

「ばっ、彼氏じゃない!」

 

「違うのー?」

 

「違うの違うのー?」

 

「どうして子供はこういう話が好きなんだぁ!?」

 

「楽しそうだな、うずめ」

 

「どこがだよ!?」

 

そう言いながらもうずめは楽しそうだった。子供に大人気だな、うずめは

 

どうやら俺達は、たった一日でこの村に溶け込んでいるようだった

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