※この作品はR-18です。

ネプテューヌのキャラ達とただイチャネチョ(性的な意味で)するだけのSS   作:暑がり

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長い間ネプ子と一緒にいたら有名人になるの何て朝飯前だぜ!的な話


すっかり有名人

 

「俺が?」

 

「うん、超有名人!」

 

ある昼の事。ネプテューヌに突然"―――って有名人だよねー"と言われた。

 

「そうだな。俺の名前も結構プラネテューヌに広がったと思うよ」

 

「なんか悪いことでもしたの?」

 

「何でだよ!…まあ、そうだな。せっかくだしちょっと昔話をするか」

 

 

 

「おーい!ネプテューヌ!ネプテューヌー!」

 

「…ったく、どこ行ったんだよ。いーすんもせめて、場所くらい絞ってくれればな…」

 

犯罪神を打ち倒してからというもの、ネプ子は毎日教会を抜け出しては遊びに行っててな。それを探すのが俺の日課になってたんだ

それだけでも俺は街でちょっとした噂になったよ。"女神様を探す普通の人がいる"ってな

アイエフとコンパが探してたら、こんな風に噂にならなかったろうな

 

じゃあ、それで有名になったの?

 

いいや、俺の名前が決定的に広まったのは、子供達のせいかな

 

子供達って…?

 

まあ、話を聞けばわかるよ

 

 

 

「公園か…さすがにこんなところには」

 

「そんなボール捌きじゃライバルに差をつけられないよ!?もっとこう、こうで、こう!」

 

「この声…ネプテューヌか!」

 

 

 

「ねぷねーちゃんサッカー上手いな!」

 

「ねっぷっぷ、女神の名は伊達じゃないからね!」

 

「ねぷこ様ねぷこ様、サッカーの次はおままごとしましょう!」

 

「えー!?ねぷねーちゃんはまだサッカーやるよな!?」

 

「ずるいっ!そーやってねぷこ様を独り占めするのね!」

 

「ふんだ!おままごとなんて女子がやるのねぷねーちゃんには似合わねーし!」

 

「さりげなくディスられた!?」

 

「ねぷこ様はかっこいいからだんなさま役だもん!」

 

「嬉しいような複雑な気持ち!?」

 

「…なんだこりゃ」

 

俺が見たのは、子供達に取り合いされてたネプ子の姿だった。

ネプ子も子供達も、楽しそうで見てたらネプ子に気付かれてな

 

「うわあっ!?―――!?」

 

「誰?」

 

「ねぷこ様のだんなさま?」

 

「ちちち違うよっ!ゆ、ゆくゆくはそうなって欲しいかなぁとは思ってるけどぉ…」

 

「ねぷねーちゃんが乙女な顔してる…こりゃまじだな!」

 

「ねぷこ様にもそんな人がいたんですね!」

 

「えへへへへ…」

 

「ネプテューヌ、いーすんが待ってるから帰るぞー」

 

「ねぷううっ!?か、帰るわけにはいかないんだ…わたしには…この子達と遊ぶっていう使命があるんだああっ!」

 

「そんなむりするなよねぷねーちゃん」

 

「教祖様が呼んでるってことはお仕事ですよね?がんばってください!」

 

「見捨てられた!?」

 

「ほら、行くぞネプテューヌ」

 

「あーん!帰るのやだぁー!」

 

ふむふむ、そんなことがあったんだねー

 

まあその後も懲りずにネプ子は子供達と公園で遊んでたんだ。毎日な

だから俺は提案したんだよ

俺が子供達と遊ぶって

 

「―――が…?」

 

「そう。あまりにもネプテューヌが教会を抜け出すもんだからいーすんもご立腹でな。ネプギアも大変そうだし、何よりネプテューヌが確認しないといけない書類がたくさんあるからな」

 

「…で、でもあの子達人見知りだから!」

 

「ネプテューヌ」

 

「…はーい…」

 

まあそういう訳で俺が子供達と遊ぶことになってな…

 

それで有名になったの?

 

ああ。始めは二人しか居なかった子供達が、次第に増えて行ってな…気が付いたらサッカーチームが三つ出来る人数と遊ぶようになってた

 

えっ、凄くない!?

 

もちろん毎日その人数と遊んでたわけじゃないぞ?ただな、子供から子供へ、子供は大人へ、大人は大人へ…気が付けば俺は会ったこともない人にまで挨拶されるようになったんだ

 

へえー…子供達は―――と遊ぶのがよっぽど楽しかったんだね。じゃなきゃ―――のこと話したりしないよね

 

まあ、そんな訳で俺は商店街の辺りじゃすっかり有名だよ。他だとそうでもないけどな

 

 

 

「…まあこんなとこかな」

 

「え?もう終わり!?」

 

「ああ」

 

「もっと他にないのー!?」

 

「ないのーって言われてもなぁ…俺が有名になっちゃったきっかけはこんなもんだよ」

 

「そっかぁ…」

 

「なんでそんながっかりしてるんだよっ」

 

「もっと面白い話聞けるかなーって思ったのになー」

 

「面白い話って言われてもな」

 

「…そうだ!―――!ちょっと商店街の辺りに行ってみよーよ!」

 

「え?…まあ、いいか。行こうか」

 

「うん!」

 

何となくネプテューヌの考えは察する事ができた。俺と商店街を歩くとどうなるか気になるんだろう

 

 

 

「賑やかだよねー、ここ」

 

「まあなぁ」

 

学校帰りの子供達や立ち話をしている主婦の人達、様々な人達がここを通るのだ

 

「あっ!教会のおにいさん!」

 

と、そこへ一人の女の子が声をかけてきた

 

「よっ、学校の帰りか?」

 

「はいっ!あれ…おっきいネプテューヌ様も一緒なんですね!」

 

「うんっ、ちょっと街の偵察だよ〜。これも女神の大切な仕事なんだよ?」

 

「そ、そーなんですか?お疲れ様ですっ!」ビシッ

 

律儀にびしっと敬礼をする、女の子の可愛らしい仕草にネプテューヌも敬礼をして返した

 

「では私はこれで!おにいさん、また遊んでくださいね!」

 

「ああ、またな」

 

「いやぁ、子供っていうのはかわいいよねぇ」

 

「そうだな。ネプテューヌもかわいいけどな」

 

「…えへへへ」

 

かわいい

 

「…」ナデナデ

 

「にゅふぅ…」

 

「じぃーっ…」

 

ネプテューヌを撫でているところを、通りかかった女の子にガン見されている。無論、知っている子だが…

 

「お兄さんはネプ子様というものがありながらそうやってほかのじょせいをたらしこむんですか!」

 

「えええ…」ナデナデ

 

「女の敵です!」

 

「いや、そもそもたらしこむなんて言葉どこで覚えたんだ?」ナデナデ

 

「ネプ子様です!」

 

「ネプ子…」ナデナデ

 

「さっきのあれも、お兄さんに会ったら言えってネプ子様に言われました!」

 

「たらしこむなんて悪い言葉教えたネプ子には後でお仕置きするか…」ナデナデ

 

「あの…」

 

「ん?」ナデナデ

 

「おっきいネプ子様がなんだかすごい顔に」

 

「え?うわあっ!?どうしたネプテューヌ!?」

 

「やー、もっと撫でてー!」スリスリ

 

「わああ…」

 

「ちょっと子供が見てるから!引っ付かない!すりすりもだめだって本当に!」

 

 

 

「はぁ…なんとか引き剥がせた…」

 

「大丈夫ー?」

 

「大丈夫じゃないよ!」

 

「えへへへ」

 

「恥ずかしいから外ではやめろよな…」

 

「ええー」

 

「ええーじゃありません」

 

「―――のけーち」

 

「けちで良いから絶対飛び付いて来るなよ」

 

「…」ウズウズ

 

「…」

 

俺達は今、目と目で牽制し合っている…全てはネプテューヌの一撃を避けるための

 

「とーーーーーーうっ!!!」

 

「ぐっはぁっ!!!!!」

 

「ねぷっ!?右から女の子が飛んできた!?」

 

「」

 

「―――…?―――ーっ!」

 

「教会の御兄様〜」スリスリ

 

「御兄様!?ってこの子今までの子より―――になついてる!?」

 

「いててて…ピーシェのタックル程じゃないけど強烈な一撃だった…」

 

「―――ー!その子凄い―――になついてるよー!?」

 

「騒ぐな騒ぐな」

 

「むうううう…」

 

「御兄様ぁ〜」スリスリ

 

「小学生だから良いだろ、別に」

 

「ロリコン!変態!ばーかばーか!」

 

「小学生に焼きもちかー?」

 

「むうむう!」

 

「ふふふ、大の大人が嫉妬だなんて醜いですわ」

 

「むかー!」

 

「煽るな小学生」

 

「小学生じゃありませんわ!私にもちゃんと名前があります!」

 

「そんなの出したら画面の向こうの皆が混乱しちゃうでしょ。君は女の子小学生Cとかそういうのなの」

 

「がーん!?」

 

「凄いメタ発言…」

 

「ぐすっ…いつか必ずレギュラーキャラになってやりますわぁ〜!」

 

とんでもない捨て台詞を残して去っていく女の子Cであった…

 

そして、その後も子供達が通りかかっては話し掛けて来て、通りかかっては…と。何度か繰り返していると突然ネプテューヌが叫びだした

 

「女の子ばっかりじゃん!!!」

 

「そういやそうだな」

 

「しかもみんな―――のこと好きそーだったし!」

 

「そうか?」

 

「そうだよ!」

 

「そんなに怒るなよ、ネプテューヌ」

 

「だって!みーんな私のことチラ見しただけで後はぜーんぶ―――と話してるだけだもん!疎外感だよ!」

 

「かわいい」ナデナデ

 

「んもーっ!」

 

「わかったわかった、帰りにコロッケでも買ってやるから」

 

「ほんと!?」

 

「…物で釣られるのかよっ」

 

「コロッケー♪」

 

すっかりその気のようだ。まあ別にいいか…

 

 

 

「おう、教会の兄ちゃんじゃねーか!」

 

「魚屋のおじさん、相変わらず元気そうですね」

 

「ははは!まあな!今日はおっきい方のねぷちゃんと一緒なんだな!」

 

「―――の嫁です!」

 

「こらっ」ペシッ

 

「いたぁい!いいじゃん別にぃ!」

 

「はっはっは!仲がいいなぁ!俺も昔は嫁さんとよぉ…ぐすっ…」

 

「え?もしかして、魚屋さんの奥さん…」

 

「ああ…実家に帰っちゃって一ヶ月だよ」

 

「そっち!?」

 

「帰って来てくれええええええ!」

 

「あははは…」

 

「おじさん…」

 

悲痛な叫びは、商店街中を震わしたのだった…

 

 

 

「コロッケくださいっ!」

 

「おや、おっきいねぷちゃんじゃないか!教会の兄ちゃんとデートかい?」

 

「えへへ、そうなんだーっ!」

 

「…そう言えば二人で街に出てきちゃったな」

 

「教会の兄ちゃんは相変わらずだねぇ」

 

「そうですか?」

 

「今日もまた女の子と歩いてるじゃないか?」

 

「え?」

 

「毎日商店街では教会の兄ちゃんが来た時に女の子を連れてるか連れてないか賭けるくらいだよ」

 

「何ですかそれ!?」

 

「―――だから仕方ないね」

 

「あんまり強く反論も出来ない気がする…」

 

「はははっ!もうみーんな認めてんだ!この際もっと嫁を増やしちまいなよ!」

 

「何言ってるんですかおばさん…」

 

「いやぁ、教会の兄ちゃんならあり得ない話じゃないだろう?」

 

「うん、あり得る!」

 

「ネプテューヌ…」

 

「女たらしめーっ」ペチペチ

 

「いててて」

 

「ふふっ、仲がいいねぇ。はい、コロッケ!」

 

「ありがとー!…あれ?二個多いよ?」

 

「そりゃあオマケだよ。持っていきな」

 

「ありがとう、おばちゃん!」

 

「ありがとうございます」

 

「良いんだよこのくらい。小さいねぷちゃんにもよろしく言っておいてね」

 

「はい、伝えておきます」

 

「またね、おばちゃん!」

 

 

 

「ネプテューヌも人気者だな」

 

「そうかな?」

 

「ああ」

 

「ふふーん、さては嫉妬してるね?」

 

「…さすがにおじちゃんやおばちゃんには妬かないぞ」

 

「むー!私だけ妬き損だよ!」

 

「相手は小学生だろ?」

 

「私が小学生の男の子と仲良くしてたら?」

 

「おねショタ」

 

「むううっ!」

 

「かわいいなぁ」ナデナデ

 

「えへへへ」

 

「よし、帰るかネプテューヌ」

 

「うんっ!」

 

 

 

「ただいまー」

 

「ただいまー!」

 

「―――さん…」

 

「いーすん、なんかげっそりしてるな…」

 

「お願いですから…出掛ける時は事情を説明してください…ね…がくっ」

 

「いーすん!?」

 

「大変だったよ。二人共突然いなくなったからね」

 

「海男…そっか…みんなに悪いことしたな」

 

「つい軽い気持ちで誘っちゃった…」

 

「まあ、弁解はねぷっち達にきちんとしてくれ。…色々と言われるだろうけどね」

 

「行くかネプテューヌ」

 

「うん…」

 

 

 

おまけ

 

「はぁ…大変だったねぇ…」

 

「ああ、長い説教だったな」

 

「…でもさでもさ、また行きたいね?」

 

「そうだな」

 

「二人共まだ懲りてないのかなー?」

 

「うわあっ!?ネプ子!?」

 

「もう次のデートの話してっ!次はわたしが行くからっ!」

 

「ねぷっ!?だめだめだめ!―――は私と行くのっ!」

 

「わたしと!」

 

「私っ!」

 

「わたしっ!」

 

「「―――!どっちを選ぶのさ!」」

 

「ええ…」

 

 

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