ネプテューヌのキャラ達とただイチャネチョ(性的な意味で)するだけのSS 作:暑がり
「なあノワール」
「…」
「おーい、ノワールー」
「……」
「ノワールちゃーん」
「うるさいわね!?」
「無視するからだろ」
「…無視っていうか、さも当然のようにラステイションの教会にいる―――に驚いただけなんだけど」
「おかしいな…一応ノックしたんだけどな」
「教会広いんだからノックが聞こえる訳ないでしょ!?」
「相変わらずノワールの突っ込みはキレがいいな」
「嬉しくないわよ」
「ノワール、今年も宜しくな」
「へっ?な、何よ急に…」
「いや、ついでに新年の挨拶をしとこうと思ってな」
「そ、そういうこと…ん?ついで…?」
「ああ。本題は別にある」
「…嫌な予感しかしないけど」
「俺、去年の巫女ノワールが気になって気になって…」
「た、ただのコスプレの一環よ…?」
辺りを見回しユニがいない事を確認してからそう答えるノワール
「それはわかるけどさ、あれな。滅茶苦茶似合ってた」
「う…」
「可愛かったなぁ」
「うぅ…」
ノワールの顔がみるみる赤くなっていって非常に面白い
「また見たいなぁ〜、見たいなぁ〜」
「う…ううぅっ…わ、わかったわよっ!見せればいいんでしょ!?」
「よっしゃ!」
「何でそんなに喜ぶのよ…」
「前はちゃんと見れなかったからな…いつか見ようと思ってたんだよ」
「忘れなさいよ!?」
「無理無理、似合ってたからな」
「しょ、しょうがないわね…着替えてくる…」
十分後
「お…お待たせっ…」
赤と白の装束。強調される胸。下ろされた艶やかな黒髪。
完璧としか言えない
「やっぱり似合うなぁ…」
「そ、そんなに?」
「ああ。」
「ふ、ふうん…そうなの…そんなに似合うんならもう少し着ててあげてもいいけど…」
「ずっとその格好でもいいぞ」
「それは嫌よ!」
「ははは、冗談だよ冗談。にしても綺麗な髪だな」なでなで
「んっ…乱暴にしないでよ?」
「しないしない。ほら、家には黒髪がいないから逆に珍しくてなぁ…」なでなで
「やっぱり髪は黒が一番よね」
「大和撫子って感じするしな」なでなで
「んうー…♪」
余程心地が良いのか目を細め喜ぶノワール
「可愛いなあっ!」ぎゅっ
俺はいつもネプ子達にしているような調子で後ろから抱き着いてしまった。
「もう少し…もう少しこのままでも良いわよね」
そう言って俺の手を握るノワール
「ノワールが良いなら俺は別に…」ぎゅっ
「な、なんで―――が照れてるのよ…」
「べべべ別に照れてなんかないんだからねっ!(裏声)」
「誰の真似よ…ふふ」
何時もなら強烈な突っ込みが飛んでくるであろう場面にも関わらずそれがない。
「ノワール…まさか変な物でも食べたか…?」なでなで
「何よそれ…」
「だってノワールが抵抗しないし…」なでなで
「べ、別にいいでしょ…たまには…」
「んー…たまにと言わず何時もでもいいぞ」
「そ、それは恥ずかしいわよ!」
「恥ずかしいかぁ…ツンデレは難儀だね」なでなで
「ツンデレじゃないわよ…えへ…」
「ノワール今めっちゃ笑ってるだろ」なでなで
「わ、わわわ笑ってないわよ?」
「にやにやしてるだろ!」むにむに
弛んでいるであろう頬を摘まんでやる
「ふにゃ!ひゃ、ひゃめっ!」
「やわらけえ!」むにむにむにむにむにむにむにむに
「ひゃっ、ひゃあっ…ひゃひぃっ…」
「…」ぷにぷにぷにぷにぷにぷにむにむにむにむにむにむに
「ふにゃっ…ひゃうっ…ひゃっ、ひゃぁっ…」
「っていい加減やめなさいよぉっ!」べちっ
「いでえっ!?」
手を思い切り叩かれてしまった
「全くもうっ」
「ごめんごめん」
「本当に反省してるの?」
「実を言うと、そんなに…」
「ああん?」
「こわっ(反省してます)」
「…―――、逆になってるわよ」
「こわっ(こわっ)」
「逆って言ってるでしょ!?」
「まあまあノワール落ち着いて落ち着いて」なでなで
「ん…」
「はぁ〜…こうしてのんびりするのも悪くないな…いつもネプ子に振り回されるしな」なでなで
「―――がネプテューヌごと振り回してる気がするけど…」
「え?そ、そんな事ないだろ、はっはっは」なでなで
「ネプテューヌ以上に問題児よねぇ…」
「以上…せめて同じくらいがいいんだけど…」
「以上よ。絶対」
「!?」
「ほら、手が止まってるわよ」
「ア、ハイ…」なでなで
「なんでそんなショック受けてるのよ…」
「もしかしたらみんなに迷惑掛けてるんじゃないかと思って…」なでなで
「掛けてるわね」
「」
「…でもそれは他のみんなもでしょ。私達は迷惑を掛け合って支え合って来た…と、とと、友達、でしょ…?」
「ノワール…!」
「だ、だから迷惑掛けるのなんか別にいいのよ…」
「ぐすっ…ひっぐ…のわーる…」
「なんで泣くのよ!?」
「だ、だってノワールが自分から友達って…もう嬉しくて嬉しくて…」
「ばかにしてない…?」
「してないよ」なでなで
「そう…?それならいいけど」
「ノワールは可愛いなぁ」なでなで
「きゅ、急になによ…」
「可愛いものは可愛い」なでなで
「…ね、ねえ…そろそろ着替えたいんだけど」
「それを着替えるなんてとんでもない!」
「ユニが来たらどうするのよ!」
「あー、確かにこの状況見たらユニはやきもち妬くだろうなぁ」
「そこじゃないわよ!」
「え?違うの?」
「この巫女服の話よっ!」
「似合ってるよな」
「もーっ!」
「怒るな怒るな」なでなで
「ふんっ」
「あれ?ノワール?」なでなで
「なによ?」
「あ、良かった。いつものノワールだな」なでなで
「どこがよ!?私怒ってるんだから!」
「怒ってるノワールも可愛いなぁ」なでなで
「なんなのよぉ…」
「ノワールを愛でたい」なでなで
「べ、別にそんな愛でるとか…私は―――と話せるだけでも嬉しいわよ…」
「じゃあこのなでなでしてる手を止めてもいいのか…!」なでなで
「それはだめ」
「即答!?」なでなで
「こ、これは愛でる内に入らないのよ」
「何処から愛でてる事になるんだ?」なでなで
「膝の上に乗るとか…?」
「よし、乗せよう!」
「い、いいわよ…ってちょっと!?何で抱き上げるのよ!」
「ノワールめっちゃ軽い!」ぶんぶん
「振り回すのやめなさいよばかーーーっ!!!」
「…」
「…」なでなで
「…ね、ねえ…重くないの?」
「さっきも言ったけどノワールめっちゃ軽い」なでなで
「そ、そう…?」
「ちょっと意外だった」なでなで
「私、太ってるイメージがあったの…?」
「いや、そういう訳じゃないけど軽すぎるというか」なでなで
「普通でしょ…」
「もうちょっとお腹が出ててもいいと思うんだけど」ぷにぷに
「わひゃっ!?お腹摘まむのやめなさいよっ!」
「うーん」ぷにぷに
「ちょっと、くすぐったっ…やめなさいったらぁ!」
「…ノワール、太ろう」
「太らないわよ!?」
「痩せすぎだよ!!」
「私は標準よ…」
「まあお腹摘まんだだけで痩せてるかなんてあんまりわからんけどな」
「でしょうね!?」
「柔らかかった」
「感想は聞いてないわよっ!もう触らせないからっ!」
「堅い事言うなってば」なでなで
「んっ…そもそも何でお腹摘まんだのよ…」
「撫でてない方の手がノワールのお腹の近くにあったから」なでなで
「…胸の近くに手があったら胸を触ってたわけ?」
「それはセクハラだし…」
「そう、セクハラよ。お腹もだめ」
「…ノワールには何処まで許されるのか話そう」
「…いきなりしないなら私は別に…言ってくれればなんと言うか…受け入れない事もないわよ…?」
「ふむ…おっぱい揉んでいい?」
「い、いいわよ…?」
「えっ」
「…は、早くしなさいよ…時間差だとびっくりするでしょ…」
「いや待って、この流れはおかしいんだよノワール」
「…―――になら何されてもいいに決まってるじゃない。だって、ネプテューヌみたいに私も…貴方の事好き何だから…」
「お、おおっ…何か改めて言われると恥ずかしさが半端ないな」
「…」
「あれ?ノワール?」
「………」ぷしゅ〜…
「うわっ!?ノワールが顔から煙出してる!?か、火事だ火事だー!」
「う…ううん…?」
「起きたかノワール」なでなで
「―――…」
「いやー、まさか恥ずかしさで倒れるとは思わなかったよ。おかげで膝枕する事に…」
「膝枕っ!?」がばっ
「ぐはぁっ!?」
「いたいっ…」
「そ、そりゃ急に顔上げたらぶつかるでしょ…」
「だ、だって恥ずかしいじゃない…!」
「今更恥ずかしがる事ないだろ…」なでなで
「う〜っ…」
「けどノワールはなぁ…俺に甘えた後一人になった時に、"あーっ!私何であんな甘えちゃったんだろう!"とか言いそうだもんなぁ…」なでなで
「はぁっ!?べっ、べべべっ、べっつにそんな事ないわよっ!」
「慌てすぎだろ…」なでなで
「うぅっ…そうよ…どうせ私は甘え下手よ。甘えた後部屋のベッドで赤く染まった顔を枕に埋めながら脚をばたつかせてきゃーきゃー言う女神よ…」
「自分から話したっ!?…まあそんなところも可愛いけどな」なでなで
「あああもうっ…」
「すげえっ!ノワールの顔がみるみる内に真っ赤に染まるぜ!」
「ちょっ…うるさい…っ…もういいっ!」くるっ
「あふん」
ノワールは俺の膝に顔を埋めてしまった。
「もごごもごもごもご?」
「…何て言ってるんだ?」
「ぷは、これで見えないでしょ?」
「うん、見えない。ノワールの可愛い顔が見えない」
「うるさいわよっ」ぽふっ
「ネプ子はネプ子でめんどくさいけど、ノワールはノワールでめんどくさい…」
「めんどくさくないわよぉ…」
「めんどくさいところも可愛いんだけどな」なでなで
「むーっ…なによそれ…」
「可愛いって事だよ」なでなで
「つまりどういう事なのよ…」
「ノワール可愛い」なでなで
「…可愛いしか言ってないじゃない!」
「ぼっち」なでなで
「それ誉めてないし関係ないっ!というかぼっちじゃないわよ!」
「俺がいるからなっ!」
「なっ…うぅっ…ま、まあ…そうよね…っ…えへへ…」
「今のノワールめっちゃ嬉しそうだなー、顔見たいなー」
「べ、別に嬉しくなんて…」
「ツンデレだ」なでなで
「ツンデレじゃないわよっ…ふんっ…」もぞもぞ
「くすぐったいから動かないでくれ…」
「…」もぞもぞもぞもぞもぞもぞ
「うわああっ!?やめろってば!」
「仕返しよ―――!」もぞもぞもぞもぞもぞもぞ!
「ぐわああああっ!やめろおおおっ!」
「ノワールに汚された…もうお婿にいけない…」
「いや、軽く擽っただけじゃない…」
膝を何十回もすりすりされ俺はギブアップし、ノワールを膝から解放した。
「酷いぞノワール、擽る何て!」
「ちょっとしたお返しよ、お返し」
「なら俺もお返しのお返しのお返しを」
「しなくていいわよ!」
「だめかぁ…」
「露骨にがっかりしないでよ…」
「ノワールを弄る事が生き甲斐なのに、それを断られたんだぞ…」
「ネプテューヌかっ!!!」
「え?ネプ子は別にノワールを弄るの生き甲斐じゃないぞ?」
「えっ…?」
「何でちょっとショック受けてんだよ!?」
「ショックとか…受けてないし…?」がくがく
「身体めっちゃ震えてるからね?隠せてないからね?」
「と、友達としてからかわれるのなら悪くない、とかこここ、これっぽっちも思ってないわよ…?」がくがく
「いや動揺し過ぎだってば…落ち着け落ち着け。生き甲斐じゃないくらい良いだろ別に…ネプテューヌがノワールの事弄らなくなる訳じゃあるまいし」
「あ、そっか。そうよね!…あっ…べ、別に嬉しく何かないわよ!?」
「取って付けたようなツンデレやめろよ…」
というか、嬉しいのかよ…。
そんな他愛もないやり取りをノワールの部屋で繰り返していると、ユニのただいま、という声が聞こえた。
「ユニ、外に出てたのね。仕事だったのかしら?」
「のんきな事言ってるとその格好見られるぞ?」
「…急いで着替えないとっ!」
「待て待て脱ぐな脱ぐな!今部屋から出るから!」
慌てて着替えようと衣服に手を掛けるノワールを止め部屋から退散した。着替えを見ても良かったのだが、絶対後で怒られるので止めておいた。
「あれ、―――?お姉ちゃんの部屋の前で何してるのよ?」
「うん?ああ、ちょっと…」
「そう?まあいいけど…。私、お姉ちゃんに話したい事があるのよ。退いてくれるかしら?」
「あ、あー…今ノワール着替えてるんだよ。だから俺、部屋から追い出され―――」
「嘘ね」
「嘘じゃないぞ」
「じゃあ何でさっき、私が聞いた時に濁したのよ…?」
「…言う必要がないと思ったからだよ。」
「…」
「…」
「わかったわ。着替え終わるまで待つわよ。」
危なかった。嘘を吐く時は慌てない、これ大事。
ノワールが見られたくないと言った以上は俺も守ってやらないといけないからな。
「けど着替えって…何があったのよ」
「俺が服の上からブラのホックを外した」
ごんっ
「ぶっ飛ばすわよ」
「ぶっ飛ばしてから言わないでくれよ…」
ノワール、お前の秘密は守ったぜ。この俺のたん瘤と引換に…。
「もう二三発殴っとこうかしら…」
「何で!?」
ユニ怖い。
「冗談よ。あんたがやった事は冗談で済まされないと思うけど」
「ちゃ、ちゃんと謝ったよ…はははっ…」
結構怒ってる…。
「お姉ちゃん?もう着替え終わった?」
「ユニ?え、ええ!終わったわよ!」
無事に着替え終わったようだ…。しかしノワールはさっさとユニにありのままを見せた方がいいと思う…一度あの夢を見られているんだし。
「―――?何ぼーっとしてるのよ?入らないの?」
「俺はいいよ、もう用事も済んだし」
「…そ、そう…」
ユニとも話したかったけど、今のノワールと一緒に話をしたらボロが出る気がした。
「また今度な」なでなで
「んっ…や、約束だからね…?」
「ああ、遊びに来るよ」
「ユニー?まだなのー?」
「あ、うん!ちょっと待って!…―――、またね…?」
「またな」
やけに素直なユニがノワールの部屋に入るのを確認してから、俺はラステイションを後にした―――。