---イッセー---
リビングルームに集まった生き残ったメンバー達。悪魔も、堕天使も、天使も、神も、ドラゴンも、仙術使いも簡単に始末できる悪夢の道化師。どうすれば、良いんだ?
「俺の眷属でレーティングゲームをしてみようか?」
サイラオーグさんが、案を提示したが
「ルシファー眷属を一人で、楽しんで屠った者よ。勝てる訳ないでしょ?」
シーグヴァイラさんに否定された。では、どうすれば良いんだ?
---バイパー---
お持ち帰りしたグリゼルダさんに、奉仕させている。ちょっと今一だな。聖職者だから、経験ないんだろうな。う~む。
同じくお持ち帰りしたイリナは、自分の世界で幼なじみだし、一誠に恋しているのを知っているし…う~、どうしよう。思い付きで、聖杯を使って、局部を巨砲に変えてみた。そして、グリゼルダさんをおかしてもらっている。
やはり、グレイフィアさんがおいしいよな。放心状態のグレイフィアさんのお口で奉仕してもらう。グリゼルダさんよりも格段気持ちが良い。ヴァーリを引き寄せて、彼女の胸の感触を楽しむ。柔肌でもっちりとして胸、サイコーです。
横を見ると、リアスとソーナが愛し合っていた。リアスが男役のようで、果敢に攻めている。リアスの目の前に、バナナのような形の双極バイブを置いてあげる。すると使い方を悩みながら、自分とソーナの膣に入れて、スイッチを押して、二人の時間を楽しみ始めた。こういうシーンを見るのも有りだな。
次は誰で遊ぼうかな…
---イッセー---
考えても良い案が出てこない俺達。詰んでしまったのか。このまま、殺されるの待つしかないのか?みんな同じ結論なのか、漂う空気は重く苦しい物に。
すると、また、目の前に、知らない女性と共にミカエルさんが現れた。
「彼のことを良く知る人物を雇えました。ご紹介します。彼の奥様の、シーグヴァイラ・ヨハネ・アガレスさんです」
え?シーグヴァイラ?当のシーグヴァイラさんが一番驚いているみたいだ。
「紹介されました。彼の妻3号のシーグヴァイラ・ヨハネ・アガレスです。うちの亭主がご迷惑をかけて済みません。すっぱりと全滅させれば良いのに、若い女体を楽しんでいるみたいで、すみません」
すっぱりと全滅って…そういう作戦だったの?ミカエルさん…
「あの、私と名前が同じなのは?あと、そのミドルネームはなんですか?」
シーグヴァイラさんが、シーグヴァイラさんに質問した。
「並行世界から来ました、あなたよりも20歳くらい上です。ミドルネームは、うちの亭主の姓です。混乱すると悪いから、私の事はヴァイラで良いわよ、兵藤君」
この人も心が読めるのか
「彼のチームのメンバーはほとんど、心が読めますよ。会話は声に出して行わない、これが戦場では当たり前のことでしょ?あなたたちは、本当に戦う気があるの?闘気をまるで感じないんだけど」
「打つ手がないんですよ」
俺が説明した。
「打つ手なんて、いっぱいあるでしょ?あの人は戦闘狂でなくて、単なる女好きなんだから」
えぇぇぇ…それが弱点?
「そうよ、残っている女性を囮にして、楽しんでいる所を襲撃すれば良いわ。移動の妨げになるので、交わっている時に相手の女性は膣痙攣してみるのも手よ」
ヴァイラさん、過激な案ですって。
「そうですね。私が囮になります」
シーグヴァイラさんが立候補したが、
「あなたではダメ。好みじゃないもの」
がーーーーん!という効果音がシーグヴァイラさんから聞こえた気がした。
「好みの女性って?」
俺が質問した。
「そうね、残っている女性だと、青髪ゼノヴィアと、由良、椿姫あたりかな」
「好みがわからないんですが…」
候補から漏れたシーグヴァイラさんが質問した。
「強い闘気が宿る目つきの女性を、苛めるのが好きなのよ。ここにいない人あと、グレイフィアさんとかセラフォルーさんかな。苦手なのはリアス、朱乃のような巨乳は、垂れるか固いかだから好きでないみたい。あと、黒歌とイリナも対象外よ」
朱乃さんがショックを受けた。ヴァイラさん、発言が過激です。
「なんで、黒歌とイリナは対象外なんですか?」
「私達の世界の彼の家族は、黒歌と白音だけ。まして黒歌は幼なじみの一誠の妻だから。イリナは幼なじみの上、一誠に恋をしているのを知っているからね」
ニタリ顔で、俺を見るヴァイラさん。え?俺って黒歌と結婚しているの…
「と、いう囮作戦を実行するにも、あんた達は実力不足過ぎよ。何を遊んでいるの?」
だから、天狗の鼻折り作戦をされたんですよ…
「いい、あんた達の実力は、私達のチームから見たら、ノミの糞未満よ。そうねぇPM2.5くらい微細なものよ!」
「ちなみに、彼のレーティングゲームのメンバーを教えてもらえますか?」
サイラオーグさんが尋ねた。
「はぁ?サイラオーグじゃ勝てないわよ」
彼女は3枚の連続写真を僕達に見せた。その写真によりサイラオーグさんは、計り知れないくらいの精神的ダメージを負ったと思う。
「今じゃ、ビビリオーグって呼んでいるくらい、お得意様よ。あなたはね」
1枚目 サイラオーグさんのパンチで、バイパーの顔半分が吹き飛んでいる。
2枚目 肩口から両腕を綺麗に切断されたサイラオーグさん。
3枚目 2枚目をズームアウトした物で、一降りの刀を握るバイパーと、両腕を亡くして失禁しているサイラオーグさん…
「ちなみに彼の眷属メンバーは」
ヴァイラさんが紙に書き始めた。
『チーム名称:ベルゼブブ眷属
『王』 聖者にしてアジュカ・ベルゼブブの養子(バイパー) 再生能力ありの魔物
『女王』暗闇の女装男子(ギャスパー・ヴラディ) ハーフヴァンパイア
『戦車』最強の生物(リヴァイアサン) 初代レヴィアタン
『戦車』完璧な獣(ベヒモス)
『僧侶』ジズ(グリフォン) 闇を操れる
『僧侶』天界の最強美女(ガブリエル) 元熾天使(セラフ)
『騎士』悪友(兵藤一誠) 神滅具「赤龍帝の籠手」所持
『騎士』ヴァーリ・ルシファー 神滅具「白龍皇の光翼」所持』
『兵士』木場の同志(トスカ) 神器(強固な防御系結界が張れる)
『兵士』白音の姉(黒歌) 元SS級はぐれ悪魔なねこしょう
『兵士』初めての相手(白音) ねこしょう
『兵士』聖王剣の使い手(アーサー・ペンドラゴン)
『兵士』アーサーの妹(ルフェイ・ペンドラゴン)
』
え?ベルゼブブ?
「そうよ。彼の冥界での立場は、アジュカ・ベルゼブブの養子だから」
え?アジュカさんの養子…
「ちょっと何よ、このメンバー…」
シーグヴァイラさんが絶句した。ミカエルさんが言った意味が分かった気がする。ギャスパーが『女王』って反則だろう?『騎士』に赤白揃っているし、ガブリエルさんまでいるし…絶対防御をもつトスカさんまでいるよ…
「あぁ、このメンバーだけでないからね、レーティングゲームだと、召還ありのはずだから」
更に召還できるメンバーを書き始めるヴァイラさん。
『
【龍喰者】 堕天使ドラゴン サマエル
【悪魔喰者】天使ドラゴン サマエル
【獣の数字】トライヘキサ
【神喰狼】フェンリル
スコル フェンリルの子供
ハティ フェンリルの子供
アポ(グレートレッド) ドラゴン 真なる赤龍神帝 紅髪の少女
オーフィス ドラゴン 無限の龍神 黒髪の女の子
ティア(ティアマット) ドラゴン 天魔の業龍 蒼いロングヘアの女性
アジ・ダハーカ ドラゴン 魔源の禁龍 黒髪の女の子
クロウ・クルワッハ ドラゴン 三日月の暗黒龍 金髪に黒メッシュな女の子
ウーロン ドラゴン 西海龍童 緑髪の男の子
ミドガルズオルム ドラゴン 終末の大龍 灰色髪の男の子 通称は寝太郎
グレートレッドとオーフィスの強制交配したドラゴン2匹
』
えっ…なんですか、このメンバーは…この破滅的な戦力は…僕の目から自然に涙が零れていた。どうやってもこれは勝てないって…こうして、僕らはミカエルさんの言う通り、レーティングゲームは無理だと判断した。
「付け加えると、彼のチームに入るには最低でも魔王様を屠る実力がないとダメなの。意味分かるかな?全員魔王クラス以上ってことよ」
ヴァイラさんの最後の言葉に、声の出ない僕達。特訓して強くなっても、そこまでは無理だって…ミカエルさんの言う、彼のチームを呼ぶと滅亡の意味もよくわかった気がするし。