※この作品はR-18です。

悪夢の道化師   作:もっち~!

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悪夢再来~残り3週間

 

---シーグヴァイラ---

 

悪夢の道化師を、倒したので祝賀会をしていた。兵藤君と小猫ちゃんは来なかった。あんな幕切れを良しとしていないのかもしれない。でも、倒したことは事実なので、皆で喜んだ。

 

その日の夜、あろうことか、バイパーが私の目の前に現れた。

 

「椿姫と由良の死亡がそんなに楽しいのか?ふふふ」

 

え?どういうこと?

 

「僕は倒されていないよ。あんな手に乗るとでも思ったのか?」

 

えっ?

 

「あと3週間だ。それまで、楽しく生きろよ。悪夢を見せてやるからな」

 

そういうと、バイパーは消え去った。

 

翌朝、兵藤君と小猫ちゃんが消えていた。

 

 

---リアス---

 

私に断りなく、イッセーと小猫が留学しに行ってしまった。それも別世界って。バイパーの差し金?彼は倒したのではないの?

 

シーグヴァイラを問い詰めた。すると、昨夜彼に会ったそうだ。彼は倒されていなかった。椿姫と由良は無駄死だったことになる。

 

「どうするのよ、シーグヴァイラ。戦力が減る一方よ」

 

「次は私が囮になるわ」

 

「はぁ?あなたに女としての魅力がないから、昨夜、何もされなかったんじゃないの?」

 

私の指摘に、ショックを受けた彼女。う~む、どうにかしないと。あと、3週間で、スキルアップしないとダメだ。

 

 

 

---イッセー---

 

バイパーに、バイパーの世界に連れて来られた俺と小猫ちゃん。下宿先は、アガレス領のアウロスにある高台にある、バイパーの自宅だ。サンデッキからアウロス学園が一望できた。

 

ここって、アジトのあった場所と同じ所だよな。

 

「そうだよ。ここが僕は好きなんだ。どこの並行世界に行っても、この場所にベースキャンプを作るんだ」

 

この家の住民は、バイパーと、ヴァイラさん、後この世界のリアスのようだ。僕達には個室を用意してくれた。

 

「はぁ?他の世界のイッセーと小猫を留学って、どういうことよ、シュウ」

 

「そういう事だよ、リアス。彼らには強くなりたいって気持ちがある。そういうのを大事にしたいんだ」

 

「だって、3週間後には彼らと戦うんでしょ?」

 

「え?僕は戦わないよ。戦闘マニアじゃないもん」

 

「はぁ?どうするのよ」

 

「彼ら二人に、僕の代わりに戦ってもらうのさ」

 

えっ…そういう作戦ですか…驚いている僕と小猫ちゃん。って、本名はシュウっていうのか。

 

「そうだよ。本名は『神殺し』シュウ・ヨハネだ。悪夢の道化師はソロ活動の時の芸名だよ、兵藤君」

 

芸名って…

 

「女体調教芸というか…」

 

おいおい…

 

「シュウ、その芸を私にしなさいよ」

 

「え?リアスに?なんで?」

 

「若い女体ばかりでなくて、私ともしなさいと言っているのよ」

 

「はぁ?どうしてリアスと?」

 

「疲れた顔かもしれないけど、身体はピチピチよ」

 

「少し鍛錬しろよ、リアス。この前、息切れしただろう?まともに戦えるようになったら、調教してやるよ。プレイ中に息切れされると、萎えるんだよ」

 

「あぅ…」

 

ヴァイラさんは笑顔で、二人の会話を聞いている。

 

「楽しいでしょ?この二人の会話って」

 

まぁ…

 

「リアスが無言だったら、心配するけど、この程度なら大丈夫」

 

「ヴァイラだって、シュウとしたいでしょ?」

 

「それはねぇ。あはは。したいよ。でも、シュウだって、一生懸命仕事をしているんだし、私は待つことにしているのよ」

 

「ヴァイラは優等生な妻だもんね。はぁ…」

 

そうだった。この二人とソーナが奥さんだったっけ。

 

「食事が終わったら、登校だよ、兵藤君。君達には知識系と戦闘系の授業を受けて貰うから」

 

「「はい」」

 

食事が終わり、サンデッキに出ると、そこから空中遊泳で学園に登校した。

 

 

------

 

園長室に案内されて、大人のソーナに会った。

 

「ようこそ、アウロス学園に。あなた達の留学を喜んで受け入れます」

 

「ソーナ、すまないな。いつも無理を言って」

 

「シュウ君、あなたの願いは総て必要な事。いつでも言ってください。この学園には、あなたが必要なんですからね。さて、兵藤君と小猫ちゃんには、まず知識を優先的に教えます。合間を見て、トレーニングルームに行って、組手を行ってくださいね」

 

俺達が学ぶ教室は、小猫ちゃんと俺の二人だけだった。講師はソーナ園長がしてくれた。世界観が俺達の世界と多少違ってはいるけど、ほぼ同じみたいだ。知識の授業は、この世界の英雄であるシュウ・ヨハネの足跡を絡めて行われた。

 

この世界の平和は、シュウ・ヨハネによって保っているようだ。各界との揺るぎないパイプ。最強の軍団の団長。並行世界での凶悪な事案に対する安全機構。とても、悪夢の道化師と同一人物とは思えないものだ。

 

彼の生い立ち…本当に神に殺されていた母親。ただ、神には2種類あるという。本当の神と、神族の神。前者は絶対神と最高神だけで、大抵は神族の神、要するに神格系の神である。そういう意味では彼の母親は神族に殺されていた。神の遣い人だったばっかりに。

 

知識の講義が終わると、それぞれの自分に習うことになった。スキルがあがった自分、弱点の分かっている自分に。俺は、この世界の兵藤一誠に教えを請うことになった。

 

「オーフィスの籠手かぁ。それは凄いなぁ。俺よりも強いんだろうな」

 

そういう兵藤先生と模擬戦をしてみた。目が点になる攻撃…なんですか?裸の女性の一団が俺を襲ってくる。見た事ある女性ばかりだけど。1戦目、目移りして敗退。

 

シュウさんが作った兵藤先生専用神器、『桃色天国』。妄想した女性でハーレムが作れて、それでエロパワーを得る。禁手化は、妄想した女性が具現化して、戦闘に参加するというハーレム軍団攻撃らしい。これって反則じゃないの…

 

禁手前にエロパワーを充填して、ドライグの能力で倍化しまくり、禁手化後、パワーをハーレム軍団に譲渡しまくる。あぁ、俺専用の神器にしたいくらいだ。

 

何回やっても勝てない。はぁ…

 

「なぁ、一撃でパワーを使い切っている感じがする。何発にも分けて攻撃してみな」

 

兵藤先生からアドバイスをもらった。オーフィスと相談してみる。その結果、俺の耐久力、体力不足が原因だった。オーフィスが普通の放っていても、俺に取っては限界値ぎりぎりなレベルなのも原因の1つだった。ドライグのようにオーラを制御できる器用さをオーフィスは持っていなかった。今までは気にせずに無限に撃てたから。

 

「俺の場合、妄想力だけで戦うから、体力はそんなに必要ないんだけど、お前の場合は、オーフィスのパワーで戦わないといけないから、息切れをするような体力だとダメだな」

 

そして、次の講師を紹介された。体力、耐久度をほこる、リヴァさんだ。

 

「ほぉ、オーフィスを調教できるとは、嬉しいなぁ。まず、宿主を鍛えるのが先か。ふふふ」

 

怖い…身体の中のオーフィスも怖がっている。なんだ、この人は…

 

後で聞いた話では、チームドラゴンのまとめ役で、逆らえるドラゴンは1匹もいないらしい。本名はリヴァイアサンで、その正体は、元魔王の初代レヴィアタンだそうだ。この人かぁ、物理攻撃がまったく効かないって…

 

 

 

---バイパー---

 

今宵の遊び相手を誰にしようかな。自分の世界で手を出せない人にしようかな。

 

部屋に忍び込み結界を張り、声などが外に聞こえないようにした。獲物は、僕が倒されたと思ってスヤスヤ寝ている。布団の中に潜入。裸では寝ないのか。僕は身体のサイズを変えて、中に入る。暗いなぁ。洞窟内を魔法で照らした。すると、頭上に目指すポイントを見つけて、弱い雷撃を放った。

 

 

 

---グレイフィア---

 

どうしたのだろうか?身体の中がムズムズする。

 

「あぅ……あぁ……うっ……」

 

一定のリズムで、快楽な波が押し寄せてくる。目の前には誰もいない。布団の中にも誰もいない。なのに…

 

「あっ……あぅ……ダメ…」

 

股間がムズムズしている。何かが入っているみたいだ。ベッドサイドの灯りを灯して、チェックすると…股間から顔が生えていた。

 

「えっ?」

 

「今晩わ!悪夢の道化師です。生えてきました。ふふふ」

 

悪夢、確かに悪い夢を見ているようだ。膣に痛みが走る。彼の腕が出てこようとしている。

 

「なんで?」

 

「グレイフィアさんの洞窟探検をしていました♪」

 

まるで、出産しているみたいだ。痛い…生まれ出るのが悪夢の道化師とは…いやぁぁぁ

 

両腕が出て、膣をこれでもかと広げている。痛い…とても痛すぎる。

 

「お医者さんでも呼びますか?ははは」

 

部屋がノックされて、誰かが入って来た。誰?こんな時間に…慌てて、下半身に掛け布団をかけた。

 

「奥様、リアス…どうしたんですか?」

 

全裸の奥様とリアスが笑顔で私に近づいて来た。私をベッドから引き釣り降ろして、着ている物をはぎ取っていった。見られた…と、思ったら、何も股間にはなかった。

 

「グレイフィア、立ちなさい」

 

「はい、奥様」

 

何も疑わないで立ち上がると、膣とお尻の穴に違和感があった。リアスと奥様が私に抱きついて来た。え?身体の中で何かが振動し始めた。それも2本も…

 

奥様の肩越しにアイツが見えた。

 

「良いお知らせがあります。さっき、洞窟探検をしたときに、壁面にEMSパッドをいくつか設置してきました。起動するとどうなるんだろうね。ふふふ」

 

この刺激以外にまだ、刺激があるの?ダメだって…

 

「いいなぁ、その恐怖でゆがむ表情。でも数分後には恍惚な表情になるんだろうね。エロの女王様」

 

彼の手にはスイッチがあった。あれを押されたら、まずい。でも、奥様とリアスに抱きつかれて、この場から動けない。急に、3つめの刺激が来た。スイッチは押されていないのに…

 

「あぁ、共鳴振動が起き始めたようですね。リアスが失神したあの刺激が…」

 

「助けてぇ…下半身の感覚が…」

 

「では」

 

彼はスイッチを押した。膣内部に感じた事無い感覚があった。膣壁が蠢いて、腸を掴むような感覚であった。とてつもない快楽と激痛が交互に押し寄せて来た。

 

「助けて…」

 

彼に助けを求めた。

 

「なんで?僕を倒したと思い込んで喜んでいた人物を、なぜ僕は助けないといけないんですか?ははは、苦しめよ、お前の義理の母と義理の妹が、抱きしめてくれているそこで、苦しめ、もがけ、そして、死ね…僕は悪夢を見せる為に来たんだよ」

 

そういうと、彼は消え去り、部屋の中が暗転し、下腹部の感覚だけが感じるようになった。誰か助けてぇ…

 

 

-------

 

翌朝、グレイフィアの部屋で、幸せそうな顔をしたリアス母子と、恍惚な表情のグレイフィアの3体の遺体が見つかった。

 

 

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