※この作品はR-18です。

ベリーイージーなニューゲーム(仮)   作:美脚ギルド長

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野球ネタふられて、ホ○ネタ返すバカがいるらしい。

お気に入り百、ユニーク1万ありがとうございます。

急遽次回にエロ組み込むつもりです。

よろしくお願いします。


九話 俺の魅力(貰い物)がオーラとなって見えそうになってきた

「おい、何時までヤられっぱなしなんだ?」

 

「はぁ?……ってお前いたのか。つか存在忘れてた」

 

 雪止まね~かなぁと、旧校舎の部室で一人ガスストーブを独占して和み休んでた俺に、素晴らしいソプラノロリボイスで話しかけてきたのはいつぞやの仮面ロリだ。一応言うが、グリムゲルデさんだ。

 そういえば、一緒に連れて行ってくれと言われたのにいなかったな。ふと窓に移る女性を発見する。後を確認してもいないのに、窓には映る……これは、恨み辛みを忘れられず、この地に取り付いた亡者だとでも……言うのだろうか?(心霊写真)

 

「んでヤられっぱなしってのは?この雪じゃ反撃するにもな…って感じなんだけど」

 

「違う。この雪こそが攻撃だ」

 

 まじか?驚愕の新事実である。まるで設定に行き詰った話をひっくり返したいけど、そんなん思いつかんかったわ…。とでも言うような話に俺は動揺を隠せない。そもそもこれが攻撃ってヤバイだろ…。俺のチート云々、井の中の蛙だったとかってレベルじゃねーぞ!

 

「そマ?」(ドヤ顔)

 

「??」(困惑)

 

「それマジ?ってこと」

 

「ああ、マジだ」

 

 マジは分かるんですね。意外と世俗にまみれてらっしゃるのね、わたくし驚きましたわ。後、こいつの『??』のときの顔超可愛かった。なんか、夏場のビニールプールで、スク水着せて一緒に遊びたいとか思った俺は優しいお兄ちゃん☆

 

「なんとか出来るのか?」

 

「当たり前だ。我を誰だと思ってる」

 

「え」

 

「グリムゲルデ様だぞ」

 

「知っとるわハゲ」

 

 なんだこいつ(困惑)

 

 先輩芸人が恥じらうことも無く、売れてきた後輩のネタパクった上に滑るクソネタ。そんなネタを聞かされた気分だった。自分でネタ作れないならマジ大人しく見る側になっとけや!って思うじゃん?(特大ブーメラン)

 

 

 話もどしま。どうやら本当になんとかできるらしく、すでに、一つを残し準備が整っているらしい。なんとも便利なオトモくんである。準備の良さについて話を聞くと、最初に召喚陣から出た瞬間に感知、そして魔力吸引を開始。それでいつ反撃に移るのかと待っていたら、もう寝る前あたりになってしまったため話しかけてきたそうだ。もう、全然気付かなかったんよ、またせてすまんな?というかゲームでそういう描写なかったやん…たぶん。

 つか覚えてないわ、幼少の頃は『あ、ここは友人から借りた。ゲームの世界だな!今のうちにシナリオをメモしておくぞー!』とか思いつかなかった。だって学校も行かずに、修行ばっかりだったし、名前すら知ったの十歳弱だったしな。ああ、俺高校からしか行ってないよ?義務教育とか聞いたこと無いもん。修行抜けだして近所の公園でロリっ子観賞と、チートで野良猫助けて増やすのが生きがいだった過去の日の思い出…。

 

「なんかいる物ある?」

 

「宿主になって欲しい」

 

「えー」

 

「…頼む」

 

 なんでも宿主がいないと、魔術や呪術の使用が出来ないそうだ。他の精霊族(仮面ロリは上位の神霊族)と同様、宿主の生命力や魔力を分けてもらい、宿主を強化あるいは自身で魔法を行使するというスタンス。この戦闘方法は精霊と親和性が高い、エルフ系・ドワーフ系を代表とする妖精族によく観られるらしい。逆に~?(ウザキャラ風)俺みたいな獣人は、魔法の素質が一切ないらしく、精霊と契約することはほぼ不可能だそうだ。

 ではなぜ此奴が俺を選んだか……、それは元々獣人達が信奉する神、というか古代王《獣王ネメアー》のモフモフに魅せられたからなんだって☆……しょうもない話である。

 まぁ、聞く限り生命力の消費も一時の虚脱感くらいなんだとか、獣人族ならすぐ回復するらしくメリットのほうが多いのでここは契約しておくべきだろう。

 

「魔力どうすんの?」

 

「少ないが自分で集められる。後はコレで敵を倒してくれ」

 

「!?」

 

 急にブォン!っと振り回してきた物は、稲妻を纏った棒状の物だ。バリバリとうるさいそいつの先端部分には、戟のような刃と、横から20センチほどの鎌のような刃物が伸びている。超絶厨二臭い武器に俺の魂は躍動し、血流が逆流するかのようだ。(意味不明)

 とまぁテンション急上昇中の俺は興奮した声音で問いかける。

 

「君が今持つ、その得物…なかなかの業物とお見受けするが?」

 

「ああ、これは我が半身《グリムリーパー》という」

 

「えっ、グリムリーパーって、ランチャーっぽい奴じゃないの?」

 

「??」

 

 とりあえずくれるらしい。これで生き物を殺す、あるいは魔法を切れば、魔力を吸収することができるそうだ。なるほど宿主が生成できないなら、外部から補えばいいじゃない?的話だ。彼女の自動魔力吸引では非効率であるらしく、基本的には俺が集めることになるのだろう。まぁいつまでも素手ってのも味気ないと思ってたからな、やっぱファンタジー体験するなら魔道具とか神器みたいなカッコイイ武器使ってみたいじゃん!

 

 

 

 

>>>>>校舎外(夜)

 

 

 

 というわけでやって来ました。外でランダムエンカウント狙いの徘徊中にございます。

 

 まず一匹目の犠牲者である、ピンキィな豚がそのまま人間になったかのような…豚を見やる。(結局豚)

 奴は俺を敵と判断したのか、荒い息を上げ、こちらにざしゅざしゅと雪を踏みつけ近づいてくる。近くで見ると、肌に薄い霜のようなものが張り付いているのがわかる。まぁ普通の豚人間がこんな所で生活出来ないわな。…ん?じゃあ雪の魔法くらって進化したのか?人工的な雪なのに、進化した魔物……なんか面倒くさい予感。そんなに簡単に進化するものなのだろうか、もしそうなら魔物に勝てる希望なんて無さそうだなこの世界。

 

「エイヤッサ」

 

ブシュゥアー!!

 

 豪快に舞い上がる血潮がマジキモイ。少し斬りつけただけなのに、すげぇ切味なんだが…。そして即死だった遺体は閃光を纏い焦げ臭く…ちょっとお腹が減りそうな匂いを放っていた。

 

「うわー人型切っちゃった。マジつらー」

 

 オロロ~♪と独り言を言いつつ、次なる獲物を探す。この吐くまでは一種の伝統芸能だからな、流石に先輩方が築いてきたものを壊すわけにはいかない。郷に入っては郷に従えとはよく言ったものである。

 

「あ、…つか今気づいたけどさ、この雪も魔法なんだろ?じゃ……」

 

 無駄に動いた俺は意気消沈しながら、旧校舎に戻る。そして窓から槍というか戟というか鎌というか…な鎌(でいいや)を半分だけ出すよう固定して、隙間をダンボールで埋めて寝た。

 

 

 仮面ロリにめっちゃ怒られた

 

 

 

>>>>>教室(朝)

 

 

 

 面倒な雪をなんとかする方法を手に入れた俺は、脱出に向けての戦力確認をしようと皆を集めていた。

 

 皆を見渡すと、男子と女子とで面持ちが随分と違う。そりゃそうだ、男子は自分が表に立って戦ったのに、女子は後から来た俺を神のように崇め立てる。この状況で、やる気を出す奴はなかなかいないだろう。しかも自分と一緒に戦ったメンバーを見殺しにしたとなれば、大義名分も立つというもの。けど、俺はちゃんと聞いたんだぜ?生きたいのか?ってな。

 

「皆聞いてくれ、俺は獅子堂がリーダーなのはダメだと思う。そもそも――」

 

 俺、正義やってます。みたいな爽やか系を装った、なよなよ男子が演説を始める。お前のために作った場じゃねーんだけど?…だけどまぁ、割れてくれたって良いさ、俺が気遣う量も減るしな。つか男と人参はいらないよ。

 他に居た男子達も同調するように頷いている。お前ら俺が助けてやったんやで?…って思ったけど暴力事件犯しまくってる奴がリーダーって、俺もおかしいと思うわ(笑)まぁ、平時の時はって言葉がつくけどな。

 そもそも此奴が俺に対して強気なのには理由がある。なんとこいつ時間を止める時計をもってるらしい。じゃ、なんでヤられたし…。他のやつから聞いた話だと、再稼働にけっこうな時間がいるそうだ。まぁそんなところだろうな、あと俺は精霊持ちなので魔力抵抗が高く効かないのでご安心を。

 

 自分の半身たる転移特典は、自ずと使用用途が理解できる。そしてそれが如何に強力かは今まで出てきた。光線銃や時止め時計でわかると思う。だから俺も披露しよう。

 

「《ネメアーの皮鎧》」

 

 俺がそう呟くと、粒子が俺の身体に纏わりつき、神秘的な光とともに白銀の毛皮が現る。明らかにおかしい、尋常じゃない威圧感を放つゴージャスな毛皮は、獣の王者に相応しい風格と気品を持っている。そして俺が気を練ると、毛皮は黄金に輝き大気が悲鳴をあげるかのような音が響きだす。チリチリと焼けつくようなプレッシャーが教室を支配する、この時点でもう周りは口開けてバカ面晒しているわけだが、さらに追撃は加速する。

 

「おい、緑。俺にその銃撃ってみろ。身体じゃなく、顔にな!」

 

「!?……やめたほうが良いです。これ木、貫通しますよ」

 

「だからやるんだ。こい」

 

「…」

 

 言葉なく、俺の毛皮がギュォォォ!っと虚しく泣いている……。

 なんなんだよ、この微妙な空気どないすんねん。なんとも言えない空気で、見つめ合~うとぉ素直にぃなれぇな~い~。所に、先ほどの男子が声をかけてくる。

 

「僕がやるよ、貸してごらん」

 

 うわっキモ!僕がやるよだってさ、僕とかお前なんなのショタなの?後、貸してごらんってお前、なんなのホストなの?(個人的感想であり、他者を傷つける目的はありませぬ)

 

「キモ、触んなよオカマ野郎!」

 

 ぶっ!緑虫ブチ切れじゃねぇか、こいつの本当の顔が見えてしまった気がする。まぁ元々イジメっ子筆頭!って感じだったらしいしな…、過去なら声もかけなかっただろうけど、最近はマジ根暗女子っぽい空気纏ってたから勘違いしちゃったんだねナム。

 つか話進まねぇよ、仕方ないので自分で撃つ事にする。つーか最初からそうしとけばよかったな。まだ興奮冷めやらぬ、緑虫に銃を借りて皆の注目を再度集めてさっさと引き金をひく。

 

パァァァンッ!!!

 

「…、って感じ。勝てると思ってるならこいよ」

 

 響く破裂音はネメアーの加護が発動し、光線が無効化された音。ちなみに銃自体は殆ど音は無く、ピュン!っとサイレンサーでも付いてんのかよってレベル。かなりヤバイ武器である。

 

 このネメアーの加護、全ダメージ無効という無敵チート防具である。一応欠点としては、獣人の王しか装備できない、気を始め生命力を使用できる事(使わなくてもかなり強い)、精神干渉や病気的なものは無効化できない。つまり健康的生活すれば長生きができる!!!

 

 反抗していたやつらは、国対抗の野球試合で九回に逆転されて負けた選手みたいな顔をしていた。

 

 俺が一番強ぇんだよ従え雑魚共。

 

 

 

>>>>>数分後

 

 

 

 あの後なぜか、一部の女子から熱烈アピールを貰い、さらに男子との溝は深まっていった。みんな獣人に変身してしまった女子生徒だったのが気になるところ、実は緑虫まで俺を赤い顔で見つめて来たのがとても印象的だった。悪いけど俺の中で、非処女は人類って認められてないから。来世で期待してね!

 

 そんな突発うはうはイベントを乗り切り、一人ひとり道具の確認をしていく。――が、残念なことに有用な物は少なかった。たとえば…、『衝撃を与えると一定距離(短)に響く鐘』『レモンの香りがする水差し』『汚れない女性用パンツ』『敵が近づくと噛みつくリボン』などなど…。与えられた生徒も困惑の表情である。ちなみに水差し有用だと思ったでしょ?これ水差し自体がレモンの匂いするだけだから。悲しい現実である。まぁ他のも使いように寄っては有用かもしれない、俺は雑魚だから思いつかないけどな。

 

 そして、女性用パンツについて報告を受けたときに感じた気まずさを俺は忘れない。

 

 はい、わりと使えるであろう物が、委員長の持つ『弱者の探知を阻害するメガネ』と、エロ犬の『どこでも主が見つけてくれる首輪』だ。ちなみに武士女のは《勇気凛々のハチマキ》とかいう日の丸がプリントされてるハチマキ。精神ダメージや精神異常を緩和する物らしい。似合ってるよ!

 

 委員長のアイテムはいつでも効果のあるアイテムだから、今後どういった人生を歩むにしても邪魔にならない存在だろう。俺もこういったアイテムがあると脱出時とか、潜入とか助かるしね。後、ちょっとクセがあるエロ犬のアイテムだ。今は思いつかないけど、なにかに使えそう。試してみたが、心から主と認めないと装備できないものだったので、今のところ必要ないが、一応俺が主で登録しておく。『ご主人さまぁ…』とか聞こえてきたから元気(♂)になっちゃった俺だけど…、委員長の目が修羅だったので自重しておく。さっき二人で話したい(意味深)とか言われたばかりだしね、俺は鈍感主人公のようにヤれそうな相手がモーション掛けてるのに、ほっといて他女とラブコメったりしないぜ?

 

 という感じで確認は終了!あとは脱出計画である!いやぁ未来は明るいね!(フラグ)

 

 

 

「じゃあ、部室いこっか?」

 

「ええ…」

 

「あの二人怪しい雰囲気ですね」

 

「寂しい…」




矛盾や誤字脱字が所々みられるので、そろそろ一斉改訂したい…気がした。
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