※この作品はR-18です。

ベリーイージーなニューゲーム(仮)   作:美脚ギルド長

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文才欲しい。

とか、前後書きに書く人いるじゃないですか…。
実は、別に聞いてねーよって思ってました。

書いてると色々分かることがあるんですねー。

俺も文才欲しいわww
って書いとけば、多少誤字ったり、文章拙くても、見逃してくれる気がするという打算(爆)

エロは後半にあるので、面倒な方は七分目前後まで飛ばしてくだしあ


ルート沙羅2話 一人部室防衛戦線 ☆

「気にしなくていい、沙羅」

 

「京虎さん…」

 

 クラスメイトに食事へと誘われ、昔の自分を悔いている時、受験生のようなハチマキ(日の丸)姿なのに、爽やかで凛々しい、女性までも見惚れる大城 京虎さんが生徒の脇からヒョイっと現れる。

 

 彼女とは色々揉めた仲ではあるけど、今は和解し、そしてお互い恋に悩める女子として、励まし合う関係へとなっていた。と、いっても、残念ながら応援はするけど、手伝いはしない。彼女の恋敵は、私の尊敬する先輩なのだから…けど、くっついてしまえば私の恋も成就しない…悩みどころではあるんだよね。

 

 自身を危険に陥れた相手を気遣う彼女は、本当に頼りになる女性であり、そしてどこか抜けている天然さは、守ってあげたくなる女性でもある。

 

 時々言語がハッキリしない理由も、実家で武家として男らしく育てたい派、一般的姫君(??)として育てたい派に挟まれた結果らしい。

 ちょっとよく意味がわからないけど、私も実家には振り回された経験があるから、そのへんの事情は理解しているつもり。…だけど、ぶっちゃけ面倒くさい。

 

「こんな生活を余儀なくされているんだ。皆で助け合わなければ…生き残れない。過去は過去だ。これからを生きよう…ムグムグ」

 

 かっこいい…なんて素晴らしい女性なんだろう…、けど乾パン片手に演説はどうかと思うなぁ…あ、食べちゃうんだね。

 

 少食なのに、こんな所で食べ始めたら…、皆で食べるときにお腹いっぱいになってしまいそう。彼女の言う通り、こんな非常識の真っ只中、お互いが何処かで納得しあうべきなんだろうと思う。悔いているのなら…、私の銃で彼女たちを守ってあげる…そうしようっ。だから早めに食事にしなければ!

 

「って事で決まり!…二人には獅子堂君の事について聞きたいのですよ~むふふー!」

 

 出番はまだかと、視界の端でうずうずしていた彼女は、こちらへ来てから話すようになった犬山 キララさん、本人も認めるキラキラネームな人。彼女は持ち前の明るさで、皆を奮い立たせようと頑張っている。それに、自分の親友を救ってくれたと、獅子堂さんにご執心らしい。まぁ…たしかに、頼りになるとは思う…かな。

 

 私も彼には何度もお世話になっちゃってるしね…。

 

と、一瞬思ったけどダメ、彼は悪魔なのですっ!

 

 

 

>>>>>回想

 

 

 

『あ゛うあうあ~』

 

『ドリンク用意してあるから、勝ってに取っとけ』

 

『はひぃ!?』

 

 部活が辛い…。

 

 学園の周囲をランニング。此処最近…10回目になるけど、このメニューばかりを繰り返していた。

 

 夏休みに山へ行くと、ある日急に伝えられた。それを聞いた時は、また無茶振りが始まった…と思いつつも、先輩と野外デートもいいな、と軽く考えていた。その次の瞬間、訓練だ!と妄想は打ち砕かれたけど。

 

 今まで長い間走る事なんてなかったし、最近は近くに出るのも車で送ってもらっていた私は、体力をはじめ運動力…などなど、一般人以下だったみたい。少しお肉がつき気味だったお腹あたりが引き締まるのを感じる。

 死に体の私に甲斐甲斐しくも差し入れしてくる謎のドリンクは自家製のようで、正直男が作ったものなんて飲みたくない。けど、…ふと私の先を何でもないかのように、走り続ける二人の部活メンバーは、適度に謎ドリ(謎のドリンク)を補給しつつ走り続けている。…そう走り続けている!!!

 

 意味がわからない…、なんで?ねぇ、なんで陸上部でもないのに、二時間近くも走りっぱなしなの?バカなの?死ぬの私?学園外周コースを三周ぽてぽてと早歩きしている間に、二人は競うように肩を並べ走っている。もう何度抜かれた事か…ちなみに金髪野郎はすでに、彼女たちの倍以上走っているのでサポーターと化している。頭おかしい。

 

『っ…!』

 

 痛った!…足捻ったかも。余計なことを考えていたせいで、小さな段差があったのを失念していた。

 軽い痛みだったけど、痛みに免疫のない私は、反射的に足を止めようとする。すると更なる悲劇が訪れる…。転がる石にゴツッと豪快につんのめって、ドシャ!っと硬い道路にダイブを決める。最悪…これも全部金髪のせい、私に力があれば…。涙を浮かべつつ先輩を探す。うぅ助けてよぉ…――

 

『おう、どした?』

 

『ひい゛ぃ!?、だいじょぶでひゅ!!』

 

 お前じゃない!!

 

 情けない声で後ずさる私、それでもニヤニヤと近づいてくる金髪。コイツは今までもそうだ、私が嫌がってるのを分かっててこういうことをする。

 サポーターとして走り続ける彼は、私達が怪我をした時、それを悪化させないように救急箱を持っている…。常に、救急箱片手に爆走する姿は、どうみても宇宙人かなにかの地球外生命体。けど、今は助かる。

 って!…お前は近づくな!!救急箱をよこしてよぉ!!!――…抵抗むなしく私の素肌は蹂躙された。傷の痛みはすっかり消えている…意味がわからない…それにちょっと…ちょっとだけ、…彼の手は…その、気持ちよかった…。

 

 

 部活が辛い…。こうなったのも先輩という餌に釣られてしまったから、そう…、アイツの巧妙な罠だった!

 

 

 お昼休みに先輩と話す機会はある。けどそこには気まずい大城さんと、悪魔の金髪が我が物顔で座っている。おのれ~私達の邪魔をしおってからに~!!などと思っているのが毎日だった。

 ある日、金髪の筋肉野郎をどうにか出来ないか?と、どうしようもない無意味な考えをまとめている時。【一緒に部活やらない?】そう先輩に声をかけられた。嬉しかった!まさか、お近づきになりたい女性から部活に誘って貰えるなんて!!しかも新しい部活。まだ人が少なくて一緒に活動できる人を探していたらしい。私だけではないことに、少し落胆した。けど、よく考えたら二人で部活はありえないと納得した。少なければ少ないほど、ふれあいの時間は増える!

 

 

 私は目の前の光景が信じられなかった…。

 

 

 拠点となるのが体育館前という、意味不明さから既に怪しかったはずなのに、私は想定していなかった。お昼の食事メンバーが部活のメンバーだったのだとっ!

 

 気づけば保健室で寝ていた。引きこもりが治ってからよく気絶するようになった。あの金髪、筋肉を見ると、私の中で何かが弾けてしまう。呼吸をするのさえも苦しい。これを下僕である桜に伝えると【それ、まさか恋?】そんな苦しすぎる恋なんていらない。いつか窒息死する未来が見える…気がした。

 

 その日を堺に私の生活は激変することになる。

 

 部活動――、それは学生たちが大事な青春時代を棒にふr――ゲフンゲフン!青春を謳歌するための時間。

 

 今まで私は、帰宅部に努めていた。そのためか、部活動が若干楽しみに思っており、表の人たちと何かを一生懸命励む…、とても耳障りの良いフレーズだったから。――だけど、蓋を開けてみれば…。

 

 その日は、近所の田んぼの手伝いに出向いていた。なぜ?…私にもわからない。私達四人は炎天下の中、無言で雑草取りを手伝い、生きてるか死んでるかわからない老人に、田植えの極意を教わっていた。呆れつつも何故か楽しそうな先輩、これは腰を痛めそうだ…日本人は凄いとか言ってる日本人の大城さん、マジめんどくせえな…とか言いつつ作業をしている、元凶の金髪。

 意味分かんない…、私は唸り声を上げながら雑草取りにせいを出すのだった。

 

 その日は、隣の県まで滝行へ出向いていた。なぜ?…私にもわからない。私たちは朝早く、眠いのを我慢して、金髪の知り合いという修行僧みたいな奴が運転する車に揺られていた。彼が言うには、健全な体は精神から…だそうだ。もうわけわかんない。

 マッサージ効果もあるんだって~と、少しわくわくしている先輩、これは修行になりそうだ…と、当たり前の事を言ってる大城さん、懐かしいぜ!とかテンション上がってる金髪。

 意味分かんない…、夏で良かったと、私は水圧に潰された。

 

 その日は、近所のボランティア施設に出向いていた。なぜ…部室がほしいらしい。私たちは効き過ぎる冷房の中、即席の漫才を利用者の方に披露していた。なぜか私だけが生暖かい目で見られた。必死にハリセンを振り回す先輩、アドリブという名の天然でかき回し、私を殺す気なのか?と大城さん、ウザキャラ漫才師と化した金髪。

 意味分かんない…、私は一人汗を垂らしながら、必死にツッコミという軌道修正に追われていた。

 

 

 来る日も来る日も謎の活動を続け、やっと部室が与えられた頃には、ちょっとやそっとの事には動じなくなってきた。この時期には金髪とも目を合わせなければ会話ができる、というところまで成長していた。私はやれば出来る、ただやろうと思わなかっただけ。もうお化けもあまり怖くないかもしれない。という…願望。

 

 

 そして最初の訓練週間にもどる。

 

 

 

>>>>>食事中in教室

 

 

 

「と言った感じ、獅子堂さんに付いて行くなら、オシャレとかじゃなくて気合」

 

「あはは…なんだか…辛かったんだね?これ…涙拭きなよ」

 

 無意識に涙を流していたみたい、一ヶ月ほどの期間があまりにも濃すぎた。今でもちょっとした筋トレが習慣になってることから、ある程度は想像できると思う。目の前の彼女たちは苦笑いを浮かべつつも、なんだかんだ金髪に付いて行く気のよう。

 たしかに、こんな謎展開に巻き込まれた以上、頼りになる男子というのはありがたい存在。私もこちらで彼に会えたときは、感動で泣いてしまった。彼さえいたら…どうにでもなるような、そんな安心感がある…ような気がする。

 

 ゆっくりと食事が進んでいくなか、大城さんは食べ過ぎたと横になっていた。いや食べ過ぎって…別に普通より少ない量だから良いんだけどね?燃費の良い人は羨ましい。胸以外。

 

「あ、そろそろ獅子堂君に警備時間交代って伝えないといけないんじゃない?」

 

 そう言うのは犬山さん、この中で警備に参加しているのは私と彼女、そして気持ちよさそうに寝ている大城さんだけ。初日とは違い、参加する人が増えたため、随分楽になったと思う。今では余裕を持って、一時間前から準備しておくのがマナーとなっていた。

 

「部室入れるの私だけだから、いってくるね」

 

「えー!羨ましい~」

 

 数人から羨ましがられる、だけど!今回は絶対に譲ることは出来ない。なぜなら、先輩が覚悟を決めた顔で、金髪と密会する予定だから!!もしかしたらもうそんな関係なのかもしれない…、いや私は先輩を信じてる。既に奴は大城さんに手をだしている、普通の男なら先輩をゴニョゴニョしたりはしないはず。

 

 明るい雰囲気で送り出された私は幸せ者だと思う。加害者と被害者…完全とは言えないけど、和解に近づいている気がする。これで調子に乗ったりしないように気をつけないとね。

 

 

 ギッギっと旧校舎の廊下が軋む、なんでこんな古い建物が存在しているのか…?うちの学校には謎が多い。

 

 ふと、窓から見える雪景色を見ながら歩いていると、先ほど話していた獅子堂さんの事が思い浮かぶ…、カッコ良かったな…。

 ありえない、今はそう思う。けどあの時感じた胸の高鳴りは、嘘ではなかったと思う。ありえない黄金の光、鍛えられた体、立派な髪の毛…って!私はなにを考えているのか、しかも髪の毛って…、髪の毛立派だからかっこいいとか意味わかんないでしょ。でも…あのなりで、結構優しいところあるんだよね…。

 

 一人あーでもないこーでもないと頭を抱えていると、部室が見えてくる。普通の教室より狭いけど、なぜか横に倉庫のような空き部屋がある部屋。あまり立て付けがよくないのか、中の声が外に漏れやすいのが悲しい所。

 

 

 ん?

 

 

アァン――

 

モットモットォ――

 

 

 !?

 

 

 まさか…?胸に言いようのない不安を抱え、部室の前へと近づく。

 

 

あっは~奥に!――

 

あっ!あっ!あっはぁぁぁ!!――

 

 

「っ!……」

 

 あまりの驚きに声が漏れそうになる。まさか本当にしてるなんて…。しかも窓にはカーテンがある筈なのに、片方が完全に開いてる状態、まさに覗いてくれと言っているようなものじゃないかと。

 ダメだと思いつつも、勝手に足が動いてしまう。もしかしたら…先輩の姿が見れるかもしれない。窓一枚を立て、あられもない姿でよがっている先輩を…。

 

 

あはぁ!ねぇ源くんの、中でビクビクしてるよぉ~?――

 

 

「ああ、綺麗…」

 

 目の前の情事は、私が見たこと無い…愛する男女が行う行為。飛び交う睦言に顔が赤くなり、頭が沸騰しそうになる。ボーっと見つめること数秒、ふと我に返り、辺りを確認する。中を確認…丁度椅子に座ってる二人は、私から見たら横向きだったので、気づかれる心配はなさそう、外を確認…誰もいない…大丈夫。

 そんな心配をよそに、打ち付けられる肉の音が響き渡る。そして感極まった先輩の嬌声が……。

 

 

源くんあたしもうダメぇ!イッちゃう!イッちゃうぅぅ!!!――

 

 

 !?

 

 愛おしそうに抱いていた男から離れ、弓なりに反り返る先輩。黒く輝く髪の毛がふぁさりと舞う、目を向いて両足を限界まで広げてる姿は、普段の優しい姿からは考えられなかった。まるで雷に打たれたかのように、身体を震わせ、ひぃぃっと声にならない悲鳴をあげている。今まで見てきた、どんな女性より美しい…艶姿。

 私は知らず知らずのうちに、自分の大事な場所へと…手を伸ばしていたことに気づく。

 

「あふぅ…気持ちいいです…先輩」

 

 聞かれるわけにはいかない、なのに声が我慢できない。二人は白い液と汗だろう液でベタベタとなっているのもかかわらず、まだ続けるような雰囲気だ。男の手が先輩の胸を力強く揉みしだく。まだ余韻を楽しんでいるかのような先輩だったけど、男の行動に合わせ自身をまた高めていく…。

 

 

んっんっ…はぁはぁ――

 

 

 気持ちよさそうな声が聞こえる…。顔は蕩けきり、しきりに腰を揺らしているのが見える。

 あんなに気持ちよさそうなんて、私も先輩と…。

 

 ちょっと聞こえ辛いな…。多少くぐもっている感じはあるけど、辛うじて言葉は理解できる。この地に来てからというもの、なぜか五感が良くなっている。他の生徒達は、メガネをつけなくても良くなるところまでよくなっている人もいる。

 

 また少しずつ肉を打ち付ける音が聞こえ始め、私の興奮度も高まっていく。自ら胸をいじっている先輩は、だらしなく舌を見せ、快楽を貪るように腰を動かしている。

 

「あぁえっちな先輩!!もっともっと乱れて先輩っ……、あっ…」

 

 今まで奉仕をさせた事でしか、得る事のなかった快感が押し寄せてくる。少し触れただけで乳首がクリ○○スになってしまったかのような、そんな錯覚を覚えるほどだった。乳首だけでは物足りなくなった私は、自らの小さな指を、大事なところに咥えさせる。

 

 

ジュブ――

 

 

「くぅ…あはぁ…」

 

 自分の声とは思えない程、喜悦を含む嬌声に驚く。もうすでに受け入れが整いきった場所は、自分が経験した中でも一二を争うほどに濡れていた。腰は悶えるように震えていた。

 ダメ…余り大きな声を出すわけにはいかない。

 

 

あぁん!…ひぃぃあんっ、きもちいぃ…おっきいのぉ…、また私きちゃうよ~――

 

 

 喘ぐ声がどんどん大きくなる、先輩はまた絶頂を迎えるみたい、できるなら私も一緒にイきたい…。初めてする自慰では考えられないほど、速く指を動かしていくと、小さな穴からはジュブジュブ!っと悲鳴をあげるようにいやらしい音をならす。脳へとどんどん快楽が贈られてくるなか、先輩の姿を見つめる。イクところ…目にやきつけなきゃ…。

 

 

はぁあああんんんぅぅ~~~っ!!――

 

 

 絶叫…というのかな?あまりもの快感に頭がおかしくなったかのように悶えている。身体は痙攣し続け、男が支えてなければ後ろに倒れ込みそうな勢いで震えている。

 息を整えつつ、譫言のようにしゅごいしゅごいと舌っ足らずに呟く先輩の声が、私の頭を蕩かせる!

 

「私もイキますぅ!あぁ…あぁ…、うあっ…っく…」

 

 辛うじて大きな声を出さないことに成功した私は、大きく息を吸い込む、冷たい空気が熱した興奮を冷ましてくれる。まだまだ冷めやらぬといったところ…、中では次のプレイへと移行している。

 ありえない…獅子堂さん…本当に人間なの?男がこれほど続けられるとは思っていなかった、今まで自分が見てきたものはなんだったのか…。

 

 

タッタッタ――

 

 

 !?!?

 

 まずい!まずい!!誰か来た!?

 

 ボーっとプレイを見つめていると、遠くから足音が聞こえる。この軽快さだとすぐにたどり着いてしまう!すぐに、服を着直し、ハンカチを下着の上にひいてズボンを上げる。

 そして音の方へとダッシュ!!

 

「うわぁ!…びっくりしたぁ。宮原さんか~」

 

「わ、わぁ?私も、はぁ…びっくりしたなぁ!はぁ、はぁ…」

 

 接触する瞬間急ブレーキ、そして身体をずらす。少し通りすぎたけど、彼女を止めることに成功した。なぜかふと、訓練は裏切らないという言葉が思い浮かんだ。

 

 息、整わない…。なにこいつ?みたいな目で犬山さんが見ている。なんでもいい、取り敢えずここをのり切らないと…!

 

「遅いから心配したよ~!…ここまで来たんだから一緒に獅子堂くんの部屋よっていこっか♪」

 

「」

 

 なぜ私を探しに来たのに、部室に寄る事になるのか!!最悪のシナリオを回避するべく私は全力を注ぐ!

 

「獅子堂さんは、今準備してるところだろうから、邪魔しちゃ悪いんじゃないかなぁ?なんて」

 

「じゃぁ覗きにいこ♪」

 

 ふざけるなああああああああ!!!!

 

 あの中には先輩もいるのに!私の先輩の艶姿を見せるわけにはいかない!

 

「ダメだよ!覗きは犯罪なのですよ!」

 

「え、えー、必死すぎでしょ…。しかもこんな所来て法律とか…」

 

 自分の行動を棚に上げた物言いだけど、そんなものは関係無い!獅子堂さんがどうなろうと、本当!どうでもいいけど、おそらく初体験である先輩の思い出を汚すわけにはいかない。どうすれば引いてくれる?どうすればいい!どうすればいいの!?もうどうにでもなれぇ!!

 

 

 

 

 

「こ、…此処を通りたくば、私の屍をこえてゆけぇ!!」

 

 

 

 

 

「はぁ!?宮原さんそんなキャラだった!?」(笑)

 

 苦し紛れの言葉に、私が積み上げた悪の女王たる風格が崩れ去った気がした。

 

 しばらく見つめ合っていると、ふぅっと一つため息をつき、慈愛の眼差しを持って、彼女はこう囁やいた。

 

 

 

「ごめんね、やっぱり正々堂々お付き合いするべき。だよね?お互い同じ人が好きなもの同士、頑張っていこうっか♪」

 

 

「」

 

 

「さぁ!もどって恋話で盛り上がっちゃおう!!」

 

 

「」

 




大河楽しみっすね
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