よろしくお願いします
一部セリフが原案ままだったのを修正。
すいませんでした。
「……」
「……」
「……」
「ふふ…ふふーん……♪」
……。
その日の俺は、今まで無駄に生きてきた人生で、初めての修羅場というのもを味わっている。まさか、散々馬鹿にしてきた。三角関係なドタバタラブコメディを自ら経験することになるとはな。人生ってのはわからない。
別に《…》←これで字数を稼ごうとなんて思ってないんだからね?
ではまず、なぜこうなったのか回想を挟んでいこうじゃないか。どんな小説でも冒頭で釣っといて、説明はあとからする。なんて小賢しい真似、大好きだからね。俺も本当はこんなことしたくなかったんだが…ネタ切れなんだ。アレだよアレ、滑らない話、話そっか?的な事何年もやってるとさ、しょうもない話まざるやん?ぺる~(苦笑)
>>>>>回想!(部活終了後!)
シャワールームでえっちぃことをした俺は、《寝てる女にしたいことナンバー1!》な、睡◯姦!まぁ未遂なんだけどね。(余裕の大性犯罪)ってのを楽しんだわけだ。だけどな、あれはやめたほうが良い。なぜなら後片付けがメンディすぎる。よくさ、やった後に、主<「よし、なんとかなったな(ふぅー)」とかあるじゃないすか、薄い本とかね。※なんとかできません
『なんだか、変な臭いしない?』
『……私、この臭い知ってます』
『え、なに?』
『それは……』
実は俺、今シャワールームの外にいます。なぜか?別に朝、楽勝で覗ける委員長と、貧相なチビッチを覗きに来たわけではない。犯人は現場にもどってくるって言うしね。証拠も死体(死んでない)も隠してはおいたが、不安だったのだ。
俺はこの日まで、今をときめく童貞だった(今も童貞)。そんな俺が、女性の服を着替えさせて、何食わぬ顔で、元気いっぱいだった武士女をお姫様だっこで、彼女は疲れていたみたいだ(キリッ)。なんて真似しながら帰還するのは不可能だ。
『…そういえば、大城さんとすれ違いませんでしたね』
『そうね』
『先ほどの、臭いについてですが』
うわぁぁぁ!!クッソピンチなわけなんですが……!?嘘だろ……?こういうときって、《あれ?なんだろ?》とか言いつつ、結局わからずそのままスルーされるのがアニメやゲームのマナーだろ!!
なんで非処女がこの世界にいるんだよ!俺はこれで非処女嫌いになったな。あもりにも非処女すぎるでしょう!?
『……。カビの一種かもしれません、業者依頼を先生に申請しておきましょう(先輩を悲しませるわけには…)』
『?まぁそういうことなら。私から申請しておくわ』
助かったのか…?俺は…緑虫…お前を信じていたぞ。信じること。信じ続けることが…それが本当の強さなんだって!そう、気付かされたよ。――お前は健康食品緑虫(藻)へ格上げだ!!(変わらぬ運命)
だが、俺は勝利の女神に愛されてはいなかったらしい。
その後、意識を取り戻した武士女と共に、グラウンドで合流した俺たちだったが、なんとなく何時もと違う雰囲気なのを皆敏感に感じ取っていた。男は無力だ。こういうとき、気の利いた言い訳すらでてこねぇ。
なんとなく気まずい…。そんな事を思いながら途中まで一緒に帰宅する。他のメンバーは、山登りの準備をすると俺の家に集まらず解散することになった。
その時、武士女から、明日のお昼は私に作らせてくれ。と、とうとうラブコメ特有の《はい、これお弁当☆》を、体験できるのかと、俺は先ほどの気まずさという暗雲を雲散霧消させ有頂天になった!!
>>>>>そして時は動き出す
俺の目の前には、10人前はありそうな…。超豪華!重箱おせちセット!○○万円!!!とでも言いたそうなお弁当が鎮座していた。
「はい、どうぞ…あ~ん(テレテレ)」
「(あかん)」
「(ピキピキ)」
「(ビクビク)」
あー、あれか?俺たち付き合ってるの内緒にしような?→うん、わかった!→友達に聞かれちゃって、つい教えちゃった☆
的テンプレを思い出した。いや普通に違うけど。
これはどうするべきか……。こちらへ箸を向けられる、刹那の時間。そいつを有効利用するため、なにか無いかと弁当箱へ視線を向ける。
『いざ、尋常に…勝負!』
とでも言いたげな、雷属性っぽいソードロブスターエビニキ(イセエビ科)が、俺を見つめていた。前回がよかっただけにな……、次回作に期待しよう……。
ぱっくんちょ
「うん↓めぇ!↑」(麦わら風)
「…!(パァァ!圧倒的歓喜!)」
「先をこされた…とでも言うの…?」
「私が…いるじゃないですか…(ボソボソ)」(百合超烈破!)
>>>>>時は巡り、運命の日
「ガヤガヤ」
「明日は晴れるそうだ」
「山…不安です…」
運命の日当日。委員長だけ席が離れていることにより、ツッコミ役が不在なこのメンバーではあまり話は盛り上がらない。武士女と緑虫は元々因縁…というか、一度家族間との揉め事に巻き込まれた形だからな。
その後、二人で会話しているシーンを稀にみるので、仲良しと言わないまでもそこそこに上手くやっている模様。まぁ不良であった緑虫と、真面目武士女では、会話しているシーンすら驚くべきことなのだが。つまりあれだ、俺という虹の橋的、架け橋は素晴らしいということである。
>>>>>召喚陣ぐるぐる
パリン!――
最初に気づいたのは、窓際の奴らだった。ミシミシとなにかが軋む音が聞こえた気がした。だがそれは幻聴ではなかったと気付かされる……。いや窓際にいたのは俺もなんだけどね?
突如鳴り響く、大きいガラスのような物が割れる音。
うちのクラスの連中は大半が席を立っていたことも有り、なかなか良い具合に大混乱だぜ。俺も実は少し混乱している。いきなり飛びかかってきた緑の物体、まさかこのタイミングで強襲されるのか…?気を抜いてしまっていた……。
かつて多くの主人公達が死んでいった《まさかね?からの、襲撃→何で俺はあの時!クソ!!》コンボである。まぁ死んでないけど。
「テロですよぉ!絶対!テロでずよ゛ぉぉおあああ!!」(抱きつくロリ)
こいつは…呆れてものが言えませんな(ほっこり)
「獅子堂!お前は外を見てこい!」
「ふざけんな教員、お前がいけや」
「ふん!」
ドゴォ!っと獅子堂くん吹っ飛んだー!!
まじかよこいつ、ゲーム中そんな描写なかったやろ。
ズザザッ――
二階からかっこ良く回転を加えつつ、顔面で綺麗に着地する。これは技術点満点+加点対象ですね?
助かった。ギャグパートじゃなかったら死んでたぜ。詮なきこと、藤の花、散らせはしません!と立ち上がる俺。そして見上げた景色は日常では経験できない、圧倒的異常。空は黒紫の暗雲が揺らめき、グラウンド脇に囲むように有った木々は枯れ、中央には何十にも重なった、黒く怪奇の根源と言える圧倒的邪な空気を感じる……厨二臭いぐるぐる。
「人間!なぜ出てきた!?」
「俺に言うなよ」
突然、粒子が集まるようにして出現したのは、白いドレス?なんというか北欧神話の人らが着てるアレ。に、申し訳程度に金属を纏い、おおよそ鎧とはいえない装備をつけている。……おばはんだった。
昔は綺麗だったんだろうな?と思えるところはあるが、如何せん運動不足感が否めないメタボが気になる。そんなよくわからん謎の…おばはんだった。(結局おばはん)
「すぐに転移で避難させてやる!そこを動くなよ!?――くっ!?」
ギュアアアアアアアア!!!!
必死の形相で俺に指示を出すデブ。だがその後方で、超絶ファンタジーな生物が産声を上げる。それは…なんといえばいいか。蜥蜴…と言えればどれほど幸せか。爬虫類めいた風貌ではあるが、そんな次元を超えていることを否応なしに感じる。ビリビリと此方を威圧してくる覇気は、弱者であれば消し飛んでしまうのではないか?というほどの圧倒的ラスボス感である。
世界を救う系ゲームねぇ…もしかしたら封印を解いてしまったこんな龍を倒す。そんなシナリオなのかもしれないな。最後までプレイ出来ていたら、もっと事は楽だったろうに。
俺も、『主<俺は目立ちたくない。世界なんて関係ないよ』と言いながら、デュエルスタンバイOK!な無双系主人公のように巻き込まれていくのだろうか?面白い!別に死ぬのなんか怖くねぇ!(ガクブル)
「くっ、間に合わなかったか!人間伏せろ!世界を切り離す!!」
「お前ホンマ、逃がす気あったんか?」
最初の声掛けから、わずか数秒。待ってろ!からの、伏せろ!が早過ぎる。二度目の人生で都会に生まれてしまってから、前世の関西弁を封印していたのだが、あまりにも勝手なデブにツッコミを入れてしまった(隠語にあらず)
ギュインギュイン!!
よくわからない謎の音が周囲に鳴り響く。いよいよ転移が始まるのか。と考え、感慨深い気持ちで校舎を見つめる。そういえば、前世では野球一筋であまり学園生活を楽しめなかった。もう少し異世界への気持ちばかりではなく、こちらの生活も楽しむべきだったのかもしれない。いや野球も、筋トレ生活もそれはそれで充実していたのかもしれないけどな。
「私はブリュンヒルデ!また会おう!!…ん?なんだその顔は?」
「お前がワルキューレとか絶対認めないわ」
嘘だと、言ってよバー……カッ!デブ!!
相手の戦力が未知数なのに、謎の自信をもって悪態をつく。そんな転生モノ主人公のような態度を取ってしまった。(完全に一致)
こちらではレベル上げ条件が厳しいので、あちらでそこそこ上げないと勝負は厳しいかもしれない。まぁチートな俺だから、ちょっとレベルあげれば戦艦をワンパン大破なんて余裕っすよ。
「ふっ、威勢の良い奴め!」
なんか姉御肌な雰囲気を醸し出しつつ、ウインク決めて消えていった。
知ってるぜ?こういう生意気な態度が許されるのは、ファンタジー世界だけだということを。
皆は勘違いするなよ?上司に『言いたいことがあるなら、ハッキリ言え』と言われたら。『謝罪しろ』って意味だからな気をつけろよ。
俺は高卒の中でも、底辺をひた走る雑魚中の雑魚だったんだが、『はぁ…では。部下に仕事押し付けて、パソコンいじってるだけなら。部長さんいらないんじゃないっすか?』とかバカ正直に答えて、他部署へ移動になった俺が言うから間違いない。(マジキチ)
「異世界か…まったく……、胸が熱くなるな!」
異世界へ行くとは言ったが、着くとは言っていない(´ε` )
ちょい短めですが、今アレが忙しいんすよアレ!