※この作品はR-18です。

麻雀天使堕天計画   作:クラリス

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清水谷竜華-06(耐久麻雀おねだり愛撫)

 千里山の制服に身を包み、清水谷竜華は今日の対局室を訪れていた。目前に立つのは、元体育教師・松谷。先日の対局では、教師の風上にも置けない彼から散々恥辱を与えられ、体を嬲られた。心と体、両方に決して癒えない傷を刻み込まれたのだ。

 

「そろそろ始めるぞ。準備は大丈夫か」

 

 どこか嘲るように問うてくる松谷に、竜華はふんと鼻を鳴らして答える。

 

「いつでも」

「今日は絶対に負けないって面だな。またその顔ひぃひぃ歪めさせられるかと思うと、楽しみだぜ」

「そんな下らん事ばっか言ってないで、ちゃんと約束守るんやろな」

 

 ぎろりと竜華は松谷を睨み付けるが、当の松谷はとぼけるように肩を竦める。その仕草が、また竜華の神経を逆撫でした。

 今、この対局室には竜華と松谷しかいない。これまでの洋館風の部屋とは異なり、ほとんど余計なモノがない殺風景な部屋だった。テーブルの上にはパソコンが二つ。部屋の隅にはベッドと冷蔵庫。それから、見覚えのあるダーツセットが一つ。

 俺との対局に同意すれば、怜と合流させてやる――それが松谷の出した条件だった。自分と同じく松谷の毒牙にかけられているであろう怜を保護するのは、竜華にとって当座の目的であった。

 松谷とたった二人きりでこの密室空間というのは強い抵抗感があったが、竜華はその条件を呑んだ。想い人の彼と同じくらいに、怜の事が心配だったのだ。

 

「今日はネト麻で勝負してもらう。ただし、残り二人はCPUだ。そいつらの点数は勝敗に関係しない、ただの置物みたいなもんだ。あくまで俺とお前、二人の勝負だ」

「で、やらしいほうのルールはなんなん?」

「分かってるじゃないか、嬉しいぞ先生は」

 

 何が先生や、と竜華は心の中で悪態を吐く。何回顔を合わせても、この男への忌避感は晴れる気がまるでしなかった。

 

「もしもお前から俺に点数移動があった場合、そこのダーツを投げて貰う。的には色んな体の部位が書いてあるから、そこを俺の好きにさせて貰う。もちろん、外れの枠も用意したから安心しろよ」

「……、また、そんなっ……!」

「まだ説明は終わってないぞー。先生の言うことはちゃんと最後まで聞け。……俺が好きにする時間は、一点につき一秒。例えば300点俺に渡れば、300秒、5分だ。満貫直で8000点なら、8000秒――二時間超ってとこだな。長期戦になるから、覚悟しとけ。しばらくこの部屋で寝泊まりする事になる」

「そ、それってあんたと一緒にっ?」

「当たり前だろ。今更嫌とは言わせないぜ? 園城寺が心配なんだろ?」

 

 相変わらずのやり口に、竜華は盛大に溜息を吐きたくなった。しかし、拒否権はないのがこの城のルール。この勝負、受けるしかなかった。

 

「乗ったるけど、そんな長期戦にはさせへん」

「良い返事だ。――勝負は半荘10回。その間稼いだクレジットは倍にしてくれてやる」

 

 椅子を引き、松谷はテーブルに着きパソコンを起動する。竜華も松谷の向かいに座った。相変わらずいやらしい目付きで、上半身を舐るように見つめられる。一刻も早くこの空間から逃れたかった。

 竜華と松谷、痴獄の再戦が始まる。

 かちかちと、マウスをクリックする音だけが対局室に響き渡る。実力で言えば、竜華は松谷の遙か上を行く。直接振り込むなど早々ない。

 

(勝つっ……! 今度こそ!)

 

 二度と松谷に奉仕するのも、嬲られるのもごめんだった。怜とも合流し、想い人を救う資金を作り出す。それに次負ければ、何をされるか分かったものではなかった。

 

(よしっ)

 

序盤は、実力通り竜華が圧倒した。三連続和了で一気に点棒を増やす。ただ、松谷の持ち点だけは1000万という破格のものであった。基本的に、箱にはできないと考えて良い。

 しかし竜華がここで考えを巡らせるべきだったのは、ネト麻のソフトがこの城側が用意したオリジナルのもの、という事実であった。

 牌操作のような大胆な不正は行っていないが――しかし水面下で、松谷が有利になるよう働きかけていた。ただの置物みたいなもの、と評されたCPU。竜華はそれらが、普通の麻雀ゲームと同じくそれぞれ勝利を目指して打つものと認識したが、その実違った。派手にではなく、要所要所で、そして竜華が簡単には気付かないレベルで、松谷をアシストする。彼を鳴かせ、加速させる。

 

「おっとぉ、ツモったツモった。ゴミツモだけどな」

「っ」

 

 わざわざ発声して宣言しなくても、モニターに表示されている。挑発なのだ。

 

「500・300の一本場は600・400。600秒、つまり10分間のペナルティだ。さぁ、ダーツを投げろ」

「分かっとるわ」

 

 前回と同様に、ダーツを構える竜華。最早その様は板に付いていた。

 

「もしも外したら投げ直して貰うぜ。ただ、もうちょっと楽しいことになるけどな。まぁ、ダーツを投げ馴れたお前なら外さないだろ?」

「だ、黙っといて」

 

 集中して、竜華はダーツを放った。麻雀だけでも神経を磨り減らしているというのに、こんな所でも疲労させられてしまう。

 ダーツ自体は、見事にボードに突き刺さった。あわよくばノーペナルティで終わらせたかったが、そうそう上手く事は運ばない。刺さった場所は、「太股」だった。

 

「こっちに来い」

 

 松谷の命令で、竜華はベッドに腰掛ける。その隣に松谷も座るや否や、晒された白い肌の太股に指先を這わせ始めた。

 

「うっ……んっ……」

「相変わらずきめ細かい肌だよなぁ。しかもほどよくむっちりでよ。園城寺が独占したくなるのも分かるぜ」

「あんたに褒められても、嬉し――っ?」

 

 竜華の言葉が、途切れた。松谷が寝転がり、許可も取らずに竜華の太股に頭を乗せたのだ。膝枕の格好だ。

 

(そこは怜と京太郎しかあかんのにっ……!)

 

 自制心を働かせ、竜華は松谷を押し退けようとする手を止めた。全身の鳥肌が立ち、体が震えてしまう。

 

「良い~眺めだぞ。スカートの中、丸見えだ」

「ちょ、どこ見とるんっ、あっ、やっ、息吹きかけんといてっ、太股、だけやろっ」

「不可抗力だろ、このくらいは大目に見ろよ」

 

 などと嘯きながら、松谷は竜華の太股に頭を埋める。感触と香りを堪能するように、はあはあと鼻息荒く顔を押し付けた。

 

「あー、柔らけぇ。たまんねぇよなぁ、お前はよぉ」

「んうっ、このっ、変態っ……!」

「褒め言葉だなぁ。れろおっ」

「~~~っ? な、なぁっ」

 

 竜華の罵倒など気にせず、松谷は太股に舌を這わせる。あまりの衝撃に、竜華は苦悶の表情を浮かべた。

 

「や、やめっ、んっ、んっ♡」

「れろろっ、ふ、うっめぇ~」

 

 あっという間に、竜華の太股はぐっしょりと松谷の唾液で濡れてしまう。ちらり、と竜華はペナルティの残り時間を示すスマホのタイマーを盗み見した。残り時間はまだたっぷり五分。たった十分の制限時間でこれだ。松谷が変態教師である事はとうの昔に承知だったが、絶望を見せつけられた気分だった。

 

「ふっふ~♪」

「……? う、うぇっ?」

 

 鼻歌交じりに突然松谷が立ち上がったかと思うと、ズボンとパンツを下ろして勃起したペニスを取り出した。竜華が戸惑っている内に、松谷は真正面から彼女の太股の谷間へとペニスを挿入する。

 

「な、なななっ、何するんっ……! あ、熱ぅっ、こんなんっ」

「好きにできるってルールだからな。お前の太股、犯させて貰うぜ」

「んうっ♡」

「おら、ちゃんと締め付けろ」

「……っ♡ う、うう」

 

 脚に力を込め、言われたとおりに松谷の一物を締め付けた。ずぼずぼと、そこへ固い勃起が出入りする。松谷自身の唾液が入り混じり、淫靡な水音が鳴り響く。怜との思い出そのままを犯される感覚に、竜華は眦に涙を浮かべた。

 

「早速だが、一発目」

「う、ええ、ま、まさ、いやっ、あっ、あ――つっ♡」

 

 引き抜かれたペニスから、勢いよく精液が飛び出す。余す事なく、竜華の白い太股に降りかかった。

 

「こん、なっ……へんったい教師……!」

「そんなに嫌がるなよ。美容に良いかも知れないぞ」

 

 竜華はティッシュを引ったくると、ごしごしと精液を拭き取る。ねっとりとした感触が、彼女の頭をくらくらさせた。

 

「次、や……!」

「やる気があって嬉しいぞ、先生は」

 

 恨みを晴らすかのように、竜華は和了を続ける。何の罠も細工もなければ、当然の帰結。クレジットならいくらでもくれてやる――松谷はそう考え、重要なチャンスのみ狙って、仕掛けようとしていた。CPUからドラを鳴き、ただのタンヤオに色が付く。

 

「2000オールだ。ほら、ダーツの時間だぞ」

「2000、秒……」

「33分ちょっとだな。さっきの三倍くらいだ、まだまだ大した事はない」

 

 松谷はさらりと言うが、竜華は悔しさに顔を歪ませる。充分大した事だった。

 震えを何とか抑えてダーツを投げ、当たった先は、「臀部」であった。またどんな命令が飛んでくるのかと、竜華はちらっと松谷の様子を窺うが、彼は具体的に何も言ってこなかった。ただ短く、

 

「この間触った時を思い出せ。口上もな。ちゃんと自分で考えて言えよ」

 

 そう指示してきた。竜華は下唇を噛み、靴を脱いでベッドの上に昇る。その桃尻を突き出し松谷に向けて四つん這いになり、首だけ後ろに振り返った。

 

「ま、松谷、先生……っ」

「どうした、清水谷?」

「この間の、お詫びの、続き……っ、また、お尻、触って、ええから……っ」

「触って良い? 違うだろ?」

 

 ぐっと、一度竜華は言葉を詰まらせる。どこまでも、卑怯な教師だった。彼が望んでいる事は、残念ながら理解できた。前回、そこまで竜華は調教されていた。

 

「せ、先生に触られるん、めっちゃ気持ち良かったから……♡ だから、もっと、触って?」

「お詫びじゃなかったのか? なぁ、おい」

「お、お詫びや……お詫び、やけどぉ……凄い、良かったから……♡」

「好きな男はどうしたんだ? そいつにしてもらえばいいだろ?」

「……っ」

 

 どこまでも、非道だった。ぷるぷると唇を震わせ、竜華は目を瞑って答えた。

 

「京太郎、やなくて――うちは、松谷先生が、ええんや」

「しょうがないなぁ」

 

 松谷もベッドに昇ってきて、ぎしりとスプリングが悲鳴を上げた。竜華は、逃げるように彼から目線を切る。背後で、ぺろりとミニスカートが捲られるのを感じた。

 

「やあっ」

「黒いパンツとはまぁた大人ぶりやがって。まぁ身体は充分熟れてるわけだが」

「あ、やっ、見やんとい――んうっ」

 

 相変わらずごつごつとした松谷の手が、竜華の大きな尻を覆ったかと思うとそのまま揉みしだき始める。ぐにゅっ、ぐにゅっ、と音を立て下着と共にその形状が変貌する。

 

「やぁっ、いやぁっ」

「嫌じゃないだろ。俺に揉んで欲しかったんだろ。あー、やっぱ柔らけぇ」

「んうっ、ふううっ、んんううっ♡」

「おっと、もう喜び始めたか?」

「喜んでなんかっ、ない、んっ♡ ないっ、からあっ♡」

 

 否定の言葉とは裏腹に、松谷の指摘通り、竜華の声には確かな熱が点っていた。

 

「ほら、もっと俺を喜ばせてみろ」

「な、なんでそんなぁ……っ♡ んっ♡」

「ケツを好きにできるって事はそういうこった」

 

 身勝手な理屈に、竜華は憤りを覚えるばかりだ。だが、あらゆる意味で逆らう余地はない。竜華は自分でお尻をぶんぶん左右に振って、松谷に媚びを売る。

 

「先生ぃ……っ♡ もっとっ、もっと触ってぇっ♡ ちょ……直接で、ええからっ♡」

「俺は生徒想いだからな、望み通りにしてやるよ」

「ふっ――」

 

 パンツをソックスの口付近まで摺り下げられ、竜華は生尻を晒した。動きを封じられ、竜華はぐっと身構える。

 

「ほら、もっとねだれよ」

「……っ、先生、もっと、もっとっ。もっとうちのお尻、触ってっ」

「くくくっ」

「んうぅっ♡」

 

 パンツがあった時よりも、直接的な刺激が伝わってくる。荒々しい手つきだが、竜華の弱い所を的確に突いてくるのだ。

 

(なんなんっ、こいつほんまなんなんっ)

 

 先日身体に触れられた時もそうだったが、松谷は容易く竜華を昂ぶらせてしまう。大人の性的なテクニックというものを生まれて初めて味わい、自慰では得られない快感を与えられ、竜華は困惑するしかない。

 

「ケツ穴も綺麗だなァ、清水谷」

「ちょ、ちょ、そ、そこはぁっ、いっ、やっ」

「まだ時間は充分残ってるぞ、文句言うなよ」

「でもっ、でもっ、そこっ、ちがっ」

 

 指で菊門を広げられ、竜華は恐慌状態に陥る。そんなところを刺激するなど、至ってノーマルの彼女にとっては信じられなかった。

 

「あんまり騒ぐと突っ込んじまうぞ? 前は処女のまま、アナルだけ開発するのも面白いからなぁ」

「いややっ、そんなんっ、絶対っ」

「だったらもうちょっと大人しくしてろ」

「う、うう……んぅっ♡」

 

 ざらざらとした松谷の舌が、臀部全体を舐め尽くす。太股に引き続いて、ぐっしょりとお尻が濡れてしまう。時折尻肉に吸い付かれ、その度に竜華はびくびく体全体を震わせた。

 

「んううっ♡ ううっ♡ んんんっ♡」

「じゅるるっ、ほら、もっとねだれよ」

「んんっ♡ むぅっ♡ せんせい♡ それっ、良いっ♡ んんううっ♡ 吸うんっ、すごいっ♡ もっとっ♡ してっ♡」

 

 その刺激は、あまりに甘美であった。一度松谷自身の手によって開発された竜華の肉体は、彼の愛撫に律儀に反応するようになっていた。結果として、半ば自分の意思で彼女はおねだりをしていた。

 

「そうか、そんなに良いか?」

「……っ、ええ♡ めっちゃ、ええっ♡」

「じゃあ、こういうのはどうだ」

「う、え――んんんんんっ? な、なあっ♡」

 

 お尻の穴に、松谷の舌が差し込まれる。奥底までには達さないものの、体内を直接刺激される初めての感覚に、竜華は目を白黒させた。

 

「ふおおっ♡ な、なにぃっ♡ や、めえっ♡ やめてぇっ♡」

「くくくっ、いきなりこれだけ喜んでるなら素質たっぷりだぜ」

「ううううっ……♡」

 

 揶揄する声に、竜華はろくな反応を返せない。再び尻肉に吸い付かれ、尻臀を弄られ、竜華は残り時間、喘がされ続けた。

 

「はぁ……っ♡ はぁっ……♡ はぁっ……♡」

 

 身だしなみを整え卓に着いても、竜華は頬を紅潮させて乱れた息を吐いていた。その様を、パソコン越しに松谷はにやにや笑いで眺めていた。

 乱れた状態でも、竜華は努めて冷静に麻雀に取り組もうとした。この状況は、前回までの経験である程度想定済みだ。

 しかしながら、集中力が乱れていたのは確か。細工を見抜く余裕もない。いくら振り込みを回避しようとも、数局に一回は松谷にツモられてしまう。

 

「4000・2000だ。4000秒……一時間ちょっとのペナルティだぞ、清水谷。どんどん長くなってるな」

「く……」

 

 ふらふらになりながら、ダーツを投げる。外すのだけは絶対に避け、可能ならペナルティなしを狙い所だが現実は無情である。ダーツが突き刺さった場所を、悔しげに竜華は睨み付ける。

 

「おっと、今度は胸かー。この間と言い、清水谷は引きが良いな」

「……、うる、さ」

「ほら、おねだり。お前のその犯罪的な胸、味わってやるからよ」

 

 いちいち竜華の神経を逆撫でする台詞をぶつけてくる松谷だが、竜華ができる反抗は睨み付ける程度しかなかった。

 竜華は松谷の前に、立つ。ぐい、と両腕で胸を寄せ上げ、奥歯を噛み締め、彼女は言った。

 

「先生、また、うちのお……おっぱい、好きに、してええから……」

「違うだろ」

「っ、す、好きに、してっ、お願い、やから……っ♡ 先生の手、好き、やから……っ♡」

「ギリギリ合格だな」

「んんっ」

 

 制服の上から、がっしりと両手で掴まれる。ぐにゅり、ぐにゅり、とゆっくりと揉まれ、竜華はもどかしいように顎を上げる。

 

「ん、ふ、んんっ」

「あー、やっぱりすげぇ。清水谷の胸は最高だ。服の上からでもこれだもんなぁ。ああもう我慢できねぇ、中身見せて貰うぞ」

「う、えっ」

 

 セーラー服を裾からまくり上げられ、黒いブラが露わになる。強引な松谷の愛撫によって、ブラは形を崩していたが構わずフロントホックが外された。まろびでるのは、白い乳房。たまらず竜華は悲鳴を上げた。

 

「いやあああっ!」

「黙ってろ、この間散々見せつけてくれたじゃねぇか」

「ち、ちが、そんな――あうっ」

 

 かぷりと、松谷が右の乳首を口に含む。左の乳首は指の腹でこりこりと転がされ、二重の刺激が竜華を襲った。

 

「んっ、んっ、そ、それ、あかんっ、あかんのにっ♡」

「じゅるるっ、ふうっ、うめぇ、やっぱりうめぇなぁ、清水谷」

「ん、ううううっ♡ あかん、からあっ」

 

 元教師に胸を弄られ、竜華の興奮は確実に高まっていく。それは松谷も同じのようで、愛撫もそこそこに竜華をベッドに押し倒した。

 

「うぅっ」

「やっべぇな、全然収まりつかねぇからもう一発やっとこうか」

「んんんっ?」

 

 竜華の腰の上にまたがった松谷は、再びペニスを取り出すと竜華の胸の谷間に挿入する。さらに彼女の手を取って、両側から抑え付けるよう指導した。

 

「この胸使ってパイズリしないなんて、勿体ないもんなぁ」

「う、ふ、く、臭い……っ」

「ほら、しっかり挟み込め。いくぞ」

「んんんんっ、やあっ」

 

 松谷が腰を突き動かし、谷間にペニスが出入りする。突き込まれる度に胸から飛び出てくる亀頭に、竜華は顔を顰めながらもドキドキしていた。

 

「柔らけぇ、おっぱいもすっべすべだなぁ、おいっ。こうして貰うために手入れしてきたんだろっ」

「ち、違っ、ん、くさ、熱っ、んんんうっ♡ もう、やめてっ」

「止められるわけがないだろ、こんなの……!」

 

 松谷の腰の動きは激しくなる一方で、擦れる刺激だけでも竜華を悶えさせる。ペニスがはみ出ないようにと、本能的に竜華は自らの胸を支える力を強めていた。結果として、松谷を喜ばせてしまっていた。

 

「ほら、イクぞ……っ!」

「う、ええっ、や、熱ううっ♡」

 

 引き抜かれたペニスから飛び出た白濁液が、裸の乳房に降り注いだ。二度目の射精を経てなお、松谷のペニスに衰えはない。はぁはぁと肩で息をしながら、竜華はその凶悪な肉棒をどこかうっとりと見上げていた。

 

「まだ時間は残ってるぞ。ほら、拭いたらこっち来い」

「うう……」

 

 精液をティッシュで拭き取り、竜華は命令されるままにベッドに腰掛ける松谷に近づく。腕を引かれ、彼に背中を向けて、彼の膝の上に座らされた。そして背後から、両方の乳房を掴み取られた。

 

「っ、んっ!」

「ああ、良いなぁ。このいやらしい胸は何度揉んでも飽きが来ねぇ。千里山に居た頃からの夢だもんなぁ」

「う、く、うっ、揉まん、といてぇっ」

「違うだろ、そうじゃないだろ」

「……っ!」

 

 なおも、松谷は竜華の心を折ろうと「おねだり」を強要する。竜華もまた、それを口にする声に熱が点り、内容もヒートアップしていく。

 

「せん、せい……っ、う、うちの、いやらしいおっぱい、一杯、揉んで……っ、時間一杯、弄って……っ、うちも、先生に揉まれるん、めっちゃ、好きやから……っ♡ 何度揉まれても、飽きへんから……っ♡」

「よしきた」

「んうぅ♡」

 

 すくい取られる形で、乳房を揉まれる。乳首はこりこりとつまみ上げられ、竜華の吐く息は桃色を帯びていく。

 

「んっ、この、やあっ、もう、あかんからっ♡」

「好きなんだろ、これがよ」

「そ、それはっ、う、んんっ、い、やっ♡」

 

 十分後。

 

「う、ふっ、んんっ♡ こんなん、う、んっ♡ すごっ♡」

「ほら、もっとおねだりしろよ。こっちも手が疲れるんだからな」

「……っ♡ もっと、もっとっ♡ うちのおっぱい、弄ってっ♡」

 

 二十分後。

 

「んっ、んっ、んっ♡ すご、これ、んっ♡ なんで、こんなんっ♡」

「ここか? 乳首が良いのか? ほら?」

「ん、ううっ♡ そうっ、そうやっ、うち、乳首♡ 弱いんや♡」

「正直者だなあ、清水谷は。ご褒美だ」

「んっ、んっ、んっ、んっ♡ んっ♡ 先生、すごい、うまいっ♡」

 

 三十分後。

 

「それ♡ それぇっ♡ んうっ♡ もう、んっ♡ あかん♡ あかん♡」

「お? お? イクか? 胸だけでイクのか?」

「だって♡ だってぇ♡ おっぱい♡ おっぱい揉むの♡ 凄いんやからっ♡ んっ♡」

「ほら、イキたければおねだりしろよ。なぁ、清水谷?」

「お願い♡ お願いします♡ 先生♡ イカせて♡」

「おら……イケよ」

「んんんん――♡ イク♡ イクぅううううっ♡」

 

 五十分後。

 

「はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡ んうううっ♡ また♡ また乳首♡ 胸も♡ 揉まれて♡」

「またイクか? さっきから何度イってるんだ?」

「ご、五回♡ 五回イった♡ 先生に♡ 先生に♡ イカされた♡ んうっ♡」

「若いなぁ、清水谷。元気すぎだぜ」

「やっ♡ やっ♡ やっ♡ ほんま♡ ほんまこれ♡ あかんっ♡」

「そろそろ終わりだ――最後にもう一回、イっとけ」

「んうううううううっ♡」

 

 ――制限時間が終了し、竜華はベッドにぐったりと倒れ伏せていた。制服と下着を着直す気力も、削がれていた。胸への愛撫の途中から、自分でも何を言っているか分からなくなっていた。ただただよがらされ、言われるがままにおねだりしていた事だけは覚えている。あまりに情けない痴態を披露して、煙草を吸って一服する松谷と向き合うのも憚られた。これまでなら、この辺りでゲームは終わっていた。しかし今日は、まだまだ序盤の域。

 顔を上げ、戦わなくてはならない。弱みを見せてはいけないのだ。ブラを着け直し、制服を整え、松谷を促す。

 

「――次や。まだ終わってないやろ」

「胸だけであれだけ乱れておいて、そこまで強がれるのは流石千里山の大将だ。そういう所が好きだぜ、俺は」

「なっ」

 

 唐突な告白に、竜華は口を丸く開いてしまった。男子から告白された事はいくらでもあったが、松谷からそんな事を言われるとは夢にも思わず、経験とは裏腹に狼狽した。例えそれが嘘や冗談の類であったとしても、その瞬間はその可能性が頭から抜け落ちていた。当然ながら、ここまで肉体的な接触があった初めての男が松谷である。それがまた、竜華を動揺させる要因となっていた。

 

「く、下らん事言ってないでっ、早くっ」

「待ってたのはこっちだっていうのに、せっかちだな。それに下らない事でもないだろ。そうでもなきゃ、ここまでお前に拘ってねぇよ」

「……っ!」

 

 竜華は無視し、席につく。だが、心臓はどきどき鼓動していた。なんであんな男なんかに、と心の中で憤慨しつつも、否定しようのない事実。昂ぶった体が、それを押し進めていた。

 松谷に三度和了を許しているものの、収支自体は竜華が圧倒的に上だ。和了った数も、当然竜華が上。だが、ここで連続和了したのは、松谷だった。

 

「あっ!」

「ロンだ、12000……! ついに振り込んだな」

 

 肉体への刺激、精神的動揺、様々な要因が絡み合い、竜華は松谷に直接振り込んでしまう。しかも大物手で、時間にして200分、3時間超のペナルティとなる。

 

「くっ……」

 

 頼みの綱のダーツも、苦しい所に突き刺さる。

 

「口かぁ~、また面白いな」

「……う、そ、その」

「なんだ?」

「松谷先生、う、うちと、キス、して……あっ」

 

 松谷に何か言われる前から、竜華はおねだりしていた。言ってから、竜華ははっと自分の口元を抑えた。自分でも、無意識の内の発言だった。

 しかし、言われた松谷はご満悦だ。

 

「良いぜ、こっち来い」

「あ……」

 

 大きな手で肩を抱かれ、引き寄せられる。竜華は短い息を漏らして、彼に付いていった。二人は並んでベッドに腰掛け、タイマーがカウントを始める。200分という、竜華にとって未曾有の時間の接吻の開始だった。

 

「んっ――」

 

 肩を抱かれたまま、松谷から顔を寄せられ竜華は目を伏せた。先日も受けたものと同じ唇の温もりが、自分の唇を通じて伝わってくる。前回はすぐに舌を入れてきた松谷だったが、今回は大人しく触れ合うだけのキスを続ける。

 

「んちゅ、ん、ん、ん……♡」

 

 時折唇が離れる瞬間はありつつも、すぐにまた磁石のようにくっついてしまう。

 

(あ……)

 

 初めてキスをした日――正確にはさせられた――はあれだけ嫌悪感があったのに、今はさほどない事に気付いて竜華はどきりとした。そう、あの日は彼にあれだけ心の中で謝っていたのに、今回は今になってようやく彼を思い出していた。

 

(ごめん、ごめんな、京太郎……)

 

 その事実を誤魔化すように、竜華は彼へ向かって謝る。同時に、唇から伝わる熱がさらに強まった気がした。先ほどまでの愛撫で燻っていた肉体の熱も、一気に再燃する。無意識の内であったが、この時竜華は確実に彼を「出汁」に使っていた。使ってしまった。

 

「んちゅ、ん、ふっ♡ んちゅうっ♡ ん、んっ♡ っふ、ふっ……せ、先生……」

「清水谷……」

「んっ♡」

 

 知らず、二人は見詰め合い、ロマンティックな空気さえ流れていた。あれだけ嫌悪していた相手、本来なら竜華にとっては有り得ないが――理性よりも先に、肉体と本能が彼に応えようとしていた。

 

「ん♡ んっ♡ んちゅううっ♡ んっ♡ んむっ♡」

「ふ、ふぅ――清水谷、清水谷ィ……」

 

 松谷も、これまでの暴力的な態度ではなく、情熱的に竜華へと語りかける。それは、年端もいかない少女を動揺させ、男を意識させるには充分である。当然竜華を絡め取る策略であったが、女性を肉体から落としてきた松谷の手練手管、それが遺憾なく発揮されていた。ペナルティのルール通り、口以外にはほとんど触れないまま、さらに竜華の興奮を高めていく。

 

「んちゅ、ん、んっ♡」

「好きだぜ、清水谷……」

「ふ、ぇ……」

 

 キスの合間、またもや告白を受けて竜華は目を泳がせる。違う、こいつは最低最悪の変態教師だ、竜華は自分にそう言い聞かせて平静を保とうとする。実際の所、彼に対する嫌悪感はちゃんと取り戻していた。厳しい対局を乗り越えてきた強靱な精神力と、想い人と親友に対する想いの力は、並の少女を超えていた。

 だがしかし。

 

「今度はおねだりじゃなくて、お前からディープキスをしろ」

「う、あ、んっ……♡ ん、ちゅう、んんむっ♡」

 

 ペナルティなのだから。今この時間、自分の口は松谷のものなのだから。理性にはそう言い訳しつつ、体が何よりも先に命令に応えていた。

 

「っん、ふ、じゅるるっ♡ じゅるるる♡」

 

 ぐちゅぐちゅと、唾液が溢れ出す。松谷の口に差し込まれた舌は、一通り口内を這い回った後、今度は松谷の舌に絡め取られる。むちゅ、むちゅ、と舌と舌が押し合って、竜華は脳髄に何かが駆け上っていくのを感じた。

 

「んちゅ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ ――ぷはっ♡ んふっ♡」

「可愛いぞ清水谷……愛してるぜ……」

「なんで、今更そんなこと……」

「これまでは他にギャラリーがいたからな、二人きりで言いたかったんだよ」

「嘘、ばっかり――んむっ♡ んちゅっ♡ んっ♡ じゅるるっ♡」

 

 時間の進みが異常なまでに遅く感じる。ちらりとタイマーを盗み見ても、まだこのペナルティが始まって十五分も経っていなかった。

 

「んっ♡ んちゅっ♡ ――はふっ♡ せん、せ……んっ♡ んむっ♡」

「清水谷……清水谷……じゅるうっ」

 

 永遠とも竜華が感じる中、二人のキスが熱を高め合うまま、一時間が経過した。

 合間に、松谷が冷蔵庫からペットボトルの水を取り出しごくごくと喉を鳴らして飲む。この部屋に来てから一切の水分を摂らず、消費するばかりであった竜華はそれを物欲しそうに見ていた。下手をすれば脱水症状に陥るが、本来ならクレジットを払わなければ飲めない。

 

「欲しいか?」

「う、ん……」

「くれてやるよ」

「んっ」

 

 口移しで、松谷から水を送り込まれる。水分摂取のためと言い訳しながら、竜華は身を乗り出してそれに応じた。

 

「んっ♡ ごくっ、ごくっ、ごくっ」

「っぷは、どうだ、俺の口移しの水は美味いか……?」

「うん……めっちゃ、美味しかったわ……」

 

 考えるよりも早く、口が勝手に答えてしまう。にやりと松谷は笑い、今度は口移しではない、ただのキスを再開する。

 

「清水谷……」

「ん……っ♡」

「愛してるぞ……」

「い……や……っ♡ んん……っ♡」

 

 二時間が経過し、二人の体の位置は変わっていた。ベッドに仰向けに寝転がるのは、松谷。彼に覆い被さる形で、竜華は体を伏せて唇を突き出す。

 

「んちゅ♡ ちゅうっ♡ んちゅ、んちゅう♡ じゅるっ♡ じゅるるるっ♡」

「む、っふ、ん、ふふふっ……良いぞ、清水谷。愛を感じるぞ」

「ちが、愛、だなんて……んちゅ♡ んっ♡ んっ♡ ん、ちゅ……っ♡ ……あんたなんか、そんなんとちゃう、むちゅ♡」

「とか言いながら、キスは止めないんだな」

「そ、それは、これが、これが……んっ、ちゅ♡」

 

 これが――何だったのだろうか。頭がぼうっとして、働かない。分からない。言われたとおりに、唇を重ねて舌を動かすだけ。

 

「清水谷」

「な、なんや……っ♡ んっ♡」

「愛してる」

「っ♡ そ、そんな口から出任せばっかり、んうっ♡」

「出任せなら、お前のためにここまで来ちゃいねぇよ」

 

 そして、ペナルティが始まって三時間を超える。

 

「はぁーっ♡ はぁーっ♡ はぁーっ♡ んんっ♡ せんせい、もう、あかんから……っ♡」

「だめなこたぁないだろ。むしろ、ここにきてノリノリじゃないか」

「んむっ♡ んんっ♡ んんんんっ♡ ちゅるうっ♡ ちが、ノリノリや、なくてぇ……っ♡」

「キスだけで、何回イった?」

「っ、イ、イくわけないやろっ♡」

「誤魔化せてると思ったのか?」

「んむうっ♡」

 

 もう、自分の口か松谷の口か、どちらか分からなくなっていた。松谷の舌が、自分の口に入っていない時のほうが違和感を覚えるほど。

 

「清水谷、清水谷……」

「先生、せんせぇ……♡」

 

 二人は見詰め合い、名前を呼び合う。

 口が離れた瞬間も、はしたなく竜華は舌を突き出す。セーラー服の女子高生が、元とは言え教師とベッドの上で淫靡な空気を作り出していた。竜華は目尻をとろんと落とし、対局が始まる前と比べて酷い有様だった。

 

「せん、せい……」

 

 今一度、竜華が松谷に向け顔を近づけようとし、

 

「!」

 

 アラームが鳴り響き、ペナルティの終わりを告げた。はっと、我に返った竜華が飛び退いて松谷から離れようとする。だが、腰に力が入らずベッドの上で転げてしまった。

 

「危ないぞ」

「あ――」

 

 松谷に腰を支えられ、立ち上がる。普段なら、松谷を押し退けていただろう。だが、今の竜華は彼に身を任せてしまった。

 憎まれ口を利く余裕もなく、ふらふらになりながら、竜華は次の局を迎える。しかし、そこに普段のキレはなかった。

 

「500・300だ」

 

 ツモったのは、松谷。竜華は、ショックを受ける余裕もなかった。この状態で、ダーツを外さなかったのは奇跡と言えた。だが、当たった小さな的は、これまでで一番残酷だった。

 

「……性器って」

「おまんこだな」

 

 短く松谷が纏めたかと思うと、竜華は何か言う前に彼にベッドに押し倒される。先ほどのキスしていた時とは、真逆の体勢。ミニスカートを捲り上げられ、ぐっしょり濡れた下着が晒される。ここで、されるがままになっていた竜華は、はっきりと危機意識を取り戻した。

 

「い……やっ!」

「おいおい、ペナルティだからな。5分間だけだ、大人しくしてろよ。余計な気を起こすなよ?」

「あ、あかんっ! それだけは、あ、あかんからっ」

 

 竜華の抗議を無視して、松谷は再び下着を下ろす。充分に濡れて、光を反射する入口が露わになった。

 

「いやあああっ!」

「今更悲鳴を起こす間柄でもないだろ? なぁ、清水谷……愛してるんだ、良いだろ?」

「いや、いや、いやっ! それだけは、あかん、からああああっ♡」

 

 じゅるりと、松谷の舌が竜華の割れ目を舐め上げる。途端に竜華は甲高い悲鳴を上げた。とてつもない、刺激だった。これまでが遊戯だったかのようだった。

 

(あかん、あかんあかんあかんっ……!)

 

 しかし、貞操だけは。これまで必死で守り続けた貞操だけは、この男に許すわけにはいかない。そこは、想い人のための場所だ。

 

「お願い、やからっ♡ んんんんうううっ♡ お願いやから、それだけは止めてっ♡」

「……そこまで言うなら考えてやらんでもないが、もっと言い方があるだろ?」

「い、言い方って……っ♡ んっふうううっ♡ なめ、舐めんといてっ♡ やっ♡ 言い方って、なにっ♡」

「俺に、何をされたくないんだ? 具体的に言ってみろ。お前が思いつく限り、すけべな言葉を使ってな」

 

 ぐう、と竜華は唸る。だが、判断は一瞬だった。今、守るべきはプライドではない。

 

「ま、松谷先生のぉ……♡ ぺ、ペニスを、うちの、あそこ……おまんこにっ♡ 挿入れるのだけはっ♡ んんんうっ♡ セックスだけはっ♡ 許して下さいっ♡」

「仕方ないな」

「……っ♡」

 

 ほっと安心する竜華だったが、松谷の声は冷たく降り注ぐ。

 

「代わりに後で、別のペナルティ追加だ。それから」

「……ひうっ♡ な、なんでえっ♡」

 

 止めると言ったはずが、松谷はペニスを竜華の割れ目に沿わせる。狼狽する竜華をよそに、彼は挿入れずに腰を動かし始めた。

 

「素股くらいはさせてもらうぜ。――園城寺とどちらが良いか、試したいしな」

「えっ、とっ、とき――んんうっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡」

 

 突如出された名前を追求しようとする竜華だったが、叶わなかった。熱くて硬いペニスが秘所の入口をなぞる度、どうしようもない快感が彼女を襲う。セーラー服の美少女雀士は、シーツを後ろ手に掴んでとてつもない衝撃に耐えようとした。

 

「んっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あーっ♡ あーっ♡ すご♡ 先生♡ 松谷先生♡ すごい♡」

「良いのか、コレがっ? なぁっ」

「……っ♡ そ、それはっ♡ あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡ あかん♡ もうあかん♡ うちもうあかんからあっ♡」

「くくく、答える必要は無いか」

 

 松谷の嘲りも、竜華の耳に届かず。

 

「イク♡ もううちイク♡ あかんのに♡ イク♡」

「イケ、イっちまえよ、清水谷……!」

「あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡ イク♡ イクイクイク♡ 生徒が♡ 先生に♡ 先生のペニスに♡ イカされるううううっ♡」

 

 びくびくと、竜華は全身を痙攣させ、今日一番の絶頂を迎えた。さらに顔に、松谷の精液をぶっかけられる。最低最悪で、最高最良の快楽であった。

 

「まだまだ麻雀は続くぞ、清水谷」

「あ……う……」

「それから覚悟しろよ。――お前の処女は、お前がせがんできた時に奪ってやるからな。まぁ、それももうじきの事だ」

「せん……せ……♡」

 

 松谷の言葉は、今の竜華に届かない。しかし竜華は、求めるように彼を見上げた。松谷は、もう何度目か分からない愛を囁く。

 

「愛してるぞ、清水谷――」

「先生……♡」

 

 恍惚とした表情で、竜華はそれに答えた。




たぶん次は怜と一緒にヤります
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