麻雀天使堕天計画 作:クラリス
ノーブラのまま体操着に着替えた桃子は、体育館の床に敷かれたマットの上でしなを作っていた。カメラに向かって女子高生らしからぬ淫靡な笑みを浮かべながら、甘い息を吐く。
「どうっすか……♪」
ぐにゃり、と体操着一枚隔てた胸を、自らの手で揉みほぐす。まだしこりが抜けきっていない乳房は、しかし犯罪的なまでの大きさで、淫らに形を変えていた。
(やめるっす、やめるっす!)
当然ながら、桃子の意思に反した行動である。どれだけ制止しようとも、体は自分勝手に動いてしまう。
「じゃあ次は、バトンを胸に挟み込んでアピールしてね」
「分かったっす♪」
そう、京極の命令全てに逆らえないのだ。ここまで来ると、彼に何か仕掛けられたのは明白だ。だが、何をされたのかも分からないし、分かったところで抗う術はない。自分の置かれた絶望的な状況に桃子は焦燥感を覚えるが、対照的に実際の表情は緩んでいる。
指示通りに新体操で使うバトンを胸の谷間に収めると、桃子はそれに舌を這わせる。周囲の男達が勃起していくのが、初心な桃子にも分かった。
身を捩る度に、ブルマの食い込みが激しくなっていく。それを直す事もできず、恥丘を強調してしまう。
(こっのぉ……! 京極……!)
憎き対戦相手を睨み付けたつもりの桃子だったが、実際には媚びた笑みを浮かべていた。まるで盲目的に恋する乙女のような表情だった。
「ようし、次に行こうか」
「はい…………」
ようやく撮影が終わっても、桃子は体操着のままで次局を迎える。着替える時間など与えられなかった。
そして麻雀では、ステルスの力を発揮させてもらえない。体が京極に逆らえない現状では、どうあがいても勝利できないだろう。もしも「振り込め」と命令されれば、逆らえないのだから。しかし京極はそうしなかった。完全に遊ばれている。桃子は京極の掌の上で踊らされ、いつ止めを刺されるかも分からない。
焦りで精神を消耗していき、結果、桃子にかけられた催眠の呪縛はさらに深まっていく。まるで脱せられる気配はなく、残された手段は麻雀での勝利しかなかった。もっとも、それが通じる程甘い状況ではない。
「また振り込んじゃったね」
「うぅ……」
桃子は連続で振り込んでしまう。当座のペナルティだけでなく、残されたクレジットも心配しなくてはならなくなってきた。
「さあて、もう一回着替えて貰おうか」
京極の指示で、再び更衣室に連れて行かれる桃子。渡されたのは、青を基調としたホルターネックのビキニ水着だった。縁には白いフリル、ボトムはスカートタイプ。布面積は小さく、桃子の豊満な肉体には不釣り合いである。こんなもの、と投げ捨てたくなる桃子だったが、
「カメラに向かって色っぽく頼むよ?」
「わかったっす♪」
命令された途端、強張らせていた表情を緩めていた。この期に及んで桃子は諦めず必死に抵抗するが、当然叶わない。体操着の上を脱ぎ捨て、乳房をカメラと多数の男達の視線に晒す。申し訳程度に片手で胸を覆うが、隠し切れていない。
(いやあああっ!)
完全に乳頭を晒しながら、桃子は水着を着けていく。内心の叫びとは裏腹に、妖艶な笑みさえ浮かべていた。ブルマを引き下げる動作も艶めかしく、男達は自然と唾を飲み込む。高校生とは思えない見事な肢体は、欲情させるに充分だった。
着替え終わった桃子が案内されたのは、体育の授業で使うような屋内プールだった。プールサイドに座り、桃子は要求されるポーズをとる。思い切り開脚することも厭わなかった。
「じゃあちょっとビキニの紐外してね。脱がなくても良いからさ」
「はいっす♪」
(そんなっ)
京極の言うとおりに、指が首元の紐を緩めてしまう。そのままでははらりとトップスが落ちてしまいそうになるが、すんでのところで両手で抱え込んだ。連続して切られるシャッター音、カメラの視線に逃げ出したくなるが、全くもって体は動かない。
「眼福眼福。そろそろ麻雀に戻ろうか。もちろん、そのままの格好でね」
よろよろと桃子は立ち上がるが、文句をつける元気も残っていなかった。首の紐を結び直そうとするが、手が動いてくれない。自分の手で抑えておかなければこぼれ落ちそうになる。
「あっ、はぁ……♡」
当然そんな状況で麻雀に集中できるわけもなく、桃子は振り込み続けた。目減りする点数、繰り返される淫猥な撮影会。京極の要求全てに従順に応じた桃子は、表面上は明るく元気に振る舞っていた。
(もう、いやっす……)
心の中では、溢れんばかりの涙を流しながら。しかし彼女にとって、本当の受難はここからだった。
「残念だが、ハコになったようだね」
非情なる京極の宣告。ぐっと、桃子は下唇を噛む。だが、反論はできない。抗議もさせてくれない。
「全クレジットを失った罰ゲームを始めようか」
「なにを、させるつもりっすか」
「イメージビデオは充分撮り終わったからね。もう一歩先に進もうか」
「は……?」
「今度はAVデビューだ」
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鶴賀学園の制服に着替え直した桃子は、京極から渡された「台本」を読み耽っていた。本来なら突き返したい内容だったが、彼に命令された以上は逆らえない。
彼女が腰掛けるのは、大きなベッド。薄暗い部屋はどこか淫靡な空気が漂っている。桃子は経験がなく分からなかったが、ラブホテルの一室を模して作られた部屋だった。ベッドの周りには何台ものカメラが設置され、撮影の準備は整っていた。
「待たせたね」
シャワーを浴び、バスローブ姿でその肥満体を揺らしながら京極が現れる。ごくりと桃子は唾を飲み込む。今、この部屋には他の男はいない。二人きりだ。どうにかして逃げ出せないかと模索するが、
「変な気を起こしちゃダメだよ? 部屋の外にも控えてるし、この部屋の様子も観察されてるから。桃子ちゃんのステルスは通じない」
京極に釘を刺されてしまう。加えて、
「僕の言うことと台本に、しっかり従うんだよ」
「分かったっす…………」
京極の言葉が重くのしかかる。初めから逃げ場など、どこにもなかった。この非道な撮影に、最後まで付き合わなくてはならない。
(助けて欲しいっす、京さん……!)
通じないと分かっていても、祈らずにはいられなかった。でっぷり太った京極から目を逸らそうとするが、京極は桃子の隣に座ると肩に手を回してきた。反射的に払いのけようとするが、
「準備はいいかい?」
「はいっす♪」
「ようし、撮影開始だ」
京極の鶴の一声で、抵抗は無意味になる。定められた台本通りに、これから彼に自らの肉体を捧ぐのだ。心はどれだけ拒絶しようとも、体はどうしても京極の思うがままだった。
肩に回された京極の手が伸び、桃子の左胸を這う。
「んっ」
「胸おっきいね、桃子ちゃん」
「密かな自慢っす……♪」
「好きな人には触らせたの?」
「も、もう、京極さんっ♡」
頬を朱に染めしなを作り、恥じ入る様をカメラに見せつける桃子。演技とは思えない程自然な姿だった。
「今はそんなこと、言わないで欲しいっす……♡」
「ふふふ。桃子ちゃんも悪い子だね」
「あんっ♡」
制服の上から乳房を鷲掴みにされ、しかし桃子は嫌な顔一つ見せない。申し訳程度に身をよじって京極から離れようとするが、本気の行動ではなかった。もっとも、心の中では全力で避けようとしているのだが。
「好きな男の子を助けに来たのに、こんなところで何をやってるんだい?」
「それは、っすね……♡」
横並びに座ったまま、桃子は京極にしなだれかかる。目と目を合わせて、彼女は心にもない事を事実であるかのように語りかけた。
「京極さんの事、とっても気になるからっす……♡」
「どういう意味かな、それは?」
「もう♡ 言わせないで欲しいっす♡ んっ♡」
腰を抱きかかえられ、さらに二人は密着する。まるで恋人同士の姿だった。
「ちゃんと言ってくれないとおじさんには伝わらないなぁ」
「んんっ♡ もう、またおっぱい揉んで♡ セクハラっすよ♡」
「正直に言わないとずっとセクハラしちゃうよ?」
「……っ♡ 好きになっちゃったんっす♡ 京極さんは、私を見つけてくれたから♡」
最低な気分を味わいながらも、桃子は京極に媚びを売る。勝手に口が、開いてしまう。
「だったら、君が助けに来た男の子はどう思ってるんだい?」
「そ、それは……京さんの事は、もちろん好きっすけど……」
「じゃあ、これは浮気って事かな?」
「う、浮気っすか」
「大丈夫大丈夫、彼はここにいない。それよりも、彼に秘密を作るのはドキドキして良いだろう?」
京極のその言葉に、確かに桃子はどきりとした。無自覚の内に、背徳感という炎が心を焦がす。当然、肉体の方は京極に従うばかりなのだが。
「京極さんと浮気……」
「教えてあげるよ。僕の魅力を」
「んっ――♡」
醜悪な顔が近づいてきたかと思うと、あっさりと想い人のために守ってきたファーストキスを奪われる。鳥肌が立つ思いだったが、桃子の口は勝手に抵抗なく受け入れる。
(やめるっす、やめるっす……!)
肥満体を今すぐにでも突き放したい衝動は、実際には行動に起こせない。ぴちゃぴちゃと唾液の水音が、恥ずかしくてたまらない。
それなのに一方で、肉体は際限なく熱くなっていく。自らの変調にすぐに気付いた桃子だったが、その原因までは彼女には分からない。昨夜、肉体に刻み込まれた調教の成果が如実に表れているのだ。
「ん、んう♡ ちゅうっ♡ ん、むっ♡」
初めてのキスが、情緒などどこにもない、獣欲を満たすものだというのに、桃子は構わず舌を使って応じ続ける。京極の左手は桃子の体のあちこちをまさぐり、逆に桃子は両腕を京極の首に回してがっちりと固定する。真に想いが通じ合った者同士がするような接吻だった。全て台本に書かれていた通りの行為だったが、ここまでになるとは桃子は想像していなかった。
「ん、ふ、ふぅ……♡」
ようやく唇が離れるが、唾液の橋が二人の口の間にかかる。それを見た桃子は、にっこりと笑った。これは、台本には載っていなかった。
そっと、京極の手がスカートの中に伸びる。「やっ」と短い悲鳴で桃子は咎めたが、実際にはほとんど抵抗しなかった。下着の上から桃子の秘部に、太い指先が触れる。にやりと京極は笑った。
「キスだけで濡れたのかい」
「それ、はっ♡」
「すぐに浮気しちゃう桃子ちゃんはやっぱりエッチなんだね」
「い、言わないで欲しいっす……♡」
「ごめんごめん、桃子ちゃんが可愛いからからかいたくなっちゃった。でも、浮気は確かだもんねぇ」
ぐい、と肩を掴まれたかと思うと、桃子はベッドの上に寝転がされていた。焦燥感に、かつてなく心臓の鼓動が速まる。体は京極を受け入れる準備は整っているが、心はそうはいかない――はずなのだ。あまりにもどきどきと胸が鼓動するせいで、桃子は自分の本心さえよく分からなくなっていた。
「脱いで、桃子ちゃん」
「はいっす……♡」
言われたとおりに、寝たままブレザーを脱ぎ、シャツをはだけさせる。名前と同じ桃色のブラと白い胸が露わになった。京極はスカートをまくり上げ、濡れたパンツを露出させる。半裸状態の桃子は、顔を真っ赤にしながらも覆い被さる京極をうっとりと見上げる。
(いや……っす……)
心の中の抵抗も、随分と弱まっていた。昂ぶる肉体は、確実に彼女の精神を蝕んでいた。
「どれ」
「あっ」
京極は、ブラのホックを外さず無理矢理押し上げる。思わず桃子は両手で胸元を隠そうとするが、京極に制止されてしまう。
「そのままで」
「わ、わかったっす……♡ ――んんうっ♡ んふっ♡」
乳房を、京極の舌が這う。ぞくぞくと戦慄が背筋を走る。生暖かさと、ざらざらとした感触は初めて経験するもので桃子はすっかり翻弄されていた。さらに京極の舌先が、ちょんちょんとピンク色の乳首を突く。
「あうっ♡ そ、それ♡」
「気持ち良いのかな?」
「う、うう……♡」
「正直に答えなさい」
「っ、い、良いっす♡ これ、もっとして欲しいっす♡ ――んっ♡」
乳房が京極の唾液でべたべたになりながら、桃子はじわじわと責められる感覚に苦しめられる。さらに胸を掬い上げるように揉みしだかれ、性感は高められていく。
「はっ♡ んっ♡ ふっ♡ きょ、京極さん……っ♡ んむっ♡」
愛撫にキスも加えられ、桃子はもう演技をさせられているのかどうかも分からない。翻弄されるばかりの自分を、情けないとも思う余裕さえなかった。
「そろそろ準備完了かな?」
「え……? あっ……」
気が付けば、パンツを下ろされていた。初めて自らの秘所を男に晒すというのに、何の感慨もない。ただただ蹂躙されていく。
「さあて。ちゃんと言う事は覚えてるね?」
「はいっす……♡」
こっくりと頷き、桃子は喘ぐように口を開く。
(いやなのに……なのに……)
止める手段は、ない。
「京極さん……♡ 好きっす……♡ だから、お願い♡ シて、欲しいっす……♡」
「彼を裏切っちゃう事になるけど、良いのかな?」
「浮気でも、良いっす……♡ 京極さんと、繋がれるのなら……♡」
「ふふふ。良い子だ」
バスローブを脱ぎ捨て、京極の凶悪な一物が姿を現す。スキンは着けず、そのまま桃子の秘所に亀頭が宛がわれた。
「京極さんと、せっくす、するっす……♡」
「嬉しいかい?」
「嬉しい、っす♡ んっ♡ でも、ちょっと、怖いっす♡」
「大丈夫。君なら気持ち良くなれるから。いくよ」
京極の催眠は、桃子の快楽神経を完全に掌握していた。ずぶずぶとペニスが沈んでいっても、痛みよりも快感が桃子の脳髄を支配する。漏れ出る吐息はどこまでも熱く、甘い。愛液が止めどなく溢れ、初めてとは思えない程するりとペニスを飲み込んでしまった。
「一つになれたね、桃子ちゃん」
「は、入ってるっすか……♡ これ、京極さんの……♡」
「すっかりね。……おお、これは良い具合だ。和ちゃんにも負けないくらい」
「むぅ……」
他の少女の名前が出てきて、桃子は不満気にむすっとする。予定にはない、嫉妬の情が混じった態度。京極は桃子の頬に手を添え、優しく声をかけた。
「ごめんごめん。もう比べたりなんかしないよ。桃子ちゃんは素敵だよ。ありがとう、僕に処女を捧げてくれて」
「あ……♡」
「そろそろ動くよ」
「えっ、あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ これっ♡ すご♡ すごいっす♡」
ぱんぱんと京極が腰を振り出し、桃子は途端にはしたないほどの嬌声を上げる。それほどまでに彼のストロークは力強く、巧みだった。性的快楽になれない小娘一人、催眠の力に頼らずとも軽く追い詰めてしまう。
「んふっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ んううっ♡ きょ、京極さんっ♡ 京極さんっ♡」
「桃子ちゃん、桃子ちゃんっ」
「京極さんっ♡ 京極さんっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ んちゅっ♡」
正常位で交わりながら、二人は熱っぽく唇を重ねる。上も下も大洪水の状態だ。お互い恋人のように名前を呼び合う姿は、まさしく愛する者同士のようだった。
「んちゅうっ♡ んむっ♡ ぷはっ♡ ――あっ♡ あっ♡ あっ♡ もう♡ もうイク♡ イクっす♡」
「イっちゃって良いんだよ、ほら、桃子ちゃん。浮気して、イっちゃおう?」
「~~~っ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ だめっ♡ だめっす♡ 浮気は♡ だめなのにっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ イク♡ イクぅ♡ イックぅううう♡」
びくびくと体を痙攣させ、明らかに桃子は絶頂を迎える。よくできました、と言わんばかりに京極は彼女の額に口付けた。
「ふぅーっ♡ ふぅーっ♡ きょ、京極さん……♡」
「とりあえず、こっちも一発出させて貰おうか」
「あっ♡ あうっ♡ ま、また、動いて♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ す、ごっ♡ 大きく♡ 大きくなってるっす♡」
「分かるのかい?」
「きょ、京極さんの、ことっすから♡ あんっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
「嬉しいよ、桃子ちゃん。ほら、イクね」
「んっ♡ んっ♡ んっ♡ また、大きくなってっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ~~~っ♡ あ、熱ぅっ♡」
容赦なく、遠慮なく桃子の膣内へと白濁が注ぎ込まれる。本来なら絶対に回避しなければならない行為、しかしそれすらも幸福感に変わり、桃子はだらしなく頬を緩めるのだった。
「はっ♡ はっ♡ はっ♡ ふ、ぅう……♡」
「彼に隠れてするの、良かっただろう?」
「はい、っす……♡ 凄かった、っす……♡」
「よしよし。それじゃあ、もう少し撮影頑張ってみようか」
「分かったっす♡」
桃子に躊躇いはなかった。京極に命じられるまま着替えたのは、先ほどのイメージビデオ撮影でも着せられた体操着。勿論、下着は着けていない。
「その格好でパイズリをして貰おうかな。分かる?」
「大丈夫っす♡」
自分の胸の大きさなら、想い人にしてあげられると夢想したものだ。まさか、父親ほどに年が離れた男に奉仕する事になるとは思いも寄らなかった。
体操着の中で、屹立を乳房の間に挟み込む。熱くて硬い感触にうっとりしながら、桃子は彼のペニスを擦り上げる。
「おっほ、これはこれは……」
「熱いっす♡ 京極、さん……♡」
「そのまましゃぶれるかい?」
「はむっ♡」
襟口から覗き見えた亀頭を、桃子は何の躊躇いもなく口に含んだ。じゅるじゅると唾液をまぶし、乳房を両手で歪ませ、その動きは一切緩めない。そんな桃子の頭を、京極はよくできましたと撫で上げる。それだけで、桃子は幸せそうに微笑んだ。
「んっ♡ じゅるうっ♡ むちゅうっ♡」
「良いよ、良いよ桃子ちゃん……」
「ほんろう、っすか♡ んむっ♡ んちゅ♡」
「僕のちんぽ、しゃぶるの好きかい?」
「しゅきっす♡ はむっ♡ じゅるるっ♡」
ブルマの食い込みが激しいお尻を振り、桃子は媚びながら乳奉仕にふける。
「全く、こんな桃子ちゃんの姿を彼が見たらなんて言うだろうな」
「っ♡ そ、それはっ♡」
「失望しちゃうだろうなあ。嫌いになるだろうなあ」
「ううぅ……」
「怖いかい? でも、止めないんだね」
「そ、それは……京極さんが、しろって言うから……」
「これだけ積極的にやっておきながら、今更人のせいにはできないでしょ」
「…………んちゅ♡」
京極の責めから逃れるように、桃子はパイズリフェラに集中する。想い人の事を、今は考えたくなかった。
「はむっ♡ じゅる♡ じゅるるるっ♡」
「そろそろイクよ、桃子ちゃん」
「んっ♡ んむっ♡ んんん~~~っ♡」
飛び出てきた精液を全て飲み込む事は叶わず、思い切り顔にかかってしまう。熱く臭く苦い液体を受けて、桃子は発情したようにぼーっとしていた。体操着姿のまま穢され、漂うのは淫靡な空気。
「大分汚れちゃったね。もう一回着替えようか」
「ん……♡ はいっす……♡」
促され、渡されたのはやはり先ほど着せられたビキニ水着だった。京極の前で恥じる事なくストリップし、桃子は水着に着替え直す。
一方京極はベッドの上に仰向けに寝転がると、二度の射精を経てなお衰えないペニスを天に向けた。
「今度は桃子ちゃんがまたがって――腰を振るんだ。分かるね?」
「わ、分かったっす……」
京極のペニスを前に、桃子はごくりと生唾を飲み込む。言われたとおりに京極にまたがって、ボトムをずらし、秘所を開示する。彼女はそのまま腰を、ゆっくりと落としていった。
「あっ……はっ……♡」
亀頭が入口に触れ、桃子は愉悦とも苦悶ともとれる表情を一瞬浮かべ、そして、
「んぅう~~~~~っ♡」
一気に、京極の一物を膣内に収めた。まだ二回目でこなれていないにも関わらず、まるでそこに収まっているのが自然と言わんばかりに京極は桃子の中を支配する。完全に騎乗位で、桃子は京極と繋がっていた。
「はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡」
「大丈夫かい? 桃子ちゃん」
「大丈夫、っす……♡」
「動かせるかい?」
「やってみるっす……♡ んっ♡」
命令通りに、桃子は腰を動かし始める。潤滑油は充分だった。ぐちゃぐちゃと水音を鳴らしながら腰を振り上げ、とすんと落とす。その一回の動作で桃子は、
「はぅううううぅっ♡」
耐えがたいほどの快楽を味わっていた。ベッドに着いた膝ががたがたと震える。両手は京極の胸板に添えられ、表情が性感で歪む。
「もっとだ。もっと腰を振るんだ」
「はいっすぅ♡」
言われなくても、桃子は腰を振っていた。この快楽を逃すまいと、必死だった。
「あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡ すごいっす♡ すごいっす♡」
「もっと凄くしてあげるよ?」
「えっ♡ あっ♡ あっ♡ あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡ きょ、京極さんも、動いて♡ だめ♡ だめっすよ♡ これぇっ♡」
自ら貪る快楽と、与えられる衝撃。どちらも桃子を追い詰めるのには、充分だった。腰を振りながら、彼女は軽い絶頂を何度も迎える。へたりこみそうになる度、京極が突いて桃子を立ち直らせた。
「あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡ んんん~~~っ♡ は、あ……♡ ふぅーっ♡ ふぅーっ♡ んっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡」
獣のような喘ぎ声しか出せず、眦に涙さえ溜めて、桃子は腰を振り続ける。水着姿の少女が肥満体の男に騎乗位で奉仕する光景は、あまりに淫らだった。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ んうっ♡ んうっ♡ ふぅっ♡ ふぅっ♡」
「桃子ちゃん」
「あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡」
「桃子ちゃんってば」
「……っ? は、はいっ? 何、っすかっ♡」
「頑張って腰を振ってくれる桃子ちゃんに、良い事を教えてあげようかと思ってさ。ああ、そのままでいいから」
「良い、ことっ? んっ♡ んっ♡ むふっ♡ んっ♡」
京極が何を言い出すか分からず、首を傾げつつも桃子は腰を振る。にたりと、京極はこれまで以上に非道な笑みを浮かべた。
「実はね、イメージビデオの時から今まで、ずっと彼に見てきて貰ってたんだよ」
「んっ♡ んっ♡ んっ♡ えっ♡ えっ♡ か、彼っ? あっ♡ あっ♡」
「然るべき場所で公開生放送してるって、言っただろう?」
「あっ♡ あっ♡ も、もしかし、てっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
「そう。愛しの彼に見て貰ってるのさ」
「~~~~~~っ♡ う、嘘っ♡ 嘘っすよねっ?」
「こんな事で嘘はつかないよ」
すぐに理解が追いつかず、桃子はなおも腰を振りながら目を見開く。ずっと。イメージビデオの時から。最初から。操られ、男に媚びる姿を見られていた。処女を捧げる場面も、乳奉仕をする所も、そして今の浅ましく腰を使う場面も。浮気している様を、全て見られていた。
(そんな……)
悲鳴は出なかった。絶望が桃子の心を支配する。ぽろぽろと涙が溢れてくる。
「やめ、やめるっす……♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
「うん? 腰を動かしてるのは君だよ桃子ちゃん」
「だから……あっ♡ あっ♡ あっ♡ 私への命令を、取り止めて欲しいっす……っ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
「うーん。それはできない」
あっさりと、京極は首を横に振る。なおも嘆願しようとする桃子だったが、その前に彼が答えていた。
「だって今は、君へかけた呪縛は解いてるから」
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ ……へ、へっ?」
「もう僕に命令されても、従わなくて良くなってるよ。そうだねぇ、ほっぺた抓ってみてよ」
京極が、何気なく指示をする。今までなら、言われたとおりの行動を取っていただろう。だが、桃子はしなかった。手は、京極の胸板に置かれたままだった。
「ね? だから今、腰を振ってるのは君自身の意思」
「う……そ……あっ♡ あっ♡ あっ♡ ……嘘っす、よね……?」
「疑り深いなあ。じゃあ腰振るの、止めていいよ?」
京極からの許可が下りる。しかし桃子は、
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ ん、んうう……ふ、ぅ……♡」
「よいしょ」
「んっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
一度は腰を止めるものの、軽く突かれただけで再び腰振りを始めてしまう。最早、言い訳のしようがなかった。桃子が自分の意思で、腰を振っているのは明らかだった。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ い、いつからっ♡ いつからっ?」
「結構前だよ。ま、浮気にハマっちゃったんだね。女の子は怖い怖い」
「んっ♡ んっ♡ や、やっ♡ いやっす♡ こんな♡ 京さんに♡ 見られてるのに♡」
「ドスケベな桃子ちゃんは浮気現場を見られてる方が興奮するから良いでしょ。ほら、そろそろイクよ」
ずん、と京極が一際強く突き。
「~~~っ♡ や♡ やっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡ イク♡ イクっす♡」
桃子はそれに、応えるように腰を振る。
「ほら、イっちゃえ」
「んうううううっ♡ イク♡ イクイクイクイク♡ イクゥっ♡」
「いいぞ、桃子ちゃん……くっ」
桃子が最大の絶頂に達すると同時に、京極も精を吐き出した。背筋をぴんと反らし、全身を痙攣させ、彼女は幸福に身を委ねる。
「ふーっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡」
ぐったりと京極の体に寄り添う桃子だったが、それで満足する京極ではなかった。衰えないペニスで再び突き上げ、抜かずの三回戦に移行する。
「あっ♡ あっ♡ あーっ♡ あーっ♡ ま、またっ♡」
「ほらほら、頑張るんだよ桃子ちゃん。これが終わったら、まだまだ撮影したいシーンがあるんだからね」
「ふっ♡ うっ♡ やっ♡ やあっ♡」
絶望の撮影会は続く。肉体の呪縛が、解けた後も。