※この作品はR-18です。

麻雀天使堕天計画   作:クラリス

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霧島幻想陵辱記-05(永水女子-08・淫乱巫女のセックス合宿)

 ナンパ男達と永水女子の面々を乗せたキャンピングカーは山道に入り込み、人里から離れていく。体を嬲られ続け、どのくらい遠くまで来たのかも分からない。もとよりこの世界はまともではない。まともな感覚を保っていられるはずがなかった。

 そしてキャンピングカーが止まったのは、山の中腹にある湖だった。周囲はある程度整備されており、湖自体も非常に綺麗である。ただすぐそこは山道であり、どちらかというと自然の色が濃い。人気は少なく、他に人影は見られなかった。

 湖の前でキャンピングカーから降ろされた五人は、朦朧とする意識の中、支え合うように寄り添う。全員が涙目でびくびくと体を震わせていた。逃げ出そうという気力も湧いてこない。男達の監視から逃れられる気配もなかった。

 

「これに着替えてね~」

 

 男達から渡されたのはそれぞれが持ち込んできた水着だった。もしかしたら河川に遊びに行くかも知れないと、準備しておいたものだった。

 

「あの、車を開けてもらえないかしら……」

 

 着替える場所を確保するために、霞がリュウイチ達に言い募ろうとする。しかし、

 

「ここで生着替えしてねー。て言うか着替えるのは普通にありなんだ、はははっ」

「……っ!」

 

 と笑われ、一蹴されてしまう。六女仙は小蒔を守るように取り囲み、セーラー服を脱ぎ捨て、それぞれの水着に着替えていく。男達はにやにやと笑いながら、その様子を眺めていた。想い人に見て貰うために用意したはずの水着が、強姦魔達を喜ばせる道具に成り下がる。

 初美の水着は、紫のフリルがついた黒のワンピースタイプ。幼児体型の彼女にしては、大人びた雰囲気を纏わせている。

 春は、同じく初美とワンピースタイプの水着だ。ただしこちらは対照的に白色で、折り目のあるスカート付きである。彼女の豊満な胸がしっかり強調されていた。

 巴は紺色の競泳水着だった。V字は鋭く、彼女の体型がはっきりと分かり、実に健康的なエロティシズムを振りまいている。

 霞は黒縁に紫のビキニ。かなりのラージサイズであろうが、彼女の大きすぎる胸は既にこぼれ落ちそうだった。

 小蒔は白を基調としたセパレートタイプの水着。水色の意匠とスカートタイプのボトムスが印象的で、清楚さと妖艶さを兼ね備えていた。

 

「全員似合ってるねー。じゃ、一緒に泳ごっか」

 

 男達も海パンに着替えていたが、小蒔達は思わず彼らから視線を逸らした。全員形がはっきりと分かるほど、がちがちに勃起していたのだ。あまりにも大きすぎる。これからまたあれで突かれると思うと――ぶるる、と体が震えた。それが恐怖なのか期待なのか、彼女達自身判別がつかなかった。

 

「初美ちゃんこっちだよ」

「きゃっ」

 

 肥満体のコウタが、恥じらいを見せる初美の手を取る。初美は抵抗できず、湖の中に引き摺り込まれていった。彼女だけではない。少女達は男達にそれぞれ手を引かれていく。

 湖の中で、湖のほとりで、それぞれ水着姿の巫女達は男達に愛撫される。

 

「霞ちゃんのおっぱいマジででけぇなぁ。水着からこぼれそうだぞ」

「や、やめて、やめてっ」

 

 中年男のショウヘイに巨乳を揉まれ、悲壮な声を上げる霞。だが、その声の中には喘ぎが混じっていた。

 

「たっぷり可愛がってやるからな」

「いや、もう、いやあ……♡」

「感じてる癖に、よく言うぜ」

「うぅ……♡ ん、んううっ♡」

 

 たぷたぷと、水着の上から巨乳をすくいあげられる。涙目になりながら、しかし確かに霞は感じていた。

 

「巴ちゃんの体ほっそいねー。俺が守ってあげるよ」

「ちが、やめ……っ」

 

 巴にまとわりつくのはリーダー格のリュウイチ。首筋にキスをしながら、体に手を這わせていた。

 

「俺みたいなのがタイプなんでしょ?」

「ちが、ちがいま、あ、あ、あっ♡」

「感じやすいんだね、ふふふ」

 

 纏わり付くリュウイチから、もはや巴は逃げられない。水着の中に侵入するリュウイチの手は巧みに、巴の性感を刺激していった。

 

「春ちゃんは俺と」

「ん……っ、ん……っ♡」

 

 その背後では、チャラ男のアツシが、純朴な春の肉体を味わう。水着から溢れそうな胸を揉み込み、キスを浴びせかけ、ビキニスカートを押しのけ尻臀を揉まれる。

 

「じゅるるっ♡ んちゅっ♡ んむっ♡ んちゅっ♡」

「柔らかいねー、春ちゃんの体。ずっと揉んでたいよ」

「や、きょう、京……っ、んむっ♡ んちゅっ♡」

「だーめ、春ちゃんは俺と。水着、可愛いね」

 

 湖傍に押し倒され、アツシの愛撫は続く。もはや春に押しのける体力は残っておらず、ただただキスを受け入れるのみだった。

 

「こん、こんな……っ」

「お姫様はこんな格好辛いかい?」

 

 白ビキニの小蒔は、湖畔傍の木に両手をついて寄りかかっていた。お尻を黒人のモーガンに突き出す形で、モーガン自身は黒い巨根を今正に突き入れんとしようとしていた。

 

「やめ、やめてください……っ」

「お姫様のセカンドバージン貰うのは俺~! 霞はともかく小蒔ちゃんが全部飲み込めるかな~? 俺のは相当でかいからなー!」

「う、うう……っ、いやです、いやです……っ」

「巫女さん犯すのは気分良いぜ」

「んうううっ!」

 

 黒人のペニスが、白い柔肌の水着巫女に一気に突き込まれる。また汚されてしまったと、小蒔が嘆く間もなくモーガンは容赦なくストロークを始める。

 

「あ――っ、あっ、あっ、あっ♡」

「おお、こいつは霞に負けず劣らずの名器だぜ……!」

「んううっ♡ んう、んうううっ♡」

 

 突き込みに悶え苦しむ小蒔の口元からは、矯正が漏れ始めていた。モーガンとの無理矢理なセックスにも彼女の体は恭順を示していた。

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

「そこ、そこぉっ♡ んううっ♡」

「だめですよー、そこ、そこは……っ♡ んっ♡ んっ♡」

「だめ……♡ あ、あ……♡ んううっ♡」

「いけないわ、やめ、やめぇっ♡ んううっ♡」

 

 五人の嬌声が湖に響く。それぞれが二度ずつ犯されるまで、青姦は続いた。

 

 

 

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

 さらにナンパ男達に連れられて移動した先は、山奥のロッジだった。人気の少ない、男達の持ち物のようだった。シャワーを浴びることを許され、制服に着替え直す小蒔達。しかし始終男達に監視され、抜け出す暇も、休息をとる暇もなかった。京太郎は、続けて薬を打たれ眠らされていた。

 そして今度は、男五人に対し小蒔が一人で部屋に連れ込まれる。他の四人は両手両脚を拘束され、目隠しと猿ぐつわまでされる徹底ぶりだった。

 

「な、何をする気なんですか……?」

「小蒔ちゃんは俺達に絶対服従を誓ったでしょ。奥の四人のためにも、体を張って貰おうと思ってね」

 

 男達が用意しているのは、ビデオカメラなどの撮影機器だった。これから始められることを予感し、小蒔は総毛立つ。

 

「撮影だよ。AV撮影。主演は俺と小蒔ちゃん」

 

 AV、の意味を小蒔は知らなかった。しかしこの状況でやることなど一つに決まっている。今すぐ逃げ出さなければならないと思うのに、体は動いてくれない。

 

「小蒔ちゃんさえ頑張れば、これで皆解放してあげるから」

「本当に、ですか……? みんなを、京太郎君も……?」

「ああ。だから、ちゃんと指示された通りに演技をするんだよ」

「演技……ですか?」

「そう。小蒔ちゃんの役は、彼氏と旅行に来たけど居合わせたナンパ男になびいちゃった女子高生ってとこ。ま、そのまんまだね」

「な、なびいてなんか、私……!」

 

 顔を真っ赤にして俯く小蒔。そんな彼女の純情さえも、リュウイチは弄ぶ。

 

「少なくとも俺の事好きになっちゃったって体で演じてね。笑顔を心がけて。はい、スタート」

「え、えっ」

 

 戸惑っている間に、他の男達によって複数台のカメラが回される。リュウイチが小蒔の手を引いて、ベッドの上に隣り合って座らせた。彼女の頭を撫でながら、髪の匂いを嗅ぐリュウイチ。ぞわっとなる小蒔は、しかし彼から逃れられない。六女仙のため、京太郎のため、口角を上げる。

 

「小蒔ちゃん良い匂いだね」

「そ、そうでしょうか……?」

「ああ。とっても良い匂いだ」

 

 リュウイチの頬が小蒔の頭部へ擦りつけられる。さらにリュウイチの右手が小蒔の首元から肩、そして腰まで撫でながら落ちていく。

 

「胸のサイズ、幾つなの? 霞ちゃんの次におっきいよね」

「え、あ、きゅ、97、です」

「そいつはすごい。高校生なのにすっかり成長しちゃって。彼氏には触らせたの?」

「い、いえ……まだ、です」

「じゃあ、小蒔ちゃんのおっぱいは俺のものだ」

「んうっ♡」

 

 腰をさすっていた右手が、急に制服の上から小蒔の右乳房をぎゅっと握りしめる。たわわに実った果実は淫らに歪み、リュウイチの指が沈んでいく。リュウイチは左手も伸ばし、小蒔の左胸も蹂躙の憂き目に遭う。

 

「ん……っ♡ ん、ん……っ♡ んう……っ♡」

 

 しかし頬を赤らめながら、小蒔の口からは熱い息が零れ始める。リュウイチは既に、小蒔の弱点を把握していた。

 

「やっぱり小蒔ちゃんのおっぱいは柔らかくて良いね。ずっと揉んでいたいよ」

「そ、そう……ですか?」

 

 悔しささえ覚える身勝手な評価に、小蒔は彼女らしからぬ憤りを覚える。だがそれを必死で抑え付け、男を受け入れる、媚びへつらった笑みを浮かべる。その様は、しっかりカメラとギャラリーの男達の網膜に記録されていた。

 

「小蒔ちゃん、こっち向いて」

「はい――んっ」

 

 半ば予想できたが、リュウイチのほうへ振り向いた瞬間、唇を重ねられる。胸を揉まれながら、くちゅくちゅと唾液が混じり合うディープキスを交わす二人。それは見た目、愛し合う本物の恋人同士のようだった。

 

「んちゅ♡ ちゅうっ♡ んちゅ♡ れろっ♡ んじゅっ♡」

 

 見様見真似で小蒔も舌を動かし、リュウイチの舌と絡めようとする。彼らの機嫌を損ねないように、必死だった。

 

「ぷは……っ♡」

「ふふふ、小蒔ちゃんったら悪い子だ。彼氏がいるのに他の男とこんなキスしちゃって」

 

 ずきりと心が痛む。京太郎への申し訳なさはどこまでも深い。だが同時に小蒔の心臓はかつてなく高鳴っていた。彼を裏切る無自覚の背徳感が、彼女の心を波立たせる。

 

「りゅ、リュウイチさんが」

 

 皆のためと、小蒔はもう一度自分を奮い立たせる。あるいはそれは、自らを偽る方便だったのかも知れない。

 

「リュウイチさんが素敵だから、いけないんですよ」

 

 ギャラリーから、揶揄する歓声が上がった。その言葉は、どこかで教え込まれた気もするが――少なくとも今は、小蒔は自発的に発言したと認識していた。言った小蒔が、おそらく一番驚いていただろう。ここまでこんな男達を喜ばせる発言をするつもりはなかった。

 

「いけない子だな、小蒔ちゃん。でも、小蒔ちゃんも可愛くて大好きだよ」

「あ……」

 

 男性から、真っ直ぐに好意を告げられたのは初めてだった。それが演技の上であっても、この悪辣な男からであってもだ。赤面し、小蒔は俯いてしまう。

そんな小蒔の二つのおさげを縛るゴムを、リュウイチはさっと取り去る。美しい黒髪がはらりと広がった。どきん、と小蒔の心臓が強く跳ねる。よそ行きの自分ではなく、家にいるときの本当の自分の姿を見られた気がしたのだ。

 

「ん……っ」

 

 今度は優しいキスだった。ただ、そのままベッドに押し倒される。ベッドの上で覆い被さられ、すぐ目の前にリュウイチの顔が迫る。

 

「はふ……っ♡」

「いけない小蒔ちゃんは、俺と浮気しちゃうわけだ」

 

 浮気。これは演技の上ではあるが、本質的には今までのような強姦と変わらない。だが、小蒔はこの状況――ナンパ男との浮気するシチュエーションを意識する。

 

「俺とセックス、したくなっちゃたんだ。折角あいつと旅行に来たのに、たまたま会った男のほう優先しちゃうわけだ」

「そう……です。リュウイチさんと、せ、せ、せっくす、したいんです……」

 

 行為を果たした後とは言え、性行為を示す言葉を口にするのは恥ずかしい。その初々しさを摘み取るように、リュウイチは小蒔のセーラー服のスカーフを抜き取る。小蒔は頬を紅潮させ、ぼーっとその様を見ていた。

 

「脱がすよ」

「は、はい……あっ」

 

 セーラー服をまくり上げられ、純白のブラが現れる。華麗な手捌きでホックを外すと、生の乳房がまろびでた。思わず小蒔は両手で隠そうとしたが、その手はリュウイチに掴まれ阻まれる。カメラはズームアップして、美巨乳を余すことなく捉えていた。

 

「んうっ♡」

 

 何の予告も無く、リュウイチが小蒔の左の乳首へ吸い付く。さらに右の乳首をこりこりとつまんで擦る。これまでの行為と先ほどの愛撫で既に敏感になっていた小蒔は、思わず高い矯正を上げた。

 

「ん、んっふっ♡ んっ♡ んっ♡ だめ、そ、そこっ♡ んっ♡ んっ♡」

 

 手の甲を噛んで、恥ずかしい声を抑えようとする。だが、乳首から与えられる刺激はそれを凌駕していく。

 空いているリュウイチの右手が、桃色のスカートの中に侵入し、太股を伝って上っていく。さらに替えたばかりのショーツの中へと、指先が入り込む。

 

「濡れてるよ」

「……っ!」

 

 真っ赤を通り越して、茹で蛸状態となる小蒔。そんな彼女を慈しむように微笑みながら、リュウイチは秘所への愛撫を開始する。

 

「んううぅ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡」

「声、もっと聞かせて」

「やっ」

 

 噛んでいた手を振り払われ、最早彼女の嬌声を止めるものはなくなってしまう。

 

「あっ♡ あっ、やっ♡ そこっ♡ そこっ♡」

「ここ? ここが気持ち良いの?」

「んっ♡ んっ♡ 言えません♡ そんなことっ♡ 言えませんっ♡」

「俺と小蒔ちゃんの仲じゃん。ね?」

 

 きゅっと、リュウイチがクリトリスをつまみ上げる。脳髄を灼くような甘い刺激が、小蒔を襲った。

 

「ぁうううぅぅぅっ♡ や、や、それ、それぇっ♡ んううううぅっ♡」

「ほらほら、これが良いんでしょ?」

「あっ♡ やあっ♡ んううっ♡ うううっ♡」

「良いでしょ?」

「……っ♡ はいっ♡ 良いですっ♡ 気持ち良いですっ♡」

「誰の手で、誰が気持ち良くなってるの?」

「リュ、リュウイチさんの手でっ♡ あっ♡ あっ♡ 私がっ♡ 私がっ♡ 気持ち良くなっていますっ♡」

 

 赤裸々な本音の告白を叫ぶ場面も、きっちり撮影されてしまっている。消えない爪痕を、残されてしまっている。

 

「もうぐっしょりだ、ほら」

「ん、うっ♡ やっ♡ う、うぅ……♡」

 

 リュウイチは秘所から愛液に塗れた指を引き抜き、それを小蒔に見せつける。がくがくと震える小蒔は、ショーツをずらすリュウイチを止められない。

 

「愛してあげるね、小蒔ちゃん」

「あ、あ、あ……」

 

 取り出されるリュウイチの巨根。自らの処女を奪った憎きもの。だが、それを見つめる小蒔の眦は、どこかうっとりと垂れ下がっていた。

 スカートをまくり上げ、ひくひくと蠢く乙女の入口が男達の視界に映り込む。もちろんそこも、カメラに撮られていた。そして、リュウイチのペニスがそこへと宛がわれる。

 

「いくよ、小蒔ちゃん」

「あ、や、いや……っ」

「嫌じゃないでしょ?」

「……っ♡ お、お願いしますっ♡ き、きて、くださいっ♡ リュウイチ、さん……っ♡」

「お願いされたら仕方ないな。浮気セックス、始めよう」

 

 ずぶずぶと、ゆっくりリュウイチのペニスが小蒔の中に沈んでいく。その様もしっかりと録画される事にまで気にかける余裕は、小蒔にはなかった。リュウイチの肉棒を最初に受け入れたときよりもずっとスムーズに、小蒔の女性器はそれを呑み込んでしまう。

 

「あ……っ、は……っ♡」

「全部入ったよ。やっぱり小蒔ちゃんの膣内は最高だね」

「ん、ううっ♡ ふ、ぅううっ♡ りゅ、リュウイチさん……っ♡ リュウイチさん……っ♡」

 

 何かから逃れるように、小蒔は手を伸ばす。その手をリュウイチががっちり恋人繋ぎで握りしめる。

 

「動くよ」

「あっ♡ あっ、あっ、あっ♡ んうっ♡ んうっ♡ んううっ♡」

 

 ゆっくりとだが、徐々に加速していくストロークが始まる。小蒔もまた、リュウイチの手を握る力を強めていた。

 

「良いよ、良いよ小蒔ちゃん……」

「んうっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ やぁっ♡ これ、これぇっ♡」

「これじゃないでしょ? セックスでしょ?」

「せ、せっくすっ♡ せっくすっ♡ 良いですっ♡ 気持ち良いですっ♡」

「大分素直になってきたね」

 

 ほぐれてきた膣内と同期するように、小蒔の精神の箍が外れていく。自分が何を口走っているのかもよく分かっていない。ただリュウイチ達の望むように、という意識が先行していた。

 

「浮気して気持ち良いんだ、小蒔ちゃんは。そこで彼氏が寝ているのになぁ」

「っ、そ、それは……っ♡ それはぁ……っ♡ ちが――んうううううぅっ♡」

 

 強い突き込みに、小蒔は声を失い顎を天に向ける。その表情は淫らに崩れ、口元から唾液がこぼれ落ちる。

 

「俺との浮気にハマっちゃいそうでしょ? ね?」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ はいっ♡ はいぃっ♡」

 

 頷くのにも、必死だった。何も考えられない。目の前の男との性交に、夢中になっていた。他の何もかも忘れて、本能に従い答えていた。

 

「さあ、そろそろ一発中出しといこうか」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ だめっ♡ だめっ♡ それだけはっ♡ だめっ♡」

 

 これまで何とか避けていた膣内射精の恐怖に、小蒔は怯える。しかしリュウイチはにんまり笑って、

 

「だーめ、小蒔ちゃんはもう俺のモノってこと、教えて上げるよ」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ やっ♡ やあっ♡」

「小蒔ちゃんも膣内射精の気持ちよさ知ったら病みつきになるよ。ね? 良いでしょ?」

「き、きもちいい……? あっ♡ あっ♡ あっ♡」

「ああ。極上だよ」

 

 ごくり、と生唾を飲む小蒔。これ以上の快楽があるなんて、信じられなかった。どうしよう――その逡巡を、リュウイチは見逃さなかった。

 

「じゃ、イクねー」

「えっ♡ あっ♡ あっ♡ ん、ん、んううっ♡」

 

 突き込みが加速し、ただでさえ大きなペニスはさらに膨れ上がり――小蒔の膣内で、白濁の駅は発射された。

 

「んんうううううぅぅぅぅぅぅっ♡ イく、イきますうううっ♡」

 

 熱い精液が子宮に注がれる感触。奥底まで埋め込まれ、膣内で震えるペニス。まさしく極上の快楽だった。こんな気持ち良い事があるなんて、小蒔は知らなかった。

 

「――はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡」

 

 暫く絶頂の余韻から帰って来られない小蒔の唇を、

 

「んっ♡」

 

 リュウイチは当たり前のように奪う。そして小蒔は、リュウイチが舌を入れる前に自らの舌を突き出していた。もう、周りは何も見えていない。自らの艶姿を映すカメラも。そして、周囲を取り囲んでいた男達も。

 リュウイチ以外の四人の男達は頷き合い、そっと部屋を出る。その事に、小蒔は気付かなかった。ずっと、リュウイチばかり見つめていた。

 

 

 

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

 六女仙達は一人ずつ、別々の部屋に連行された。霞を連れ出したのは、処女を奪った憎きモーガンだった。

 着替えさせられたのは、紅白の巫女服。霞達の荷物にあったものを、引っ張り出してきたのだ。下着は許されず、直接肌の上に着ている。霞の超巨胸が、そのままこぼれ落ちそうだった。顔を赤らめ、霞は俯くばかりである。

 

「さて、これを見ろ」

「な……っ!」

 

 霞を板張りの床に座らせて見下ろすモーガンが、スマートフォンを取り出す。そこに映し出されたのは、リュウイチに犯される小蒔を映した、凄惨な動画だった。

 

「け、消してっ!」

「リアルタイムの動画だよ。ちなみにタップ一つで、ネットで生配信始められる設定だ」

「そ、そんな……! ふざけないで!」

「おいおい、口の利き方に気を付けろよ。そうして欲しくなかったら……って話をしてるんだぜ?」

「っ!」

 

 モーガンからの脅迫に、霞は歯噛みする。京太郎だけでなく、小蒔も人質に取られてしまった。否、初めから永水女子の面々同士も人質なのだ。彼女達は、お互いを見捨てられるわけがないのだから。

 

「さっきまでの経験を活かしてよ、俺の機嫌を損ねないよう振る舞って見せろよ。そうしたら止めておいてやる」

「く、ぅ……!」

「ほーら、まずはもう一回謝罪してもらおうか。ナンパ断られて本気で傷付いたんだぜ?」

 

 凄まれ、脅され、霞は逃げ場を失う。唾を飲み込んだのは、最後の覚悟を決めるためだった。今から、自分は小蒔のためにプライドを捨てる。

居住まいを正し、正座となり、三つ指をつく。そのまま霞は、額を床に擦りつけた。

 

「あの時の事は大変、申し訳ございませんでした……! モーガンさんには」

「様」

「っ、モーガン様には、何度謝罪しても足りません……! どうか、お許し下さい……っ」

「謝るだけなら誰でもできるからな。ちゃんと誠意ってやつを見せて貰わないとな」

 

女子高生巫女の土下座だけでは飽き足らず、モーガンは居丈高に霞を脅す。ちらつかされるのは今なおリュウイチとセックスを続ける小蒔の姿。霞は必死で思考を巡らし、モーガンを満足させるべく自らやるべき事を模索する。自分の全てを捨て去ってでも、媚びを売らねばならない。

「わ、私石戸霞が……っ! モーガン様に、誠心誠意ご奉仕させて頂きますので……! それだけは何卒、お許し下さい……!」

「へぇ、それは楽しみだ」

 

 ようやくモーガンが笑みを浮かべ、スマートフォンを傍の机に置く。霞はほっと一息吐くが、ここからが本番である。モーガンが好んで自分にやらせた事を思い出し、膝をついたまま彼の前に移動する。

 

「失礼、致します」

 

 霞の細い少女らしい綺麗な指がモーガンのズボンのジッパーを下ろし、その大きすぎるペニスを取り出す。畏れを抱きながらも、霞は白衣をはだけさせた。

 

「ん……」

「相変わらずバカでけぇな」

 

 圧倒的な巨乳がモーガンの視界にさらされ、霞は頬を染める。むくむくとモーガンの巨根はさらなる膨張を始めた。霞は膝立ちになり、自らの胸を持ち上げて、その間にペニスを挟み込む。そのまま胸をペニスに擦りつけるようにして、パイズリを開始した。

 

「分かってるじゃねぇか」

「ん……うっ、ふ……っ」

 

 おぞましく憎たらしい男根へ、乙女の象徴たる胸で奉仕する。しかも、これまでと違い自分の意思で自分の手だけでこの男に行っている。

 

「中々できるようになってきたな。次はどうすればいいかわかってるな?」

「ん、く……っ、は、はい……あむっ」

 

 規格外に大きくなって胸の谷間から顔を出した亀頭を、霞は口に含む。

 

「んじゅうっ♡ じゅる、んじゅるるっ♡ じゅるるるううっ♡」

 

竿への胸奉仕にさらに力を込めつつ、唾液をまぶしてペニスの先端を吸う。びちゃびちゃとした淫靡な水音が、狭い室内に響き渡る。必死で自らに奉仕する霞を、にやにやと意地の悪い笑みを浮かべてモーガンが見下ろしていた。

 

「おお、おお……いいぞ、その調子だ……」

「んじゅっ♡ んじゅうっ♡ じゅるるるっ♡ はむっ♡ んむっ♡ んじゅうっ♡」

 

 涙目になっても奉仕を続ける霞の頭を撫でながら、恍惚とした表情を浮かべ巫女を支配する喜びに酔いしれるモーガン。卑劣な黒人強姦魔は、そのペニスをさらに口内へと突き込む。

 

「んむうっ♡」

「イクぞ、霞ィ……!」

「ん、ん、んううううっ♡」

 

 最大限にまで膨らんだ亀頭が、霞の口内で爆発する。注ぎ込まれるのはねっとりとした白濁液。喉にはりつくそれを、モーガンに言われなくとも霞は必死で嚥下した。

 

「んくっ、んくっ、んくっ、んくっ……!」

「ああ、最高だぞお前のパイズリはよ……慣れてきたみたいだしな、乳圧もばっちりだ」

 

 褒められても、嬉しくともなんともない――はずである。だが、悪い気はしなかった。その事実に、霞は戦慄を覚える。口から引き抜かれてなお衰えないペニスを持つモーガンを前にすると、自分というものがどんどん失われて別のものに作り替えられていく感覚に襲われてしまう。

 

「けほ、けほっ」

「ほら、次はおねだりしてみろ」

「お、おねだりって……」

「私とセックスして~って、ド淫乱っぽく言うんだよ。ちょっとは自分で考えろよ」

 

 反論の言葉は精液と共に呑み込み、霞はベッドの上に座る。

 

「ちょっと待て。――これで良し」

 

 モーガンはスマートフォンを霞の前に構えると、にやりと笑った。

 

「ばっちり録画しといてやるからよ。色気たっぷりに、笑顔で頼むぜ」

「……っ!」

 

 最低最悪の状況だが、霞に逃げ場はない。ベッドの上にお尻をついて座り、スマートフォンを構えるモーガンと向かい合う。

 俯いて深呼吸を一つしてから、霞は顔を上げた。その表情は、引き攣った笑顔だった。彼女は巫女服の緋袴をまくり上げ、股間の奥、ひくつく秘所が晒される。そこもばっちりと、モーガンのカメラに撮影されてしまっていた。

 霞は笑みを媚びへつらうものに変え――少なくともその努力はした――決して今まで使わなかった、京太郎にさえ使わなかった、猫なで声を発する。

 

「も、モーガン様……♡」

 

 そして、自らの指で秘所の入口を広げてみせる。淫猥な襞が、モーガンとカメラの前に晒された。

 

「わた、しの……っ♡ 霞のここは……っ♡ お、お、おまんこは……っ♡」

 

 教え込まれた淫語が録音されていると思うと、顔から火が出そうだった。だが、それでも彼女は耐えて笑顔を続けた。

 

「もう、濡れてて……っ♡ モーガン様の、黒くて、太くて、逞しい、お、おちんぽを……っ♡ 京太郎さんのじゃない、おちんぽを……っ♡ 今か今かと、待っているんです……っ♡」

 

 彼と比較させる事を、男達は好んでいた。心の痛みは途方も無い。モーガンはにやりと満足気に笑い、ほっとしながらも、霞は口上を続ける。

 

「は、はやく……っ♡ モーガン様のおちんぽをっ♡ 私のおまんこにっ♡ は、ハメてくださいっ♡ 私っ♡ 今すぐ、モーガン様と、セックスっ♡ したいんですっ♡ またずぼずぼ突いてっ♡ すっごくっ♡ 気持ち良くして欲しいんですっ♡」

「ああ、望み通りにしてやるよ……!」

 

 あまりに淫らな霞の様に、モーガンももう堪らないと言った様子で飛びついた。霞を横向きに寝かせ、右足を持ち上げ、側位でペニスを膣内へと沈めていく。

 

「あ、あっ♡ あっ♡ あっ♡ あ~~~っ♡」

「んー、良い声だ。望み通りずっぽり入ったぜ? 俺のちんぽの形、覚えてきたみたいだなあ」

「ん……っ♡ ふぅ……っ♡ うぅ……っ♡ ん……っ♡」

 

 挿入れられているだけで、イってしまいそうになる。苦悶の、あるいは愉悦の息を断続的に漏らす霞の頬を、涙が伝う。また、この男に犯されてしまった。しかも自分から招いて。その様はしっかり撮られてしまった。これからどうなってしまうのか、将来の恐怖が霞を襲う。しかしその前に、

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

 

 モーガンが腰を打ち付け始め、まずこの与えられる尋常ではない刺激に抗わなくてはならなかった。

 

「やっ♡ あっ♡ だめっ♡ だめっ♡」

「だめじゃねぇだろ? ほら、言ってみろ」

「……っ、モーガン様のおちんぽ♡ すてき♡ モーガン様とのセックスっ♡ 最高ですっ♡」

 

 モーガンに突き上げる度、霞の巨乳が揺れる。きゅっと膣はモーガンの男根を締め付け、まるで絞り取ろうとする。

 

「はっはぁ……! 俺も最高だぜ、霞……! お前は最高の牝犬だ……!」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ め、牝犬っ♡ 牝犬なんてっ♡ ひどっ♡ んっ♡ あっ♡ あっ♡」

「じゃあお前は俺の女だ。俺のために、俺に傅く女だよ、良いか、分かったな?」

「お、女……っ♡ モーガン様のっ♡ 女っ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

「そうだ。宣言しろ、石戸霞はモーガン様の女になるってな」

 

 止まらないストロークにうなされながら、霞はがくがくと顎を揺らして何度も頷く。

 

「はいっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ はいっ♡ はいっ♡ 石戸霞はっ♡ 永水女子のっ♡ 石戸霞はっ♡ あっ♡ あっ♡ モーガン様のっ♡ 格好良くて逞しいモーガン様のっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ モーガン様の女になりますっ♡」

「ようくできました」

「あううぅっ♡」

 

 乳首をつまみ上げられ、霞は悦びの声を上げる。さらに乳房を揉まれ、霞の昂ぶりは際限なく高まっていく。それはモーガンも同じようだった。

 

「っし、それじゃ記念すべき膣内射精一発目とイクか」

「っ? だめっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ それだけはっ♡ それだけはっ♡ だめっ♡」

「ダメじゃないだろ? お前は俺の女なんだからよ」

「……っ!」

 

 言わなくてはならない。彼の望む事を。霞は悲しげに目を伏せてから、声を搾り出すように言った。

 

「だ、出して、下さい……っ」

「どこに? なにを?」

「か、霞の膣内にっ♡ モーガン様の♡ モーガン様の♡熱い精液をっ♡ 注ぎ込んで下さいぃぃっ♡」

「ああ、たっぷりとな……!」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ~~~っ♡」

 

 霞の膣内で、モーガン極太ペニスが弾ける。望み通り精液は注ぎ込まれ、膣奥を叩く感触が伝わってくる。それは今まで味わった事のない極上の快楽が伴っていた。

 

「はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡」

「お疲れさん」

 

 ぬぷり、とペニスが引き抜かれ、モーガンは軽く霞の頭を叩く。だが、霞は絶望に悲壮な表情を浮かべていた。

 

「はっ♡ はっ♡ し、しちゃう……っ♡ 妊娠、しちゃう……っ♡」

「そんなに俺との子供は嫌か?」

「だ、だって……♡ 妊娠はだめ、だめだもの……っ♡」

「仕方ねぇな。アフターピル用意してるから、そいつを飲め」

「え……っ?

 

 意外にも、救いの手を差し伸べられる。悪逆非道なモーガンの事、このまま望まぬ子を妊娠させられると思っていた。

 

「ただし条件付きだ。ちょっとこれを見ろ」

「え……?」

 

 モーガンのスマートフォンに映し出された動画を見て、霞は赤面する。

 

「こ、これをやれと……?」

「そうだ。ちゃんと俺の名前を呼びながらな。でないとピルはなしだ、後は運に任せるんだな。ま、言った通りヒット率は超高いぜ? まだまだ膣内射精してやるしな」

 

 選択の余地などなかった。霞はベッドの上で四つん這いになって、緋袴に覆われた大きなお尻をモーガンに向ける。

 

「モ、モーガン様……っ」

「ああ、なんだ?」

「い、淫乱巫女霞のケ、ケツ振りダンス……♡ 御照覧下さいませ……っ♡」

 

 四つん這いの体勢のまま、霞はふりふりと臀部を振り始める。純粋であるべき巫女が、男に媚びへつらい淫らに誘う恥も外聞もない踊りの始まりだった。

 

「霞のケツは♡ モーガン様のものです♡ ほらっ♡ ほらほらっ♡」

 

 甘ったるい声を上げながら、尻で中空に円を描く。時には八の字を描き、時には横に振り、モーガンの興味を引く。

 

「いかがですっ♡ 霞のケツ振りダンスっ♡ ご満足♡ 頂けますかっ♡」

「これだけでかいケツだと中々壮観だぜ。しかも現役女子高生だもんなァ。ほら、撮っててやるからもっとケツ振れ」

「はいっ♡ はいいっ♡ こうっ♡ こうですかモーガン様っ♡ 霞のケツ振り♡ もっと見て♡ 見て下さいっ♡」

「はははははっ! 最高だぜ俺の女はよぉっ!」

 

 情けない霞の姿にモーガンは高笑いを上げると、録画していたスマートフォンを放り投げ霞のお尻を引っ掴む。

 

「今度は後ろから犯してやるからな……!」

「いや、いや、やあああああっ♡」

 

 悲痛な――その中にも悦びが混じった――霞の叫び声が、ロッジに響き渡った。

 

 

 

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

 同じ頃、小蒔もまた持参していた巫女服に着替えさせられていた。無論、それだけではない。ベッドに仰向けに寝転がるリュウイチの股間の上に、小蒔は跨がっていた。裾の長い緋袴の下、そこでは当然のように二人は結合している。

 

「んっふっ♡ ふうっ♡ はぅっ♡ はぅっ♡」

 

 騎乗位の体勢で、小蒔は必死で腰を振っていた。対する寝転がるリュウイチは、煙草を吸いながらリラックスしている。小蒔が体を上下させるたび大きく揺れる二つの果実を、彼は微笑みながら鑑賞していた。

 

「リュウイチさんっ♡ リュウイチさんっ♡ 愛していますっ♡ 愛していますっ♡」

 

 それは言わされている愛の囁きではなかった。リュウイチが望むように、小蒔自身で考えて発していたものだった。傍目からは、どう見ても和姦にしか見えないだろう。

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ リュウイチさん♡ リュウイチさん♡」

「ふーっ」

 

 紫煙をくゆらせるリュウイチは、にんまりと笑う。神代の姫巫女が自分にここまで尽くす姿というのは、征服欲を存分に満たすものだった。腰を振り続けながらも小蒔は、口から煙草を離したリュウイチに向けて、体を倒して唇を寄せる。

 

「ん……っ♡」

 

 リュウイチの口からは、煙草の臭いが感じ取れた。苦手のはずだったそれも、愛おしさを感じてしまう。

 

「んちゅ♡ ちゅう♡ ちゅううっ♡ んむうっ♡ むうっ♡ ……ぷ、ぷはっ♡ りゅ、リュウイチさぁん……♡」

「良いよ、小蒔ちゃん。また小蒔ちゃんに絞り取られそうだ」

「きて、きてくださいっ♡ リュウイチさん♡ リュウイチさん……♡ ~~~っ♡」

 

 騎乗位で繋がったまま、リュウイチは果てた。容赦なく膣内に送り込まれる精液の感触を受け取りながら、小蒔は絶頂の余韻に浸る。

 

「はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡」

「最高だったよ、小蒔ちゃんの腰使い」

 

 リュウイチが小蒔の頬に掌を添え、褒め称える。その行為が、小蒔は嬉しく感じてしまっていた。

 

「はっ♡ はっ♡ はっ♡ あ、ありがとう、ございます……♡ んちゅ♡」

 

 優しいキスに、小蒔は眦を下げる。

 そんな時だった。

 遠くから、悲鳴らしい声が聞こえた。

 

「えっ……?」

 

 そこで小蒔は気付いた。いつの間にか、他の男達の姿を消えていた。そして今の悲鳴は、幻聴ではないだろう。

 

「あ、あ、あ……、や、約束……っ」

「ちっ。あいつら派手にやりやがって」

 

 舌打ちを打つリュウイチだったが、まだまだ余裕たっぷりと言った様子だった。

 

「や、あ、いや……っ」

「いやじゃないでしょ、小蒔ちゃんだって最後はノリノリだったじゃん。んーでも、流石にもう無理か。ま、合意がないと撮りづらい場面は撮り終えたし、後は好き放題させてもらおっか」

「いやあああああっ!」

 

 がばりと、小蒔とリュウイチの体勢が入れ替わる。繋がったままだったペニスは再び硬くなり始めていた。

 

「いや、いや、いやああ、やめ、止めて下さいっ、いやあっ」

「ほらほら、もっと泣き叫んでくれて良いんだよ? そういうプレイも楽しいし」

 

 リュウイチを押しのけようと、彼の胸板に両手を突っ張る小蒔。だが、そんな抵抗なんの意味もなさなかった。

 

「全国大会でも大活躍の巫女さんレイプシーンとか、マニア垂涎モノだよ」

「んうっ♡ んうっ♡ やっ♡ やっ♡ 突かないで下さいっ♡ あっ♡ それっ♡ 弱いんですっ♡ そこっ♡ そこっ♡」

「レイプで感じちゃってる小蒔ちゃんも可愛い~」

 

 弱点を知り尽くしたリュウイチの腰使いに、小蒔はあっさりと負けてしまう。リュウイチはぐい、と小蒔のお尻を掴むと、そのまま立ち上がった。

 

「うぅうっ♡」

 

 自重で膣の奥底まで男根が入り込み、小蒔は深い息を吐くと共にぎゅっと目を瞑る。いわゆる駅弁スタイルで、リュウイチは小蒔を犯し始めた。彼女の大きな乳房はリュウイチの胸板にぎゅっと押し付けられ、淫らに歪んでしまっている。

 

「ふんっ♡ ふぅっ♡ んちゅうっ♡ いや、いや、んちゅうっ♡」

 

 髪を振り乱し、いやいやする小蒔の唇をリュウイチは無理矢理奪っていく。振り落とされないようにリュウイチにしがみつく彼女に、逃げ場はなかった。

 

「ありませんっ♡ はな、してっ♡ よくなんか、ありません♡ だからっ♡ 離して下さいっ♡」

「嘘ばっかり、気持ちよさそうな声出しちゃってさ。レイプされるの大好きだもんね、小蒔ちゃんは。あのペンションで王様ゲームしてるときから期待してたんだよね」

「ちがっ♡ ちがっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ちがぁっ♡ んちゅうっ♡」

 

 否定の声は、甘く響いて全く意味をなしていなかった。お尻を持ち上げられ、そして落とされる。巫女装束の小蒔は、その格好にそぐわない淫らな姿を晒していた。複数のカメラが、その様までしっかり撮影している。それを意識すると、小蒔は羞恥心で死にたくなった。

 

「さぁ、膣内に出すよ小蒔ちゃん……!」

「いやあっ、いやああっ♡ やめ、やめてぇっ♡ やめてくださいぃっ♡」

「だーめ、レイプセックスの膣内射精でイっちゃおうね、小蒔ちゃん」

「あぁっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ イく♡ イく♡ こんな人に♡ イかされちゃいますっ♡」

「こんな人とは失礼な――っとぉ!」

「んうううううぅううぅっ♡」

 

 一際強く突き込まれ、またもや膣内射精を受ける小蒔。結合部から白濁液がこぽりとこぼれ落ちる有様だった。

 

「はぅーっ♡ はぅーっ♡ ふぅーっ♡ はー……っ♡ はー……っ♡ はー……っ♡ もう、もういやぁ……♡」

「まだ時間はあるって。皆で遊ぼう、ね?」

 

 ベッドの上でぐったりとする小蒔に、リュウイチはなおも軽快な声をかけるのだった。

 

 

 

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

 そして、小蒔は六女仙と共にロッジのリビングに集められていた。全員が巫女装束に身を包んでいたが、そのほとんどがはだけていたり一部が破れ去られていた。

 

「初美ちゃんも大分素直になったな」

「ん……っ♡ ん……っ♡ ん……っ♡ そ、そんなこと、ないのですよー……っ♡ ん……っ♡ ん……っ♡」

 

 角刈り中年のショウヘイに対面座位で執拗に犯されているのは、初美だった。激しくはないが、ゆったりとしたペースで、確実に彼女を追い詰めていた。否、もう初美はショウヘイとのセックスに夢中になっていた。否定や拒絶も、形だけのものになりつつある。

 

「初美ちゃんのキツマンコ、すっかり俺の形を覚えたな。嬉しいぜ」

「ん……っ♡ ん……っ♡ 嬉しい、ですかー……っ? ん……っ♡ ん……っ♡」

「当たり前だろ、俺は初美ちゃんのロリボディが一番魅力的なんだからよ」

「……っ、は、恥ずかしい、のですよー……っ♡ ん……っ♡ ん……っ♡」

 

 男性としても大柄のショウヘイが、女性としても小柄な初美を犯す光景は、あまりに異様であった。

 その隣では、この場で最年少の春が、肥満体のコウタに胸を絞られていた。

 

「んーっ♡ んーっ♡ んーっ♡ これ、これぇっ♡」

「良いんだよね、春ちゃんはこれがお気に入りなんだよねぇ」

「うん……っ♡ コウタさんにされるの……っ♡ 絞られるの……っ♡ すき……っ♡」

 

 背後から回されたコウタの手が、小蒔に勝るとも劣らない巨乳を根元から締め付ける。普段口数の少ない春が、積極的に、しかも快楽を肯定する言葉を発していた。醜悪な肥満男に蹂躙される美少女の乳房は、一瞬たりとも同じ形を保っていない。

 

「もっと……もっとぉ……♡」

「春ちゃんはエッチだねー。お望み通り、もっと強く揉んであげる」

「んーっ♡ んーっ♡ コウタさん♡ コウタさぁんっ♡」

「もうアイツの事、どうでもいいかな?」

「……っ、きょ、京の事はっ♡ 京の事はっ♡ ……い、今は、言わないで……っ♡」

「ずるい子だ」

「んーっ♡ んーっ♡ んーっ♡」

 

 春への搾乳プレイは、再現なく強まっていき、終わりが見えない。刹那的な享楽に酔いしれる春自身は、終わりを望んでいないようだったが。

 さらにその隣では、巴が壁際に追い込まれ、立ちバックでチャラ男のアツシに犯されていた。

 

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ アツシさん、アツシさんっ♡」

「昨日に比べて俺を呼ぶ声、優しくなったね。巫女服も似合ってるよ」 

「あっ♡ あっ♡ ちがい、ますっ♡ これ、これはっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ だ、誰が貴方なんか――んうっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

「ははは、ちょっと強く突かれただけで喋れなくなる巴ちゃん可愛いよ~」

 

 アツシの揶揄の言葉に対する反発は、巴の中では幾分も弱まっていないつもりだった。だが現実として、巴の反抗はゼロに等しくなりつつあった。

 

「チョロい巴ちゃんは~、犯されるのが好きなんだよね~。ちょっとイケメンなら誰でも良いんだよね~」

「だ、だからっ♡ ちがうと♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ ちがうとっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ だめっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」

「そうやって否定する事で、俺から罵られるの待ってんでしょ? そんで燃え上がってるんでしょ~? 分かってるよ巴ちゃんの性癖は」

「やっ♡ やめてっ♡ こんなの♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ こんなのっ♡」

「やーめない。強姦願望の強いクソビッチ巫女の巴ちゃんは、望み通りいつまでも犯してあげるからね~」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ だめっ♡ ちがうのにっ♡ 私は♡ 違うのにぃっ♡ あ~~~っ♡」

 

 ポニーテールを振り乱して、巴は絶頂に達する。その膣内へと、アツシは容赦なく精液を放っていた。

 そして、彼らの足元で、黒人のモーガンのペニスを頬張るのは霞だった。

 

「んじゅっ、じゅる、んじゅるるるっ♡ んじゅうっ♡ ――ぷはっ♡ い、いかがですかモーガン様……っ♡」

「おい、誰が勝手に止めて良いっつったよ」

「っ、も、申し訳ありませんっ♡ はむっ♡ ちゅぷっ♡ んじゅるる♡ じゅるうっ♡」

「へへ、まあフェラは中々上手くなってきたじゃねぇか。一日二日でこれなら、見込みがあるぜ、霞」

「あむっ♡ れろぉっ♡ そ、そぉ、れすかあっ? はむっ♡ んじゅうるっ♡ じゅるる♡」

 

 何かから逃れるように、霞は口奉仕を続ける。彼女は全てを早く終わらせて、一刻も早く帰りたいという気持ちがあった。しかし同時に、モーガンに褒められた瞬間、喜びと誇らしさが入り混じった表情を浮かべたのは確かだった。

 

「ほら、ケツ振りダンスも忘れるなよ」

「ふ、ふぁいっ♡ んじゅるっ♡ じゅるるうっ♡ んじゅうっ♡」

 

 伏せの格好で高らかに掲げていたお尻を、霞は振る無論フェラチオするための顎の力は一瞬たりとも弱めない。霞の恥ずかしい姿を肴に、モーガンは酒を呷っていた。

 

「んじゅ、じゅう、んじゅううっ♡ じゅるううっ♡」

「そろそろイくぞ、霞」

「っ、ふぁ、ふぁいっ♡ んじゅ、じゅううううっ♡ んんうううううっ♡」

 

 霞の口内に、モーガンの白濁液がぶちまけられる。何度射精しても衰え知らずの量と粘り気の黄ばんだ精液だった。

 

「こくっ♡ こくっ♡ こくっ♡」

「俺の精液の味はどうだ?」

「んく……っ♡ も、モーガン様の精液はっ♡ 濃くて、熱くて、とっても、美味しいです……っ♡ んう……っ♡」

 

 モーガンの女となり果てた霞は、精飲も賞賛もすっかり慣れていた。良くやったと、言わんばかりに頭を撫でられると、霞は少しだけ表情を綻ばせた。

 

「どうやらそろそろ時間みたいだね。流石に帰らないとマズい」

 

 最後に、小蒔の体をあすなろ抱きで抱き締めていたリュウイチがそう言い出した。部屋全体、あるいは少女達に弛緩する空気が流れた。小蒔も、ほっと安堵の息を漏らす。これでようやく、帰れる。とにもかくにも、今は帰りたかった。

 

「じゃあ、最後に記念撮影と行こうか」

「え……っ」

 

 用意されたのは、複数台のカメラ。その前に、小蒔を中心として永水女子の面々は横一列に並べさせられる。

 

「それじゃあ、最後に一発!」

「え、あ、んううっ♡」

「あぅ、しょ、ショウヘイさんのが、入ってくるのですよー……♡」

「あ、また、コウタさんの……っ♡」

「アツシさん♡ アツシさん♡」

「も、モーガン様ぁ……♡」

 

 小蒔はリュウイチに、初美はショウヘイに、春はコウタに、巴はアツシに、霞はモーガンに、背面座位で犯される。巫女服ははだけ、少女達の素肌を晒されていた。彼女達のその様を、カメラが真正面で捉えていた。

 

「それじゃあ、まず写真撮影ね。みんなピースしてピース、両手で。ほらほら」

「は、はいぃ……っ♡」

「もちろん笑顔で! いくよー!」

 

 遠隔でシャッターが切られ、五人の少女全員が犯される姿が撮影されていく。小蒔も含めて、言われた通り全員が笑顔を作り、ダブルピースを掲げていた。少女達にとって、あまりにも酷い写真だった。

 

「それじゃあ、このセックス合宿のお礼を皆で行ってもらおっか! まずは初美ちゃんからどうぞ!」

 

 リュウイチの明るい声を、阻む者はいない。言わなければならない。彼らを満足させるようなお礼を。そうすれば帰られると、言い聞かせて。その様が全て、録画されていると知りながら。

 

「きょ、今日はっ♡ 皆さんに一日中セックスしてもらってっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ とっても♡ とっても気持ち良かったですっ♡ アツシさんにっ♡ アツシさんに罵られるのっ♡ すごく、すごく良かったですっ♡」

「最後の最後で認めてくれたか~、嬉しいよド淫乱巫女の巴ちゃん♪」

「んうううっ♡ あっ♡ あっ♡ やっ♡ んうっ♡ んちゅうっ♡」

 

 後ろからのアツシからのキスに、巴は即応する。そのいちゃつきぶりをよそに、次は初美の番を宣告される。

 

「んっ♡ んっ♡ み、水着で外でするのがっ♡ どきどきしたのですよーっ♡ こんなの♡ こんなの♡ 知らなかったのでーっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あ、ありがとうございますなのですよーっ♡ んっ♡ んううっ♡」

「ようし、それじゃあまた青姦してやるからな。楽しみにしておけよー」

「んっ♡ んっ♡ は、はいぃっ♡」

 

 続けて、犯されながらコウタに胸を絞られる春の番となる。

 

「む、胸をぎゅーってするの……っ♡ すごく、良かった……っ♡ とっても、良かった……っ♡」

「俺もいつまでも絞っていたいよ。全く、この中で一番エッチな事に弱いんじゃないの? 春ちゃん」

「んー……っ♡ んうう……っ♡ そう、かも……っ♡ ん、ん……っ♡」

 

 コウタの手に、自らの手を重ね、春はさらに胸を絞ろうとする。その必死すぎる姿に、他の男達から笑いが漏れた。

 

「さあて、霞。次はお前だ」

「は、はいぃ……っ♡」

 

 モーガンに体を揺すられ、霞はがくがくと頷く。

 

「わ、私、石戸霞はっ♡ こ、このセックス合宿でぇっ♡ も、モーガン様の女にして頂けた事を、とても感謝しております……っ♡ モーガン様にナンパされた事、今では光栄に思っていますぅっ♡ モーガン様、モーガン様ぁっ♡ モーガン様のおちんぽ♡ もっと♡ もっと突いて♡」

「全く、俺に命令とは偉そうに。ま、素直になった分は褒めといてやるよ――そらっ」

「んうううっ♡ これ、これぇっ♡ モーガン様の、ふっといおちんぽぉっ♡」

 

 黒髪長髪の、清廉潔白の見本であった巫女石戸霞の姿は、今はもうどこにもなかった。ただただ、黒人の規格外の巨根に酔いしれる牝犬だった。

 

「さあ最後、トリだよ小蒔ちゃん」

「ひゃ、ひゃい……」

 

 犯され続け、最早呂律の回っていない小蒔は締まりの無い笑みを浮かべながら頷いた。

 

「じ、実はあの王様ゲームから、すごくドキドキしてたんです……っ♡ りゅ、リュウイチさんと飴玉一緒に舐めてっ♡ 体も触られてっ♡ それから犯されて……っ♡ あっ♡ あっ♡ リュウイチさんに一杯犯されて……っ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ 本当に、気持ち良かったです……っ♡」

「悪い子だなあ小蒔ちゃんは。彼氏がそこで寝てるのに、王様ゲームからずっと他の男にかまけてたわけだ」

「やっ♡ ちがっ♡ やっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ んぅ♡ んううっ♡」

「さあ、そろそろ皆もあったまってきたかな?」

 

 背面座位で犯される少女達も、限界が近かった。男達は顔を見合わせ、にやりと笑い、

 

「それじゃ、最後に全員でイくよ」

「あっ♡ あっ♡ あっ♡ リュウイチさん♡ リュウイチさんっ♡」

「んうっ♡ ううっ♡ んうううっ♡ ショウヘイさんっ♡ んうっ♡ ショウヘイさんっ♡」

「アツシさん♡ んちゅ♡ ちゅうっ♡ アツシさんっ♡ んちゅううっ♡」

「ぎゅーって♡ ぎゅーって♡ コウタさん♡ して♡ してぇっ♡」

「モーガン様、モーガン様♡ モーガン様のが♡ モーガン様のがあっ♡」

 

 男達のペニスが最大限に膨れ上がり――

 

『んうううううぅぅううっ♡』

 

 五人同時に、少女達の膣内で果てた。白濁液を子宮口で受けながら、永水女子の五名もまた、絶頂に達した。

 

 

 

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

「本当にごめん!」

「良いんですよ、京太郎さん」

 

 帰りの車内で、京太郎は小蒔達に頭を深く下げた。折角の合宿を、酔いつぶれて丸一日台無しにしてしまったのだ。

 

「私達は気にしていないわ。またいつでも合宿に行けるし、休みが明けたら……ね?」

「は、はい……そうですね」

 

 霞に微笑まれ、京太郎は何も言えなくなる。他の少女達も、皆穏やかで優しかった。京太郎はほっとして自分の席に戻る。

 彼は知らなかった。彼女達のプリーツスカートの下、下着はつけておらず、こぼれ落ちそうになる精液をバイブで塞がれていたことを。少女達は、彼を騙し通したことを。

 

 

 

△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽

 

 

 

 それから永水女子の五人は、何事もなかったように日々を過ごした。そう、まるで何事もなかったかのように。誰も、あの二日間の事は口にしなかった。皆、暗黙の了解として黙っていた。なかった事にする、過去だった。

 そして休み明け、

 

「京太郎さん!」

「これからよろしくお願いします」

 

 京太郎が、永水女子の共学化のモデルケースとして転校してきたのだ。こんな事があるのだろうか、こんな話があっただろうか。小蒔は疑問に思う。感じる違和感。現実の世界ではない、そんな感覚。だがそれらは全て無視した。悪夢を振り払うために、目の前の幸せに飛びつこうとしたのだ。

 だがしかし。

 

『新任の先生を紹介します』

 

 体育館の舞台に登壇した男の姿を見て、永水女子の五人は戦慄する。

 

『――浅井リュウイチ先生です』

 

 悪夢はまだ、終わらない。




お久しぶりです……感想も読んでます。ありがとうございます。
またちょろちょろ書けたらと思ってます。
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