麻雀天使堕天計画 作:クラリス
霧島神境での合同合宿が始まり、雀士達は割り当てられた各部屋に移動していた。どうして部屋を分けるのか、疑問に思うも異議を申し立てる者はいなかった。そして、ある部屋にも三人の美少女雀士が集められていた。
「もー! 後の二人はいつになったら来るのーっ?」
長い金髪を振り乱し、ぷんすこ怒るのは白糸台の一年生、大星淡だった。白いセーラーワンピースの制服に身を包み、自信に溢れる姿は超強豪校の大将を務めるだけはある。ベルトを巻いた腰はきゅっと引き締まっている一方、年齢の割に乳房はたわわに育っている。傲岸不遜、天真爛漫といった子供らしい性格ではあるが、女としての色香を醸し出し始めていた。
「あんた、ちょっとは落ち着きなさいよ」
そんな淡を窘めるのは、阿知賀女子の同じく一年、新子憧だった。ロングスカートの淡とは対照的に、ぎりぎりまで詰めたミニスカートから覗く太股はむっちりとしており、健康的な肉付きをしている。淡とは違う方向で色気を持った、今時風の女子高生と言えよう。
「私はキョータローに会いに来たんだからっ! 早く練習を終わらせたいの!」
「何よ、随分不純な動機なのね」
「アコだって同じでしょーっ?」
「なっ、ち、ちがっ! い、いや、違わないけど、あ、あんたと一緒にしないでよ!」
言い争いを始めてしまう淡と憧。同じ一年、インハイの団体決勝で直接でないにしろ相見えた同士、他校でも遠慮はなかった。二人とも基本的に気が強く、恋敵同士という事も手伝って、険悪でないにしろバチバチと火花を散らす仲であった。
ただ、憧としても今の淡の苛立ちは理解できる。勝手にメンバー編成を決められた挙げ句に待ちぼうけとはどういう事か。一言永水女子に文句を言いたい気分だった。二人の我慢が限界に近付いてきた頃、
「こんにちはぁ」
淡達のいる部屋に、闖入者が現れた。女子ではない。まるまる太った、だらしない体型の大男であった。男はにたにた笑い、二人の美少女高校生へと舐め回すような視線を送る。
「だ、誰……?」
その異様な雰囲気に、さしもの淡も鼻白む。それは憧も同じくであった。こんな男がいるなど、話に聞いていない。しかし、男は二人の戸惑いも無視して、マイペースに名乗る。
「僕はコウタって言うんだ。初めまして、新子憧ちゃんに大星淡ちゃん。これからよろしくね」
いきなり現れて、こいつは何を言っているのだろう。しかも、目つきは既にセクハラだ。本能的に、この男は危険だと、憧と淡の両一年生は感じ取る。絶対に隙を見せてはならない、と顔を見合わせ頷き合ったくらいだ。
「うん、よろしくねコウタ」
「コウタね、分かった! よろしくーっ」
――しかし、二人の口から飛び出たのは朗らかな挨拶。にっこり笑う表情には、嘘も偽りもない。そうしている自分に、二人とも違和感一つ覚えない。男性には何があっても誰が相手でも愛想良く接し、失礼があってはならない。それが当たり前なのだと、思い込んでいた。思い込まされていた。
「今日の練習相手は僕なんだ。二人とも頑張ろうね」
「あ、そうなんだ!」
「ということは、アレなのね」
憧は満面の笑みを浮かべて、
「私と大星で、どっちがコウタを満足させられるか性奉仕競争するわけだ」
と、通常の彼女ならば絶対に口にしない事を言った。そもそも、霧島神境を訪れた目的が変わってしまっている。だがその事実に、二人は気付かない。気付く事はない。はっきりと二人の意識と人格は保たれたまま、常識だけがすり替わっていた。牝の男にかしづき、奉仕する存在であると。複数の牝が居合わせたなら、どちらが優れた性奴隷が示すため競い合うのが当然と。
「負けないよ、アコ! コウタを満足させるのは私なんだから!」
「言ってなさい。どうせ初めての癖に」
「アコだってそうでしょー! 処女なんでしょっ!」
「そ、そうだけど……! ああ、もう、さっさと始めましょ、コウタ!」
「そうしよっかぁ」
乙女達の赤裸々な告白に、肥満体の醜男はにんまりと笑う。全ては、彼の作ったシナリオ通りであった。洗脳された二人の美少女雀士は、媚びた上目遣いで、コウタに視線を送る。既に、彼女達の口からは熱い吐息が漏れていた。
「とりあえず、場所移そうか。ここじゃ狭いし、汗かいちゃった」
「りょーかいっ!」
「うん」
コウタが提案し、憧と淡は何の疑問もなく了承する。三人が移動した先は、霧島神境が誇る温泉だった。
脱衣所で、コウタは乱雑に自分の服だけ脱ぎ捨てる。だらしない腹と、長大なペニスがだらりと姿を現す。少女二人は、顔を真っ赤にしながらも、彼の股間から視線を外さなかった。
「おっきぃ……」
「すごいね」
逆に感心するほどで、彼女達の心臓はどきどき高鳴る。コウタに続いて、自分達も脱ごうと制服に手をかけ、憧はピンクのカーディガンを脱ぎ去った時、
「あ、二人はそのままで入ってきてね。あくまでお風呂に入るのは僕なんだから」
「ん、わかった」
着衣のままで、二人は温泉浴場へと向かう。バスチェアにどっしり座るコウタの両脇に、彼女達は座った。風呂床に滴る湯で、ソックスと太股が塗れるのも構わない。
「それじゃ、体洗って貰おうかな」
「任せといて!」
「はーい」
あくまで従順に、コウタの命令を聞く二人。スポンジにボディソープを染み込ませ、コウタの体にぎゅっと擦り付けていく。
「よいしょ、よいしょ」
「背中洗うわね」
ごしごしとコウタの体を洗いながらも、二人の視線はちらちらと彼の股間に向く。彼女達は強制的に発情させられ、また男の肉体に興味を持つように仕向けられている。倫理も貞操も、好きな相手への想いさえも、今は棚上げされていた。
制服姿の女子高生二人の奉仕によって泡塗れになったコウタ。そこへ淡が桶からお湯を流し、跳ねた湯が少女達にもかかった。しかし、憧も気にせずお湯を流し、結果自身もそれを被る結果となる。
「憧ちゃん、随分エッチな下着をつけてるんだね」
「ちょ、もう、あんまりじろじろ見ないでよ」
憧が顔を真っ赤にして、胸元を隠そうとする。お湯によってシャツが肌に貼り付き、そのシャツも透けてしまっていた。肌の色と、レースをあしらった黒のブラが透けて見える。想い人の為に着けてきたのだろう、ブラも布地が薄く、さらにその下の肌が見えてしまっていた。
「淡ちゃんも良ーい格好になったね」
「んー? そーお?」
にっこりと笑う淡は、まさに無垢な少女そのもの。しかしその姿は、ある意味憧よりも淫靡な空気を放っていた。湯に濡れて透けてはいないものの、余裕のあったセーラーワンピースはぴったりと肌にはりつき、その健康的なボディラインをはっきりさせていた。うっすらと下着の形が浮き上がっているのがまた扇情的である。普段ふんわりとしている金髪もぺたりとなって、毛先から水が滴っている。
「じゃあ今度はお返しで僕が二人を洗ってあげるね」
「えっ、良いの?」
「勿論だよ」
「やったぁ、嬉しい!」
本来なら殴り返しているであろう提案にも、憧達は喜んでしまう。女から男への奉仕は当然でも、その逆は基本的に有り得ないという「常識」が、彼女達には擦り込まれていた。
「そうだなぁ。君達の膣の中を、僕の指で洗ってあげるね」
「本当っ?」
「やったぁ! ありがとうコウタ!」
二人は喜び勇んで、彼の前に揃って立つ。そして憧はミニスカートの裾を、淡はロングスカートの裾をつまみ、ゆっくりとたくしあげる。いくら常識が変わろうとも、根本的な羞恥心は残っており、二人の頬は赤く染まっていた。そもそも初めて会った男に、自らショーツを見せるというのがあり得ない。
「ん……」
「ど、どうかな……?」
しかしそれでも、見られるのがちょっぴり嬉しそうな二人であった。目の前の男が喜んでくれるのなら、多少の恥ずかしさにも耐えるいじらしさがあった。
憧はブラと同じ色の黒のショーツ。ラインが際どく、明らかに男を誘っているデザインである。淡の方は、黄のパステルカラーの下着であった。何の変哲もないデザインだが、飾らない彼女によく似合っていた。
「いいね、二人とも。そそるよ」
「よ、良かった……」
ほっと安心する淡の股間へと、コウタの左手が伸びる。その左の中指がショーツに触れた瞬間、淡の身体がびくんと震えるが、彼女は逃げなかった。
「んっふぅう……っ♡」
ショーツをずらして、コウタの中指が淡の未踏の地へと進入する。ぬぷり、と湿っぽい音が確かに聞こえた。
「んっ♡ あうっ♡ なにこれ、変なの……っ♡ んうっ♡」
スカートの裾を握りしめる手に力が籠もり、切なげに淡は眉を寄せる。精々割れ目をなぞる程度の自慰しかしてこなかった彼女にとっては、最初から未知の領域の快感だった。
「ちょ、ちょっと」
熱い吐息を漏らす淡の隣で、同じくスカートをたくしあげたままの憧が、口を尖らせる。
「どうしたんだい、憧ちゃん。言いたい事ははっきり言いなよ」
「大星ばっかりじゃなくて、その、私も……」
「はっきり言って」
重ねてコウタが告げ、一度憧は恥ずかしげに目を伏せる。だが、次に口を開くまでにさほど間はなかった。
「私のおまんこも、早くコウタの指で綺麗にしてって言ってるの!」
「ふふ、素直な子は好きだよぉ」
「す、好きだなんて」
通常であれば好きと言われても喜ばない、むしろ嫌悪感さえ抱くであろう相手がコウタである。しかし今の憧は、嬉しそうににやけてしまっていた。
「仕方ないなぁ」
「え、ちょ、心の準備を――んうぅうっ♡」
コウタの右の中指が、淡の時と同じくショーツをずらして憧の秘所に突っ込まれる。早速、憧が感じやすい場所を探すようにコウタは指を動かし、ぐちゅぐちゅと水音が浴場に響く。
「あっ♡ あっ♡ ふぁっ♡ ゃ、そ、そこぉっ♡ 奥までっ♡ ふぁぁ♡ 奥までぇっ♡」
「んっ♡ んっ♡ んっ♡ 何っ♡ 何これっ♡ 頭っ♡ 頭おかしくなるっ♡」
美少女二人が同時に、醜男の指マンで身悶える。崩れ落ちそうになる膝を、彼女達は必死で支えた。しかし愛液が分泌され、滑りが良くなり、さらにコウタの指の動きは激しくなっていく。少女達のスカートを摘まむ手が、小刻みに震える。
「だ、めっ♡ こんなのっ♡ 自分でするのよりっ♡ 全然気持ち良いっ♡」
「ふぁぁっ♡ 知らないっ♡ 私っ♡ こんなの知らないっ♡」
「はーい、動かないでねー。スカート下ろしちゃだめだよー」
悶える憧と淡をよそに、コウタはマイペースに指を動かし続ける。だが、彼女達の限界は近かった。徐々に、脚から力が失われていく。そこでコウタは、
「どっちがイくのを我慢できるのかな?」
「ふぇっ?」
「我慢できた方に、ご褒美を上げよう」
その一言に、二人は目の色を変える。ぐっと脚に力を込めて姿勢を正し、だらしない笑みを浮かべる。
「が、頑張る……っ♡ うぅっ♡ あううっ♡ あっ♡ あっ♡」
「ア、アコには、負けない、んぅっ♡ だからぁっ♡ ふぁ♡」
お互い負けん気の強さを発揮して、張り合う二人。だが意思の力では発情した体を持て余し、両者とも限界は近かった。
「くうっ♡ ううぅ♡ 私だって♡ ま、負けないぃ……♡ あっ♡ あっ♡ そこっ♡ あっ♡」
「んうっ♡ や、やあぁっ♡ ふぁあぁっ♡ 早く、早くイってよ、アコ……♡ ふうあぁあっ♡」
嬉し涙さえぽろぽろ零しながら、淡は耐えようとする。しかし、限界は彼女の方が先に来た。
「ふぁあっ♡ あぁっ♡ あーっ♡ だめ、だめだめだめだめっ♡ イく♡ イくぅううっ♡」
がくがくと身体を震わせ、潮を吹き、淡は敗北の言葉を口にする。そのまま彼女は崩れ落ち、ぬぷりと指が引き抜かれる。隣の淡が絶頂して安心したのか、すぐ後に憧も、
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ 私も♡ 私もイっちゃう♡ イく♡ イくイくイく♡ あぁあぁああああぁ~~~っ♡」
はしたない絶叫を上げて、憧も指マンだけでエクスタシーを迎える。倒れ込むようにその場にへたり込むと、全身を痙攣させる。それは、淡も同じだった。
「はぁーっ♡ はぁーっ♡ はぁーっ♡ はぁーっ♡」
「ほらほら憧ちゃん、ご褒美だよ」
「はぁーっ♡ はぁーっ♡ ご、ごほうびぃ……♡」
荒い息を吐きながらも、憧はもがき、コウタの股間まで近づいていく。いじらしいまでのその姿を見ながらも、コウタはさらに悪辣な命令を下していく。
「頑張った憧ちゃんには僕のおちんぽを洗う権利を上げよう。君の口で綺麗にしてね」
「く、口で……?」
「嫌かい?」
「い、嫌じゃない!」
声を張り上げて、憧は否定する。だが、すぐに恥ずかしげに目を伏せて、
「でも、私、口でとかシたことないから……」
「大丈夫だよ。誰にだって初めてはあるから。むしろ、憧ちゃんの初めてのフェラの相手が僕とか光栄だなぁ」
「ほんとうっ?」
ぱあっと明るい笑顔を浮かべ、憧は上目遣いにコウタを見上げる。彼が優しく頷くのを見て、憧の心は満たされる。コウタの為なら、何だってできると思えた。
「私の初めてのフェラ、コウタに捧げるねっ」
堂々と宣言し、憧はコウタの股間に顔を近づける。その柔らかい唇を半開きにして、亀頭へと口付けた。
「ん……っ♡」
「おおう」
鼻の穴を大きくして、コウタはご満悦と言った表情を浮かべる。ペニスの腐臭にもめげず、憧は目を細めて、口を大開にして徐々に竿まで飲み込んでいく。
「んじゅっ♡ じゅうっ♡ んむちゅうっ♡ じゅるるるっ♡」
初めてのはずなのに、慣れた舌使いをする自分に、一瞬疑問が湧く憧。だが、すぐにそれは忘れてフェラに没頭し始める。
「じゅうるっ♡ じゅるるる♡ んむっ♡ むうっ♡ むうぅ♡ んじゅるるるっ♡」
今は、コウタのペニスが全てだった。彼に奉仕する事に至上の悦びを覚え、それ以外はどうでも良い。彼の肉棒を綺麗にする仕事を与えられた事に、誇りさえ感じていた。
「こ、コウタぁ……」
しかし、それでは面白くない少女がいた。淡である。絶頂の余韻から戻ってきた彼女は、コウタに口奉仕できる憧に羨望の眼差しを向けつつ、コウタへとしなだれかかる。
「私も、何かさせてよぉ……♡ ご褒美、欲しいよぉ……♡」
「仕方ないなぁ、淡ちゃんは」
憧にフェラをさせたまま、甘えた声を出す淡の頭をコウタが撫でる。
「じゃあ、僕の口の中を綺麗にしてもらおうかな。勿論、淡ちゃんの口で」
「っ♡ やったぁ、ありがとうコウタッ♡」
お礼を言いながら、淡はコウタへと顔を寄せる。
「ちなみに、淡ちゃんはファーストキス?」
「もちろんっ♡ キョータローとはまだだったから……スーパーノヴァ淡ちゃんのファーストキス、コウタにあげるねっ♡」
「そいつは嬉しいなぁ」
きっと、本当に恋人がいたのなら向けるであろう笑顔の中に、少しばかりの照れを隠して、
「――んっ♡」
優しくコウタに、口付けた。本で読んだ知識を元に、ゆっくりと舌を突きだし、コウタの唇を割ろうとする。
「んむぅっ?」
ソフトキスで始めた淡と対照的に、コウタは淡の後頭部に腕を回し、強く唇を押し付けてくる。最初は面食らった淡だったが、コウタの望みを理解すると、自分からも唇を押し当て、舌の動きを激しくする。歯茎を舐め、口内を舐め、コウタの舌に自分の舌を絡みつける。
「んちゅう♡ れろぉっ♡ むぅうちゅ♡ コウタ♡ コウタ♡ んちゅうっ♡」
「じゅるるるっ♡ んじゅるるる♡ じゅるううっ♡ はむ♡ あむうっ♡」
上は淡のキスで、下は憧のフェラで、唾液塗れになっていく。美少女二人を侍らせる征服感に酔いしれながら、コウタは興奮を高めていく。
「んっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡ んじゅうっ♡ むじゅううっ♡ ん、んうぅうっ?」
コウタのペニスが一際大きく膨張し、憧は困惑する。それが射精の前兆と判断できず、
「んあぁああっ♡ ゃあああぁっ♡」
勢いよく飛び出した精液を口内で受け止められず、顔やコウタの自身の太股にかかってしまう。淡とのキスを中断し、コウタが憧を注意する。
「あーあ、憧ちゃん、ちゃんと飲まなきゃダメだよ」
「ご、ごめん……びっくりしちゃって」
「代わりに、憧ちゃんの口で綺麗にしてね」
「う、うん」
「私もやるーっ!」
対抗心を燃やす淡が憧の隣に跪き、コウタの太股に舌を這わせ、付着した精液を舐め取っていく。憧もまた、ペニスに残った精液を掃除するため、もう一度それを口に含んだ。
「んれろっ♡ んむ♡ ちゅうっ♡ コウタのせーえき、熱い……♡ れろおっ♡」
「じゅるるっ♡ んじゅるるるっ♡ むじゅうっ♡」
全ての精液を綺麗さっぱり舐め取るまで、二人の舌奉仕は続いた。そこに迷いや躊躇いは、一切なかった。
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
浴場での奉仕は終わり、憧と淡は濡れてしまった制服を着替えることにした。もっとも替えの服は寝間着程度しか持ってきておらず、それらが入った荷物も別室に置いてきていた。
そこで用意されたのが、メイド風に作られたビキニタイプの水着だった。フリルのついたスカートとトップス、首にはネクタイ。頭にはカチューシャまでつけている。それぞれカラーリングだけが違い、憧がピンク、淡がイエロー基調のものだった。
まるで男に媚びるためのようなデザインだが、二人とも着用に躊躇いはなかった。むしろコウタのために望んで着用していた。
「二人とも、似合ってるよ」
「あ、当たり前でしょ」
「えへへー、ありがとう」
三人が集まったのは、薄暗い洋室だった。部屋には大きなベッドが一つ。照れる少女二人は、お尻を揉まれながらベッドに連れ込まれる。
「んちゅ♡ ん、んむっ♡」
「コウタ、コウタぁ……♡ んっ、んっ♡」
憧も淡も、コウタの肌に吸い付く。ブリーフの上から、勃起したペニスを二人の手が優しく握る。牝犬と化した二匹の水着メイドが送る性奉仕に、コウタも満足そうに笑う。もっともそれは、哀れで愚かな美少女雀士への嘲笑も含まれているのだが。
「さぁて、どっちから頂こうかな」
舌なめずりをするコウタを前に、憧と淡は自らがすべきことを察する。
二人はベッドにお尻を乗せ、その場でM字開脚する。水着のスカートがまくれあがり、乙女のデルタゾーンが露わになる。
「コウタ♡ コウタ♡ 私から♡ 私からっ♡ 私の処女から貰ってよぉ♡」
はぁはぁと息を切らしながら、淡が淫乱な要求をする。彼女と比較して躊躇いがあった憧も焦りを見せ、自らの指で水着をずらし、秘所を晒す。
「わ、私の方が先にシてよっ♡ さっきのフェラも頑張ったでしょっ♡ ねぇっ♡ 私のここっ♡ もうとろとろでっ♡ 早くコウタのおちんぽっ♡ 挿入れて欲しいのよっ♡」
「うーん、でもフェラは淡ちゃんも頑張ってたからなぁ」
「う、うぅっ♡ な、ナマでシて良いからっ♡ 膣内に射精していいからぁっ♡」
「そこまで言うなら仕方ないなぁ」
ぐい、と憧の両脚をさらに開いて、コウタは勃起したペニスを取り出す。憧はごくりと生唾を飲み込み、破瓜の瞬間を待ち受ける。
それに待ったをかけたのは、当然淡だった。
「先にっ♡ 一番はっ♡ 私っ♡ 私なんだからっ♡」
水着のブラをずらし、たわわに育った胸を披露する淡。
「一番濃いのっ♡ 一番どろどろした精液っ♡ 私の奥にっ♡ 奥にぃっ♡ 射精してっ♡ 産むからっ♡ 妊娠したらっ♡ コウタの子供っ♡ 産むからぁっ♡」
その言葉を聞いたコウタは、ぴたりと動きを止める。やれやれと肩を竦めてから、
「ごめんね、憧ちゃん。淡ちゃんもああ言ってることだしさぁ。大丈夫だよ、二番目でも思いーっきり犯してあげるから、約束するよ」
「う、うぅ……だったら仕方ないわね……♡ 私だって、産んであげるのにぃ……♡」
悔しそうな表情を浮かべる憧は、しかし離れていくコウタに理解を示す。彼の決定には逆らわない。素直に従うのみだ。
一方の淡は、ぱあっと顔を輝かせる。はっ、はっ、はっ、と、まるで本物の犬のように息を漏らし、近寄ってくるコウタに熱視線を送る。
「こ、コウタぁ……♡」
「うんうん、膣の奥まで突きまくって、僕専用のおまんこにしてあげるからね。嬉しい?」
「う、うんっ♡ 嬉しいぃ♡」
水着をずらし、ついにペニスが淡の膣の入口に触れる。
「あはっ♡」
コウタのペニスを見下ろして、淡は狂喜に震える笑い声を上げる。
そこで一旦コウタは、突き進めていた腰を止めた。
そして――指をぱちん、と鳴らした。
「っ?」
「ぅえっ?」
瞬間、憧と淡、虚ろだった二人の瞳に、光が宿る。同時に、悦楽に染まっていた少女たちの顔が、混乱に包まれる。
「なっ――いやああぁぁああっ」
「なんで、や、やだやだやだぁっ」
響きわたる美少女雀士の絶叫。
そう、コウタの手によって、かけられていた催眠が解かれ、自意識が戻ったのだ。だが一方で、
「あ、ああぁあああっ」
「う、うそうそうそうそっ」
催眠中に自分たちが行った性奉仕を、この状況に至った経緯を、はっきりと覚えている。この初めて会った男に、はしたない行為を重ね、淫猥な言葉まで口走り、媚びた衣装を着て淫乱女そのものとなっていた。好きな男がいるというのに、そんなつもりはなかったというのに。
彼女たちは目の前の男に激しい怒りを覚えたが、それよりもまず逃げだそうとした。このままでは、大切な処女を奪われ犯されてしまう。
だが、しかし。
「なんで、なんでぇっ」
「どうして、う、動けないのっ」
少女二人はM字開脚したまま、指先一つ、自分の意志で自分の体を動かせない。捕食されるのを待つ餌でしかない。
「体の自由は奪わせて貰ってるままだからねぇ。意識と口だけ戻して上げたんだよぉ」
「あ、あんた……っ」
「ふざけないで、さっさと私たちを解放しなさいよっ」
「さっきまで揃って処女を貰って欲しいって言ってたのに、どうしたっていうんだい」
「そ、それはあんたが言わせてたんでしょーっ」
状況を理解した淡が、目前に迫る男に凄む。だが、ペニスの先端は相変わらず膣の入口に触れたまま。僅かにぐい、とペニスが動くと、
「ひぁっ♡」
いつも強気な彼女らしくない、可愛らしい悲鳴を上げた。
「言ったのは事実なんだよぉ。大丈夫、約束通り二人とも僕専用のおまんこに作り替えて上げるから、たーっぷり気持ちよくなれるよ。後、子供も
できるまで生でハメるね。素直になって、ねぇ?」
「や、やだ、やだやだやだやだぁっ♡ あんたの言うことなんて、絶対聞かないぃっ♡」
いやいやと淡が首を振る。だがコウタは、そんな彼女と、隣の憧に向けて、さらに絶望的な事実を告げる。
「あ、そうそう。今この霧島神境で処女を奪われた女の子はね、奪った男に一生絶対服従することになるんだよ。つまり二人とも、もうすぐ僕の従順なお嫁さんになるわけだ」
「は、はぁああっ?」
「そ、そんなこと……っ♡」
「できるよ。君らもその一端を肌で感じただろう?」
ぞくり、と少女達は背筋に冷たいものが走ったのを感じた。この男が言っていることは事実だと、肌で感じたのだ。
「それじゃあ説明も終えたし。一つになろうね、淡ちゃぁん」
「いやぁああっ、いや、いや、いやぁああぁああぁっ! 助けて、助けてキョータローっ!」
「んーんぅ、良い悲鳴だなぁ」
ずぶずぶずぶ、とコウタの極太ペニスが埋まっていく。抵抗するどころか、自ら行うM字開脚を止めることすらできない淡は、涙をぽろぽろこぼしながら、自分の膣内に入り込む肉棒を見送るしかなかった。
「あ、あ、あ、あぁあぁああっ♡」
「ほら、もうちょーっとで淡ちゃんの処女膜、破れちゃうよぉ」
「やだやだやだやだぁっ♡ ああ、あぁああ、ん、んうっ♡ うぅううっ、痛ぅうっ」
どん、と腰を突き進め――見事、淡の秘所はコウタのペニスを全て受け入れた。
「こ、こんなの、こんなのぉっ♡」
「お、大星……!」
泣きじゃくる淡を横目に、M字開脚したまま震える憧。自分もああなってしまうのか、と恐怖を覚えていた。しかし、コウタによる陵辱の本番はこれからだった。
「これで淡ちゃんは僕のものだぁ。一緒に気持ちよくなろうねぇ」
「んうっ♡ ん、んうっ? い、や、やあぁっ♡」
ブラからこぼれ落ちた淡の乳房、その先端にコウタの口が吸いついた。ざらざらとした舌で乳首の先を転がされ、甘噛みされる。
「ふひゃぁっ♡」
これまでのペッディングで興奮し、既に出来上がっていた淡は、破瓜の痛みを感じながらも相好を崩した。淡の生半可な性知識ではついていけないテクニックによって、僅かに残された彼女の意志さえもとろけさせていく。
「あんうっ♡ あっ♡ そこ、そこっ ――うあぅっ♡ つ、突くのだめぇっ♡」
「僕専用のおまんこにするって言ったでしょ、たーっぷり突いてあげるから安心して」
安心など、できるはずがない。そのはずだ。今すぐにでもこの男を突き飛ばし、解放されたい。
そのはずが、淡は全く動けなかった。先ほどまでの体の硬直とは違う。
「怖がらずに、一緒に楽しもうねぇ」
「う、うんっ♡ あぅっ♡ あぁあぅっ♡ や、やぁっ♡」
目の前の醜男に、心奪われていた。彼の言うことに、逆らえない。気が付けば、コウタの腰へ脚を回し、かにばさみにしていた。
「なにっ♡ なにこれっ♡ なにこれぇっ♡ すごっ♡ すごいっ♡ 気持ちいいっ♡ 気持ちいいよぉっ♡」
「これが僕とのセックスだよぉ、良いよね、気持ち良いんだよねぇ?」
「うぅうっ♡」
首筋から頬にかけて、コウタの舌が這いずり回る。乳房を絞られるように揉まれる。当初はゆっくりだった腰のストロークが速まる。全てが淡の性感を刺激し、全てを快楽に染め上げてしまう。
「ねぇっ、淡ちゃん。僕の子供をはらみたいんだよね? 産みたいんだよね?」
「そ、それは言わされてぇ……っ♡ んっ♡ んっ♡」
「正直になりなよ。膣内射精じゃないと、ほんとの気持ちよさが分からないんだから」
「あぅ、んうっ♡ は、はぁっ♡ ほ、ほんとの気持ちよさ……? うふぅっ♡」
身悶えながら、淡は首を傾げる。今の状態でも狂おしいほどの快楽を与えられているというのに、本当とはどういうことか。
「今よりもずーっと気持ちよくなれるんだよぉ。今のがお遊びってくらいにね」
「はぁっ♡ んあっ♡ そ、そんなの、おぉ……っ♡ んうっ♡ んううっ♡」
「信じられないなら、このまま終わりだね」
ぴくり、と淡の眉が動く。
本当の快楽を知らないまま、終わってしまう。抜かれてしまう。それを望んでいるはずなのに。膣内に射精されてはいけないのに。
「ほら、素直に言ってごらん」
しかしコウタの一言は、淡が隠そうとした本音をたやすく引き出す。隠すことは許されない。
「し、知りたい……」
「ん? 小声じゃ聞こえないよぉ」
「っ、知りたいっ♡ 教えてよコウタっ♡ んうっ♡ んううっ♡ ほんとの気持ちよさっ♡ ねぇっ♡ ねぇえっ♡」
うんうん、とコウタは満足そうに頷く。だが、それで終わりではなかった。
「つまり、どうして欲しいんだい?」
「んっ、ん……っ♡ そ、それは……っ♡ それはぁ……っ♡」
「それは?」
「な、膣内に……っ♡ 膣内に、射精して欲しいのぉっ♡ 私の膣内にぃっ♡ 射精してよぉっ♡」
金髪を振り乱し、恥も外聞も捨てて淡は絶叫する。
「そうしたら、どうなるんだい?」
「う、ぅう……っ♡ こ、子供がデきちゃうぅ……っ♡」
「そうだね。僕との子供が欲しいんだね、淡ちゃんは」
何を勝手なことを言っているのだろう、と憤るべきところ。しかし今の淡は、どこまでもコウタに従順な女と化していた。処女を奪った彼に逆らうなど、許されない。
「欲しいのっ♡ 産むのっ♡ 私っ♡ コウタとの子供を産むのぉっ♡」
「よぉし、それじゃあがんばって子作りしよっかぁ」
「うんっ♡ うんっ♡ 私っ♡ コウタと作るっ♡ 子供作るっ♡ コウタの子供っ、産むぅううぅっ♡」
ヒートアップする淡に合わせて、コウタの抽送が速まっていく。肥大化したペニスが、限界を超えてさらに巨大になる。
「あ♡ あ♡ あ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あ~~~っ♡」
獣じみた嬌声を淡は上げ――コウタは、ぐい、と奥底までペニスを突き進める。その衝撃で、これまでも小刻みにイっていた淡は、今日一番の絶頂を迎えた。
だが、子宮口を叩き始めた熱い精液の味は、また別格の悦楽を淡に与える。
「あぁうっ♡ あああぁあっ♡ コウタのっ♡ コウタのせーしっ♡ 射精てるっ♡ 私の膣内にっ♡ 射精てるぅううっ♡」
果ての無い絶頂に導かれ、いつもの自信たっぷりな表情は完膚なきまでに崩され、淡は情けないアクメ顔を晒す。M字開脚をしたまま、憧は震えながらその様子を見ていた。
「ふぅっ」
「ひぁあぁっ♡」
乱暴にペニスを引き抜かれ、しかし淡は高い喘ぎ声を上げる。どさりとベッドに背中を預け、荒い息を吐き続ける。だが、そんな彼女にも容赦ない調教が続く。
「膣内射精して貰ったんだから、ちゃんとお礼を言わないと」
「う……ぁ……♡」
息も絶え絶えと言った様子で、淡は体を起こす。半分水着が脱げた状態で彼女は、
「あ、ありがとうぉ、コウタぁ……♡」
甘えた声で、お礼を言う。それから精液に塗れたコウタのペニスを、大口を開けて頬張る。
「んじゅ、んむっ♡ む、んちゅうっ♡ じゅる♡ じゅるるるっ♡」
ペニスについた体液を、瑞々しい舌と口腔を使って舐め取っていく。プライドの高い淡は、本来このような真似しないだろう。しかし今の彼女は、既にコウタの支配下にある。二度と逆らう事はできないのだ。
口を膨らませ、男の肉棒にむしゃぶりつきお掃除フェラをする姿は、女としての尊厳を完全に失っている。自分の未来の姿を目の当たりにし、憧の表情が絶望の色に染まる。
「よいしょ」
「んっぷっ♡」
「淡ちゃんはまた後で相手してあげるからねぇ」
「や、やぁ……♡」
淡の口からペニスを引き抜くと、コウタは憧の正面に回る。再び少女の脚に、非道な男の手がかかる。
「ひ、ひ……っ、やめ、止めなさいよっ!」
まだ意思を奪われていない憧は、震えた声で懸命に拒絶しようとする。あの従順になった淡を見れば、コウタの言っている事が事実だと認識せざるを得ない。このまま処女を奪われてしまえば、一生この男の性奴隷になるしかない。
(助けて、助けてよぉ、京太郎ぉっ!)
心の中で、ここにいるはずの想い人に助けを呼ぶ。だが、都合良い助けなど現れない。すぐ鼻先にコウタの舌がちょろちょろと近づいてくる。先程までこんな男とキスしていたとは思えないくらい、臭かった。
「それじゃあ、憧ちゃんも僕のものになろうねぇ」
「ふ、ふざけないでよ、誰があんたのなんかにっ」
「そんな口を利くなら優しくしてあげないよぉ?」
「あんたなんかに優しくなんかされたくないわよっ」
あくまで強気に言い返す憧だったが、コウタは怒りも焦りもしない。ただ淡々と、
「それじゃ、僕のペースでやらせてもらうねぇ」
「うふぅううっ?」
ぬぷり、と憧の入口に亀頭が侵入する。瞬間電撃に打たれたように憧は体を震わせ、慌てふためく。
「やだ、やめて、やめてやめて、やめなさいってば!」
M字開脚しながら拒絶の言葉を繰り返す様は、滑稽ですらあった。しかしコウタは一旦、突き進めようとしていた腰を止めた。
「憧ちゃん駄目だよぉ? そういう態度じゃ、いくら優しい僕でも止めてあげるわけにはいかないねぇ」
「う、くぅ……っ」
「人にモノを頼むときの態度くらい、憧ちゃんも心得てるよね? 高校生なんだから」
歯噛みする憧だったが、目前の男から逃れられるのなら、矜持を捨てるのもやむを得なかった。このままだと、全てを失ってしまう。
「ご、ごめんなさい……」
「ん? 声が小さくて聞き取れないよぉ」
「だ、だからっ、ごめん、なさいっ。謝るから、生意気な口を利いて、ごめんなさいっ。お願い、だからっ、犯さないで、くだ、さいぃ……」
ぽろぽろと涙を零しながら、屈辱に耐え憧は謝罪し懇願する。淡に負けず強気な彼女とって、不本意な様だった。
それが功を奏したのか、
「あっ」
ふっと、膣の入口に当てられていた熱が失われる。肉棒が離れたのだ。
ほっと、憧は一安心する。ひとまずは危機を脱した――その瞬間だった。
「よいしょっと」
「ひぐぅうううぅっ?」
一度引いたペニスが、一気に膣奥にまで挿入される。当然、処女の証である血が流れ出す。破瓜の痛みに苦しみながら、憧は泣き叫ぶ。
「えっ、う、嘘っ、嘘ぉ、は、挿入ってるっ?」
「うんうん、やったね、一つになれたねぇ」
「な、なんで、どうして、どうしてよぉっ、謝ったのにぃっ」
「だって、その前にナマで犯して欲しいって言ってたじゃん」
身勝手な理屈を振りかざし、コウタは腰を振り始める。処女を失ったばかりの憧を慮る気は、さらさらないようだった。ぎゅっと両手で憧の頭を固定し、彼女の口元を舐め回し、がんがん突き始める。
「僕の子供も産んでくれるんだよねぇ、憧ちゃん。いっぱーいセックスしようね」
「あぅっ♡ ぅぁっ♡ ん、んうっ♡ あ、ああっ♡」
「良いよね? 気持ち良いよね? 素直に答えてよ」
「あうっ♡ ん、んううっ♡ ふぁ、あぁあっ♡」
「答える余裕もないかぁ」
ぐふふ、と笑いながらさらにコウタはストロークを速めていく。昂ぶっていた憧の肉体は、痛みをあっという間に飛ばして、ただただセックスによる快楽を貪るようになる。
「たっぷりキスもしようね」
「んむっ♡ んちゅうっ♡ あむちゅうっ♡」
唇を唇で覆い被さられ、舌を突っ込まれ、ねっとりとしたディープキスが始まった。憧は自分の舌を使ってコウタの舌を追い出したかった。だが意思に反して、舌と舌を絡め合わせ、唾液をまぶし、自らコウタの唇に吸いついていく。コウタの言葉に、逆らえない。全く逆らえる気配がない。
それどころか、
(あ、れ……? なんで……?)
どうしてこの人に逆らおうとしていたのか。キスも、セックスも気持ち良い。一度受け入れてしまえば、もう坂を下るだけだった。
「ぷはっ♡」
「おもいっきりいくよぉ、憧ちゃん」
「ふぅああっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あーっ♡ だめ、だめぇっ♡ 奥突くのぉ♡ だめぇっ♡」
ぱんぱんと腰を打ち付ける音が部屋の中に鳴り響く。憧は当然気付かなかったが、二人のセックスの様子を淡が物欲しそうに眺めていた。
「そろそろ射精すよ、憧ちゃん……!」
「ふぁ♡ あっ♡ あ、あぁっ♡ あぁあ~~~っ♡」
最早言葉を交わす余裕を失い、ただただ喘ぐ憧。
やがて、膣の一番奥で突き込まれたペニスが止まる。
「僕の子供、孕んでねぇ」
「あ、あ、あぁあっ♡ ああぁっ♡」
膣の中で、長い長い射精が行われる。淡に続いて二連続だというのに、全く衰える事はなく、たっぷりとどろどろした精液が誰も穢した事のない子宮に注がれていく。
「はぁーっ♡ はぁーっ♡ はぁーっ♡ はぁーっ♡」
「良かったよぉ、憧ちゃん」
「ふぁっ……♡」
体液でどろどろになったペニスが引き抜かれ、憧は悩ましげに眉をハの字を寄せる。その隣に、淡も身を寄せていた。
穢された二人の美少女雀士は、疲労によってそのまま寝入りそうであった。だが、彼女達の悪逆非道な肥満男は、それを許さない。
「ほら、二人とも。僕はまだ満足してないんだから、まだ相手してもらうよ」
あまりに身勝手な言動。本来の二人であれば、怒り出すところであろう。
しかし、今やコウタは彼女達の主である。二度と、一生彼女達はこの男に逆らえない。
「わ、分かってるわよ……っ♡」
「うぅ……♡ こ、こんな格好ぉ……♡ キョータロー……ごめん……♡」
犬のように四つん這いになって、水着メイドの雀士達はお尻をコウタに向かって突き出す。舌なめずりしながら、獣の姿勢で二人を犯していく。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ コウタのっ♡ コウタのがぁっ♡」
「だめ、だめだめぇっ♡ こんなの、だめぇっ♡」
不本意のはずが、二人は快楽の奈落へと躊躇いなく落ちていく。