麻雀天使堕天計画 作:クラリス
練習試合のため、という名目の元霧島神境に訪れた美少女雀士達。その内の三人が、対局という名目で霧島神境の一室に集められていた。
一人は、白糸台の部長、弘世菫。
一人は、千里山女子の部長、清水谷竜華
一人は、阿知賀女子のエース、松実玄。
いずれも勝るとも劣らない容姿とプロポーションと、美しい長髪の持ち主である。全員がまさに大和撫子という言葉が相応しい美少女達である。
その麗らかな部屋の中は、しかし、ぴりぴりとした空気に包まれていた。
「四人目はいつになったら来るんだ」
苛立ちを見せるのは菫である。麻雀と恋、両方のライバル二人――しかもそれほど親しくもない――に囲まれ、待たされている状況が神経をひりつかせるのだ。
「弘世さんはあわてんぼうやなぁ」
それに対して、やや皮肉げに声をかけるのは竜華だ。同級生で、強豪校の部長同士、以前から意識し合っていた二人である。それでもこれまでは基本的に関係は良好だったが、恋愛というセンシティブな問題が立ち塞がった事で不協和音を奏でていた。
「ま、まあまあ、ここはゆっくり待つのです」
二人の間に割って入り宥めるのは、この場唯一の二年生、玄である。彼女の視線は菫と竜華の豊かな乳房にちらちら向かっているが、彼女もまた同じ男を好いた身。三者三様、三すくみの状況だった。
とにもかくにも、喧嘩をしても仕方ない。ただあまり慣れない相手、玄は二人から少し離れた所に立っていた。
故に、彼女が標的となった。
「その内最後の一人も――んうううっ?」
混乱と驚愕の悲鳴が玄の口から溢れ出す。それもそうだろう。突然背後から、抱きすくめられたのだ。後ろから回されたのは、男の黒い右腕。それが、玄の豊かな左の乳房をぐい、と掴み取っていた。さらに遠慮の欠片もない手つきで、制服の上からぐにゅぐにゅと胸を揉みしだく。男の黒い左腕も腰に回され、がっちりとホールドされてしまっている。
「や、ぁ、やぁっ」
何者かも分からない男に抱き締められ、胸を揉まれている。その状況を、玄はすぐに飲み込めなかった。反射的に身を捩って逃げ出そうとするが、圧倒的な力の差によってそれは叶わない。これが例え京太郎であっても、許されざる行為である。だが、肌の色が明らかに彼と違う。黒人であると察せられるが、
「や、ん、だ、だめ……っ♡」
制服の上から的確に乳首を責められ悶えてしまい、それ以上思考が回らない。さらに男の左手が、ミニスカートの中に侵入しようとする。
「貴様、何をやっている!」
「玄ちゃんを離しぃ!」
激昂したのは、先輩二人。ライバルであろうと、同じ女として許せない行為である。しかも、
見るからに悪辣そうな顔をした男である。黒人の男は、なおも玄の肢体を蹂躙しながら、
「美味そうな女がいたら自分のモノにするに決まってるだろうが」
「な……っ」
「何言うとんのや、あんた!」
二人の怒声も虚しく、黒人の男――モーガンは、玄のスカートをまくり上げ、白のショーツに指を這わせ始める。
「いや、や、いやあぁあぁっ」
「良い鳴き声だ」
一際大きな悲鳴も、モーガンを喜ばせるだけ。菫と竜華は飛びかかろうとするも、玄が人質に取られた状態では、それもままならない。
「止めろと言ってるだろう! こんな真似して許されるとでも思っているのか!」
それでもなんとか説得しようと、菫はにじり寄る。その目は険しく、そして鋭い。それを見たせいか、モーガンは深い溜息を吐いた。
「しょうがねぇな。そこまで言うなら考えてやってもいいぜ?」
「なんだと……?」
「俺とお前で一対一の男女の決闘をするんだ。それに勝てたら、お前ら全員無事に帰してやるよ。お前が負けたら、好きにさせてもらうがな」
普段の菫なら、男女の決闘とは何だ、と眉を潜めていた事だろう。
しかし今の彼女は疑問を呈さない。既に、菫を含む三人の美少女雀士の頭の中には、その単語が意味する事が刷り込まれている。そのように、モーガンに仕向けられていた。
ふん、と菫は鼻を鳴らす。
「一対一とは、中々見所があるじゃないか。その勝負、私が受けてやる。だから、早くその子を離せ」
「分かった分かった」
「きゃっ」
モーガンは玄を突き飛ばし、解放する。たたらを踏む玄を、竜華が受け止めた。彼女は菫に声をかける。
「弘世さん、やったれ」
「ああ。私がこの男の性根を叩き直してやる」
自信たっぷりに笑い、菫は一歩前に出る。自分が負けるとは、微塵も思っていない顔だった。
「ルールは――」
「時間制限はなし。どちらかが負けを認めるか、イくまで勝負を続けよう」
「わかった。問題ない」
問題しかないはずの言葉にも、菫は了承する。
そう――今、彼女達の中で男と女の決闘とは、お互いを愛撫しイかせる勝負の事を指している。そしてその事実を、微塵も疑っていない。
「随分自信があるみたいだが、経験でもあるのか?」
「あ、あるわけないだろう。だが、私が負けるはずがない」
「そりゃ大層な事だな。じゃあ、開始の合図を」
「わかっている」
女子としては比較的高い身長の持ち主である菫だが、黒人のモーガンの巨躯と比べればさほどでもなくなる。菫はモーガンの前まで歩み出ると、つま先立ちになってモーガンの首に腕を回した。
「ん……っ」
瞳を閉じて、モーガンの唇に自分の唇を押し当てる。女側から男へのキスが、この決闘の開始の合図にて作法――と、言うことになっているのだ。それに則り、菫は想い人に捧げるはずだったファーストキスを、出会ったばかりの卑劣漢へと捧ぐのだった。
「ん、んむっ? んううっ?」
触れるだけのキスのつもりだった菫だが、勝負は既に始まっていた。煙草臭い舌で唇をなぞられ、さらに口内へと侵入してくる。反射的に離れようとしたが、モーガンも掌を後頭部に回してきており、がっちり固定されてしまう。それでなくともこの決闘のルールは、相手の責めの妨害や、それから逃れようとする行為は反則である。
仕方なく、菫はモーガンのキスを受け入れる。お返しで舌を伸ばして相手の性感を刺激しようとするが、そもそも性技で小娘が敵う相手ではない。
「んんっ、んじゅ、じゅうっ、むぅっ」
口内を蹂躙する分厚い舌に、菫は良いように扱われる。息苦しくなっても、離して貰えない。口の周りはあっという間にモーガンの唾液で塗り尽くされる。さらに溢れ出した二人の唾液がこぼれ落ち、菫の制服の胸部を濡らす。
「むじゅう、んじゅ、じゅうっ♡ ん、んむぅ~~~っ♡ れろぉ♡ ん、んううっ♡ ――ぷ、ぷはぁっ。ごほ、ごほっ、はぁ、はぁっ」
ようやくキス地獄から解放された菫の頬は紅潮し、むせてしまう。だが、休んでいる暇などモーガンが与えない。すかさず菫を畳の上に押し倒す。
「くぅっ」
やはり膂力では圧倒的な差がある。握力には自信があったが、それさえもモーガンの方が上であった。もっとも、これは腕力がモノを言う勝負ではない。
菫の背後に回ったモーガンが、彼女の首の裏筋を舌で舐め上げる。ぞぞぞ、と菫は総毛立つが、同時に彼女の肉体は昂ぶり始めていた。そんな菫の体をまさぐりながら、彼女の制服からベルトをすっと引き抜く。
「っ? な、き、貴様……っ」
サイドファスナーを下ろし、寝かせた状態で器用に、白糸台の白いワンピースタイプの制服を脱がせていく。菫の抵抗虚しく、完全に制服は剥ぎ取られた。上下とも黒の下着に、同色のハイソックスのみというあられもない姿を晒す。
「こ、こんな破廉恥な格好など――」
「こうしないと始まらないだろ。お前も俺の服を脱がして良いんだぜ?」
「く、う」
呻く菫だったが、モーガンの衣服に手を届かせる事さえでいない。背後から伸びてきたモーガンの手が、黒ブラの上から菫の乳房を揉む。少女としては充分に育った胸は、悪漢によって蹂躙されていく。本来であれば、不快感しかないはずだ。しかしモーガンは、ただ闇雲に揉んでいるわけではない。その大きな手とは不釣り合いなまでに卓越したテクニックで、菫の胸を責めるのだ。
「ふぅ、ん、ゃ、ん……♡ な、なんでぇ……♡」
普段は凛とした声が、少しずつ蕩けていく。ブラの型が崩れても、直す暇も与えられない。
「あ、ぅ……♡ ん、だめ、揉むの……っ♡ やめ、んうっ♡」
牝の顔を見せ始めた菫に、モーガンはさらなる責めの手を見せる。彼が懐から取り出したのは、スティック型のローターだった。スイッチを入れると、唸りを上げて振動し始める。異音には気付く菫だったが、それが自分の股間に押し当てられるまでその正体は分からなかった。
「ぅあぁあぁあっ? な、何を、こ、これはぁっ? や、ゃああ、やめ、んうっ♡ くぅうっ♡」
黒ショーツの上から、秘所の筋を刺激される。自分の指では絶対に味わえない、振動による責めは、菫の未知の性感を開発していく。
「ふぅっ♡ ふぅっ♡ ん、ふぅっ♡ な、なにっ♡ これ、なにぃっ♡」
「お前を気持ちよくしてくれる道具だよ。何だ、もうイきそうなのか?」
「ば、バカなことを言うな、この程度でイくわけがないだろうっ」
菫はぐっと奥歯を噛みしめる。そうだった。今は、勝負の途中なのだ。絶頂してしまったら負け。意識をはっきり保とうとする菫だったが、さらなる攻勢にモーガンは出る。
「うぅううぅっ?」
急にローターの振動が激しくなり、こする程度だったのがさらに強く押し当ててくる。これまでとは段違いの刺激だった。さらにその一方で、
「ひぁああっ♡ そ、そこはち、違ぁっ♡」
ローターを使いながら器用に、その大きな手を生かして、モーガンの親指がショーツの上からお尻の穴に差し込まれる。
「ぅぁ、ん、ううっ♡ いぁっ♡ や、やぁっ♡ ふぁ、な、なんでぇっ♡」
前と後ろの穴、さらに乳房を同時に責められ、菫の性感は一気に高まっていく。恥ずかしいトロ顔を晒し、普段の毅然とした姿は跡形もなく崩れ去る。一度たりとも菫は反撃できぬまま、
「あっ♡ あっ、あっ♡ そこ、あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あ~~~っ♡」
長い嬌声を上げ、激しくイった。傍目には疑いようもなく、竜華や玄が見ても、それは明らかだった。
「ふーっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡」
激しい絶頂から我に返った涙目の菫は、乱れた息を整えようと必死で息を整えようとする。畳に爪を立てる様は、お嬢様にはとても相応しくない。だが、今の菫にそんな事を気にする余裕はなかった。
「どうだ? イったな?」
「い、イってなど、いない……!」
せめて負けだけは認めまいと、菫は抵抗する。通じないであろう言い訳だったが、しかし意外にもモーガンは、
「そうかい。だったら勝負は続行だな」
と、染みのできた黒ショーツへローターの先端を近づける。さらに、胸への愛撫も再開する。
「ぁ、だめ、今は、敏感、でぇっ♡ ふぁあっ♡ んんっ♡ やめ ♡やめろぉ♡ ん♡ んっ♡」
「止めちゃあ勝負にならないだろう。お前はまだイってないんだもんなぁ。くくく、だがお前も反撃してきて良いんだぜ?」
と嘲笑されても、菫は反撃に転じれない。愛撫に身を悶えさせるだけ。このまま無限に痴態を晒し続けるのかと思われた矢先、
「ん?」
菫の胸を揉むモーガンの手首を、掴む手があった。その持ち主は、清水谷竜華。彼女は菫の胸からモーガンの手を引き剥がすと――自分の左の乳房に向かわせた。当然モーガンは遠慮なく、今度は竜華の豊満すぎる乳房を制服の上から鷲掴みにする。
「うっ」
おぞましさに片目を閉じる竜華だったが、すぐにモーガンへと向き直った。モーガンはにやりと笑い、
「どういうつもりだぁ? 俺達勝負の邪魔をして」
「今度はうちが、相手になる。せやから弘世さんを解放しぃ」
「ダメだな。こいつとの決着はついていない。もしもこいつが負けを認めたなら、その時点でお前等全員俺が好きにするって約束だろう」
ぐっ、と竜華は言葉を詰まらせる。そう。男と女の勝負の約束を違える事はできない。何を差し置いても。そういう風に、今の彼女達は刷り込まれている。
「だが、俺も鬼じゃない」
「なんやて?」
「二対一で戦ってやるよ」
「ほ、ほんまに?」
「ああ。丁度良いハンデなくらいだ。まぁ、後で俺の言うことも聞いて貰うがな」
今の菫一人では絶対に勝てない。このままだと、いずれ彼女も絶頂を認めてしまうだろう。竜華に迷いはなかった。
「せやったら、うちと弘世さん、二人で挑ませてもらう。ええんやろ?」
「ああ」
「んっ」
ぐにゃり、と竜華の形の良い胸がモーガンの手によって歪む。だが、払いのけてはならない。おかしなはずの勝負、おかしなはずのルール――だがそれを、疑問に思う事も、今の彼女にはない。
「ひ、弘世さんっ」
「分かって、いる……っ」
役割分担をして、勝負に出る二人。モーガンのローターを捨てさせ、もう片方の手まで自分の胸に揉ませる竜華。
「く、ん、ぅ……っ」
嫌悪に顔を歪ませながらも、竜華は全ての責めの手を自分に向けさせようとする。ぐにゅぐにゅと、淫靡に揉まれる自分の乳房から熱が生まれるのを感じる。竜華にとって未知の感覚のそれに、恐怖を覚える。長くは保たないと、直感的に竜華は理解した。これに一人晒された菫の情けない姿を、詰る気にはなれない。
当の菫は、のろのろと体を起こし、下着姿のままモーガンの股間ににじり寄る。モーガンを絶頂させるべくズボンとパンツを下ろすが、飛び出てきた超巨根に菫は面食らった。
「な、こ、これは……っ」
「中々立派だろう? こいつをお前にぶちこんでひぃひぃ言わせるのも面白そうだ」
「誰、がっ! その前に、お前をイかせてやるっ」
いきり立つ菫だったが、真実を知る者にとっては滑稽でしかなかった。その美しい指で、黒人の凶悪なペニスを握りしめ、
「う、くっ」
異臭に鼻を鳴らしながら、ゆっくりと扱き始めた。こうする事によって男が精液を出すのは、菫も知っていた。しかし、
「は、早く射精せ……っ!」
「ふん、この程度じゃどうにもならないなぁ」
「なん、だとっ」
モーガンは焦り一つ見せない。なおも菫はモーガンのペニスを扱くが、彼は愉しげに竜華の胸を揉むだけ。
「ふ、う……っ、ん……っ♡ ぁ、ふ……っ♡ や……っ♡」
徐々に、乳房を潰される竜華の口からも甘い声が漏れ出始める。自ら招いたモーガンの手に、弄ばれる結果となった。だが、彼の悪辣さはこの程度で終わらない。
「んうっ?」
鷲掴みにされた胸を引っ張られ、竜華はつんのめる。モーガンに寄りかかる形となり、そのまま彼の分厚い唇が頬に触れる。
「やっ」
「嫌じゃねぇだろうよ」
「で、でも、うち、キスしたことない――んっ」
竜華の嘆きなど無視して、モーガンは彼女のファーストキスを奪いさる。
「ちゅう、んむっ、あむぅっ、ん、んぅっ」
差し込まれた舌に、竜華は応じるしかない。少しでもこの男を興奮させることで、菫をサポートしようと健気に頑張る。こんな男に唇を好きにされるという屈辱が、竜華の矜持を崩していく。しかし彼女は決して逃げない。男との勝負からは逃げてはならない、と思い込まされ、信じ切っているのだ。
「んじゅっ、んむ、ん、ふむうっ」
「こ、この……どうして射精ないんだ……っ」
竜華とのキスに興じながら彼女の胸を揉みしだき、さらに菫に手コキをさせるモーガン。現役美少女女子高生を蹂躙する黒人は、憎たらしいほど余裕たっぷりの笑みを浮かべている。すぐ目の前でそれを見るはめになった竜華は、きっと視線鋭く睨みつけていたが、
「んくっ、んむ、んじゅ……っ♡ んむ、ん、んっ♡ んむぅ……♡ んちゅ、ちゅう……っ♡」
徐々に目尻がとろん、と下がっていく。絶え間ない胸への愛撫と、モーガンの格段の舌使いに竜華はあっという間にノックアウト寸前に持って行かれる。
「あふっ」
しかしモーガンは唐突にキスを止める。二人の間にかかった唾液の橋が、淫靡な光を放ちながらぷつっと切れる。
「はぁーっ♡ はぁーっ♡ はぁーっ♡」
キスが終わったら皮肉の一つでも言ってやろうと考えていた竜華だが、いざ終わってみると息も絶え絶えでそんな余裕はなかった。むしろ、余韻に浸っている様子で頬が赤く染まり、呆然としていた。
「んっ、んっ♡ んうっ♡ ん、んっ♡」
ただただ胸を揉まれる度に、艶めかしい息が漏れる。彼女の頭の中は既に、圧倒的な快楽に支配されつつあった。
「いつまで手間取ってるんだよ、お前は」
「なん、だと……きゃっ」
呆れ果てた様子でモーガンは菫をなじると、彼女を四つん這いにさせる。モーガンを背にお尻を向ける事になり、不安に駆られる菫。その右隣に、同じ体勢で竜華も転がされる。
「んぁああっ♡」
「ゃあぁうっ♡」
その体勢のまま後ろから、二人のそれぞれの秘所にショーツを押しのけ、、モーガンの右と左、両方の中指を突っ込まれる。既に濡れたそこが、ぐしょぐしょと音を立ててかきまわされる。
「はぁっ♡ や、やあっ♡ そこ、そこぉっ♡ なにこれ、なにこれぇっ♡」
「やめ♡ やめろっ♡ これ♡ これはぁっ♡ だめ♡ だめだぁっ♡ あぁっ♡ ああぁっ♡」
竜華と菫、二人は美しい長髪を振り乱し、喘ぎに喘ぐ。脳神経がスパークするような性の刺激は、少女達の許容範囲を容易に超えていく。
「はぁっ♡ ふぁあっ♡ あかんっ♡ あかんこれあかんからぁっ♡ あぁっ♡」
「もう、もうだめ、もうだめだっ♡ もうっ♡ 私っ♡ こんなのぉっ♡」
「あぁあっ♡ ~~~~~~っ♡」
「ゃああっ♡ ふうぅ~~~っ♡」
びくびくびく、と少女達は体を痙攣させ、二人は絶頂を果たした。力が抜け、その場に倒れ伏せる竜華と菫。二人の秘所からはみっともない程の量の愛液がこぼれ落ち、モーガンの指をぬらしていた。イっていない、と言い訳をする余裕さえない有様の二人は、どこか恍惚とした表情さえ浮かべて、頬を畳につける。
「さて」
モーガンがすくっと立ち上がり、残された玄がびくっと体を震わせる。勃起したままの凶悪ペニスから目を逸らそうにも、その間に何をされるか分からない恐怖があった。
「こいつらはこの有様だし、俺の勝ちでも良いと思うんだが――これでも俺は寛大なんだ。最後の一人のお前とも勝負してやるよ。お前が勝てたら、全員解放してやる」
「ほ、本当ですか」
元々は自分が人質にとられたからこその事態。責任を感じていた玄は勇気を振り絞り、勝負を受けようとする。しかし倒れ伏せ、制服の乱れた竜華、半裸の菫を視界の端にとらえると、どうしても二の足を踏んでしまう。
そんな彼女の躊躇いを嘲笑うかのように、モーガンはすぐ目の前に歩み寄っていた。
「勝負の合意と見なすぜ」
「あ、ぃや……っ」
玄の悲鳴は短く、和室の中にかき消えていった。菫と同様、その場に押し倒されるともうまともに反抗できない。この勝負、初めから女性側に不利だと言うのに、しかしそこを不思議とは思わず、必死にモーガンの男根へ手を伸ばそうとする。無論、そんなものは何の意味もなさないのだが。
黒人の大男に覆い被さられる玄。その体格差から、すっぽりと彼女の姿が包み込まれて外側から見えなくなるほどだった。
「あっ」
クリーム色のカーディガンのボタンを、一つずつ外されていく。その下の白シャツのボタンも、ぷつぷつ外される。露わになったのは、可愛らしいピンク色のブラと、それに包まれるふっくらとした双乳であった。見ず知らずの男にあられもない姿を見られている――その事実に、玄の顔色は真っ赤になった。
「さっき揉んだ時も思ったが、形と良い大きさと良い実に男好みの胸をしてるな」
「あなたなんかに褒められても、う、嬉しくなんて――ぁうっ」
ブラの上からぎゅっと胸を鷲掴みにされ、言葉を詰まらせる玄。先程制服の上から揉まれた時とは、受ける感触が違う。より直接的な刺激が胸から脳神経に送り込まれ、玄の頭は混乱する。出会い頭の愛撫に加え、菫と竜華の痴態を目の当たりにした事で、彼女の肉体は既に昂ぶりを見せていた。
「この胸でどんだけの男を誑かしてきたんだ?」
「そ、そんなことぉ……んっ、くぅ、わ、私のおもちなん、てぇ……」
「本当は男に犯されたくてたまらないんだろ? 喜んでるじゃないか、このビッチが」
「ちが、私はそんな子じゃ、んっ♡ ないのです……ぅうっ♡」
否定する声にも、甘い色が入り混じり始める。力任せに胸を揉むのではなく、強弱をつけた揉み方をするモーガンのテクニックは、初心な玄さえも簡単に感じさせてしまう。いつしか玄は、反撃すべく伸ばそうとしていた手を、力なく畳の上に降ろしていた。
「ん、くぅ……っ♡ は、ぁっ♡ ん、はぁっ♡ ゃ♡ ん、ん♡ こ、んなのぉ♡ んん♡」
赤面を超えて、表情さえもとろけ始めた玄。このままでも、じきにイってしまいかねない状態だった。しかしまだ、モーガンの責めはこの程度では終わらない。
「あっ、やぁあっ」
モーガンの手によってブラが型崩れし、硬く勃起した乳首が姿を見せる。こんな卑劣な男には、女として絶対に見られたくない場所。けれどもそんな望みはあっさり打ち砕かれ、玄の想像を超えた行動にモーガンは出る。
「ひゃうううっ?」
モーガンの顔が迫ったかと思うと、左の乳首に吸い付かれたのだ。乳首をちゅうちゅうと吸われ、甘噛みされ、口の中で転がされる。大きな掌で揉まれ続けるのは変わらず、新たな感触が加わった事で、玄は限界に一気に近づく。
「くうっ♡ んっ、んっ♡ こ、こんな……っ♡ だめ、だめなのです……っ♡」
じゅん、と濡れる自覚があった。あまりにも甘美な性の刺激。あまりにも巧みなモーガンの性技。十七の小娘が、とても耐えられるものではなかった。ぐしゃぐしゃになってすっかり牝の顔になった自身の目元を、腕で隠す。涙が溢れ、しかしそれは屈辱だけが原因ではなかった。かつてなく感じてしまっている玄は、無意識に内股を擦り合わせてしまう。それを敏感に察したモーガンは、玄の股間を割って膝を入れた。
「ひぁあぁっ?」
既に濡れているショーツの上から、ぐりぐりと膝を押し付けられる。指先で秘所をなぞる程度の自慰とは、比較にならない衝撃だった。思わず目元を隠していた腕も離れてしまう。小娘にはあまりにも酷な仕打ちだった。
「あっ♡ あっ♡ あっ♡ そ、こっ♡ おまた♡ ぐりぐりって♡ ぐりぐりってぇ♡ するの♡ だめなのです♡ もう♡ 私、だめなのです♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
さらにモーガンは、胸への責めもさらに苛烈にさせる。吸い付いていない右の乳首も、人差し指と親指できゅっと抓み、こりこりと刺激する。既に玄の弱点を発見していたモーガンは、重点的の胸のそこを揉み、彼女を追い込んでいく。最早、玄が自分を制御できる範囲を超えていた。
「あっ♡ そこっ♡ またっ♡ ぐりぐりって♡ これぇ♡ んんっ♡ おもちもっ♡ おもちもぉ♡ これ♡ これぇ♡ おかしくなる♡ おかしくなっちゃうのです♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あ~~~っ♡」
愛撫を始めて十分少々で、玄はエクスタシーを迎えた。口から唾液を飛ばし、腰から下を小刻みに痙攣させ、身を捩り、疑いようのない絶頂だった。玄自身さえ、否定する気にはなれない程であった。
「はっ♡ はっ♡ はっ♡ はっ♡ もう……っ♡ だめぇ……♡」
「う……うぅ……♡ 玄、ちゃん、まで……♡」
「く……ぅ……♡ あ、ぁ……♡」
息も絶え絶えの三人を見下ろして、勝者のモーガンは煙草に火を点ける。一服してから彼は、
「それじゃあ、お前ら全員俺のモンだからな。少し休んだら、すぐに本番を始めるぞ」
冷たい命令が下される。反抗する気力も能力も権利も、彼女達にはなかった。