麻雀天使堕天計画 作:クラリス
ダブルベッドの上で、中年男がそのでっぷりと肥えただらしのない裸体を晒していた。同じベッドには、男には似つかわしい美少女高校生雀士が二人。
一人はインターミドルチャンピオン、清澄高校原村和。
もう一人は鶴賀学園の東横桃子。
それぞれの所属校の制服に身を包む二人の美少女を侍らせる中年男は、京極という男。にやにやと醜悪な笑みを浮かべながら、彼女たちの体に遠慮無く触れていく。
「ほら、和ちゃん。いつもみたいに僕のちんぽしゃぶるんだよ」
「どうして、私が……っ! う、ううう……っ、か、体が……っ」
怒りを滾らせながらも、和は京極の股の間に顔を埋めていく。自分の意思ではない。思考と口は彼女の意のままではあるが、肉体は京極の言うことに逆らえない。彼の能力に、和は完全に支配されていた。
「ちゅっ♡」
勃起した肉棒の亀頭に、和は口付ける。そのまま口を開き、喉奥までペニスを飲み込んでいく。
「んちゅっ♡ じゅるるっ♡ んむっ♡ ふはっ♡ どうして、私がこんなこと――んむうっ♡ ん、むうっ♡」
「悔しいかい? 悔しがりながらフェラする和ちゃんも可愛いよ」
「じゅるうっ♡ んちゅうっ♡ ん、ちゅうっ♡ ふぅっ♡ ――こん、なのぉっ♡ こんなオカルトぉっ♡ ありえませんっ♡ ちゅうっ♡」
呻きながらも、熱っぽく口奉仕に耽ってゆく和。彼女の美しい髪を脂ぎった指で撫で上げながら、京極は隣でベッドの上で膝立ちしている桃子に声をかける。
「桃子ちゃんも僕に奉仕しないと相手してあげないよ?」
「誰が……っ! そんなこと、するわけないっす……!」
「とか言いつつ、やる気満々じゃないか」
「う、ううぅっ」
京極の言うとおりだった。桃子は京極にしなだれかかる。豊満な乳房を彼の腕に押し付け挟み込む。スカートは捲れ上がり、パンツが見えてしまっているが直す余裕はなかった。
「キスして」
「いや、っす……! んむぅっ♡」
拒絶の言葉を口にしながらも、桃子の唇は京極の唇へと押し当てられる。即座に舌と舌が絡み合い、ぐちょぐちょと音を立て唾液が混ざっていく。桃子は京極を睨みながらも、その頬は興奮で紅潮していた。
「んちゅっ♡ ちゅうっ♡ むちゅうっ♡」
「じゅるっ♡ じゅるるっ♡ じゅるうっ♡」
淫猥な水音が、広い室内に木霊する。美少女二人はなおも悔しげにしていたが、釣り上げていた眉尻はどんどん下がりつつあった。さらに、
「君たちの口はとっても感じやすくなるんだよ」
「ふ、う――っ?」
「じゅるうっ……♡」
京極の暗示の力が、二人を襲う。
「んじゅ、じゅる、じゅるるっ♡ な、なんですか、これぇ……♡ ――んちゅうっ♡ むちゅっ♡ ちゅうっ♡ じゅるるるるるっ♡」
「ちゅ♡ ん、ちゅうっ♡ ……す、すごいっす……♡ これ、だめになるっす……♡ ん♡ んちゅううっ♡」
二人はがくがくと腰を揺らしながら、感度が跳ね上がった口と舌を激しく動かしていく。いつのまにかうっとりと京極への口奉仕に耽っていた。
「んじゅるっ♡ じゅるるっ♡ ――ぷは♡ だめ、もうだめです♡ イく♡ 私♡ フェラをして♡ イく♡ こんなの♡ こんなオカルト♡ んちゅうっ♡ じゅるるるうっ♡」
「だめっす♡ んちゅ♡ 私も♡ イくっす♡ ちゅうっ♡ んちゅううっ♡ あふぅっ♡ イく♡ イくイくイく♡」
「イきます♡ 和♡ イっちゃいます♡」
「桃子も♡ イくっすぅっ♡」
二人の美少女は、同時に果てた。さらに京極のペニスから白濁液が飛び出て、和の顔や桃子の制服に降り注ぐ。絶頂でぐったりとなる和達は、気にする余裕もなかった。
「はーっ♡ はーっ♡ はーっ♡」
「ふーっ♡ ふーっ♡ ふーっ♡」
和と桃子は揃ってベッドに四つん這いになり、突き上げた尻を京極に向ける。制服のスカートは捲れ、ぐっしょりと濡れたパンツを晒す。
「さあて、どちらから頂こうかな」
「う、うぅ……♡ と、東横さん……♡」
「おっぱいさん……♡」
和と桃子は顔を見合わせる。同郷で、同じ卓を囲んだ者同士。ライバル校ながらシンパシーと友情を感じていた。自分が体を張れば、京極の魔手から相手を助けられる。そんな想いが働いていたのは確かだが、同時に言い訳でもあった。
「きょ、京極、様……♡ わ、私を……♡」
「だ、だめっす……♡ 私から……♡」
「慌てない慌てない。今日は桃子ちゃんからって決めてたからね」
「あ……♡」
するするとパンツを下ろされ、桃子は熱い息を吐く。嫌なはずなのに、知らず知らずと桃子は恍惚の表情を浮かべていた。
伏せをした犬の格好で、後ろから京極のペニスで貫かれる。
「ん~~~っ♡」
桃子は声にならない叫びを上げた。彼女の様子を、隣の和は少しだけ悔しそうに見遣る。
「こ、れぇ……っ♡ だめ、だめになるっす……っ♡」
「良いんだろう? 桃子ちゃんはぼくのおちんぽ大好きだもんね」
「ちが、そんなこと、ないっす……♡」
「嘘ばっかり言って。ほらっ」
「あうっ♡」
一突きされるだけで、桃子の虚勢は砕けてしまう。
「ほらほらほらっ」
「あっ♡ あっ、あっ、あっ♡ やめ、やめるっすっ♡ だめっす♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
丸々肥えた腰を桃尻に打ち付けられる度に、桃子は悶え苦しむ。京極の手によって開発された肉体は、否応なしに彼の求めに応えていた。
「あーっ♡ あーっ♡ あーっ♡ また♡ またイくっす♡ 京極さんとのセックスで♡ イくっす♡」
「いくらでもイって良いんだよ、桃子ちゃん」
「あーっ♡ あーっ♡ イく♡ イくイくイく♡ イくっす――♡」
二度目の絶頂に、桃子は涎を零しながらはしたない顔を晒す。そのままベッドに倒れ伏せる桃子からペニスを引き抜くと、京極は照準を和に合わせた。和は肩を震わせて、逃げ出そうとするが体に力が入らない。
「い、いや……」
「ふーむ。そんなに嫌がられると傷付くなあ。どれだけ愛し合ってきたと思うんだい、とっても気持ち良くしてあげただろう? さっきも盛大にイってたじゃないか」
「だ、誰が貴方となんて、気持ち良く、なんて……っ」
頬を赤くしながら、和は顔を背ける。京極はにたりと笑って、
「それじゃあ、今日は趣向を変えようか」
「え……?」
「楽しい夢を見ておいで」
京極の手が、和の額に伸びる。次の瞬間には、彼女の意識はブラックアウトしていた。
△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽△▽
気が付けば、和は制服を着て清澄高校の自分の教室にいた。
(あれ……?)
いつの間にか居眠りしていたのか、長い夢を見ていた気がする。だが、内容は思い出せない。奇妙な気分だった。まるで今この場が現実ではないような気さえしてくる。
「そんなオカルトありえません、ね」
時刻は放課後。気を取り直して和は麻雀部の部室に向かう。いつもの、そう、いつもの日常――そのはずである。
「こんにちは」
部室に入ると、仲間たちが待っていた。同級生の宮永咲、片岡優希。それに先輩の染谷まこと竹井久。
そして、唯一の男子部員にして「恋人」の須賀京太郎。そう、彼とは恋人同士。先日、ついに想いが通じたのだ。僅かな引っかかりを覚えつつも、
「遅かったな、和」
「ちょっと居眠りしてしまって」
「珍しいな」
何てない会話に、幸福を感じる。呆れた眼差しを他の部員から注がれても、和は彼とのやり取りを止められない。そのままいつまでもいちゃつこうとする和を止めたのは、咲たちではなかった。
「その辺にして、練習始めようか」
「あ……は、はい」
最近清澄高校麻雀部に入部した、三年生の京極だった。時期外れの転校生で、京太郎も超えるすらりとした長身とワイルドな風貌で女子生徒からの人気は高い。もっとも、和は京太郎という恋人がいるので興味はなく、むしろ苦手だった。
(でも、え……?)
彼の存在が、引っかかる。京極という先輩は、本当に清澄にいただろうか。そんな疑問が湧いて出てくる。ずっといたはずなのに、ここにこうして当たり前のようにいるのに。
「須賀君、ちょっとこっち来てくれ」
「あ、はーい」
京極に呼ばれ、京太郎が部室の奥に行く。京太郎も当然のように接している。自分の違和感がおかしいと、和は結論付けた。
咲たちに呼ばれ、和は卓につく。
彼女は既に、悪夢の中に囚われていた。
夢を夢と気付かないまま、夢の中で和は京太郎との幸福な日々を送る。一緒に登下校して、抱き合い、人目に隠れてキスやペッティングも行った。最後の一線を超えるのも、遠くない。和はその日を心待ちにしていた。
が、しかし、穏やかな日々は終幕を迎える。
その日、部活は休みだったが、和は京極に呼び出されて部室を訪れていた。
「お待たせしました」
「ああ、呼び出して悪いな。こっちに座ってくれ」
「はあ……」
京極に促されるまま、ひとまず椅子に腰掛ける和。その間、纏わり付くような視線が自らの肉体に注がれるのを和は感じ取った。これまでも、何度も同じ経験をしていた。いかに外面が良くとも、あからさま視姦してくるような男は信用ならない。咲たちなどは京極に懐いている様子だが、和は警戒を解いていない。もっとも、和の見事なプロポーションを前に釘付けにならない男などいないだろうが。
「どうかしたんですか、京極先輩」
さっさと用件を済ませようとつっけんどんな態度をとる和だったが、京極は余裕な態度を崩さない。
「まあまずこはこれを見ろよ」
彼は鞄から、数枚の写真を取り出した。これが一体何だというのか――和はそれを見下ろして、
「っ?」
がたりと椅子を揺らして、和は立ち上がった。その写真に写っていたのは、京太郎の姿。だがただの写真ではない。
それは――京太郎が、万引きしている写真だった。明らかに商品棚からお菓子を懐に入れている。別の写真では喫煙の場面もあった。
「これだけじゃないぜ。もっとショッキングな写真も撮ってるんだ」
「な……っ」
「これが露見したらあいつはまず間違いなく退学。麻雀部も活動停止だろうな。女子は全国目指して頑張ってるだろうに、可哀想なことだ」
「そ、そんなっ」
どうして須賀君がこんなことを――混乱しながらも、にわかに信じられないながらも、和は京極に詰め寄る。京極と自分さえ黙っていれば、このまま闇に葬れる。後は自分が京太郎に注意すれば良い。義に悖るだろうが、和はそう考えていた。
「なんだ。幻滅しないのか?」
「……っ、こ、これが事実だとは限りませんから、彼に直接訊くまで分かりません。それに、本当だったとしても彼への気持ちは変わりません」
「へぇ。立派だよ、原村。本当にご立派だ」
皮肉たっぷりに京極が語りかけてくる。ぞわ、と和は総毛立った。
「でも、世間はこの写真だけで事実を決めちまう。残念ながら、な」
「だから、私達が黙っていれば……!」
「別に俺はチクっても良いんだぜ?」
あっさりと京極は言ってのける。和はぐっと喉を詰まらせた。
「そ、そうなったら部活はっ」
「だから、ここに来たばかりの俺は麻雀部がどうなろうとどうでも良いんだよ。竹井は気の毒だけどな、まああいつの見る目がなかったのが悪いんだろ」
そんな、と和は悲嘆の声を漏らす。京極は立ち上がると、一歩、和に向かって近づいてくる。和は反射的に、後退りした。
「お前らも気の毒だが……どうしてもって言うなら、黙っていてやってもいいぜ?」
「なにを、言ってるんですか……」
京極がさらに歩みを進め、和はその分後ろに下がる。それが繰り返される内に、和は壁際まで追い詰められていた。
「取引だ。お前が俺の言うことを聞くなら、黙っておいてやる」
「言うことって――」
「初心なフリしてんじゃねぇぞ。そのくらい分かるだろう」
くい、と顎を指で持ち上げられる。
「俺に任せていれば、悪いようにはしねぇよ」
「う、うう……」
呻きながら、和は悩む。部員の想いと京太郎の名誉。そのどちらも守るためには、彼女に他の選択肢はなかった。
頬を真っ赤に染めながら、和は僅かに頷いた。にやりと京極は嗤い、
「んーっ?」
和の唇に、無遠慮に口付けた。和は目を見開き藻掻くが、壁際に追い込まれた体勢では逃げられない。京極の膂力に敵うはずもなかった。
(須賀君、須賀君、須賀君……っ)
嘆きは声にならない。京極の舌が和の唇を割り、彼女の口内を蹂躙する。ぐちょぐちょと、部室に水音ばかりが響き渡る。
「ん、ふ……っ、んちゅうっ、むちゅうっ、ちゅうっ、ん、んううっ?」
キスを続けながら、京極の手が和のたわわな乳房へと伸びる。制服の上から鷲掴みにされ、揉みしだかれる。
(そこは、須賀君だけなのに……っ)
京極の手の動きに合わせて、淫猥に形を変える和の巨乳。高校生としてみなくても規格外の胸は、男の欲望をそそる。
「ふ、ぅっ、んちゅ、む、んちゅ、ふぅっ♡ ん、ちゅ♡」
しかし、ぐにゅぐにゅと胸を揉まれ、熱い接吻を交わす内に、和の体も熱を帯びていく。元々火照りやすい肉体の持ち主である。腰砕けになりそうになるが、股の間に京極の膝を挟み込まれる。そのままぐりぐりと膝でパンツの上から股間を刺激される。
「ん、ん、んっ♡ むちゅっ♡ ん、ちゅ、んちゅ♡ ――ふはっ……♡」
ようやくキス地獄から解放され、和は熱い息を吐く。自慰でも、京太郎の愛撫でも、これほど感じた経験はなかった。それを認めるわけにもいかなかったが、体に力が入らない。京極に抱き起こされ、和は部室内に置かれたベッドに連れ込まれる。
「ほんっと良い体してるよな、原村」
「ふぅっ、ふぅっ、ふぅっ♡ そ、そんな……♡」
「須賀とはもうヤったのか?」
「……」
「ヤったのかってきいてんだよ」
「あうっ♡」
黙秘は許されず、既に勃起した乳首を捻られたやすく和は嬌声を上げた。そのままぐにぐにと胸を揉まれ、答えを強要される。
「ま、まだ、です……っ」
「なんだ、とっくの昔にヤってるかと思ったぜ。そんじゃま、インターミドルチャンピオンの初物頂くとしますか」
「……っ!」
本気の目に、和は恐怖する。だが、彼の悪辣さは留まるところを知らない。
「ほら、ちゃんと宣言しろ」
「な、なにを……?」
「――っていう風にな」
「……!」
耳元で囁かれた命令は、とても聞けたものではない。
「おら、さっさとしろ。お利口なお前なら覚えただろ?」
「んっ、んうっ♡」
しかし乳首を抓られ、さらには太股を撫でられ、促される。そして今の自分の立場を思い知らされるのだ。この男に逆らうことは、許されないのだ。
「きょ、京極先輩……」
「おうよ、どうした原村?」
和はベッドに座ったまま、恐る恐るといった様子でスカートをたくし上げる。露わになったのは、桃色のパンツ。ごくりと生唾を飲み込んでからするするとそれを引き下ろした。
空気に晒されるのは、未踏の秘所。既に、言い訳のしようも無く濡れそぼっていた。
「わ、私の初めて……処女を……っ、京極先輩に、差し上げます……っ」
「須賀はどうしたんだ? 良いのか?」
「あ、貴方が言えって――」
「そうじゃねーだろ」
「んううっ~~~♡」
秘所に指を這わされ、悶絶する和。
「ちゃんと想像力働かせて俺を誘惑してみろよ」
「くっ♡ ふっ、ふぅっ♡ ん、ううっ♡ そ、そんなこと言われてもぉっ♡」
「頭使わなきゃ、須賀は良くて退学になるだろうぜ」
「っ! くうぅううっ……♡」
逆らう術のない彼女は、痴態を晒したまま、この卑劣漢の望みを叶えるべく思考を巡らせる。一時でもこの男を信用した自分を愚かしく思いながら、自ら秘所の入口を指で開く。以前、雑誌で読んだ知識も総動員した。
「へぇ……」
「京極、先輩……♡ 須賀君には、秘密で……♡ 私と、え、えっち、しましょう……♡」
「ほぉ。そりゃお前、浮気するってことか?」
「っ、そ、そうです……っ♡ じ、実は以前から京極先輩、素敵だなって、思ってたんです……っ♡ でも、もう須賀君と付き合ってたから……っ♡ い、言い出せなくて……♡ で、でも、でもおっ♡」
「でも、なんだよ?」
「い、今なら、言えます……っ♡ せ、先輩……♡ 須賀君より、ずっと、す、好きになっちゃったんです……♡ だから、だからあ……っ♡ 抱いて、くださいぃ……っ♡」
和の必死の懇願を聞き届けた京極は、舌なめずりをしてから、彼女をベッドの上に押し倒した。背中をベッドに預ける形になった和は、組み伏せられてなお抵抗しようとする。だが、最早その力は形だけのものになりつつあった。
「ほら、口突き出せ」
「あううっ♡ んむっ♡ んちゅ、ちゅううっ♡」
接吻で言葉は封じられる。なおもその巨乳を揉みしだきながら、ついに京極はペニスを和の処女地の入口へと宛がった。
「ちゅうっ♡ んちゅううっ♡ んちゅ♡ ふはっ♡ や、ん、んうっ♡ は、入って――♡」
「ああ、嬉しいだろう? 大好きな俺と一つなれて……よっ」
「ん、う、うううっ、はぅうううう~~~っ♡」
ずん、と上から突き込まれ――
あっけなく、和の初めては京極という男に奪われた。たらり、と血が一筋流れ落ちていく。
「はっ♡ はっ♡ はっ♡ い、つぅ……♡ こ、これ、熱くて……♡ くる、しい……♡」
「すぐに慣れるさ。何せ、愛し合った者同士のセックスなんだからよ」
「っ! ひ、ひどい……――んうっ♡ う、動かないで、ま、まだあっ♡」
「おいおい、もう喜んでるようにしか聞こえない声だぜ?」
ゆっくりとだが、確実に京極のペニスが抜き差しされる。和の体は、京極の指摘通り既に彼の肉棒に順応し始めていた。
「ふ――うっ♡ ん、うっ♡」
「胸のほうも、ご開帳といこうか」
「ふ、うぇっ?」
セーラー服がまくり上げられ、ショーツと同色のブラが現れる。高校生としても規格外な乳房を包み込むには、いささか布面積が足りていないように見えた。しかしそれも、あっさりと剥ぎ取られてしまう。全国の男達を湧かせた生乳が、たった一人の――それも、最低最悪の男の前で、晒される。
「きゃ、きゃああっ」
慌てて両手で胸を隠そうとするも、その腕は京極によってしっかり押さえつけられている。隠しようがなかった。
「はっはぁ……流石にこれは、すげぇな」
「み、見ないで、下さいぃ……♡」
「見るなってほうが無理だろ。それにもうしっかりセックスもしてんのに、今更だろ?」
「んううっ♡」
強く突き込まれ、和は顎を上げる。同時に巨乳が跳ね、そのピンク色の乳首に京極は吸い付いた。
「んんんっ♡ や、そこっ♡」
「お前の胸は上手いぜ、原村。感じるのか? ここが良いのか?」
「や、やああっ♡ んっ♡ んっ♡ んっ♡」
「気持ち良いのかって聞いてんだよ」
「い、良いですっ♡ すご♡ すごく♡ すごく良いです♡」
いつの間にか腕を押さえつけていた手も、胸への愛撫に参加していた。根元から掬い上げられ、絞り取られ、乳首の周囲を撫でられる。その度にびくびくと情けなく和の体は震え上がった。疑いようも無く、感じていた。もう、抵抗の力は存在しなかった。されるがまま――否、その胸も秘所も口も、彼に捧げていた。
京極の腰振りに合わせ、和は喘ぎを激しくし始める。
「あうっ♡ あんっ♡ あんっ♡ あんっ♡ そこっ♡ そこっ♡ 胸もっ♡ やっ♡ 揉まれるのっ♡ 良いっ♡」
「良いだろ、そうだろうっ――ちゅうっ」
「んちゅ♡ じゅる、じゅるるっ♡ んちゅうっ♡」
さらに降り注ぐのは、ディープキス。舌で口内を、ペニスで膣内を、掌で胸を蹂躙されていく。だが、今の和には喜びしかなかった。
「んっ♡ んちゅっ♡ んっ♡ んっ♡ ――あんっ♡ あんっ♡ だめっ♡ だめっ♡ イく♡ イっちゃいます♡」
「もうイっちまいのか? 淫乱娘だな、原村はっ」
「やっ♡ 言わないで♡ そんなこと♡ 言わない――んっ♡ あんっ♡ あっ♡ あっ♡ あーっ♡ あーっ♡ だめ、だめぇっ♡ こんなの♡ こんなの私♡ 知りませんでした♡ 知らなかったんです♡ だめっ♡ ごめんなさい♡ ごめんなさい須賀君♡ 私♡ もうだめです♡」
「ほら、須賀じゃない男にイかされちまえ」
「~~~っ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ あーっ♡ あーっ♡ イきます♡ イきます♡ イく――っ♡」
激しく気をやる和。それに合わせて、京極のペニスが引き抜かれる。亀頭から飛び出した白濁液が、和の胸を容赦なく穢した。
「舐めろ」
しかし、京極の命令は止まらなかった。突き出されたのは、衰えを知らないペニス。何を、と言われなくても和は理解した。フェラチオ程度の知識は、持ち合わせていた。勿論、本当の恋人にいつか奉仕するためである。
だが今は、その知識も京極のために使うしかない。
半裸のまま、和はベッドに膝立ちする。股の痛みは、今は気にする余裕は無かった。
「は、い……」
涙を一筋零しながら、へりくだった様子で和は口を近づける。先ほどまで、自分の中に出入りしていたとは思えない巨根。ぴと、と亀頭の先端に、和の唇が触れた。初めての自分からのキスがこんな形になるとは、一時間前には想像もしなかった。
何故だか、知識を思い出すよりも早く体が動いていた。まるで既に経験があるような、不思議な感覚。だが戸惑う暇などない。今はこの男を満足させるしかなかった。
「れろ……っ、ん、じゅるう……っ」
球袋を両手で支えながら、竿に舌を這わせる。熱っぽく、愛する者への奉仕をするように。
「はむっ」
そして、亀頭を咥え込む。小さな口で、太い肉棒をしゃぶり上げる。唾液を塗しながら、喉を使ってペニスを扱く。
「じゅるっ、じゅるるっ♡ んじゅっ♡ んじゅるるうっ♡」
「おー、おー、頑張るじゃないか原村。良いぜ、その調子だ」
京極に頭を撫でられるも、嫌悪感しか覚えない。必死になって睨み付けるが、それさえも京極を喜ばせるスパイスにしかならない。
「ほら、もっと必死こいて舐めろよ。でないと全部チクっちまうぜ?」
「っ! んじゅっ♡ じゅうっ♡ じゅるるるうっ♡」
「おお、良いぜ、良いぜ……!」
「んぐっ?」
和の頭を引っ掴み、京極はペニスをさらに喉奥へと突き立てる。イラマチオによって涙目になって苦しむ和は、しかしそれを弾き返せずにただただ京極を満足させるために舌を動かし続けた。
「そろそろぶちまけるぞ、飲み干せ……!」
「うぅっ、んううっ、んじゅっ、んううううっ♡」
口内のペニスが震え、放たれる二度目の精液。飲み込まなければ窒息する状況で、和は必死に喉を鳴らしてそれを嚥下する。
「んくっ♡ んくっ♡ んくっ♡」
果てしないほど長い射精の後、ようやく口からペニスが引き抜かれる。飲み干せなかった精液が、口元からこぼれ落ちていく。げほげほと咳き込む和の背中を、京極は優しくさする。
「中々のフェラだったぜ、原村。これからもよろしくな」
「こ、これからって……!」
「今日の会話、全部録音してるしビデオにも撮ってるからな」
さあ、と和の頭から血の気が引く。京極の言わんとすることが理解出来ないはずなかった。
「俺の言うこと、もう暫く聞いて貰うぜ」
「う、うう……やあっ♡」
再び背後から腕を回され、生の巨乳を揉まれる。サイドテールを振り乱しながら、京極の手の中で悶え苦しむ。
「折角なんだ、俺との浮気をもっと楽しもうぜ」
「だ、誰がっ――んっ♡ やっ♡ また、胸っ♡ 揉まない、でぇっ♡」
「こんなに喜んでる癖に、強情を張るなよ淫乱」
「んっ♡ んっ♡ やっ♡ 私♡っ♡ 淫乱なんかじゃっ♡ ありませんっ♡ んうっ♡ やっ♡ 須賀君、須賀君っ♡ 助け、助けてっ♡」
「助けなんてこないから、ゆっくり楽しもうぜ」
「あうっ♡ やっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡ イくっ♡ またっ♡ イかされちゃいますっ♡ あっ♡ あっ♡ あっ♡」
彼女の受難の日々は、始まったばかりだった。