「はーん、で、お前は王子様やるためにあのガキと戦ってたんか」
教務課の取調室のような場所に連れてこられた俺は、蘭豹の事情聴取を受けていた。テーブルには俺の名前、額賀都鞠と志望する科、諜報科と書かれたプロフィールがあり、蘭豹はそれに目を通した後、俺に聞いてきた。
「ええ、まあ」
「色男言われるのも分かるわ。ま、火遊びは生徒だけにしとけや」
「試してみます?」
「アタシは弱い男には興味ないんや」
「俺が弱いと?」
俺がそう言うと蘭豹は値踏みをするような目で俺を見ている。睨んでいるようにも見えるが目付きが鋭いだけだろう。
「ほぉ、わかった。試験が終わったらここに連絡しろや」
「じゃあ俺はこれで?」
「行っていいけどな、約束は守れよ?」
「ええ、もちろん」
そして俺は教務科の建物をでて、諜報科の試験場へ向かい、試験を受けた。上手く手を抜いたのでBないしはAランクになっていることだろう。正直Sランクになっても指名依頼やらで面倒くさいことが多すぎる。これは他の四人にも言ってあるので、俺達がランクで注目されることは無いと思われる。
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夕方。試験を終え四人と合流した俺は、昼飯を食べた後はダラダラと喋って過ごし、その後用事があると言って都内に来ていた。蘭豹と連絡をとり指定された公園へと向かう。公園に中に入り十分ほど待っていると、入口の方からタンクトップ姿の蘭豹がやって来た。遠くから見てもその長身とソレに見合い女らしさを醸す胸、そしてしっかりと腰のくびれたスタイルはまるでモデルのようである。
「おう額賀、またせたか?」
「先生を待っていたら一瞬に感じますね」
「はっ、よく言うやないか」
蘭豹は普通のようにしているが俺には分かる。肌は薄く色づき、呼吸は少し早い。彼女はこれからの戦いに備えしっかりと準備をしてきている。自らの力に驕らない難敵だ。
「人払いはしてるからな。遠慮なんてすんなよ」
「では遠慮無く」
俺は蘭豹との間を詰め左腕でジャブを放つ。すると彼女は俺の手を軽く払いのけ左腕てストレートを放ってきた。腕をクロスさせ衝撃を受け止めようとした俺だが…
「死ねっ!」
なんつー馬鹿力だこの女!体重の乗ってないストレートのはずなのに2メートルぐら吹っ飛ばされた。作戦変更だ。蘭豹は正攻法では絶対に倒せない。
起き上がりざまに俺は地面の砂を蘭豹に向かって投げつける。蘭豹が目を押さえるその隙に俺は銃を構えるが、砂埃の中でも見えていたのか、蘭豹がM500を俺の拳銃めがけブッ放してきた。破壊される俺の拳銃。
ソレを見て口角を上げた蘭豹は突っ込んでくる。そこに俺は拳銃をもう一度構え、投げつけた。拳銃が飛んでくるという予想外の自体に一瞬体が止まってしまった蘭豹に、俺は隠し持っていたもう1丁の拳銃、G26で蘭豹を撃ちぬいた。
「っつー!いってえ!」
ゴム弾なので殺傷能力は低い。それでもかなりの衝撃が蘭豹を襲ったはずだ。
「大丈夫ですか?」
「ああ。負けたのなんて久しぶりや!気持ちよかった!」
「俺は試合に勝って勝負に負けたってやつですよ。先生には勝てる気がしませんでした」
「はっ!よく言う!んじゃ、行くぞ」
そう言って蘭豹は公園の外に歩き始めた。辺りはすっかり暗くなっている。どこに向かうのかと思い蘭豹に聞こうとしたが、その顔を見てやめた。
蘭豹の顔は耳まで紅に染まっていた。ちなみにこの公園の南側は大人のホテル街で、俺達は南の出口へ向かっている。つまりは、そういうことなのだ。
非常に楽しみだ。蘭豹にとって血みどろの戦い以上のスパイスは無いはずだから。
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部屋に入った瞬間、俺は蘭豹に抱きついたが、想像できないようなか細い声で訴えられた。
「額賀、あ、あの、シャワーをあびてもいいか?」
こんな豪胆そうな女性からは予想もつかない言葉に、俺は素で返してしまった。
「どうしてですか?」
「え、いや、あの、はじ…な?」
よく聞こえなかったが、戦闘で興奮したのは俺も同じだ。更に蘭豹の首筋の匂いを嗅ぐことで、下半身がさらに滾っている。
「行きましょう」
「あ…」
あまり反抗しない蘭豹を連れ、ベッドに横たわらせ、上から覆いかぶさる。それにしても大人しすぎる。まるで生娘のような…
「タメ語で、いいですか?」
「好きにしたらええんやないか…」
「じゃ、蘭豹。もしかして、初めて?」
次の瞬間、蘭豹の顔が更に赤く染め上がった。
「…駄目か?」
「いや、月並みな言葉だけど、嬉しい」
「そか…」
そう言って目線をそらす。
何この娘、可愛い。そういえば蘭豹はまだ19歳だったか、そして香港マフィアの愛娘だったような。箱入り娘で戦闘狂とか、男は寄り付かねえわ。
「安心して、気持よくしてやる」
そう言って俺は蘭豹の顎を持ち上げ、軽く唇を合わせる。触れた瞬間、蘭豹の体がビクッと跳ねた。それから舌で蘭豹の唇を優しく舐め回す。
「んっ、んちゅっ、ん、んふ、ちゅ、んっ」
少し唇が開いた隙に、舌を口内へ潜り込ませ、そこ以上の侵入を拒む歯と歯茎を丁寧に舐める。片手で自分を支え、もう片方の手をお腹にのばす。まだ陰部や胸には触れない。
「んっ!んう、んん、じゅっ、んっ」
唇も立派な性感帯の一つである。しっかりと愛撫し、蘭豹の体の強張りを出来る限り取り除く。
舌の攻勢を緩めると、口が半開きになったので、奥まで舌を滑らせた。
「んんっ!んっ、んじゅ、じゅる、ちゅっ、んむぅ、ちゅるっ」
最初はぎこちなかった動きも、5分と立たないうちに今は俺の口内を勝手知ったるように動き回っている。蘭豹にはやはり淫乱の気がある気がする。
俺はお腹に置いていた手を、そのままタンクトップの下に潜り込ませ、その胸に触れた。
「んんっ!!ん、れろ、んじゅ、じゅ、んんっ」
豊満でありながら、ハリのある胸が手のひらに吸い付く。十分に優しく揉みしだいた後、タンクトップと下着を脱がせると、両手には到底収まりきらないその双乳が、日の下に晒された。
ふと下の方を見ると、下着には筋のようにシミができている。俺は下も脱がせ、蘭豹の一糸まとわぬ姿を視界に収める。
「綺麗だ、蘭豹」
「っ…」
言葉に反応して、ちゅくりと愛液が漏れる。蘭豹のモデル顔負けのスタイルは、男受けするという面では理子やリサに劣るかもしれないが、その神々しいまでの肉体美が俺の肉棒へ血を運ぶ。
俺は大陰唇に軽く触れた後、ソコに顔を近づけた。舌を伸ばし、そっと触れる。
「んっ…」
知識としては知っているのだろう、蘭豹は行為自体には驚くこと無く俺から与えられる快感に身を任せているようだ。
しばらく舐め続けていると、上から声が聞こえた。
「ぬ、額賀っ。もう、いいぞ…」
本人もそう言うので、俺は肉棒を曝け出した。既に蘭豹の艶姿で最大限に勃起した剛直は、女の穴を強く欲している。
「本当に、入るのか…?」
「大丈夫だ」
今回はフェラチオはお預け、膣から溢れ出る愛液で肉棒をしっかりと濡らし、挿入に備える。
「行くぞ」
そして俺は体勢を整え……一気に最後まで突き刺した。
「くっ!…あっ!…」
悲鳴も上げずただひたすらに耐えている蘭豹。彼女の腰の下に敷いた俺のハンドタオルは、破瓜の赤で色塗られている。
俺はキスをして、胸の突起を中心に愛撫を重ねる。
「くっ…はぁっ…んむっ、んちゅ、ん、んむ、ぷはぁ、はぁ」
それにしても、蘭豹の膣内は…キツすぎる。締め付けが強すぎるのだ。慣らさないと少し痛いくらいだ。
「力を抜け、蘭豹」
「はぁっ、できるかっ!」
悪態をつく彼女に、俺は精一杯愛撫を続けた。
「そろそろ動くぞ」
「なっ…」
そして俺はゆっくりと腰を振り始める。
「はっ、くっ、ふっ、んっ、くっ」
蘭豹は快感こそ感じていないものの、痛みはもう無いようである。
それに乗じて俺はだんだんと腰のストロークを大きく、速くしていく。
「はぁっ、くっ、んんっ、んふっ、あぁっ!」
腰を振り始めてまた少しした頃、呼吸のリズムが早まっていた蘭豹は突然俺に抱きついてきた。
足が俺の腰を捉え、手は首に回され、所謂「だいしゅきホールド」というやつだが、馬鹿力がここにも発揮されていて、痛い。すさまじい勢いで蘭豹の体に引き寄せられたかと思ったら、そのまま俺は身動きが取れなくなってしまった。数十秒後、蘭豹の体は弛緩し、拘束も外れた。どうやら激しく気をやったようだ。
「気持よかったか?蘭豹」
「ああ…」
「じゃあ、少し我慢しろよ」
そう言って俺はまた抽送を再開した。一度イッたからか、柔らかさを増した膣壁は、俺の肉棒を強めに包み込み、程よい快感を与える。
すっかりこなれきった処女穴は、既に俺の肉棒に適応し始めていて、俺も迷わずその快感に耽る。
「アアっ、んあっ、ふっ、あんっ、あっ!」
そのままストロークを続け、俺はイッた。
びゅるびゅると音がしそうなほど蘭豹の中に射精し、肉棒を抜く。
精液と血が混ざり合ったピンク色のどろどろとした液体が、シーツの上に零れ出た。
「もう、終わりか…?」
そう呟いた蘭豹の言葉の中に、安堵感とは別に何かを期待する感情があったことは、この後結局朝までヤり続けた彼女を鑑みると明らかだろう。
気付いたら蘭豹がいた。
蘭豹(19)はエロい。
次は三人の誰かでも書こうかと…