pixivに投稿しました同名タイトルの同一作品です。
既読の方はご注意ください。
夜一人で寝ようとしていると、ふいに人肌が恋しくなる時がある。
瞼(まぶた)を閉じてさっさと夢の世界に行ければいいのに、一度そう感じてしまうと中々に寝付けないものだ。
さっさといびきをかいているビィが羨ましい。
だが、つい最近そうした悩みと無縁になった。
魂が反応する。既に陰すらなくしたグランサイファーの一室で、自分が寝ている隣に蒼い光が収束する。
「……えへへ……今夜も、来ちゃいました」
魂を共有する蒼い髪の少女、ルリア。清楚無垢が服を着て歩いている少女が今宵、その蒼い瞳に暗く妖しい輝きを伴わせて、こちらの頬に手を添える。
一時的な体の格納、感覚の共有、慣れてくれば鍵のかかった部屋をものともせずに寝所に潜り込めるようだ。
拒絶などしない。寂しさと無縁になれたのは、彼女の素直な行動のおかげなのだから。
ルリアと呼べば、「グラン」と呼び、キスがしたくなれば、「ん」と目を閉じて唇をこちらに向ける。横に寝そべったまま抱き寄せて口を合わせると胸元にきゅっとしがみついてくる。
二人毛布の中、彼女の背中を軽く撫でるとルリアもまた密着した前面をすりつける。唇だけを合わせたキスを終えると、彼女は潤んだ瞳のまま口を開き、口の奥のつややかな舌を見せつける。
「いっぱい、くださいね……」
今度は口に行き来できる空洞を作って合わせる。ルリアの舌がこちらの口内に先だけ入り、こちらも挨拶のように舌をすりつけて出迎える。舌の裏筋からねっとりと回すように舐めて、そのままルリアの口内に進入する。
ルリアがぴくりと体を震わせて、頬に添えた手に力を入れる。熱心にこちらの舌を舐め上げながら、頬をすぼめてこちらの舌と唾液を吸う。
舌をルリアのなすがままにしたまま、服越しにルリアの胸に手を添える。まだ発展途上のその胸は手のひらにすっぽりと収まる。手のひらの中心にやんわりと突起を感じる。
「んくっ……んんっ……ちゅる……あむっ……」
キスに陶酔するルリア。こちらは胸を包んだ手で突起の場所を確認し、親指と人差し指で挟む。
「んうっ!?」
ルリアの閉じた瞳が見開かれる。唾液と舌の吸引が止まるのを見計らいすかさず舌を絡めとって主導権を握る。親指と人差し指で乳首をこりこりと刺激する。
「んんっ!? んあっ! はぅん! ちゅむんんっ」
口を離しそうになったルリアを逃さずすぐに唇を繋げ直し、ルリアの舌先を吸い上げて舌の腹を撫で回す。
乳首にやわやわと圧力を加えていくと服越しにも硬さを増していく。挟む指に少し力をこめると、
「んんっ」
と涙目で声を漏らしながら一度体を震わせ、人差し指で先っちょをこりこりと撫でると、
「んっ……んっ……んうっ……」
ぴくりぴくりとルリアの舌が震える。薄く潤んだ瞳のルリアと目が合う。
正直、こちらも限界だった。片手でズボンを降ろし、既に準備万端のものを毛布の中に出現させる。手でルリアのワンピースをへそまで上げ、ペニスで太ももを撫でて内側に滑りこませる。
ルリアもすぐに太ももを上げ、体をさらに密着させてペニスを挟み込む。ペニスの上部にルリアの秘部が密着し、ルリアの愛液で濡れていく。
「んー……んー……!」
ルリアがちゅびちゅびとこちらの唾液と舌を吸う。焦らさないでというちょっと拗ねた合図のようだった。こちらにはまったくそんなつもりはないのだが。
少し腰を引いて、ルリアの秘部の入り口を探す。亀頭でルリアの秘部の周りをなぞるのだが、ルリアも早く早くと動かすものだから、ルリアの入り口が撫で付けられて定まらない。
「はむっんんっ! ちゅううれろっんん!!」
ルリアがこちらの首に手を回し、情熱的に舌を吸い上げる。ルリアが腰を動かすおかげで全く入らないのだが、亀頭が愛液にまみれたルリアの太ももと秘部の入り口に撫でられ締め付けられてしまう。
まっまずい。非常に……まずい!
亀頭にくにゅくにゅとした刺激が集中し、ルリアの唇と舌でまともな思考ができなくなる。
このまま暴発する前にっと、亀頭の先端が少し肉の感触に沈み込む感覚。これ幸いにと、すぐさま腰を突き入れる。
「ふむうんんんんっーーー!!」
ルリアの体がびくびくと震え、瞳を見開き、嬌声と唾液をこちらの口内に発しながら、ぷしゃりとこちらの下腹を液で濡らす。
ルリアのきつい肉壷が奥へ奥へと導くように脈動し、亀頭にぴったりと合った子宮口の吸い付くような刺激に、一切の我慢をせずに放出した。
「んぐっ……ふぅー……んぶ……」
ルリアが呼吸を整える間を与えず、ペニスがルリアの膣内で暴れ子宮に精液を送り続ける。自分とルリアの腰ががくがくと震え、泡だった思考にどっぷりと溺れ続ける。
ルリアをきつく抱きしめなければ、気が狂ってしまう。目に光をなくしたルリアを無視して、放出が収まるまでルリアの細い腰を抱いて密着する。
やっと射精が終わる。ルリアの膣内で横たわったペニスをそのままに、ルリアと唇を離す。荒い息を吐いて呼吸を整える。
「……はぁ……はぁ……はぁ……」
ルリアも虚ろな瞳のまま呼吸を整える。意識があるかどうかもわからないが、突如ルリアの足がこちらの足にからまって固定される。
「……はぁ……もっと……しましょう……? んちゅ……」
ルリアが瞳を閉じてキスをしてくる。こちらの口にルリアの舌が侵入し、唇の裏側と歯茎に舌を這わせ、唾液をねっとりと舐めとっていく。
ルリアの膣内で硬度を少しなくしていたペニスが、ルリアが前後に動かす腰によって膣壁にすられる。瞬く間にペニスに血液が舞い戻り、ルリアの膣壁を圧迫し始める。
「んふぅ……ちゅ……れろ……あん……んん……」
息を荒くしたルリアがこちらの口へ舌を出し入れし、腰を動かして刺激を求め続ける。応えるように腰を動かしてルリアの背中を撫でる。
ピストンの動きは早すぎず遅すぎず、ねっとりと味わうように深く行っていく。しかし、互いの沸点は浅い。
「んあっ……んんっ……んむう……」
ルリアが腰を震わせて息を漏らし、ペニスを締め上げると共にまた膣から液体を散らす。ルリアの締め上げにたまらずこちらも奥を突き上げながら射精する。
「んふ……あむっ……もっとぉ……んちゅ……」
互いの絶頂が冷めやらぬまに、ルリアが取り憑かれたように腰をゆっくりと動かす。ルリアと一緒に腰を動かすと、ぴゅるぴゅると射精していたペニスがまた硬度を取り戻していく。
「んん……ちゅうう……れろっ……んんう……」
汗と唾液と愛液がとめどなく溢れて布団を濡らし、かすかな水音だけが部屋に響く。終わらない快楽に混乱した体が浅い絶頂を繰り返し、意識が飛ぶこともなくただただ静かに互いの体を求め続ける。
(ずっと……一緒……)
そんなルリアの声が頭に響き続ける。もう何時間たったかわからなくなった頃、ルリアの体がぴくりぴくりと震えると同時に膣内でペニスを締め上げ、散々に精液を吸い上げる。
ルリアが完全に意識を落とすと共に口が離れ、こちらの意識も闇に落ちていく。二人繋がったまま液体を撒き散らしたまま、どろどろの闇に落ちていく。
夢を見る。花畑いっぱいの小島で、ルリアと抱き合ったまま白い花の海に寝そべり、目を瞑ってただ安らいでいる。
それが望む未来なのか、美化された現状なのか。どちらでも構わなかった。
目を開ける。空を行くグランサイファーは既に朝を迎えようしているようで、窓に見える空の切れ間から陽が差し込もうとしている。
ビィはまだ寝ているようだ。上体を起こすと、腕が誰かに抱かれる。ルリアだった。
「おはようございます。今日もいっぱい一緒に、頑張りましょうね! ……ん」
そう言って花のような笑顔で挨拶した彼女は、頬を赤らめてこちらの唇へとキスをする。
あんな夜を過ごしておきながら、日中になると途端にいつものように戻れるのだから、人間とは不思議なものだと子供ながらに思う。
毎度のことながらぐっちょりとしたベッドと互いの体をどうにかしなければならない。
ここまで性臭が漂っておきながら起きる素振りを一切見せないビィなら気にしないかも知れないが……。
「入るぞ。着替えを持ってきたぞ二人共」
「あっカタリナありがとう!」
呆れ顔のカタリナがルリアの着替えを持って部屋に入ってくる。準備のいいことだ。
「昨夜は譲ってくれてありがとう、カタリナ」
「ル、ルリアっ、声が大きいっ。グランもほら、早く着替えなさい」
「……んあ? 皆起きてんのかあ……?」
「!?」
寝ぼけ眼のビィの声に3人の反応は早かった。シュバババと音が聞こえそうなほどにカタリナの水の属性剣によりルリアと自分は洗浄されて早着替え、ベッドのシーツ諸々を交換し洗浄に使った水を空けた窓からぽいーする。
「さて、今日もビィ君は実にかわいいな! 二人共すぐに朝食だぞ」
「ちょ姉さん朝っぱらからこれはキツいででででで」
カタリナはビィを抱きザリザリと撫でながら退室する。
ぽかんとしたあと、ルリアを見るといたずらっこな笑みを浮かべながら抱きついてくる。
「もう少しだけ、いいですよね……?」
ルリアの背中に優しく手を回し、笑みをこぼしながら鼻先をこすれ合わせる。ルリアがはむとこちらの唇をくわえる。
目を閉じてルリアの唇を吸うと、負けじとルリアもこちらの首に手を回し直して唇を押し付ける。
そのうち誰かがまた呼びに来るだろうと甘い考えのもと、鍵を後ろ手にしめ、ルリアを抱いたままベッドへと倒れこんだ。