「・・・・・命」
サウザンドアイズの支店の一室・・・・・その部屋の主である白夜叉が命を抱きしめる。
ただ、白夜叉の姿はいつもとは違う。幼さを微塵たりとも感じさせない・・・・・戦闘時でなくとも圧倒的な覇気を感じさせるほどのカリスマを兼ね備えた女性の姿であった。
「白・・・・・夜叉?」
「全くおんしは・・・・・また無茶をしたようだの。疲弊しきっておるではないか」
命の背に手を回しながら、優しく耳元で囁く白夜叉。
普段から無茶をしがちな命であるが、ここ最近はさらに拍車がかかっている。生命力が常人に比べ遥かに強い命であるため肉体的には問題ないと言えるが・・・・・精神は酷く消耗してしまっていた。
「仕方がない、この私が癒してやろう・・・・・んっ」
白夜叉は命の頬に手を置き口付けを交わす。それもただ触れるだけではない、舌を差し入れる絡深いものだ。
命もまたされるままではなく、自ら舌を動かして白夜叉のそれに絡ませる。
「ほう、中々上手いではないか。神楽との経験の賜物か?それとも・・・・・黒ウサギあたりと交わっていたのか?」
「・・・・・白夜叉には関係ないだろ」
「関係ないか・・・・・本気で言っているのならおんしは残酷な男だの。それとも今は気を遣ってくれるほど余裕がないか?」
「・・・・かもな」
白夜叉が尋ねると、命はぶっきらぼうに答えた。その応対から、確かに精神的に余裕がないことは伺い知れる。
「ならばやはり癒してやらぬとな。疲弊した男を癒すのは女の務めだからの」
そう言いながら、白夜叉は着物をはだけさせ、女性特有のふくらみのある胸を露出させた。
「ほれ、今この時においてこれはおんしのものだ。好きにするといい」
「わかった・・・・・・そうさせてもらう」
命は白夜叉の胸に顔をうずめた。柔らかい二つの膨らみに包まれ、心地よさを感じとる命。
「ふふっ・・・・・甘えん坊だな。よもやこんな命を見る日が来ようとは思わなかったぞ?」
「悪いか?」
「いや・・・・・存分に甘えるがいい」
まるで幼子をあやすかのように命の頭を優しく撫でる白夜叉。そして白夜叉からの許可をもらった命は白夜叉の片方の胸を揉みしだき、もう片方の胸の頂きの突起を口に含んだ。
「んっ・・・・男というのは本当に女の胸が好きなのだな」
「否定はしない」
「素直だの・・・・・もっと激しくして良いのだぞ?」
「白夜叉が気持ちよくなりたいだけだろ」
「ああ。おんしを癒すためとはいえ、私も快楽は感じたいのでな」
「・・・・・・素直だな」
白夜叉の言うとおり、命は手を舌の動きを激しくする。
「んあぁ・・・・・いいぞ命。気持ちがいい。おんしも満足しておるか?」
「・・・・・・この程度で満足できると思っているのか?」
「だろうな。ならば・・・・・・今度こそ私が奉仕してやろう」
白夜叉は命の下腹部に手を伸ばす。そこにはズボン越しでもわかるほどにいきり立ったものがあった。
「ほう、これは中々・・・・・その年の男にしては立派なものを持っているではないか」
「気にしたことないからピンとこないな。というか、白夜叉にはそれがわかるほどに経験あるんだな」
「おんしよりも遥かに長い時を生きておるからの。さて・・・・・それじゃあ直に触れてやろう」
白夜叉は器用にベルトを外し、命のズボンをずり下ろして剛直を取り出す。そして、そのまま手でしごき始めた。
「熱いの・・・・・まるで熱した鉄のようだ。これで神楽や黒ウサギを鳴かせておったのだな」
「決め付けるなよ」
「だが否定はしておらぬのだから事実なのだろう?」
「・・・・・ふん」
「ふふふっ・・・・・可愛い奴だ。どれ、もっとサービスしてやろう」
白夜叉は自身の豊満な胸で命の剛直を挟んで上下させる。
「どうだ?気持ちがいいであろう?」
「・・・・・・」
「沈黙は肯定と取るぞ・・・・・あむっ」
「ッ!!」
白夜叉が胸の間から少しだけ出ていた剛直の先端を口に含むと、命は快感でびくりと身体を震わせた。
「ひもちいいいふぁ(気持ちいいか)?」
「咥えながら・・・・・喋るな」
「ふっ・・・・・んちゅ・・・・・んんっ」
気持ちよさそうにしている命を見て気をよくしたのか、白夜叉はわざと音を立てながら剛直を啜った。剛直の先端からは透明な液体がにじみ出ており、それを丁寧に舌で舐めとる。
「くっ・・・・・白夜叉・・・・もう・・・・」
どうやら限界が近づいてきているようだ。それを知った白夜叉は、胸と口に動きを大きくする。
そして・・・・・
「白・・・・・夜叉!!」
「んぐっ!?」
命の剛直から白い欲望が溢れ出し、白夜叉の口内を犯した。
「ん・・・んぐっ」
若さゆえに量は多く、濃厚なそれを・・・・白夜叉は時間をかけながら飲み下していく。
「ぷはっ・・・・・ふふっ、随分とたくさん出したの。そんなに良かったか?」
「・・・・・悪くはなかった」
男の意地か、なんでもない風を装って言い放つ命。だが、実際には白夜叉の奉仕は命にとって心地よいものであり、白夜叉もそのことは理解していた。
「そうか・・・・ならば次はもっと悪くはないことをしようかの」
白夜叉は今度は着物の裾を上げ、下腹部を露出させる。そこには下着はなく、愛液で濡れている秘部が命の目に映る。
「濡れておるのがわかるか?おんしのものを奉仕してこんなになってしまった」
「・・・・・淫乱だな」
「こうなるのはおんしにだけだ。少なくとも今はな。さて・・・・・これだけ濡れておれば準備は必要ないであろう」
白夜叉は命に馬乗りになり、命の分身を自身の秘部にあてがう。先ほど射精したというのに、そこは先ほどと何も変わらぬ剛直のままだった。
「さあ・・・・ゆくぞ命」
「・・・・・勝手にしろ」
「そうさせてもらう・・・・・くうぅっ!」
「うっ・・・・」
一気に腰を下ろして、白夜叉の秘部は命の剛直を根元まで飲み込んだ。
「流石に久しぶりだから・・・・・中々くるの」
「だったら無理をする必要はない。ここから先は俺がしてやるよ」
「それもいいが・・・・・今は私がおんしを癒しておるのだ。私にリードさせてもらう・・・・・んっ!」
「!?これ・・・は・・・・」
白夜叉は自分の意思で膣内を蠢かせる。それは命にっては初めての快感だった。
「ん・・・んあっ!どう・・・・・だ命よ?えも言われぬ快感であるだろう?」
「・・・・・悪くはない」
「ふっ・・・・・まだ意地を張るか。ならばその余裕引っペがしてやろう」
白夜叉は膣内を蠢かせながら腰を動かし始める。あるときは激しく上下にピストンさせ、あるときはのの字を書くようにグラインド指せる。その動き一つ一つは命に快楽を与えるものであったが、白夜叉自身も同等の快楽を感じていた。
「ああっ・・・・・命・・・・命!」
命の名を呼びながら、次第に動きが大きくなっていく。そして・・・・・お互いの限界が近づいていた。
「白夜叉・・・・そろそろ」
「出せ命!お前の・・・・んんんっ!お前の全てを私の中にブチ撒けろ!」
「白・・・・夜叉ぁぁぁぁ!」
「ああぁぁぁぁっ!!」
白夜叉の中に命の欲望がぶちまけられる。二回目だというのに、その量は先程よりも多く、濃さも上だ。
だが・・・・・
「はあはあ・・・・白夜叉。俺・・・・まだ・・・・」
「わかっておる・・・・全部絞り出してやるからの」
命の顔を自身の胸に導いてやりながら、白夜叉は行為を再開する。
全てを搾り出すまで・・・・・・行為が止むことはなかった。
「全く・・・・・・ようやく眠ったか」
行為を終えて、自身の胸の中で命の髪を触れながら白夜叉は微笑みを浮かべる。
「本当に無茶ばかりする男だ。何をそんなに恐れているというのだ」
白夜叉は知っていた。命の無茶は何かに対する恐れの現れだということを。ただ、その何かの正体までは知ることはできていないが・・・・・
「私にできることなどこの程度・・・・・命よ、私を愛さずとも良い。だがせめて・・・・・疲れたのならば私の胸の中で安らかに眠るが良い」
白夜叉が命に捧げるのは慈愛。それはまるで母親の如き・・・・・・包み込むかのような愛だった。
見返りなどいらない・・・・・・そんなもの求めない
ただ・・・・・・彼の『癒』しであれ