※この作品はR-18です。

対魔忍アサギ 苦労人奮闘記   作:HK416

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シャアッ!! 何とかマリカのエロ投稿!
なんか個人的には物足りない感半端ないけど、まあ仕方なし!
あくまでもお仕事の上での性交だからね! 純粋なイチャラブじゃないからね! 愛のある調教でもないしね!

というわけで、大変お待たせしましたマリカのエロです! どぞぉ~!



『仕事の上での性交だろうが、蕩かすぜぇ~超蕩かすぜぇ~!』

 

 

 

 

「…………うぅっ」

 

(恥ずかしがるな、緊張するなと言うのは酷な話だが、殆んど経験もないのに思い切った真似をしたもんだ)

 

 

 拘束を説かれたマリカは身体を覆っていた衣服全てを脱ぎ去り、裸体を晒していた。

 

 発情によって浮かび上がった珠の汗が全身を濡れさせて月光を跳ね返し、蠱惑的な魅力を放っている。

 エキゾチックな褐色の肌に包まれた靭やかで引き締まった五体。カーラや東には劣るものの日本人に比べれば十分に育った乳房。小振りながらも確かな肉付きと弾力を予感させる尻。

 羞恥に染まった表情が、その魅力を一層引き立てているのに、マリカは気付いていないようだ。

 

 片腕で両胸を、もう一方の腕で股間を隠す姿は、映画の女神のようだ。

 但し、彼女の来歴を考えれば美の女神ではなく、死と戦いの女神なのであろうが。

 

 発情と恐怖と緊張で固まったマリカは泣き出しそうな表情のまま、その場から一歩も動けないでいた。

 怜悧な無表情は何処へ消え去ってしまったのか。普段は決して見られないマリカの“女”としての顔だ。

 

 

「そのまま固まってても終わらないぞ、こっちに来い」

 

「うっ、くっ! や、やめろ……」

 

 

 虎太郎は上半身の服を脱ぎ終わるまで待っていたが、それでもなお固まっているマリカに業を煮やし、その二の腕を遠慮なしに掴んだ。

 

 男に触れられるだけでマリカは全身が総毛立つのを感じたが、抵抗は出来なかった。

 反射的に虎太郎を突き飛ばすことくらいは出来ただろうが、度重なる陵辱の記憶がそれを止めていた。

 陵辱を回避しようと抵抗すれば、より悲惨な状況に叩き落とされる。それがマリカに刻まれた事実(きず)であった。

 

 虎太郎に引き摺られるようにベッドの前まで移動させられる。

 

 顔を蒼褪めさせたマリカを注意深く観察しながら、彼は無言のままベッドの縁に腰を下ろした。

 

 

「手、退けてくれ」

 

「ふ、ふざけるなっ。話が違う! お前はベッドで寝てるだけだと……っ!」

 

「それはそうなんだがな。このままじゃ夜が明けるどころか、そのまま日が暮れちまう。準備をするだけだ。勿論、嫌なら嫌と言ってくれ」

 

「…………ぐっ、ぅぅ……分かった……っ」

 

 

 何を考えているか分からない無表情か、巫山戯ているとしか思えないおちゃらけた顔しか見たことがないマリカには、信じられない真剣な表情。

 目は口ほどにものを言うものだ。事実として、今この状況を望んでいないマリカですらが全ての不満と不安を飲み込むほどの誠実さであった。

 

 何度となく躊躇いながらもマリカは乳房と秘部を隠していた両腕を下ろす。

 露わになったのはツンと勃起した乳首と陰毛の向こうで溢れる蜜。既に、アムリタによる禁断症状がマリカの意思ではどうにもならない証左であった。

 

 両手をぎゅっと握り締め、言われるがままに気をつけの姿勢を取りながらも、不甲斐なさと情けなさに歯噛みする。

 

 

「じゃあ、触るな」

 

「――――ひ、ぃっ!」

 

「落ち着いて、呼吸をしてくれ。大丈夫、安心はできないだろうが、心配することはない」

 

 

 

 宣言と同時に、虎太郎の腕が伸び、マリカの乳房に触れる。

 

 たったそれだけの行為で、彼女は情けない悲鳴を上げた。 

 閃光のように頭の中で陵辱の記憶が弾けては消えていく。

 強烈なまでの不快感に吐き気。全身が泡立ち、すぐにでも彼の手を払い落としたくて仕方がない。

 

 それでも逃げ出さなかったのは、虎太郎の目が欲望に塗れていなかったからか。

 今の彼にとってマリカとの性交は仕事であり、同時に己以外には出来ぬ所業故の責任感しかない。

 言わば、医師の触診と変わらない。それが性感を刺激するものであったとしても、いやらしさは微塵もないのである。

 

 

「ふっ、ぁ……くぅっ……ふーっ……ひ、……はぁっ……」

 

「別におかしくもなけりゃ、恥ずかしくもない。こんなものは肉体の反射だ。お前が気に病むことじゃない」

 

 

 優しい、余りにも優しい、慈しみすら感じる手付きで、豊かなバストが揉みしだかれる。

 下から持ち上げられたかと思えば、そのまま重力に開放されてぷるんと揺れる。

 左右から細心の注意を払いながら潰されて、指がずぶずぶと沈んでいく。

 色素の濃い乳輪の縁を指でなぞられる度に、腰がぴくりと跳ね回る。

 

 胸にある快楽神経を直接刺激されるような愛撫に、マリカは堪らず甘い吐息を漏らした。

 それを不様と感じ、決して聞かれまいと指を噛んで止めようとするが、全てが徒労に終わる。

 

 マリカの内心を察してか、胸中に渦巻く屈辱すらも溶かすように虎太郎は甘言を弄する。

 女の身体はそのように出来ており、ましてや寄生蟲とアムリタの後遺症に苦しむお前が感じるのは何一つおかしい事はない、と。

 

 女ならば詭弁にしか感じない言葉であったが、マリカはその通りかもしれないと思い始めていた。

 

 そもそも陵辱の中にあってすら、快楽というものは生じていた。

 男達は身悶える彼女を嘲笑い、生来のメス豚だと罵られた。それがどれほどの屈辱であった。

 肉体のみならず精神的にも陵辱されたマリカは、心の何処かでそれを望んでいる自分が居るのでは、淫らな本性が隠れているのでは、という不安を抱えていた。

 

 だが、虎太郎の言葉は逃げ道であった。

 彼女の負った傷は男に犯されたことではなく、寧ろ、そんな連中の思惑通りに堕落させられた自分自身に対する不甲斐なさにある。 

 自分は悪くない、という思考はマリカのように責任感が強く、誇りと忠誠を第一にする者にしてみれば、恥ずべき思考だ。

 しかし、このような状況に陥った以上は、逃げ道を用意しておかねば、今後のマリカの人生に影を落としかねない。

 

 流石に、女を快楽の渦に叩き落とし、反応を知り尽くした達人と言うべきか。

 最低な手練手管ではあったものの、虎太郎の言葉は確かにマリカの心から屈辱と恐怖といった感情を融かし始めていた。

 

 

「そろそろ次の段階に移る。少し刺激は強いが、大丈夫か?」

 

「……っ、ぅ、……いちいち、確認するなっ。さっさと終わらせろぉっ!」

 

「そ。分かった。その意気であれば心配なさそうだ」

 

「……うっ、ふっ――――ひぃっ♡ ち、乳首ぃっ♡」

 

 

 ツンと立った乳首を抓まれた瞬間、マリカの口から女の声が漏れる。

 

 激しさなどない、ただ触っただけという刺激で、マリカは視界が白く染まっていく。

 四方八方に勃起した乳首を押し倒され、時折、指で挟まれて扱かれる。

 

 余りの衝撃に、大きく開かれた口の端から涎が溢れる。

 記憶にある男達の扱いには程遠い、本物の愛撫にマリカは笑う膝を必死で奮い立たせるだけで精一杯だった。

 

 

「くっ、ひぁっ……んんっ、んふっ……ぐ、あぁっ、あんっ……ま、待て、と、とめ、……んひぃっ♡」

 

「少し、性急過ぎたかな?」

 

「はっ、はぁっ……ひっ……ふぅ……うっ……すぅ……ふっ、ふぅ……♡」

 

 

 マリカの静止の言葉に合わせ、虎太郎はさっと手を離した。

 愛撫から開放された瞬間、ふらつく身体を何とか支えながらも、全力疾走でもしたかのように肩で息をする。

 

 全身は汗で濡れ、背中や胸の谷間、臍を伝う。

 それだけではなく羞恥か、防衛本能か、はたまた期待なのか、しとどに濡れたマリカの女からは大量の蜜も溢れている。

 

 

(こ、これが愛撫、なのか。ち、違う。全然、全く、これっぽちも、似てない。あ、頭が蕩けてしまう)

 

 

 マリカの胸中に湧いてきたのは、泣き言だった。

 単に力づくで犯されるだけであれば、相手に対する憎悪と怒り、反骨と克己から、まだ長時間耐えられる。

 

 だが、優しく門を開くような愛撫では、とても耐えられそうにない。

 

 既に身体は自分を裏切っていると言っても過言ではない。

 発情しきった肉体は、もっともっとと強請るように全身の性急所が痛みを覚えるほどに疼いていた。疼きが治まるのは、その部位を愛撫されている時だけ。

 今すぐにでもこの疼きを止めて貰いたいが、相手が虎太郎であっては素直に慣れる筈もなく、マリカにそんな男は存在していない。

 

 狂おしいまでの疼きと自己の誇りを保とうとする姿勢の間に挟まれながらも、マリカは首を振って奮い立たせる。

 これは仕方ないこと。これは治療のようなもの。これは最愛の主人に対して忠義を示すようなもの、と。

 

 

「続き、しても大丈夫か?」

 

「だ、だから、いちいち確認するなっ。ど、どの道、これは超えなければならない行為だっ」

 

「それもそうなんだがな。オレはお前を傷つけるのが目的じゃないんだ。お前の事を考えてするのは当然のことだろう?」

 

「う、五月蝿い! どの道、私にとって屈辱であることに変わりはないっ!」

 

「だろうな。それを最大限浅くしようと努力してるんだが、まあいい。じゃあ、次は下を解す。オレの肩に手を置いておけ。」

 

 

 気遣いを無碍にされようと、涼しい表情を崩さない。

 そもそも、マリカに対して行う治療が陵辱と大差はないと自認しているからだろう。マリカがどう思おうとも、マリカが本心から同意しなければ全て陵辱と認識している。

 本来であれば恨みも憎しみも自身へと向けられぬように顔も名も隠しているのであるが、仕事であるのならば仕方がないと受け入れる。

 

 マリカは激昂もなければ呆れもない虎太郎に怒りの振り下ろし所を見失い、言いたい言葉全てを飲み込んで彼の両肩に手を置いた。

 

 

「……んんっ、ふっ……あ、ひっ♡」

 

 

 肩に手が置かれるのを確認すると、マリカの秘部に虎太郎の指が伸びる。

 愛液で濡れた秘裂はマリカの意識に応じ、異物を押し出そうとするように強烈に指を締め付けた。

 しかし、無駄な努力と言わんばかりに人差し指は、襞をかき分けて奥へと進む。マリカの意思に反して膣は牝の本能に従って、牡を求めるように蠕動している。

 

 

「くひっ……あぁっ、はぁ……あっあっ、指が奥にぃ……♡」

 

「暫く解すから逃げないでくれ」

 

 

 自分の思考が蕩けていく感覚に、感じたくはない快楽に、マリカは腰を引こうとしたが、虎太郎は空いた手を腰へと回し逃げ道を塞ぐ。

 

 荒々しさのないもどかしさすら覚える指の動き。

 上下に動かされれば腰が跳ね、捻られる度に膝から力が抜けて脚が左右に広がり、臍側の襞壁を擦られると踵が持ち上がってしまう。

 知らず知らずの内に下品な爪先立ちのガニ股を披露してしまっている自分を客観視し、マリカは虎太郎の肩に爪を立てる。 

 

 肩に痛みを感じながらも、虎太郎は指の動きを鈍らせない。

 マリカの性格を考えれば、此処で拒絶すれば次がないままに挿入に至る。

 濡れは十分ではあるが、ほぐれていない膣で飲み込んでは苦しむのは彼女の方。此処は、多少強引でも前戯に時間を掛けたい。

 

 

「いっ、ひっ♡ おぉ……ゆ、指、二本はいって……はぁっ、はぁっ、あうぅっ……はひぃっ……おぉぉっ♡」

 

 

 指が更にもう一本膣に入り込んだ瞬間に、マリカの口から獣のような声が溢れる。

 敏感になった秘裂は指の形と動きを捉えており、解れる度に嬉しげに指を締め付けていた。

 

 ぐちゅぐちゅと卑猥な音が股の中心から響き、マリカすらもが発情しきった牝の甘い芳香を自覚する。

 止め処なく溢れる愛液は虎太郎の肘にまで滴っており、股の間で水溜りを作っていた。

 

 

「は、おぉぅっ……ひはっっ、そ、そこ、Gスポォ……ほぉぉっ、はひっ、く、クリもぉっっ♡」

 

 

 膣の中にある女の急所を簡単に探り当てられ、指腹を押し付けられるのみならず、親指でクリトリスを押し潰された。

 快楽を享受する事に抵抗はあったものの、マリカでもどうにもならぬほど発情した身体は悦びを見せる。

 愛液の量は更に増え、膝は笑いながらも脚に力が込められる。

 

 二つの性急所に小刻みな振動が与えられ、尿道口から軽く潮が吹き上がる。

 二箇所が同時に振動したかと思えば、Gスポットは円を描くように捏ね回され、クリトリスは念入りに擦り上げられた。

 

 片方に意識が行けばもう一方に。片方が開放されたと思えばもう一方に。

 翻弄するように襲い掛かってくる快楽の津波は、マリカに抵抗の気力すら奪い去る。

 

 

「し、尻を、撫でる、な……あっあっ、や、やめっ……そ、それイクっ、いひぃっ、は、はへっ、あオぉ、お、ゥ……イク、イクゥ……し、潮、でちゃ、あぁアアァっはぁぁっ♡」

 

 

 まるで身体の反応を褒めるように尻を撫で回され、意識を逸らされた瞬間、Gスポットとクリトリスから絶頂が弾けた。

 秘裂を中心に電流のような痺れが足の指先から頭頂まで駆け巡る。彼女の視界は白く染まり、全身がビクビクと痙攣を起こす。

 

 絶頂に腰を振り回しながら、熱い牝潮を吹き散らす。

 望んでいなかったような、待ち望んでいたような絶頂に、マリカは自分の耳を疑うような牝の咆哮を確かに聞いた。

 

 

「はぐっ、ぐぅうぅぅう゛ぅぅっ、ひぃっ、ひっ、は、……おぉお゛おぉオ゛ォおぉぅぅゥっっっ♡♡」

 

 

 すぐさま歯を食いしばり、これ以上は情けない声を漏らすまいとしたものの、一瞬で理性は溶けた。

 歯の根を噛み合わず、口からは涎が止め処なく溢れる。とうの昔にマリカの意思を離れた身体は、絶頂を思う存分に貪ってしまう。

 

 

「はっ、はっ、はっ、はぁっ……あっ、ふっ……ふーっ、はーっ……ふっ、はぁっ……はっ……はっ……ふ、ふひぃっ……♡」

 

 

 ようやく絶頂の波から開放され、秘裂から指を引き抜かれる。

 たったそれだけの行為で、呆気なく絶頂がぶり返し、またしても甘い牝の声が漏れた。

 

 ふるふると震える両脚は、本当に神経が通っているのかと疑いたく成程に意のままにならない。

 秘所も同様だ。指を引き抜かれる際に、襞はまだ中に居てほしいと強請るように追い縋っていた。

 

 くの字に折れ曲がった身体を虎太郎の肩に両手を置くことで何とか支えていたが、首をガクリと落とせば目に映るのは天地が逆転した己の股座。

 秘裂の中心からは真っ白に濁った本気汁が糸を引いてぶら下がっては千切れ、千切れてはぶら下がるを繰り返していた。

 

 完全に開いてしまった牝の本能に羞恥を覚えると同時に、悔しさと不甲斐なさから涙が溢れそうになる。

 しかし、カーラの従者としての誇りが涙が溢れることは許さなかった。寸前の所で何とか堪える事ができた。

 

 

「じゃあ、オレは後は寝ているだけにする。いいな?」

 

「あ、あぁ……分かっ、た……」

 

 

 マリカが立ち直るのを待ってか、虎太郎が口を開く。

 よく我慢した、とでも言いたげな優しげな口調に、マリカは戸惑いを覚えながらも、素直に返事をするしかなかった。

 彼女に自覚はなかったが、虎太郎の確認に対して口を挟まなかった今回が初めてである。知らず知らずの内に、彼に対して心を許し始めているのだろう。

 

 それを理解しながらも虎太郎は何を見せるでもなく、最後に残った砦を脱ぎ捨て、ベッドへと仰向けで寝転んだ。

 

 

「あっ……うぅ……おお、きい……」

 

 

 屹立する勃起は、記憶の中にあるものよりも遥かに大きく、太く、逞しく、そして雄々しかった。

 恐怖と期待を同時に感じ、子宮がきゅんと戦慄き、グロテスクなそれにマリカの視線は釘付けになる。

 

 ごくり、と端なく生唾を飲み込んだ自分にはっとしながらも、マリカは虎太郎の後を追ってベッドに上がった。

 

 

「うっ……くぅ……」

 

 

 虎太郎の腰の上、天井に向かってそそり勃つ肉棒の上に膝立ちになったマリカは其処で動きを止めた。

 怒張の主とは目を合わさず、熱り立つものにのみ視線を注ぎ、固まっている。

 

 それは牡の象徴に魅入られているというよりも、当惑しているかのようだった。

 

 

「どうした……?」

 

「………………うぅっ」

 

「何でも言ってくれていいぞ。オレはお前を嘲笑うつもりも、貶すつもりもない。安心……はできんだろうが、少し頼るくらいなら、いいだろう?」

 

「………………わ、分からない。どう、すれば、いいんだ?」

 

 

 意識して作った優しい表情を、マリカは泣き出しそうな表情で見下ろし、素直に困惑と胸中を吐露した。

 

 自分が抱くと豪語して、自分から襲い掛かっておいて、今更何を言っているのか。

 事此処に至って、マリカは己がどれほど錯乱状態にあったのかを自覚し、情けなさと惨めさに打ち拉がれていた。

 全て寄生蟲とアムリタの後遺症、引いてはそんな事態を引き起こしたグラムを責めればいいものを、マリカは生来の真面目さから己を責める。

 

 

「そうか。約束があるからオレは動けない。指示を出すから、その通りに動けるか?」

 

「わ、分かった。よろしく、頼む」

 

 

 虎太郎はマリカを笑う事も、罵る事もなく、あくまでも誠実に対応する。

 快楽で蕩けた思考故にか、それともこれまでの誠実さが実を結んだのか、マリカは素直に助けを求める事にした。

 情けなさはあったものの、このまま動けないよりはマシと思ったのか、頬を更に赤く染めてはいたものの、これまでの態度に比べて随分としおらしい。

 

 

「不安な事があったら、口にするんだ。そうすれば、少しは気が紛れる」

 

「あ、あぁ……ふっ、……んっ……あ、熱い……それに、太くて……」

 

「そればっかりはどうにもな。位置は其処でいい。後は、自分のペースでゆっくり腰を落とすんだ」

 

 

 マリカの腰を掴み、自分の位置を上手く調整し、膣口へと亀頭を充てがう。

 たったそれだけで溢れる愛液の量が増す。牡の存在を認識し、牝の本能が荒ぶっているかのようだ。

 

 蕩けた秘所よりも熱く滾る肉棒に恐怖や不安はあったが、止まるつもりはなかった。

 こと性交においては虎太郎の方が二枚も三枚も上手。マリカには悔しい話ではあるが、素直に従った方が事は速やかに終わるだろう。

 

 

「うっ……くぅっ……き、つ……っ……」

 

 

 導かれるがままにゆっくりと腰を落としていく。

 十分過ぎるほどに濡れ、ほどよく解されて受け入れる準備が整っていた筈なのに、膣口で亀頭を飲み込むだけで凄まじい圧迫感であった。

 

 圧迫感を感じながらも、脈動する亀頭は絶妙な快感を齎した。

 ゾクゾクと背骨に寒気にも似た法悦が奔り、子宮口は早くと懇願するようにヒクついているのが分かる。

 本気汁を垂れ流し、肉棒を白く染めていく端なさに恥じ入りながら、ずぶずぶと飲み込んでいく。

 

 

「んっはぁ……やっと、入ったぁ……♡」

 

「いいぞ。その調子だ。腰を前後に振りながら下ろすとスムーズになる。ほら、手を握れ。支えてやるから」

 

「ふぅ、ふっ……貴様のものは、大きすぎる……固くて、そ、反り返って、ふひぃィっっ♡」

 

 

 虎太郎に言われるがまま、差し出された両手に指を絡めて握り込む。

 そうせねばならないほど、マリカは自分の身体を思うように動かせないでいた。

 

 怒張を飲み込んでいく過程は、そのまま怒張の形を覚える過程でもあった。

 目で見えずとも、鋭敏な襞は一物の表面を滑りながら締め上げているのが分かる。

 欠けていた何かが埋まっていく感覚は、認めたくなくとも牡と牝が番となる理由を認めざるを得ない。

 固く反り返った怒張は、まるでマリカに誂えられたようにGスポットを丁寧に擦り上げ、ぷちゅと虎太郎の腹に向けて潮が吹き出す。

 

 ゆるゆるとした前後運動は、膣を抉じ開ける肉棒を助けながらも、マリカの知らぬ膣の弱点を浮き彫りにする。

 

 

「うひぃっ♡ 尻の側も、でこぼこが擦れてぇ……はっ、ひぅっ、あ゛ぁっ、ほお゛ぉォっ♡」

 

「もう少しで、奥まで届くぞ」

 

「はっ、あっあっあっ……ひぐぅっ――――――はへぇっ♡」

 

 

 堪えきれぬ牝の法悦と嬌声に、恥じらいを覚える余裕すらない。

 腰も、脚も、膣も、子宮口も。全てが互いの性感を刺激する絶妙な加減で震えていた。

 それがどうしようもない肉体の反応であると同時に、牡を射精へと導く牝の本能であると嫌でも分かる。

 

 そして、マリカは何時の間にか待ち侘びていた感触に、表情を崩した。

 口をだらしなく開き、瞼を大きく開いて、獣のような短い呼吸を繰り返す。

 

 発情しきった子宮口は、コツンと亀頭がぶつかるのを感じ取ると待っていたとばかりに吸い付いた。

 

 

「う゛ぅっ、こ、こりぇ、だ、だめらぁっ、私がおかしく、なりゅ、ほお゛ォっ、あぁアア゛ぉっ♡」

 

「無理しなくてもいいぞ」

 

「無、無理だぁッ♡ これ、止まらないっ♡ か、身体が悦んでるっ♡ 嫌なのに、腰、止まらないぃっ♡」

 

 

 熱烈なディープキスを交わす子宮口と亀頭を少しでも離そうと腰を揺するが、より一層深く繋がってしまう。

 牝の本能に支配された身体は、マリカの意思など受け付けずに動き続ける。

 その情けなさに涙を流しながら、必死なって止めようとするが、止めようとすればするほどに激しさが増していく。

 

 どろどろの本気汁で虎太郎の肉棒と下腹部を汚しながら、性交の快楽に翻弄される。

 

 しかし、止まらない筈の動きが唐突に止まった。

 

 

「うぐぅっ、もう嫌だぁっ、出るっ、出ちゃうぅ……はっ、はひぃっ、見るな、見ないでぇっ♡」

 

「気にしなくていいぞ。オレももう射精()すから」

 

「あぁぁア゛ぁっ♡ でるでるでるぅっ♡ おしっこ、でちゃうぅうぅううぅぅっ♡」

 

 

 幼子の癇癪のような言葉を並べながら、マリカの最後の一線が崩壊する。

 限界まで肉棒を締め上げていた膣に反し、小刻みな絶頂を貪り続けていた尿道口がくぱりと開いた。

 

 

「ひあぁあァ゛ぁあぁぁあ゛ああぁっ♡ イクっイクっ、いっぐぅうう゛ぅぅううぅぅうううぅっ♡」

 

「オお゛ぉっ♡ ほお゛っ♡ あ、あつひっ、子宮にザーメンっ♡ すごひっ、ひぃいいぃいぃぃっ♡」

 

「あがっ♡ ザーメン、どぷどぷ子宮に来てるっ♡ はお゛ぉっ、と、とめへっ♡ お、おひっこ、とまりゃないぃっ♡」

 

「ら、らめら、こんなの、こんなの覚えたら、頭おかしくなりゅっ♡ もう、らめら、私っ、もうらめっ、もうおしまひっ♡」

 

「はひっ、イグっ♡ おしっこ漏らしながらイぐぅっ♡ は、アクメっまら来るぅっ♡」

 

 

「ひぃぃっ、イグイグイグ、イイ゛ィイィッッぐぅううぅう゛うぅうぅうぅっ♡」

 

 

 マーキングでもするかのように、黄金水を虎太郎の身体に引っ掛けながら、最大の絶頂へと至る。

 腰は動きを止めず、大量の精液を吐き出す肉棒を更に強く締め上げながら蠕動し、もっともっとと射精を懇願しているかのようだ。

 

 爪が食い込むほどに虎太郎の手を握り締め、背中を反らして絶頂を貪っていた。

 身体が痙攣する度に、勃起した乳首とクリトリスも歓喜と法悦を表現するように震えていた。

 

 

「はっへぇ……はひぃっ……はっ……ふへぇ……えへっ……へっ、あぁ……♡」

 

 

 未体験の深い絶頂が終わると、マリカの身体から力が抜け、虎太郎に向かってどさりと倒れる。

 涙と涎、鼻水で汚れた顔で、白痴のように笑う顔は、女の極みを経験した何よりの証左であった。

 

 あらゆる羞恥を投げ捨て、望まぬ性交を終えたマリカを労うように、虎太郎の手が背中や尻の表面を滑る。

 絶頂から戻ってきたマリカは、その優しい刺激に抵抗するでもなく、されるがままに任せる。

 抵抗など出来よう筈もない。全身に力が入らないのもあったが、絶頂後の愛撫が余りにも心地良すぎたからだ。

 

 汗と愛液と黄金水で汚れた身体すら気にせず、茫とした瞳で虎太郎を見つめる。

 その純粋で無垢な表情に誘われた――訳ではなく、東やカーラのように身体に変形が起こっていない事を訝しんでいた彼は、何も言わぬままマリカの口唇を奪う。

 

 

「へ、はぁっ、れる、や、やめりょ、くつひるを、ゆるし、ひゃ、覚え、れるる、じゅる、んむ、ちゅるっ、なひぃ……♡」

 

「成程、変化が出ているのは口な訳か。まあ、キスなんて今更だろ?」

 

「んへぁっ、そうら、らから、こうひて、べろひゅぅ、してやっへるっ♡ はむっ、れるれる、じゅる、じゅぷっ、ちゅぅうぅっ♡」

 

 

 尻を撫で回され、ぴくぴくと跳ねさせながら、夢心地の中で差し込まれた舌に吸い付き、絡ませる。

 寄生蟲によって改造された口腔は、ただのキスでも性交と変わらない快楽を齎す。

 

 虎太郎への労い、と称し、快楽を求めている自分を誤魔化して、マリカは口腔性交に夢中になる。

 ぶり返す絶頂すらも楽しみながら、理性の箍が外れてしまった法悦を求める獣のように、腰を振りながら舌を絡め、熱い唾液を交換するのだった。

 

 

 

 

 




ほい、という訳で、マリカのエロでしたぁ~!
信じられるか? 御館様、これで全然本気じゃないんだぜ?
まあ、相手が好きで抱いてるわけでもないしね。ご褒美でもないからね。仕方ないね。

因みに、マリカは堕ちてないです。マリカは。
途中でノリノリになってるのはあくまでも御館様への礼のつもり。治療のために抱いてくれたことではなく、グラムの魔の手から助けてくれた事に対するね。
素直にありがとうって、まだ言えないレベル。

今後、堕ちるか? だと?
そんなことオレが知るかぁ! ノリと勢いと話の都合に聞け!

では、次回もお楽しみに!

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