この世の理が全て乳の時代。
その時代を歩く二人の旅人。一人は豊満な胸をさらしで巻き、揺らしながらも歩く千房。その側で歩くのは胸のない楓である。
「千房様、あそこに村が見えますよ。」
「おおー、そうだな。今日はあそこの村に泊めてもらうとしよう。」
二人は村へと歩き出す。
村の入り靴に辿り着くと目に入ったのは木彫りの女の胴体である。それも豊満な胸を見事に彫刻で表現していた。
その村はおっぱい村である。
「おっぱい村へ!」
「「「いらっしゃ~い!」」」
「おっぱい村へ!」
「「「いらっしゃ~い!」」」
出迎える女たちが大きな胸を揺らし来るものを歓迎する。
「な、なんなんだこの村は・・・・・・」
「すごい!千房様並のおっぱいを持った女性がそこらかしこに!」
唖然とする千房に対し楓は驚きながら村の人を見ていた。
「あら!女の方ですね!どうぞこちらへ!歓迎します。」
村でも一番大きい胸の女性が千房たちを迎え入れる。
「あ、ああ。すまない。旅をしているんだが今晩こちらに泊めてもらえないだろうか?」
「どうぞどうぞ。おっぱい村にどうぞお泊り下さい。」
女性はそう言うと歩き始め、千房たちもその人へ付いて行く。その時の女性の口角が上がった。
村を少し歩くだけで千房には理解できなかった。
行く先々で目にするのは女性の放漫な胸に顔をうずめる男たちの姿。あろうことか女性たちもまんざらでない態度を取っていた。
「一体何なのだこの村は?ふつう嫌がるはずだろう。」
「仕方ないですよ。こんな世の中なんですから。それよりも千房様、気づきましたか?」
「なにがだ?」
「この村、貧乳の女性が一人もいないんです!」
そう言われると千房は思い出す。一人として貧乳がいない。皆豊満な胸を持った女性ばかりである。
「しかしこの村に長くいては私たちの気がメイってしまう。明日には出るぞ。」
「はい、わかりました。」
「ん・・・・・・」
千房が目を覚ますと何か異変に気付く。手足が動かなかった。目を向けると金属器具で拘束されていた。
「なっ!」
千房はもがくが、全く動けなかった。そして同時に裸である事に気が付いた。
「な、なんだこれは!」
「ようやくお目覚めのようですね。」
「っ!?」
その声の主は出迎えた女性であった。
「お前はっ!なんで私たちにこんなことを!」
「あなたは魔乳の一族の人ですよね?」
そう言うと女は秘伝の巻物を出す。
「もしやお前それが狙いで!」
「いいえ、違いますわ。私たちは魔乳の一族とは違った系統の一族です。」
そう言うと女は何かが入っている容器を取り出し千房に無理やり飲ませる。
「むぐっ!」
千房は抵抗するが呑み込んでしまう。
「な、何を飲ませた!」
「それはこれよ。」
そう言うと乳房の形をした木の実を見せる。
「な、なんだその木の実は!」
「これは乳の実よ。この実にはおっぱいを大きくする効果があるの。そして母乳も出るようになるわ。」
「な、なんだと!」
千房は驚く。
「一つ食べるだけでも大きいのだけど・・・・・・・・どうなるのかしらね?」
すると千房の胸に異変が起きた。胸がむずむずと動き、そして一気に大きくなった。
おへその辺りにまであった胸が一気に腰の辺りまでの大きさへと変化した。
「んなっ!」
「すごい素質ね。羨ましいわ。」
「くっ!だがもう食事は一切口にしない!お前たちの思惑通りになってたまるものか!」
「そう言うと思ったわ。」
女はそう言うと指を鳴らす。すると足元の板が開き、床には大きな浴槽があった。浴槽の中には何かが入っていた。
「あなたのために用意した乳の実の原液風呂。肌に触れるだけでも大きくなるわ。存分に味わいなさい。」
そう言うと千房は徐々に下へ降ろされていく。
「やめろ!よせ!やめるんだ!こんなの間違っている!や、やめろーーーーーーーーーー!」
「ほーっほっほっほっほっほ!さあ、私たちの村の乳神になりなさい!」
数日後。
「乳神様だー!」
「なんてデケーおっぱい!」
「そーれ!女どもをハメまくれー!」
祭壇の周りで女どもを男たちがハメまくる。その女たちの中には爆乳になった楓もいた。
その祭壇の中心部、そこにはこの世の物とは思えないほど大きな胸、超乳を祭るように建てられ、その超乳は千房であった。
長い行列ができており、男たちが次々と射精すると千房の胸からあふれ出る母乳を茶碗に注ぎ飲んでいく。
この母乳には精力と体力回復があった。
「さぁ、皆の衆!われ上が乳髪をあがめた前!そしてこの国で乳こそが正義だと知らしめた前!」
こちにこの村がこの世を狂わせ、乳の国日本へと変えて行ってしまうのはそう遠くない話である。