「けーんちゃん、…えへへ」
「どないしたんや?束。顔凄いことなってるけど…」
「でへへ……え?そ、そう?」
「おう。なんかすんごいニヤけてる」
「そ、それはアレじゃないかな!久しぶりに剣ちゃんに会えたからだよ!」
「…可愛ええやつ」
「ふにゃ!?な、撫でるなぁ…ふわぁ…」
放課後、時守は束と共に自室へと戻っていた。いくら恋人同士、何度も肌を重ねた関係とはいえ、流石にこの2人と言えど、行為を行う場所は最低限のマナーを守って選んでいる(プレイ内容によって変わるが)。
そんな2人が選んだ場所が時守の自室だった。朝から使用されていたそこは、ベッドのシーツこそ取り替えられていたが、注意して匂いを嗅いでみると数人分の淫臭が僅かだが感じ取られる。
「昨日の夜からたっちゃんとヤッて、朝の寝起きにリコピンにフェラで抜いてもらった…のかな?んでお昼にリコピンに中出しして、夜はちーちゃんとまーやんと3P…でまあ夜中ももちろん、で合ってる?」
「なんでそこまで分かんの!?」
「え?だって剣ちゃんのアレからたっちゃんの愛液とリコピンの唾液と愛液の匂いするもん。首筋からはリコピンの唾液の匂いもするし、後は口から色んな子の唾液の匂いがするもん」
「全部バレてるとか…なんで?」
「束さん特性『匂いフェチ君』のおかげだよー。みんなのいろんな匂いが登録してあるから一瞬で分析できちゃうんだー。剣ちゃんが昨日してたメンバーも、一昨日してたメンバーも分析できちゃうんだよ!」
「…それ要る?」
「…さあ?」
ベッドに腰掛けながら軽口を叩く2人。
そんな話をしているが、束の手は自らの服のボタンを上から外し、時守の右手は束の内太ももを這うように、彼女の秘部へしっかりと向かっており、左手は自らの衣服を脱ぐために既に全てのボタンを開けていた。
「…束、今日はちゃんと挿れてきたか?」
「う、うん…。ちゃんと、後ろに。……み、見る?」
「もち」
顔を赤く染めながら、束は時守の質問に答える。そのすぐ後に繰り出された彼女の問いに即答した時守は、束をベッドの上で四つん這いにさせ、彼女のスカートを捲りあげた。
時守が束と初めて肌を重ねた時から、時守は束にとある提案をしていた。それは―
「うっ…わ。…束。すっごいエロいことになってんで。持ち手以外ずっぽり奥まで入ってるわ…」
「言わないでよぉ!クーちゃんの監視をくぐり抜けて、ここまでこの状態で来るの、どれだけ恥ずかしかったと思ってるの!?」
「いやでもさ、それ束が欲求不満になるって言ったから俺が提案してんで?しかも束も同意してたし」
「うっ…。ま、まあ確かに、ディルド突っ込んでここに来てる束さんも束さんだけど…」
「やろ?束ってやっぱドMやな」
「…はい。で、でもアナルにディルド挿れて来いなんて言う剣ちゃんも変態…」
「束、Mやろ?」
「………うん」
―欲求不満になったら、ディルドを使っても良い。というものだ。
束は一応現在も世界各国から追われている身だ。そんな彼女がIS学園などという固定された土地に長時間滞在することは出来ない。時守が18歳になり彼女と夫婦関係になれば何とでもできるのだが、如何せん今は動きづらく、
率直に言うと束は時守と会う機会が他のメンバーよりも格段に少ないのだ。
ゆえに、時守は彼女にのみ自らの肉棒を模したディルドの使用を、会えない時の代用品として認めたのだ。
「で?Mな束はどうしてほしいんや?」
「……い、挿れて、ほしい…です」
「何を?」
「ひゃんっ!う、動かしゃにゃぃでぇ…」
「な、に、を?」
「ひやあぁぁ!?動かしちゃダメぇ!」
いたずらに微笑みながら、時守は束に優しく問いかけ、彼女の菊門から伸びるディルドの持ち手をぐりぐりと動かす。時に優しく引き抜こうとしたり、時に強く奥に突っ込んだり、ある時は不規則な円を描くように彼女の腸壁を刺激し続ける。
「いやあかんて言われても…束めっちゃ悦んでるやん。めっちゃ濡れてるし」
「ぬ、濡れてるのは元からだもん!」
「元から入れてたから濡れてるんやろ?はい。嘘ついたからお仕置き♪」
「あぁっ!…んっ…ふぅ、じ、焦らさないでぇ…」
「焦らさなお仕置きにならんへんやん。賢いのにそういうとこアホやんな、束って」
「あんっ、んっ…」
束に返答するのに合わせて、ディルドを一気に、外れる一歩手間まで引き抜く。その微妙に抜けかかったディルドを追いかけるかのように束の汗ばんだ艶やかな美尻がくねくねと動くも、時守の手により離される。
「け、剣ちゃん…あっ…は、ふぅ…」
「ん?そろそろ限界?」
「う、うん。だから…」
「やから、ちゃんとおねだりできたら、な?」
「……おねだり、しなきゃダメ?」
「うん」
四つん這いのまま振り返り、涙目で訴える束に、時守は笑顔で即否定を告げる。
「ご褒美として、ちゃんとできたら…」
手に持っていたディルドを一旦手放し、束の耳元に口を寄せ―
「…忘れる程イかせたるわ。今までの恥ずかしいこと全部、綺麗さっぱり忘れるぐらいに、な?」
―甘く、ゆっくりと、彼女の鼓膜を震わせた。
「ご…ほう、び?」
「あぁ。…おねだりの仕方、忘れたわけないやろ?ほら、抜いたるから」
「ひんっ!」
彼女の顎を右手の人差し指と親指で軽くつまんで持ち上げ、目を見て、彼女を促した。彼女が『おねだり』がしやすいように、ディルドをアナルから勢いよく抜き、ベッドの上に座らせる。
「…うん、分かった」
「ふふっ…いい子や」
時守の要望に答えるため、束は、現在自らの着ている衣服一式を全て脱ぎ去った。そして彼の前に、脚をM字開脚の状態にし、すでにびしょびしょに濡れている自らの秘部を、両手の親指で拡げた。
「た、束さんのえっちなおまんこ、いっぱい、いじめて?剣ちゃんの、好きにしていいから」
桜色の綺麗な膣壁を、まるで時守に見せびらかすかのように突き出す。
「…よくできました。…束、せっかくそれしてくれたけど、悪い。今日は上で乱れるお前が見たい」
「……うん。じゃあ、剣ちゃん。いくよ?…んっ、あっ!は、入っ、てきたぁぁ…。お、おっ…奥ま、で…きたぁ…」
ベッドで仰向けになる時守のそそり立つ肉棒を、束の膣が、ゆっくりと、深く深く咥えていく。
「大丈夫か?」
「う、うん。剣ちゃんこそ、大丈夫?」
「あ、あぁ。大丈夫…やから、そんなに腰回す…な…ぐぅっ…」
「へへへ〜、どう?束さんの膣内は」
「最高、やっ!」
「あんっ!い、いきなり突いちゃ、くっ、ひぃんっ!りゃ、りゃめらっ、んっ、あっ、やぁっ、んはぁっ!」
彼女の汗ばんだ尻を、指が食いこむ程鷲掴みしながら腰を打ち付ける。亀頭がリズム良く彼女の子宮口を叩くのにつられ、束の豊満な胸がぶるんぶるんと、卑猥に揺れる。
「もっと…啼け…っ!」
「ひぃあぁんっ!んっ、あっ、剣ちゃん。もっと、もっと突いてぇ!…んひぃっ!イクっ、剣ちゃんの、んっ、あんっ!お、おっきいっ、おちんちんでっ!んはっ、ひぃっ、んあっ!束さんイッちゃうぅ!!…あっ、ああぁっ!」
「まだやぞ…ほらっ!」
「ひゃぁ…っ!お、奥…っ!やぁ、ら、んっ…はぁ…んっ!あんっ!ま、また…い、イク……ああぁぁっ!」
束の身体がびくんびくんと、大きく揺れる。これで一旦終わり、かのように思われたが―
「束っ!俺も…!」
―時守の絶頂も近く、束の快速地獄はまだ少しだけ続いた。
「えっ!やんっ、い、今イッたとこなのに、く…ふぅ…!んっ、ま、またイッちゃうっ!」
「ぐぅっ!束っ!」
―――びゅるるるるるるっ!!びゅっ!びゅるっ!
「ああっ!…んっ……あぁっ…はぁ、はぁ…。剣ちゃん、ぎゅってしていい?」
「おぅ。…はぁ、はぁ…束、動き、エロすぎやわ」
束の子宮内に、時守の精液が大量に注ぎ込まれたまま、束は時守の上半身に、自らの身を任せるように倒れた。それと同時に肉棒が抜け、まるで栓が取れたかのように、束の膣口から精液が溢れ出た。
「剣、ちゃん…上手く、なった?」
「そりゃ彼女こんだけおったら、な」
「…そっか」
「ん」
自らの上で豊満な胸が押し潰れるのも構わず、体重を掛けてくる束の身体に手を回し、そっと抱きしめる。
「…どないした?」
束の髪を優しく撫で、キスができる程近くにいる彼女に、そう問いかける。
「…ううん。…ただ、ちょっと寂しくなって…」
「…また会いたくなったら、いつでも来い。束も1人の人間や。何かしらの限界ぐらい、あって当然やろ?」
「うん。…ありがとう」
「どういたしまして。…もう行くんか?」
「うん。…ちゅっ。じゃ、剣ちゃん。また会いに来るね」
「…おう」
いつの間にか一瞬で着替えた彼女は、時守の頬にキスをした後、何かに追われるように一瞬で帰っていった。
◇
「遅いぞ」
「あ、あはは…」
「いや、ほんますんません。ちっふー先生」
「…全く。最近のお前は相当盛っているようだな?」
「…バレてます?」
「バレバレだ」
束との行為を終え、束が部屋から出ていった後、時守はすぐさまISスーツに着替えてアリーナへと向かった。
だが着いた時には時既に遅く、頬を膨らませて仁王立ちをする千冬と、その隣で苦笑いを浮かべる真耶が、丁寧にISスーツに着替えて待っていた。
「…束のやつめ。自由気ままに動きよって…」
「しゃ、しゃーないやないですか。束だって俺に会える時と会えへん時あるんですし」
「それでも、だ。ISの特訓を疎かにするなど…国連代表としての自覚が少しでもあるのか?」
「無かったらこんなハーレム維持できてませんわ」
「むぅ…そうだな」
時守にそう言われ、ますます頬をぷくっと膨らませる千冬。そんな彼女に、真耶は諭すように声をかけた。
「先輩、もう見栄を張るのやめませんか?どうせ私達しかいませんし…」
「そ、それとこれとは話が別だ!別に甘えたいのが2人だけの時とかそういうのでは無くて、だな…」
「意地っ張りな千冬もマジ可愛いな。最初はツンデレやったのにツンの要素もう完璧に消え去ってるもん」
「一番デレてるの、先輩かも知れませんしねぇ」
「なぁっ!?け、剣!真耶!私は国連代表が弱かったら困るから…」
「要するに剣君に強く、カッコよくあってほしい。ってことですよね?」
「なんや。そういうことか」
「あ、あぅ…」
最早言わずもがなであるが、ここにいる真耶と千冬も、時守と付き合っている。束や理子達が告白した同じタイミングで想いを告げ、恋を成就させたのだ。
その後、2人は…というよりも、千冬はガラリと変わった。
生徒の前ではキリッとしているのは変わりないが、時守と視線が重なるだけで顔を真っ赤に染めたり、2人きりの時になると『お前誰だ』とでも言いたくなるほど、時守に甘えまくる。付き合っていることを真っ先に知らせた身内の一夏でさえ、彼女の仕草を『目の錯覚だ』で片付ける程、千冬は変わった。
一方、真耶はというと、大した変化は無い。あるとするならば学生時代に男関係でろくな思い出が無かったことの反動からか、時守へのスキンシップが少々激しくなったぐらいである。
「お、おほんっ!とりあえず、だ。訓練を始めるぞ!」
「はーい。ってちょい2人とも。別にピットに行くのに腕抱きしめる必要ある?」
「「ある!」」
真耶と千冬。2人の巨乳に両腕を挟まれた時守は、2人を連れてピットへと向かった。
◇
トレーニングを終え、夕食を済ませた時守は、普段真耶が寝泊まりしている教員室へと向かった。
左脇に着替えとバスタオル等のお風呂セット一式を抱え、右手でドアをノックした。『ノックをしろ』と、久しぶりに千冬に睨まれたのだ。従うしかない。
「ど、どうぞ…」
「失礼しまー……す…ぅ…ぇ、えっ!?」
「お、おかえりなさい…」
ドアを開いた時守を待っていたのは―
「え、ちょっ…」
「わ、私にします?私にします?それとも、わ、た、し?…うぅ、やっぱり恥ずかしいですぅ…」
「顔赤くしてるとこ申しわけないけど真耶で」
白色のシースルーのネグリジェに身を包み、頬を赤く染めた真耶だった。
ネグリジェの中には何も着けておらず、彼女の大きな双丘と、つんと、上を向いたピンク色の乳首がはっきりと浮き出ている。下も同様、本来そこにあるはずの物がなく、ネグリジェ越しにうっすらと陰毛が見えている。
「…千冬さんはまだですけど、その、どう…しますか?」
「え、どうとか言われても…。さっきの以外で千冬を待つ以外の選択肢は?」
「わ、私と…お風呂にでも?」
「おけ。行こ」
「は、はい…」
千冬の帰宅を待つこと無く、2人は教員室に取り付けられた一人用の狭い浴室へと入っていった。
◇
カポーン
「け、剣くん…、痒いところは無いですか?」
「…無いで。最高に気持ちいい。…強いて言えば勃ちすぎて痛い」
「もうっ!今は大人しくしていてください!」
「へーい。…うぁっ…。ま、真耶…、お前そう言っときながら…」
「ふふっ」
にゅぷっ、にゅぷっと、真耶の豊満な胸が、そして彼女の細く、柔らかい腕が時守の身体を洗っていく。
今、2人ともが何も身に付けていない。…否、真耶だけは、ローションを幾らか含んだボディソープをその母性溢れる身体に塗りたくっていた。
「剣くん、ちなみに今日は何人と?」
「…それ聞く?…まあええけど。夜ちょっと刀奈と、で朝は理子に抜いてもらって、昼も理子と。後は…一回俺の部屋に戻って束と」
「…多い日と比べたら少ないですね」
「ま、人数が人数やしな。…真耶、そろそろ前頼むわ」
「はい、分かりました」
ボディソープの入った洗面器を持ち、時守の正面に移る。時守よりも身長が低い真耶は、時守の首に手を回す。
「剣くん。キスしながら、身体を洗う…というのは?」
「ありやと思うで。…んっ、ちゅう…んむっ…」
「あむっ…じゅる…、ちゅぷっ…はぁ、…はぁ…剣、くん…またすっごく大きくなって…」
「んむっ、ちゅぱっ…じゅるっ、…真耶がエロいから、やろ?んっ……ぷはっ、今もこうして、胸擦り付けてるし」
「流石にバレちゃいましたね。…剣くん、舌、出して?」
時守は真耶と、…というより、大人組とは、ディープなキスしか基本的にしない。語弊があるかもしれないが、決して時守から誘っているわけではない。向こうから、舌を入れてくるのだ。それも、理子や簪らのような、ピュアなただ舌を入れるだけのディープキスではなく、口の中全体を舐めまわすような淫猥なディープキスで、だ。
「んっ、ちゅる、ちゅ、…ちろ…。…なあ真耶?」
「んっ…、どうしました?」
身体だけは淫らに動かしながら、真耶は答えを待つ。…そして―
「千冬が来るまでに、一回ヤっとくか」
「…お願い、します」
彼女の待っていた答えが、時守から返ってきた。
※オリ主は高校一年生です。