リンディさんと桃子さん秘湯にイクの巻
前日から桃子がそわそわと、まるで遠足前の子供のように落ち着きがないのは、高町家の誰もが感じていた。
夫の士郎や娘の美由希がそれを指摘すると、世にも美しい熟母はどこかすまなそうに恥ずかしそうに「そうかしら」と言うばかりだった。
ご近所の気の合う奥様達との温泉旅行、そう家族には言っていた。
無論嘘ではない。
ただ、一緒に行くのはリンディ・ハラオウンただ一人だった。
それが何を意味しているか知っているのは、なのはとフェイト、ヴィヴィオとアインハルト、淫らで爛れた禁断の情愛に堕ちた同輩の女達だけだった。
□
待ち合わせの場所で一目相手を見た瞬間、二人の女は、妻は、母は……雌は、ぞくりと背筋が震えた。
下腹の芯で、子宮が熱く甘く痺れた。
今すぐにでもこの場であらゆる理性の軛を捨て去り、相手の唇を奪って押し倒したいという衝動に駆られる。
特にリンディはここ最近管理局でゴタゴタがあって性欲をまるで解消できていなかったから、なおさらだ。
それでも熟女達は生唾を飲んで自制した。
電車を乗り継ぎ、やがてバスに乗り、あとは旅館まで僅かとなる。
この時、理性の糸がきりきりと軋んでいく。
最初に手を出したのは桃子だ。
「ちょ、桃子さんったら……」
恥ずかしそうに、しかし嬉しそうに、リンディが頬を赤く染めて身をよじる。
桃子の白く細い指が、つぅ、とリンディの脚を撫でたのだ。
スカートからすらりと伸びる、タイツを穿いたむっちりした脚線美。
見ているだけで男でも女でも垂涎の美しい脚だ。
さらに身を寄せ、肩と肩を、長い髪を重ね、桃子は蕩けるような声音で誘惑した。
「良いでしょ、ちょっとだけ、ちょっとだけだから。ね?」
「ひゃんッ!」
窓際の右の席に座ったリンディに身を寄せ、桃子は空いている左手も伸ばした。
左手はセーターに包まれたリンディの乳に触れる。
元からはちきれそうな爆乳だったが、ぴっちりと張り付くセーターの生地とあいまって、さらなる卑猥さをかもしだす乳房だった。
桃子の愛撫は絶妙を極めた。
白くしなやかな指先が、胸に埋まり、くすぐり、爪を立てる。
分厚い生地の上からの愛撫はじれったいほどで、特に乳首のコリコリとすると、リンディは必死になって声を抑えた。
自然と熱く、切なげになる吐息。
桃子も興奮でぞくぞくと体が熱くなっていく。
「や……誰かに、バレちゃう……」
「大丈夫、あんまり乗ってないわ。静かにしてれば大丈夫よ」
それに、と、言葉を重ね。
桃子はリンディの紅潮した耳元へ濡れた唇を寄せた。
「バレても良いじゃない。リンディさんの可愛い声、皆に聞かせてあげましょ♡」
「~~ッ!」
ぶるりと、熟女二人が身震いする。
羞恥心をくすぐられるシチュエーションに、体の中のマゾの血が熱くなるのだ。
危険な境界線ほど歩くのが楽しい道はない。
桃子の指は、やがて大胆にスカートの中に入り込む。
そこはもうぐっちょりと濡れていた。
むん、と匂いたつリンディの甘酸っぱい匂い。
素晴らしい天然の媚香。
桃子は鼻を鳴らしてその空気を吸い込み、子宮を疼かせた。
「ああ……良い匂い、もう勃ってきちゃいそう……どうしましょう、ここでおっきくなったら……ほんとに私達終わっちゃうわ」
「桃子さん……だめ、あッ♡ んぅッ……♡」
口元を手で抑え、乳が大きく揺れるほど戦慄くリンディ。
リンディもそうなってしまいそうだ。
魔法で変化させた体が、反応してしまいそうだ。
したい、出したい、挿れたい、浅ましいケダモノの欲求が脳髄を沸騰させる。
それでもギリギリのところで踏みとどまる二人の熟女。
そうして互いの身を火照らせるソフトタッチを繰り返していると、曲がりくねった山道を行く古いバスは、やがて目的の場所に止まった。
二人ははっと気付くと、慌てて席を立ってバスを降りた。
他の乗客は誰も気付かなかった、バスの排気音と山道の振動のせいだろう。
二人のいた座席に薄く残る淫液の湿りも、すぐに乾いて消えた。
□
桃源郷、という名の旅館であった。
ただの旅館ではない。
そこは客同士の紹介制をしており、特定の客しか泊めないようにしている。
温泉を流す風呂場も幾つもの区画に区切られており、客同士が顔を合わせる事はあまりない。
それもそうだ。
ここは人々が隠れた名湯を浴びながら、淫欲の限りを尽くす宿なのだ。
男女はもちろん、同性間であろうと、あるいは年齢の著しく離れた間、不倫にいそしむ間の者、有名人でも受け入れるし、プライバシーには絶対の配慮をする。
正に悦楽の桃源郷である。
女同士で訪れた、それも極上の美しい熟女であるリンディと桃子にも、対応に出たおかみはさして口を挟む事もなかった。
案内された二人の部屋には、既に布団が敷いてあった。
当然、二枚の布団は隣り合った状態で、並んで敷かれている。
防音性の高く設計された戸を後ろで締めるや否や、二匹の雌は互いに手を背中に絡ませ、もつれ合うようにその上に転がった。
「~~ッ!」
「ん、ふうッ!!」
髪が乱れる、長く艶やかな髪が。
豊か肉と肉が、分厚い冬服を通してその柔らかさを押し付け合い、ひしゃげる。
脚と脚が絡まる。
さながら獰猛な肉食獣が猟場を賭けて決戦をするようだった。
しかし今この場で二匹のケダモノが求め欲するのは血ではない、甘美なる法悦の味、雌と雌で紡ぎ合う禁断の果実。
「はぁ、ん、ちゅぷ……ふ、ぁあ……桃子さん、桃子さんッ♡」
「リンディさん、好き……好きぃ♡」
瞳を潤ませ、豊かな身を重ねた熟女と熟女、人妻と未亡人は、もうその意識に目の前の女しかなかった。
どちらも男と結婚し子供まで作った異性愛者だったというのに、今や熟しきった女体を満たしてくれるのは、同じ女しかいなかった。
完全な美しさを誇る熟女を満たせるのは、同じだけ美しい熟女しかいないとでも言うように。
桃子の手がもどかしそうにリンディのセーターを掴み、めくり上げる。
ダプンッ、と乳が弾んで現れた。
真っ白な抜けるような白い肌と良く映える、黒い下着。
それも乳首の部分が縦に割れて露出している。
セックスの為の着衣、桃子をそそらせ勃起させる為の着衣。
「ひゃぁん!」
桃子はすかさず吸い付いた。
大き目の乳輪と勃起した乳首を口に含み、舌と歯でコリコリと転がして可愛がってやる。
リンディの声はすっかり蕩けきり、語尾を浮かせて戦慄いた。
溢れる母乳、体の芯まで染み渡るような旨さだった。
「相変わらず、美味しいわ……甘くて、とっても美味しい……ッ♡」
「桃子さん、もっと……もっとおっぱい飲んでぇ! あ、くぅうッ♡ あ、甘噛み、効くぅううッ♡ 歯でコリコリするの、すご……ひゃううッ♡」
白い肌をうっすら紅色に染め、リンディは布団の上で身をよじり、桃子の授乳に喘ぎ狂う。
たっぷりと乳腺に溜まった母乳を搾られる解放感、そして開発し尽くされた乳首を愛撫される快楽。
全てが堪らなかった。
やがてそうして身を重ねていると、二人の熟女の股間から、のそりと鎌首をもたげてそそり立つ。
巨大な肉塊が、巨大な剛直が。
パンティもブラと同じく縦に割れ目が刻まれていて、黒い淫靡な生地から秘所が見える。
髪と同じ色の茂みが、うっすら湿る膣口が。
そして、陰核を肥大化させて形成された、魔法で作ったペニスが。
熟女の溢れる性欲の具現化のように、二人の肉棒は巨大だった。
リンディのものは並の男以上、桃子はさらにその上だ。
へそ上を優に超え、まるで化け物みたいな長さと太さをしている。
エラの張ったカリ首など凶悪の極みだ。
リンディの乳をちゅうちゅうと吸いながら、桃子はその剛直をリンディの柔らかい下腹に擦り付ける。
「ああ……あつぅい」
「どう、もうこんなカチカチになっちゃったわ。今すぐに、この奥に挿れてあげましょうか? リンディさんのエッチなオマンコに、子宮に……私の勃起チンポ挿れて、じゅぽじゅぽして、いっぱいいっぱい……孕ませ汁ぶっかけてあげましょうか?」
「ああ……ああ……」
間近で囁かれる桃子の淫らな言葉。
想像される、大好きな、この世の何より大好きな、女同士の激しく濃厚な情交に、リンディは陶酔した。
亡夫への申し訳無さ、不貞を働き、士郎の妻である桃子と姦通してしまう罪悪感、その全てが消し飛んでしまうほどの、彼女とのセックスの味。
孕ませ汁、精液への比喩、自分が桃子に種付けされてしまうかもしれないという危険性が、余計その味を逃れがたいものへと昇華させる。
身も心も同じ熟女との生殖行為に溺れきり、堕落し尽くした事を理解しながら、リンディはこくこくと何度も頷いた。
「して、して! 挿れて! 桃子さんのおっきい勃起チンポ、クライドよりずっとおっきい雌チンポ! 挿れて、出して! 種付けしても良いから!」
叫びながら、リンディはスカートが千切れるような勢いで脱衣し、その全身にむちむちと脂の乗りきった爛熟の女体を晒す。
既に年は50近いのだが、真っ白な肌にはシミひとつ、くすみひとつない。
きめ細かく、豊かさだけが熟女のそれだ。
しかしながらたるみとは程遠く、完璧な美の究極を描いている。
身に付けているのは、ナイトウェアとしてのはしたない黒いブラとパンティ、それにニーストッキングだけ。
桃子も服を脱ぐ。
ブラウスから弾け出た乳房、リンディに負けず劣らずの爆乳。
しっとりとミルクの匂いを香らせる乳を包むのは、対照的な白い下着だ。
こちらも下着としての意味を放棄しており、上半分がなく、乳房の大半を露出させている。
パンティからは長く太いペニスが顔を覗かせていた。
脚には白いガーターストッキング。
リンディが生唾を飲むほど妖艶だ。
桃子は彼女の脚を掴み、左右に開かせる。
愛撫や前戯をする時間さえ惜しかった。
大きすぎる剛直の先が、ぴたりと濡れた膣口へ宛がわれる。
そして、一気に腰が沈んだ。
「「ああああああ!!!」」
重なり響く嬌声。
断続的に喉から溢れる甘い声に、濡れた肉と肉、腰がぶつかる音も混ざった。
桃子はもう一個の野獣になっていた。
リンディの腰を掴み、必死になってぶつかる。
焦らす事も言葉攻めをかける事もない、ただ、犯す、ただ、抉る。
待ちわびた極上の雌肉を、渾身の力で貪った。
リンディも同じだ。
長い脚、黒いストッキングでさらなる猥褻さを極めたその二脚を以って桃子の腰を絡めとる。
突き上げる強烈な肉棒の一撃、子宮口がこじ開けられ、最奥まで侵略される。
リンディは涙を流し、絶叫のような甘い声を上げて歓喜した。
「はひ♡ あ、あ゛ぁぁああ♡ お゛ー♡ すご……チンポ、このチンポぉ♡ すき♡ だいすきぃ♡ 桃子さん、桃子さんッ、桃子さんんッ♡ すごいの、良いの、そこ、おおお♡ すごいとこ、おへその裏、まで……きてる♡ 届いてるぅううう♡ あ♡ イク! イクぅうう!!」
長いエメラルド色の髪を振り乱し、たわわな爆乳を波打たせ、ミルクの飛沫を散らし、突かれるたびにリンディはイッた。
ほんの数回の挿入と摩擦だというのに、もう彼女の剛直は白い精液の奔流を己の体と桃子の体にぶち撒けた。
最も敏感な最奥のポルチオ、子産みの穴の奥の奥、子宮口をこじ開けて入る極太のカリ、こそげる感触の壮絶な快感。
耐えられるわけがない、女として完成しきった熟女の肉体が、抗えるわけがない。
リンディの女の部分は何もかも桃子に屈服し、服従していた。
二人の体の間で溶け合う母乳と精液、混ざり合うミルクとミルク。
あまりに大きすぎる為、それほど屈んでもいないのに乳首と乳首の先が擦れ、一層快感を煽った。
リンディは断続的に精液をひり出しながら、その都度腰をくねらせる。
桃子もまた、もたらされる肉と肉の結合に、歓喜の腰振りを開始した。
性急で貪欲な結合、焦らす事もない、野太い雌声を張り上げた荒々しい生殖。
「あ゛ぁああ♡ リンディさん♡ リンディぃッ♡ 乳首、擦れ……子宮口にチンポ入る! これ、良い! 好き、大好き! くう、う゛ぅううッ♡ お゛ッ♡ おー♡ 貴女のおまんこ、やっぱり……最高ぉ♡ ここ、これ私の、私のものなんだから♡ 私の女なんだからぁッ♡ ああッ♡ でる、もうでる♡ 早漏する、チンポ汁出る♡ あ゛あ゛ぁぁ♡ 孕んで♡ 孕んでぇえええッ♡♡」
もう、めちゃくちゃだった。
桃子はリンディの名器に文字通り我を忘れてのめりこむ。
巨大な尻を上下させ、体重を乗せ、徹底的に奥へと叩き込んだ。
エロティックな下着に包まれた尻を振って熟女が熟女を犯す、それは果てしなく倒錯的で、この上なく美しい姿だった。
やがて桃子の腰使いは性急さを増していき、規則的な突きを繰り返す。
「でる、でるぅ……イグぅうううッッ♡♡」
「おぉおお♡ お゛ぉおおおおッ♡」
さながらケダモノの雄叫び、性に餓えきった野獣だった。
舌を突き出し、唾液にも涙にもまみれた淫欲の相を美貌に浮かべ、二人の熟女は果てる。
粘ったゼリーのような精液が体内を満たす感覚に、リンディは最大級の射精でアクメした。
部屋に入って、まだ三十分も経っていないうちに、熟女の体はあらゆる淫液にまみれ、淫臭に染まった。
「はぁ……ああぁ……しゅご、ひぃ……イキすぎて、バカになっちゃいそう……ッ♡」
「桃子さん、もっと……もっと突いて……チンポぉ♡」
「ん、ふううッ♡」
射精の余韻に身悶えする桃子、そんな彼女の背に手を回し、リンディが口付けを求める。
二人はすぐさま舌を絡み合わせた情欲たっぷりのディープキスを始め、お互いの唾液の甘美な味に酔う。
母乳の混ざったキスは本当に甘く、美味だった。
性豪の桃子が一発の射精で収まるわけもない、まだまだ硬く大きな剛直でリンディの子宮を我が物にしながら、熟女はまた貪欲な腰振りを開始した。
□
最初の性交はあまりに激しかった。
二時間はたっぷりと、二人の熟女は相手の肉体に耽溺し、狂ったように乱れた。
ようやく射精もひとしきり収まると、肝心の露天風呂へと向かう。
露天風呂はそれなりに広いが、公衆浴場というわけでもない。
旅館に逗留する客が個人個人で使用する為、幾つもの仕切りや壁で句切られ、客は思う存分に享楽を堪能できる。
「あ、ん……ふうッ♡」
「リンディさん、あ……はぁッ♡」
蕩けるような甘い声、湯煙に霞む中、絡み合う白い肌と肌。
一糸纏わぬ裸身を濡らす熟女が二人。
ひのきの湯船の中、リンディと桃子は抱き合っていた。
今度は攻守が逆転していた。
リンディが背後から桃子へ腕を絡ませ、抱き寄せている。
肩越しにキスを繰り返し、甘美な愛撫を交わしながら、リンディの白い指は桃子の乳房へ埋まる。
とうてい片手では持ちきれないサイズだ。
持て余すほど大きい爆乳を捏ね回し、先ほど母乳を飲まれたお返しとばかりに、巧みなタッチの愛撫で乳首を弄り回す。
「ああ……シコシコ、良いッ♡ 上手ぅッ♡ お゛ぉお♡ 乳首も、チンポも……はひぃいいッ!」
ぎゅう、と力が込められ、扱かれ、桃子は濡れた栗毛を乱して喘いだ。
リンディは後ろから抱きすくめた桃子の乳を左手捏ね、右手は粒々と反り返ったペニスへ、先ほど自分を犯し抜いた規格外の肉棒へ向けていた。
流石は既婚者、一度は子を身籠るほど夫と性愛を交わした未亡人である。
強弱の緩急をつけた手淫に、桃子は総身を戦慄かせて震え上がる。
いつもは爆乳を堪能するようにパイズリもさせ合う仲だが、より微細な力加減のできる手コキもまた、違った味わいがあった。
桃子の、名前通りの桃尻に自分のペニスを押し付けながら、リンディは手を上下する。
「桃子さんのおっぱい、とっても柔らかいわぁ♡ マシュマロみたいよ……なのに、チンポはこぉんなカチカチで、おっきくて、化物みたいね♡ あぁ、ほんとおっきくて長いわ……これが、いつも私のお腹の奥まで入ってるのね……素敵ッ」
「んくうう! ああ、手コキ! リンディさんの、手コキ……良い! くせになりそう……もう、でる……ださせて!」
「ええ、もちろん♡」
「~~~ッ!!」
ひときわ強い摩擦、強烈な一コキが肉棒を下から上に走り抜けた。
びくんと大きく跳ねる桃子の柳腰、震える巨大な尻と乳肉。
あれほど射精したのに、まだ衰えない勢いの精液がぶち撒けられ、湯船に浮かんだ。
同時に乳首も抓った為、濃い乳汁まで出る有様だ。
「かはッ……ああぁ……チンポも、おっぱいも、イッちゃったぁ♡ ああ……きもちぃい……体中から、生ミルクでるぅ……ッ♡」
「桃子さん……可愛い、可愛いわ……ッ♡」
「んッ」
いつもは攻めに回る事の多い、リンディを犯し、支配する桃子。
そんな彼女を、たまにはこうして主導権を取って弄び犯す心地に、リンディは心底燃え上がった。
耳を、うなじを、悩ましく魅力的な白い肌をちろりと舐め、愛おしそうに味わう。
既に桃子の肉棒は硬さを取り戻し、体は芯から熱くなる。
「後ろから、挿れさせて」
「ええ……」
ぼそりと要求を囁くと、桃子は従順に応じた。
湯船から水飛沫を上げてはちきれそうな尻を出す。
端に手をかけると、突き出した。
男はもちろん、女だって思わず生唾を飲むような尻だった。
出産を経験した骨盤と、良く脂の乗った爛熟の極みの肢体。
真っ白な肌とも相まって、猥褻の一語である。
肩や背中に濡れて張り付く栗毛も一層と色香をそそらせる。
リンディのふたなりペニスは、爆発しそうなくらい硬く大きくなった。
「さあ、来て……♡」
肩越しに振り返り、甘い懇願をする。
誘惑に釣られるまま、リンディは彼女の背後を取った。
指は尻たぶへ深々と埋まり、大きな剛直は亀頭を膣口へ埋める。
「あ」
「ん!」
それだけで、声が出た。
熱く熱く蕩けるような粘膜の結合。
やがて遅々として挿入が開始する。
ヒダを掻き分ける摩擦、締め付ける一つ一つを噛みしめるように、リンディは桃子へ埋没していった。
「くあ……あああッ♡ リンディさんの、硬くて……おっきぃッ♡ あ゛ッ♡ そう、奥へ……もっと奥にきてぇえッ♡」
「桃子さん……ん、ふうううッ♡」
「お゛ぉおおおッ♡」
奥へ、行き着く。
桃子の巨大な尻肉へリンディの腰がぴったりとくっつき、挿入できるだけの挿入を果たす。
そこは正に桃源郷だった。
熱く熟れきったヒダが生殖期をまんべんなく包み込み、これでもかと締めあげてくる。
名器の中の名器。
あらゆる快楽を味わってきた未亡人のリンディでさえ、あまりの快感に目尻から涙をぽろぽろ流していた。
「ああ……あ、ああッ♡ 桃子さん……桃子ぉ♡ いいわ……いい! くううッ♡ 貴女の、おまんこ……チンポ溶かすみたい、熱くて……締まって! あ゛ぁああ♡ 腰、腰振るぅ! 種付け、種付けするぅううッ♡」
腰をくねらせ、突いて、突いて、リンディは自身もミルクまみれの爆乳を揺さぶって桃子へぶつかる。
桃子も応じて腰を動かしながら、奥まで刺突を繰り返し肉激に打ちひしがれた。
「んぅ!! あ、あひぃぃッ♡ チンポ♡ リンディさんのチンポぉ♡ いいとこ、えぐってる♡ あッ! そこ、もっとそここすって! えぐって! ん゛ぅうううッ♡ ああ、すごい……士郎さんのが、届かないとこまで……気持ち良いところ全部あたるうう! ああああッ♡」
本当に悪いと思っている、罪悪感もある、けれど……もう桃子はリンディなしで生きていけなかった。
同性との不倫、リンディや、フェイト、ヴィヴィオ、アインハルト、果ては実の娘であるなのはとまでまぐわい尽くす、ふたなりの快楽と愛。
これに勝るものなどなかった、これこそが、自分の行き着いた幸福の極みだった。
貪欲に腰をゆすり、爆乳が千切れんばかりに弾ませ、乳汁も唾液も汗も、精液も愛液も、体中から淫ら汁を垂らし、淫臭にまみれ。
桃子はリンディとの交尾に没頭した。
完璧な美を持つ熟女の肢体、その中ですらりとした美脚の間から下腹まで反り返っている赤黒い剛直のアンバランスさ。
それは果てしなく淫らで、妖艶だった。
リンディの手が強く桃子の腰を、痛いくらい掴む。
腰の前後運動も、がっついたものになった。
意味する事など、今更問うまでもない。
桃子は感極まった、蕩けた顔で絶叫する。
「だして、だして……だしてぇええ!」
「う、ぐうううッ♡ あああああああああッッ♡♡」
「おおお♡ おほぉおおおッッ♡♡」
重なり響く野太い雌声、重々しい肉と肉のぶつかり合い。
粥のような粘った汁が、桃子の膣と子宮を満たす。
何度も、何度も、何度も何度も……リンディの肉棒は彼女の中で暴れ回り、その都度射精を繰り返した。
正に、底なしだ。
あまりに絶頂を繰り返し、桃子の体はぐったりと倒れ、半身を湯船に沈める。
二人の体液のたっぷり混ざった風呂へ。
濃い淫臭が鼻につき、荒く呼吸を繰り返しているだけでさらに発情してしまいそうだ。
さすがにリンディも射精をしすぎたのか、力なく桃子に寄りかかり、豊かな胸を背中に押し付けてきた。
「はぁ……はぁ……ふぅッ」
「ももこ、さん……」
「……なに? ん」
そっと顔が近づいたかと思えば、キスをされた。
この日何度目かも分からない。
が、触れ合わせるだけのささやかなキスは、この日初めてだった。
情欲を昂ぶらせる為でなく、愛情を伝える為の愛撫。
一瞬驚いた桃子だったが、すぐに目を細めて、唇と唇、舌先と舌先を、絡ませず触れるだけの甘やかな心地に陶酔した。
やがて顔を離せば、再び熟女達の目には堕落し爛れた性欲の炎が灯る。
「そろそろ、お風呂でましょうか。きっと、部屋で新しい布団敷いてあるから」
「……うん」
こくりと小さく頷き合い、二人は脱力していた体を湯船から上げる。
やがて部屋に戻り、また全力で犯し合い、そうして汚れた体をまた風呂に浸からせて……
二匹の雌はそうしてお互いに溺れ尽くした。
何度も、何度も。
終幕