これにて、ヒルダは非処女となります。
まず、無人島にたどり着き、レイゼルが確かめに向かい、安全かどうかを確認する。輸送機にてマナの人達に気づかれないような場所、住む場所などを確認する。
それから2年が経ち、無人島にまた向かった。1年後になぜ行けなかったのかというのはまだ準備ができておらず、レイゼル達はこの無人島を自分達の住処にしようと考えていたからだ。
雨が降る時は森の中に海蛇がいる為に噛まれると毒にやられてしまう。雨はリィアンの中で休み、快晴ならば海辺に出て遊んでいた。
あれから、家から出ていって8年が経っていた。
まだヒルダの母親とは会っておらず、レイゼルから出会うのは我慢して欲しいとのことだった。機体を乗れるようになってから故郷に帰れる移動手段をヒルダは手に入れたが、母親と会う前に仲間を集めるか、もう少し大きくなってからの話だった。
こうして、休暇として無人島で二人で遊んでいる。
「こんな逃亡生活を何年間もさせて…すまないな」
「兄貴、それ何度も言った。別にいいって言ったでしょ?」
無人島を調べた結果、一人いないことがわかり、安全の保証がある。船に住んでいてもレイゼルやヒルダが風邪になったり、体調を悪くさせないための体調管理として身体検査をやっていた。
アルゼナルでジル司令がやるようなものではなく、ヒルダが自分で服を脱ぎ、レイゼルが丁寧に調べる。それらを一通り終えた後に
「ねぇ…お兄ちゃん。エッチなお医者さんごっこして?」
最終的に『エロ』に発展してしまい、上半身裸で膨らんでいる乳房に桜色の突起物の乳首を弄ってしまう。
そんなレイゼルにとってヒルダは唯一の可愛くて大事な妹であり、途轍もなく甘い関係を築いていた。
ヒルダがレイゼルにはフェラチオというのを覚えて実際にしている時点でお互いのことが好きすぎてならなかった。
『アルゼナルが安全ではないと分かった以上、ここが唯一の安全地帯です』
この時の二人の年はレイゼルは16となり、ヒルダはもう14になって身体が成熟していた。出て行った時の小さい身体は、だんだんと大きくなって育っていく。ヒルダの胸はCカップになって、胸が大きくなると、乳首も大きくなっていた。
レヴェンが言うにはまだ成長期だから今後も大きくなると言った。
レイゼルの方はヒルダに中出しをすることについては未来を考えてやらないが、それ以外のエッチなことはやっても構わないと思っていた。
そして8年目の夏に休み、二人で無人島にて楽しむこととなる。
*****
日傘を砂場に刺し、日陰を作る。妹が海で遊んでいるのを眺めているレイゼルは体育座りをして落ち込んでいる。
レイゼルの方の水着はサーフパンツをはいていた。
「ハァ…なんか旅するたびに解決しなきゃいけない問題が増えてきたなぁ…どうして増えるんだよ。マナの連中といい、アルゼナルといい、黒幕のエンブリヲといい。あ、最後のはどうでもよくないか」
『本気で怒った貴方を見るのは初めてですよ?』
「ヒルダのことはまだしも、あのジルって女がヒルダの…し、処女を破るとか言ったんだぞ?そんなものキレて当然だ」
前々は、レイゼルには守りきれなかった場合に最悪アルゼナルに送って保護してもらうという考えを持っていた。
もしものことを考えてヒルダの命を狙う輩がいるかもしれないからアルゼナルだとノーマを守ってくれているので安心していたが、そう考えたのはあの事件が起きる前のことだった。
ヒルダが連れて行かれ何をされていたのかが分かった時点でレイゼルとアルゼナルの信頼を一気にどん底に落ちた。
もしも、ジル司令がヒルダの純潔を無理矢理奪い、身体中に大怪我をさせているのならば、レイゼルはノーマとか子供とか関係なしにスタンド(ザ・ワールド)とアルヴァアロンを使って全員を皆殺しをするのは可能だった。
「本当なら殺意むき出しで直接スタンドで嬲り殺しにしたいくらいだ」
『でも、結局誰も殺さずに我慢したじゃないですか。あんな状況でも偉いと思いますよ。他のノーマ達を骨折にはさせましたけど、まぁ自衛ですから仕方ないです。
それに比べて…誰かに委ねることしか能のない彼女については褒められる点は一切もありませんが、とゆうより私の本心では貴方の手で殺す価値もありませんし』
「あんな奴、今は放っておいても構わないだろ。それにさ…俺が一方的に殺しているのをヒルダに見せるわけにはいかない」
放っておいたとはいえあの一件でアルゼナルに敵視されるのはまず間違いなかった。
もしもあの時にレイゼルが本気で怒って撃てば、アルゼナル消滅というとんでもない事件がマナのいる人達に広まり、大騒ぎになっていた。
今はレイゼルが撃たなかった為にアルゼナル殲滅というものはなくなったが、アルゼナル内では大きな事件となっている。男が襲撃し、ノーマを奪い取ったという事件で大騒ぎになっている。
しかも賞金首にかけられているために当然、レイゼルは標的にされてもおかしくない。
もうこれは信用以前にアルゼナルにヒルダを保護させてもらっても敵とみなして酷い目にあうのが目に見えていた。
「にしても、面倒な奴を目の敵にされてしまったな…マナの連中だけじゃなくヒルダと同じノーマ達にまで。あー先が思いやられる…」
『でも、妹を守れたじゃないですか…あの笑顔は生き生きしてる。それを守ったのは貴方ですよ?』
「まぁな…」
あんなことになってしまったらヒルダはレイゼルに笑いかけることも、本心からの笑顔こともなかった。
『ヒルダをあの状態のままアルゼナルに入れられたら、会ってもお互い酷く後悔してたですし。だからと言ってヒルダが身体検査をさせられ、発狂してアルゼナルを殲滅すれば罪悪感にもなります。
心が壊れる可能性もありましたし、あれで良かったと私は思いますよ。
それも一つの最良かと。
それに、世界中がヒルダの敵になっても俺は絶対に守るって言ったのです。実際貴方一人でアルゼナルに突っ込んでましたから。
あんなことを言われて実際に助けられてからヒルダは義理兄であるマスターにデレデレですよ。マスターが妹を愛してると貴方の意思で思いっきり叫んでヒルダの心に届いたのですから、その後に嬉しくて大泣きしていてたそうです。
それに、家族を守るということに関しては胸を張ってもいいのではないでしょうか』
「ありがと、レヴェン」
レイゼルはレヴェンが慰めてくれて、心が落ち着いた。レイゼルはヒルダが母親の元に帰りたがっているのに都合で帰らせないようにしていることにかえってヒルダを困らせ迷惑なんじゃないかと自分自身を責めていたからだ。
ヒルダがワンピースを脱ぐと、下には黒いビキニ水着を用意しており海に入る。妹は座っているレイゼルを呼んでいた。
「おーい!兄貴ーこっちこいよ!」
「あぁ分かった!今からそっちに行くよ!」
*****
レイゼルとヒルダは海で遊び疲れ、リィアン内で床に寝転んでいる。
「あ、起きた」
ヒルダはレイゼルに向かって転がり、大きくなった胸で顔を当てる。レイゼルは息が苦しくなって起き上がろうともがいた。胸をわしづかみしてしまい、ヒルダが感じてしまう。
「わ、悪い」
「たくっ、そんなんで恥ずかしがんなよ。一緒に風呂入った仲だろ?」
幼い頃とはいえずっと風呂に長年も一緒に入っている。そんな関係を何度もしていたからエッチなことになっても気にしなくなっていた。
「ちょっと用意してくるから」
「?一体何を」
ヒルダが照れ隠しして、何かを隠していた。
「それは…ひみつ。ちょっと、待っててね?」
ヒルダは顔を赤くなりながらもレイゼルのためにリィアンにすぐに走って戻り、あるものを用意してた。
*****
夜になって外は涼しくなっていた。
暑くなって砂場も、今は丁度良かった。
「ねぇ?これどう?」
ヒルダが着ていたのは前に来た黒ビキニではなく赤いビキニになっていたが、黒ビキニよりも露出度が高く、乳房は丸見えで、乳首だけが隠されているだけの水着姿になっている。
「なんで格好を…」
「レヴェンに頼んでもらったんだ。大きくなったんだからそれで色仕掛けして一気にリードしてしまえって」
(あいつ…)
ヒルダが着ていたのは赤色の極小のマイクロビキニだった。ヒルダがデバイスのレヴェンに頼み、作ってもらっていた。
格好は全裸になりかけであり、顔を近づいて、レイゼルを押し倒す。
「その…ヒルダ」
「お兄ちゃんが、悪いんだよ。私をこんな風にさせたのは。ママのことも心配だけどさ、兄貴のことも心配だから…好きだから。これ、すぐに気持ちよくするから。ずっとこうしたかったんだ、男の人ってこうされると嬉しいんだよね?」
ヒルダは下の方をすぐに脱がせて、陰茎を勃たせるために今回は乳房を使って挟む。ヒルダはパイズリで気持ち良くさせていた。
「こんなに大きくなっちゃったんだもん。お兄ちゃんのコレとか、あたしの胸とか…」
そう言いながらも胸を上下に動かして、乳首を亀頭に当てる。ペースを上げるにつれて、レイゼルは痙攣して射精する。
「んっ、出た」
「…ヒルダのも気持ち良くしないとな」
「あっ、そこは…」
レイゼルは立ち上がって、今度はヒルダの乳首を口に咥える。もう片方の胸を揉んで乳首を舌で舐め、ヒルダの陰部を触っている。
「ヒャアん…!乳首だめぇぇ‼︎」
(可愛い)
まだ母乳は出ないが、弄られ続けることで気持ちよく感じていた。ヒルダの陰部の方も弄っている。
イった後、
「あのさ、大事な話があるんだけど」
「なに?」
ヒルダは下のビキニを脱いで、二本の指で下半身の女性器を開く。
膣の中がハッキリ見えていた。
「挿れて?これを使って、私の大事なところに兄貴のモノを」
ヒルダはレイゼルの陰茎を挿入して欲しかった。差し出したのはコンドームであり妊娠しないようにして、気持ちよくなりたかった。もう一つはアルゼナルに処女を奪われたくないからでもある。
「お願い…」
レイゼルは黙ったまま黙認し、避妊具であるそれをつけて、挿れようとする。挿れようとする途中でヒルダに確認した。
「…なぁ、いいのか?俺でも」
「何言ってんの?私、アルゼナルで危うく処女破られそうになったんだよ。てゆーか、兄貴じゃなきゃ絶対に嫌だ。だから…中に出さなくてもいい。まずは結婚する前にさ…私の膣内、お兄ちゃんので一杯にして?」
レイゼルは避妊具であるコンドームをつけ、処女を破ろうとする。ゆっくりと挿れて、レイゼルの陰茎が膣内に入ったことにより処女が破られ、血が流れていた。痛いと小声で言ったものの我慢してヒルダは泣いている。
それを見たレイゼルは慌てて膣に挿れていた陰茎を抜こうとする。が、
「嫌なら引っ込「ダメッ!このままにして」…いいのか?」
ヒルダはそれを拒んだ。
このまま挿れて欲しいと頼む。
「この涙はね。痛くて怖いから泣いてるのもあるけど…でも今は嬉しくて泣いてるの、兄貴とようやく一つになれたんだ」
最初の方はゆっくりと出し入れしていたが、膣内にずっと挿れていくうちに痛みが段々と引いていく。
痛みではなくに変わってセックスのことしか考えられなくなって無我夢中になってしまう。
「イク、イクッ…」
「俺の方もそろそろっ」
レイゼルの方は挿れてから数分しか経ってもいかずにそろそろ射精する。ヒルダの方も慣れてないためにイくのが早い。互いにペースを上げて、終わらせようとした。
「ねぇ…上と下にディープキスしてイこう?」
「あぁ、分かった」
身体を寄せて、抱き締める。二人とも身体が痙攣し、イくのと同時にヒルダの子宮の入り口で射精した。
(兄貴のが、ビュービューきたぁぁ…)
(ヒルダの中、すごくあったかい)
ずっと子宮の入り口をコツンと当てながら、キスをしていた。二人ともコンドームを使ってのセックスは自慰よりも気持ち良かった。これが生だったならどれだけ気持ちよかったかと、残念にも思ってもいたがこんな大事な時に産むのはまずいために仕方なかった。
「生じゃないけど…結構出したんだ。私の身体でこんなに…」
精液で膨らんだコンドームを処理し、ヒルダはレイゼルの陰茎をじっと見つめている。
レイゼルの方は疲れていてもう隠す気は無かった。
「ナマでやったら…気持ちいいんだろうな」
「ヒルダ」
「分かってるよもう、妊娠するからだろ。それくらい分かってる。にしても…兄貴ってまーたあたしの裸見てこんなにしてるんだ。さっき出したのにお兄ちゃんったら…どんだけスケベなの?」
まだ大きくなったままの陰茎をヒルダが優しく触り、レイゼルはヒルダの濡れた陰部を撫でる。
「ヒルダだってこんなに濡らして十分欲情してるだろ」
「エヘヘ…お互い様だね」
そう言うと、舌と舌で絡み合うベロチューをして愛し合っている。無人島で二人だけの世界をこの時間は堪能していた。
*****
『何やら、機体が流れ着いているようですね?』
ある日、モードレッドという名前の機体が海に流れ着いてきた。その中に全裸になっていた少女が眠っており、リィアン内に連れてきた。彼女の目が覚めると、頭を押さえながらも起き上がる。
「アーニャ…その名前しか覚えてない」
何があったのかを事情聴取し、聞いてみた。が、全て思い出せないとしか何も言ってこない。
(…そうか。もし)
レイゼルの記憶はアーニャを知っている。理由としてはコードギアスというのを知ったのは高校の頃だからだ。
アーニャという少女はその世界からきている。
そのコードギアスの世界はイレブンとブリタニアという差別国だった。その世界には純潔派や黒の騎士団、ナイトオブラウンズなど組織がある。そもそもその世界にはゼロ・レクイエム前はまだ戦争が続いていた。
戦場による命の奪い合いが。
彼女はブリタニアであり、ラウンズの一員でもある。
最終的に差別が解決したのは皇帝になったルルーシュによるゼロ・レクイエムで全ての憎しみがルルーシュに向けられて世界は平和になった。
原作ではアーニャは最後の最後まで生きて、ジェレミアと戦場で出会い、オレンジ農園で一緒にやっていた。もしも、彼女がジェレミアに出会わずに最終決戦時に死んでしまったらという平行世界があってもおかしくない。
そもそも転生なのかとうかもよく分からないものだった。どうやってここに流れ着いていたのかは分からなかったが、記憶を失っているは事実ではあった。
『できる限り…やってみましょう』
まず、レヴェンの技術でアーニャのギアスの洗脳が解け、本当の記憶を取り戻そうと試みた。ギアスキャンセラー意外にも洗脳解除のような系統のモノを作り出せれれば、記憶を元に戻せることができるかもしれないと思い。
レヴェンに作業を開始させた。試みて2週間が経ち、アーニャのギアス解除に成功。
アーニャは解除されたと同時にレイゼル達をまた警戒した。
だが、アーニャには武器は持っておらず、突然拘束器に掴まれていたままで手出しはできなかった。
「起きたかい?」
(どうなってるの…?)
ギアスから解かれて全て思い出したが、それでも記憶が混乱している。アーニャがつけていた記録はもう失ったが、失った記憶が元に戻り、慌てふためいた。レイゼルはアーニャにつけられた拘束器を解き、冷静になっていくうちに自分の置かれている状況を理解した。今までいた世界じゃないということも、最早この世界はブリタリアもイレブンも関係ない。しかし、この世界もまたノーマとマナという差別で塗り固まっている。
アーニャには自分が死んで転生されたのかという実感もなく。唯一残っているのは記憶と、モルドレットの機体しかなかった。
「君は、どうしたい?」
「…貴方達とついていく。あなたの話を聞いていくうちに私の居場所はここしかないから」
それしかアーニャにはなかった。
レイゼルの話を聞いて、アーニャがノーマとして分類されているのならマナというモノを壊すことができる。ノーマを管理しているアルゼナルはレイゼルから内容を聞いていくうちに行きたくないとアーニャは思っていた。
どんな女子でも一番大事な所を無理矢理破られるのは、恐怖しかない。
こうして無人島にてレイゼル、ヒルダそしてアーニャの3人で暮らすこととなる。
「それじゃあ今後ともよろしく」
「…うん。こちらこそ」
レイゼルはアーニャに握手して、一緒に暮らすことを約束した。それ以降、レイゼルとヒルダはアーニャを娘のように可愛がり、楽しく遊んでいた。
アーニャの方はもう記録をすることはなくなり、兄妹と一緒に暮らす生活は悪くなかった。シュミレーションで特訓をし、時には料理の手伝い、さらには一緒に寝ることもあった。
「なぁ、ここの生活は楽しいか?」
レイゼルが寝坊し、ヒルダが兄を引きずるのを見かけ、アーニャもそれにつられて笑っている。
「うん、楽しい」
それはまるで家族のようだった。