家から離れ、安全な場所に移動したレイゼル達。レヴェンはリィアンの船を改造ており、水をいつでも補給できるように、水生成の機械も作り出している。ヒルダとレイゼルの部屋から全て回収し、持ってきた衣服類等を使って生活する。食料はスタンドであるゴールド・エクスペリエンスで植物や食物などを成長させることができるからどうにかなる。
一方、ヒルダが気絶し、目を覚ました後の反応は
「うぇぇぇぇぇぇん!怖かったぁぁぁぁっ‼︎」
レイゼルの顔を見て、兄が本当に助けてくれたことから泣きながら抱きついている。保安官達に無理矢理連れて行かれそうなところを助けてくれたからだ。ヒルダが泣くのに落ち着くと今度は落ち込んでしまう。
「でも、ママにはもう会えないんだよね」
「…すまない。何年か経ってからじゃないと」
ヒルダの方は母親に会いたいけど、我慢しないといけない。もう一度会いに行こうとすればまた狙われる。
「母親にもう一度会いに行こうとしたらまた狙われる」
「うん、分かってる。私達これらかどうなるんだろう」
レイゼルはヒルダを見て、レイゼルだけでヒルダを守りきれるとは限らない時もある。人の手が必要なこともある。
「ねぇお兄ちゃん。木が突然成長したあれってなんだったの?」
レイゼルはヒルダに自分が何者なのか教える。
デバイスのレヴェンについて、スタンドについて、妹に全て話す。ヒルダはレイゼルの話を聞いて信じた。
風呂で誓い、本当に助けてくれた大事な兄だからこそ真剣な表情でヒルダは話を聞いた。レイゼルはヒルダにこれからやる事を話す。
「ヒルダ。明日、俺からヒルダに色々と教える。いいな」
「う、うん」
レイゼルはヒルダの先生になってヒルダに色々教える必要があった。学校というものに行くことなく、何も学習させないままにするわけにはいかない。その学習の目的として、ヒルダがちゃんと自分を守れるようにするめや、レイゼルと一緒に行動するためでもあり、状況認識や判断を疎かにしないために一緒に頑張る事にした。
「あ、あのさお兄ちゃん」
「ん?なんだ?」
「算数や料理の事も教えてくれないかな?」
ヒルダにも苦手な部分もあるから、それを兄のレイゼルがヒルダに分からないところをちゃんと教えて、導く。
こうしてリィアンの中で二人は寝る事となった。
*****
【世の中について】
朝、ヒルダが起床して歯磨きした後に着替える。レイゼル達が寝ている最中にレヴェンがキッチンを作ってくれていた。朝食はいつもレイゼルが調理して作り、ヒルダと一緒に食べる。
食べた後、学習を行うが【世の中について】はリィアン内でやる事となっていた。
「始める前に一ついい?お兄ちゃんってちゃんと教えられるの?」
「まぁキチンと教えないといけないだろ、世界でどんなことが起きているのかとか」
ヒルダは義理兄が教えれるか不安だったが、それでもレイゼルは教えれるように努めている。ただ、政治について教えると言ってもほぼレヴェン任せであるためにいきなり教えようと言っても難しかった。用語説明や新聞とかは難しいことを長く書かれているためにどう簡潔に説明すれば良いか困っている
「えーっと…長っ。こんなの説明しないといけないの」
『確かに長いですね、貴方なりにアレンジしてみてはどうです』
そもそも、この政治自体マナで塗り固まれた嘘だらけであるため見ていられない内容ばかりだった。妹に嘘を教えるわけにもいかないし、ノーマやドラゴンについては長くなるから後まわしにして話すこととなった。
よって
「まぁ要点だけしかないから言うぞ。まずノーマ管理法というクソッタレな法があってノーマの存在を許してはいけないという理不尽極まりなくて平等の二文字もない酷い差別世界の出来上がりを推進している!それを湛えてその世界が回ってるって話なのよ!はい今日の【世の中について】の授業終わりっ!」
「うん、なんかすっごく短いからわかりやすってもう終わり⁉︎」
『酷く訳しすぎです。まぁ…大体は合ってますが』
この点については要点だけまとめて教えるくらいしかできなかったために詳しく教える以前にかなり雑だった。
*****
身体の能力向上
「それじゃあ体力をつけようか」
ヒルダに動きやすい服を用意させて、汗をかいて動いていた。捕まれたない為に自衛の為に峰打や背負い投げ、身体の部位のどこを蹴ったり殴ると弱いのかを説明する。弁慶の泣き所である脛を蹴ったり、逃げるための方法を教えたりして、ヒルダと共に身体能力を鍛える。
逃げるたに足を速くしたり、たまに遊びとしてキャッチボールなど外で遊ぶ時もある。
(ボクシング用の物とか必要かなぁ…)
そのようなものが必要な理由は鍛えるにしても余りに設備がない為にこのまま能力向上を懸命にやっても効率が悪いため、レイゼルは鍛える用のものをレヴェンに頼む事となる。
「疲れた〜もう動けない」
「じゃ、先シャワーどうぞ」
なお、レイゼルが所持している銃については
(これはもう少し大きくなってからだな)
説明はしなかった。そもそも銃の説明はヒルダ自身がまだ幼すぎるために、まだ使わせないようにしている。扱うのは危険すぎるからだ。ヒルダは運動した後にシャワーを浴びている途中で
「ひ、ヒルダ⁉︎ごめん!」
「兄貴のバカ…いいよ」
もう終わったと思ってレイゼルも入ろうとしたらまだヒルダは裸のまま浴びている。レイゼルはすぐに閉めて、ヒルダが浴び終わるまで待っていた。
*****
機体の操作
ヒルダをアルケーガンダムに乗せて、ゲーム感覚で動かしている。レヴェンは結界を作り、シュミレーションにてまず遊び感覚で移動したり撃ち墜としたりしている。小さい子でも操作しやすく、操作していくにつれ段々慣れていく。2人一緒に乗り、ヒルダはレイゼルの腿に座って操作している。
ただ、長時間腿に座るとバランスが悪くなっていくために
「そこ、乳首…」
「えっ」
レイゼルが支えようとした手が成長もしてない胸を揉み、特に乳首にばかり両手とも人さし指で触っている。
「⁉︎アァァッ、ゴメン‼︎」
「ハァ、別にいーよ」
ヒルダはエッチなことをされても、ヒルダは平気だった。
家で一緒にいた時でも着替えている所を見れたり、過去で風呂に一緒に入る事を許す前にヒルダが風呂に入っていた事に気づかずに入ってきた事もあった。ヒルダの方は最初は抵抗があったが段々と諦めてゆき、義理兄のラッキースケベは許していた。どんな事をされても悪意がないのなら許し、ヒルダ本人がレイゼルの事が大好きだからキツく言ったりしていない。
*****
「何やってんだ俺は…」
レイゼルがヒルダに色々と教え込むだけではなくゴールド・エクスペリエンスによる食糧の収穫や機体の整備、デバイスのレヴェンの調整や手伝いも必要なのはレイゼル自身もわかっている。だからヒルダの学習については1.2日休むことも考えていた。
「お疲れ、レヴェン」
(先に寝ます。おやすみマスター)
その設備をやっていくうちにあっという間に夜になっている。レヴェンはリィアンの改造を終わらせており、太陽光や風力発電などのほとんどの設備を一晩でやってくれた。これで電気、水は問題なくなった。
ゴールド・エクスペリエンスで林檎や果物を成長させたり、肉や魚を収穫できるようなものも今後作るようにレイゼルは計画していた。
問題は教育についてだった。
ヒルダは学校に行く事はなくずっと義理兄のレイゼルと一緒となる。そのレイゼルは何故か故意ではないのにラッキースケベなことばかりしてしまう。
彼自身が要求不満というわけではないが、一歩間違えればヒルダに幻滅な目で見られている。
でも、ヒルダは義理兄の事が好きだから咎めたりしていない。彼は兄妹とはいえ異性同士二人きりで暮らすという中でラッキースケベなイベントは多々起こるかもしれないと覚悟しなければいけなかった。
(やっぱり眠れない。こうゆうのにいつも慣れておかないと…成長していくにつれ大きくなってゆく胸がやっぱり気になって…)
このまま二人っきりで何年間も成長し、身体が大きくなり、スケベが幾度も起きたら本格的に性的行為に発展してしまう。そんな事を考えている間、ヒルダがレイゼルの部屋に入ってきた。
「1人で寝るの怖い…一緒に寝ていい?」
「分かった、入っていいよ」
ヒルダはレイゼルの布団に潜り、一緒に寝ようとする。
しかし、この時期はまだ夏の状態であり、部屋にクーラーなんてものはない。
布団がとても蒸し暑くレイゼルとヒルダは衣服を脱いでいく。
「?なにこれ?」
ヒルダが目を覚まして起き上がると、彼女の幼い手がレイゼルのパンツに入って、パンツの中のモノを触っていた。ヒルダがそれを撫でるとだんだん大きくなっている。
「ん…どうし…⁉︎ちょっ、ヒルダッ‼︎」
撫でている途中でレイゼルが起き、自分のパンツを脱がそうとヒルダが試みているのを目にして焦る。
「兄貴、これ大きくなったんだけど?どうしちゃったの?この部分って確かおちんち「い、いいかっヒルダ!まだ幼いからそういうのを詮索したらいけない。そういうのは、もう少し大きくなってからだ!」えー…」
(いつの間にか、大きくなってる⁉︎)
レイゼルの下半身のモノが大きくなっている理由。それは、ヒルダのいい匂いと無自覚な甘い誘惑に加え、眠っている間に下半身を摩っていたからだ。
ヒルダはレイゼルと一緒に風呂には入っているもののレイゼルの下半身のモノが大きくなっている形は見た事はない。ヒルダが直接手でさすったことで大きくなってしまい、どんな風に大きくなったのか興味津々でレイゼルのパンツをめくろうとした。
ヒルダのこの放たれる強烈な甘さが、今後ヒルダが成長して、レイゼルを更におかしくする為の武器に使うだろう。
(あぁ、なんてことを言ってしまったんだ…)
レイゼルが最後に言い放った発言は、言い換えるとヒルダが大きく成長し、妹に欲情しながらエロいことまで隅から隅まで教え性欲的に食べちゃうと言っているようなものだった。
レイゼルが寝転びながらオロオロと悩んでいる中、ヒルダは諦めない。
(兄貴のおちんちんがどんな風に大きくなったか見てみたい!)
ラッキースケベでいつも乳首とかの性感帯を触らせていたが、ヒルダが兄の身体の性感帯を触ったことは一度もない。だから、それを観察して触ってどんな風になるのか見てみたいと期待している。
レイゼルの身体は小さいが、転生した身であるために精神年齢は子供ではない。
対してヒルダの場合は身体も精神年齢もまだ子供。
(大丈夫、だよな?)
この時のレイゼルはいつものラッキースケベだと心で落ち着かせ、ヒルダはちゃんと分かってくれると信じていた。が、そのヒルダはまだ諦めようとはせず、性について興味を持っていた。子供の好奇心とは恐ろしいものだったとレイゼルが何年後に後悔したのはまた先の話である。