レイゼルは一人悩み苦しんでいた。
いくら殺しても死なないエンブリヲ相手にどう立ち向かえばいいのか、母親が囚われている以上迂闊に逆らうこともできない。逆らえばヒルダの母親の命が危うくなり、最悪母親が死んだら愛する妹を傷つけてしまうかもしれないからだ。
(どうやってエンブリヲを殺せばいいんだよっクソが!)
レヴェンの方はレイゼルのブレスレットにつけているが、ヒルダ達に連絡しようと思ってもマナで気づかれる可能性が高い。下手に探ろうとすれば、何をするかわからない。
手札がわからない以上、動くのは困難だった。彼がイライラしているのはそれだけではなく、何も考えようとしない母親の妹にいつも背後をついてきていることだった。
「ハァ、お前さぁ。なんでいつも、ついてくるわけ?俺はお前に一人にしてくれって…昨日言ったよなぁ?」
「ひっ⁉︎」
レイゼルはヒルダの母親の娘のことを完全に無視していた。彼女とは不仲であり、元々最初に会ったときに既に許せなかった。
「レイゼル兄さんを喜ばせる為に頑張る、頑張るから…だか「さっきから鬱陶しいんだよお前は‼︎」⁉︎」
いくら小さな少女であろうとレイゼルは容赦しない。少女の方はノーマは反抗的で暴力的な存在という教えからレイゼルの反抗的な態度に怯えている。
その怯えを見せたとしても自分が優位に立てば、すぐに軽蔑し差別するからだ。
「何でもします!何でもしますから許してください!私が、ヒルダお姉さんの変わりになりますから…だから、だから」
「…は?」
ヒルダが側にいなくて苛立ちを隠せないレイゼルの怒りを抑える為に自分が代わりに奉仕するというものだった。
しかし、今のレイゼルにとってその発言は逆効果であり、憤怒させるのに十分な一言だった。彼は彼女の頬を思いっきり叩き、彼女は倒れる。
「お前が?ヒルダの?代わりに?ふざけんなっ…お前なんかがヒルダの代わりなるわけがないだろうが‼︎
俺の妹を散々拒絶しておいて‼︎」
少女にとって彼もまたマナを使えない、凶暴で危険な存在だった。一方的に性的に犯され、女としての大事な部分を奪った男だ。
それでもこの別荘にいる他のノーマに嫌悪されるのが怖いから、ヒルダの兄であるレイゼルに助けを求めた。
「次は俺に身体を売って許しを請いたいのか⁉︎そんな配慮いらないんだよ!頼むからと俺の視界から消え失せてくれよ!目障りなんだよ、お前は‼︎」
「捨てないで、なんでもします!なんでもしますから見捨てないで…一人は嫌だぁ!私、私は」
レイゼルに叩かれても彼女は衣服にしがみつく。しかし、そんな彼女を鬱陶しく思い遂に
「要望が欲しいのか?そうだな、じゃあ勝手に一人でのたれ死んでろよ」
冷徹な言葉で彼女を突き放した。
自分のことで精一杯になっているレイゼルにとって彼女の生死なんてどうでもよかった。
(こっちが泣き喚きたいくらいだ)
娘は見放されたことで大泣きしているが、レイゼルはそんな彼女を無視する。レイゼルにとって所詮、彼女を許したとしてもまた差別して拒絶し、高いところから嘲笑うのが目に見えている。
*****
夜
外にずっといたレイゼルは部屋に戻ると、突然娘が縄を持ってきて何かやろうとしている。椅子を用意し、縄に自殺するための細工をしていた。彼女が椅子によじ登り、その縄に首を吊って死のうとしていた。
「⁉︎お前、何やってんだ!」
娘は首を吊って自殺しようと試みたものの、レイゼルに止められる。彼女は必死に抵抗しようとし、彼は明かりをつける。
「なっ…お前、どうして⁉︎なんで」
彼女の身体をよく確認すると殴られり、怪我をした跡が何箇所か残っている。それを見たレイゼルは青ざめていた、この子は本気で助けを求めていた。
殴られても助けを求めたというのは満更おかしくない。
「死にたい、もう嫌だ。
どこにいるのママ。怖いよ」
一人だから、母親がいないから。親がいないから苦しんでいる。
今まであった幸せはなくなり、マナが使えなくなっていた。この子もまたノーマになって怯えていたヒルダと同じだと考えていた。大切なものを失い、辱めを受け、身体中には痣が幾つかあった。
「悪かった…」
彼女が本気で傷ついたことにレイゼルはようやく気付き、彼女を優しく抱きしめて泣いた。
*****
レイゼルはエンブリヲに風呂場を貸して娘の身体を風呂で洗い、綺麗にしている怪我をした場所を後から傷薬や絆創膏で貼り付けたり色々していた。
「暴力を受けてたことは気づかなかった、なんで今まで言わなかった」
「信じてもらえないと思ったから…」
義理兄でもあるレイゼルに助けてもらえると信じていたから、助けてと必死に頼んだ理由が今になってわかる。
ただ、マナが使えずに差別されて暴力を受けていることには信用してもらえないと思ったから。
「一言言わせてもらってもいいか。
「う、うん」
「…分かった。これから先、お前のことについても俺が責任を持つ」
レイゼルが話している間に彼の大きい陰茎をじっくりと見て、娘は顔を赤めて言う。
「はい…奴隷らしく、精一杯奉仕するように頑張りま「ダーメ」えっ?」
レイゼルは彼女がつけている赤い首輪を外して、拘束を解いた。
「奴隷っていうのは無し。そういうのは気分が悪いからさ。それに俺はお前の淫らで恥ずかしい格好が見たいからお前のことを気持ち良くしたい。
お前が本心から嬉しいことを俺はしたいんだ。理解した?」
「は、はい」
そう言うとレイゼルは娘の小さな胸を触り、娘の身体中を舐めたりして、愛撫している。いきなり性器でやらない。
(ママ、ごめんなさい。わたし、お兄さんにいっぱいエッチなことされるんだ。もう、マナが使えない。今まで当たり前に持っていた力が突然無くなった。私は人じゃない)
《化け物がいる⁉︎化け物がいるぞ‼︎》
《なんで下劣な存在が》
彼女の身体中にキスをつけて舐めまわしたり、手で秘部を触ったり、娘はされるがままになっていた。
(お兄さんも前はあんな酷いことしたけど…今日はこんな私を優しくしてくれる。凄く嬉しい)
「良い子だ」
娘は頭を撫でられて彼女の心が落ち着いた。解放され、大泣きしていた。指で膣の中をかき回されて、存分に彼の眼の前でイッている。
「じゃあ唇と口の中も頂くよ?」
(ファーストキス、取られた。でも…)
頭を撫でながら娘はレイゼルの唇に近づいてキスをする。キスにした後に口を開けるとレイゼルは強引に舌を入れて彼女の口を犯す。
優しくされることがどれほど心が落ち着くか。
(なにこりぇ、気持ちいい。口の中に舌入れられて、強引に…お姉さんもこんな風に、舌が溶けちゃう)
口の部分は既に互いの唾液で交わり、娘の下半身の陰部もトロトロになっていた。何分間か続けていくうちに
(好き、好き、好き)
彼女はレイゼルという兄に溺愛していった。彼の博愛が彼女の身体と心をを支配している。
「じゃあその…根元から先端まで舐めてほしい、かな」
(おちんちんテカテカしてる…)
少女は彼に犯されることに興奮していた。彼女の本能がそれを望んでいる。
彼の大きなモノをじっと見ていた。
「その。お、犯して…ほしい?」
「このまま俺がお前の意思とは関係なしに強引に犯すのも変だろ?」
レイゼルは娘の視線を見て自分の陰茎を眺めていることに、彼は意地悪なことを閃く。陰茎で娘の膣内に入れる直前まで止めた。
「で?なにが、したいんだっけ?」
「ひ、酷い…ズルい。こんなの恥ずかしい」
(私、また泣いちゃった。お兄さんがズルいから、卑怯だから、こんなの)
彼女を仰向けにして、レイゼルは陰茎を太ももや膣の入り口にまで押し付けている。
レイゼルは娘に耳元で
「なら、どうしてほしいか言ってくれないとこっちは困るな」
優しく囁く。娘は犯されたくて恥ずかしながら、女性の秘部をくぱぁと開き、お願いをした。
「あのね、お兄さんのおっきいので私のココに入れて下さい…それと優しくお願いします」
(は、恥ずかしい…私、何言ってるんだろう)
「よく言えました。じゃあ、お望み通りに」
優しく抱きしめて小さい膣の中に陰茎が入ってゆく。しかも、2度目であるせいかすんなりと全体まで入ってゆく。
(前もこんなことされているのに、優しくされると、なにぃっこれ!こんなの感じたことない…気持ちいい!)
最初に入れられた時は何がどうなっているのか訳が分からなく無理矢理犯されたことに嫌悪感があった。強引に犯され、母親に会うこともなく惨めな姿になっていた。
「もっと、もっといっぱいしてぇ!
おにいちゃんのおっきいの、もっとかきまわしてほしいの!」
(もう、考えられないよぉ!ほしい、ほしい!おにいさんのおちんちん、おちんちんのせーし!せーしいっぱいだして!)
「じゃあ…受け止めろよ!」
「はひぇへ!りゃめぇぇ、でてりゅぅ…でてるよぉ」
レイゼルはそのまま娘の子宮に中出し
、彼女の方はアヘ顏になって何回もイキ続けている。
「みないでぇ、みないでぇ…こんなかお、やだよぉ」
「気持ちよかったか?まぁそんなんならかなり良かったんだろうな」
「おねぇがい、キスしてぇ」
娘はまだ勃起している亀頭に唇をつけて、キスをした。兄に夢中になっている。
「だから…お兄ちゃんは私の全てを管理して、それから…その、いつもそばにいて下さい。」
もうこの少女はレイゼルの管理下に置いてある。奴隷のように理不尽なことでもハイと受け入れるつもりはなく、ただヒルダという名前を消し、別の名前を変えることにした。
「今日から…俺が名前をつける。
お前にはヒルダという名前はここで消える。同じ名前をつけることには許す気はない。ただし、シュリーフォークト家というのは残るから安心してくれ。
母さんも、俺も俺の妹もお前も四人揃って家族だ。まだお前には俺がエンブリヲ側にいる間は人としての尊厳は俺が半分剥奪するが構わないよな。
開放されたらお前は自由だ。今日からお前の名前はライラ。ライラ・シュリーフォークト」
「うん、私の名前はライラです。あのね、あのね…これからも一緒にいる?お兄ちゃんにも私のお姉さんが…」
エンブリヲの策略とはいえヒルダの母親が産んだ娘にまで手を出し、性的関係になってしまった。ヒルダには中に出しておらず、姉よりも年下な幼い少女を彼が犯した。
「心配するな、二人一緒に平等に愛する」
「お姉さんに酷いことした。ノーマだって、お兄ちゃんも私とこんな関係になって」
「俺に任せろ。事情は話せばわかってくれる。だから、お前は俺のそばにいても良いんだよ」
帰ってきたらヒルダに激怒されるが、事情が事情だった為に妹のことについてはあまり怒らないだろう。ライラの肩の荷が降りて、大声を出して泣き出した。
「ふ、うえぇぇ…うえぇぇぇぇん‼︎」
マナの枠にいた少女が突然切り離され、かつての住民に散々罵倒されていた。彼女は誰かに依存してもらいたかった。
だから、頼りになるレイゼルに助けを求めた。
(ママ、これが好きになった人を愛するってことなんだ。お兄さんに大人にされちゃった)
(お前のおかげで凄く救われた。ありがとう…離れてしまったヒルダの事も思わないといけないけど。
いまはこの子を優しく愛でたい。
今の俺にはこの子もまた救いなんだ。
こんな俺を許してくれ。そうでもしないと俺の心はボロボロになって、壊れてしまう。
そして、エンブリヲから開放されたらこの子も連れて…二人の妹と一緒に平等に愛するよ)
少女の名前が改名され、ライラとなった少女は泣きすぎてレイゼルで眠っている。風呂の後始末はレイゼルがちゃんとし、今後エッチなことをする時は部屋でやることとなった。
*****
3日後
娘の母親の方は牢屋に入れられて、監禁されていた。
「どうやら…彼を堕すの失敗だそうだ。だが面白いものが見れたよ」
「娘は、娘はどうなったの‼︎」
エンブリヲはマナで二人が何をしているのかというのを映像を母親に見せた。
二人とも仲良くなって、ベッドで一緒に寝ている。しかし、娘の様子が異様におかしかった。
「ねぇ、どうしておちんちんは大きくなるの?」
「それは生理現象だよ、お前が可愛すぎるんだ。それに…さっきから触りすぎだって」
娘の小さな手が彼のズボンの中に手を入れて彼のモノを揉んでいる。レイゼルの方は童話の赤ずきんの物語を読んで聞かせている。
「なら俺はライラを食べる狼かな?」
「いやぁん、たべられちゃう…」
レイゼルに首元を舐められて、ライラは喜んでいる。レイゼルが頭を撫でると、ライラはその手を頬に触れている。
「もっとナデナデして。こっちの方もナデナデする」
二人は映像を母親に見られていることに気づいてない。娘がライラという名前をつけられたことに、おかしいことに気づいた。
ヒルダは二人と戯れていることに、絶望した。
「あぁ、ヒルダ…そんな、嘘!嘘よ‼︎」
「君のお兄さんはもう一人の娘まで奪った。これが事実さ」
『お兄様の、ご立派な肉棒…美味しくいただきます』
娘が涎を垂らしながら嬉しい顔をして兄に奉仕している。他の映像を見せて母親は見ていくうちに青ざめていく。
娘は奴隷の首輪を解放されてはいるが、裸エプロンを用意している。
『お風呂にしますか?ご飯にしますか?それとも…わ・た・し』
『なんていやらしい格好してるんだよ…誘ってるのか?そんないやらしい子にはこうしなきゃな?』
『く、くすぐったいよアハハ!』
娘はいやらしく誘っており、レイゼルは頭に軽くゲンコツをしたものの、その後はいやらしい手つきで尻と乳首を触っていた。
『でも一足先に大人の階段登ったよ?』
『身体と脳はまだ子供だからな。でも、こういうことしてくれて嬉しいよ俺は。じゃあご飯を先に、その後は…お風呂と布団でずっとその格好のまま深夜までずっといやらしいことをしようか』
『はーい!』
エプロンの下にはハート型のニップレスをつけている。きちんとご飯を食べていても、娘がニーソで陰茎をしごいている。
『ハァ…もう、強情だなライラは。
どうして待ちきれないんだ?
俺も勃起してるから人のことは言えんが』
『だってここ触りたいんだもん。
足コキって言うんだけど気持ちいい?おちんちん見せて』
レイゼルはため息をついて、ズボンとパンツを脱ぐ。下半身が露出して、大きな陰茎が凛として勃っている。
ライラはそれを眺めて、顔を赤くして食べづらそうにしていた。
『た、勃ってる。おちんちんおっきいのが気になって食べられないよ』
『そうさせて欲しいって言ったのは君だろ?性的な問題だ。さて、そろそろズボンを着るよ。お楽しみは後だ。
意地悪なことをしたら風呂入る前に…性欲的にお前を襲って食べるよ?』
『いやん♡』
「あぁ…ヒルダ。ひるだぁぁっそんなぁぁぁ。
ひるだひるだひるだぁぁぁっ‼︎もうやめでぇぇえぇぇぇっ‼︎」
義理兄のレイゼルによって娘が彼の虜になっていく。そんな光景に母親は耐えられなかった。
「娘は彼に犯されて喜んでいるじゃないか?」
「あれは違うの!私の娘は無理矢理あんな男にぃ…」
『んちゅ、くちゅ』
大浴場にて、頭を撫でいたレイゼルの右手は頬のところに当てられて、右指を口に加えた。指を離すと唾液がレイゼルの指とひっつき、ライラがレイゼルに顔を近づけてキスをした。
「君からまず絶望に堕ちていくがいいさ」
「もう、やめて。私はもう、いや、やめて、いやぁぁぁぁっ‼︎」
『レイゼルお兄さんの恥ずかしいところ見てみたい…ライラがそうしてみせるもん』
『ヒルダはいつも俺のココを奉仕して、恥ずかしいことさせたからな…まぁ俺もヒルダには大概だったけどな。
ヒルダの方は俺を気持ちよくさせたからな、ライラもそのうちできるさ』
『⁉︎激ひぃ、でっ、でるっ!でる!でちゃうぅぅ‼︎』
ライラはレイゼルの目の前で潮が噴きだされ、ヘトヘトになっていた。身体はピクピクと開放感で震えている。レイゼルにアクメをされて、イキ顏になっていた。
『もうりゃめぇ、おにいひゃまぁ…ちゃんと堪能ひぃて?』
『本当に良い子だ』
『でりゅぅぅっ!あったかいのがお腹の中にぃ、もうらみぇえぇっ‼︎』
陰部を使い、レイゼルの陰茎を上下に動かして気持ちよくさせていた。弱い部分を突かれ続けてライラは快楽に溺れ、淫語を何度も叫んでいる。
それを母親は苦痛になりながら耳を塞いで目を瞑る。
『んーちゅ…キスマーク。えへへ、いっぱいついてる』
「これは何かの悪い夢よ、悪い夢だわ…」
娘はレイゼルの頬や首筋にキスをつけ、彼女は股を広げて秘部から出ている愛液でレイゼルの陰茎に注いでいた。娘の子宮はもう彼に支配され、精液で一杯になっていた。
娘の心は義理兄に救われ、母親の心は更に地獄の底に叩き落とされた。娘はレイゼルの愛でボロボロに崩れた心を修復して幸せな表情になっており、娘の淫語が聞こえるたびに母親の心が砕かれる音がした。
二人の仲は亀裂と言ってもいいぐらいのものだったが、互いを求め合うほどの溺愛な仲になってしまった。
だが、母親は多くものを犠牲にしたことで、ただ一人牢屋で嘆いていた。
娘がこの世界に絶望して自殺した方が良かったのか、それとも娘がレイゼルではなく見知らぬ怖い男達に強姦または輪姦されていくような性的な暴行を受けていた方が良かったのか。
どのみちレイゼルが娘を助けなかったら、娘もまた報われない末路を辿っていたことに変わりはない。