サリア達がエンブリヲに向かっているうちにレイゼル達は元の場所へと帰還していく。エルシャと病態に侵されている子供達を連れて。
プトレマイオスではキューエルが入り口で待っている。
「話はレヴェンから大体聞いた!そっちにいる子供達の病気を何とかしてから、後で何かあったか聞かせてもらうぞ!」
「分かってる!」
プトレマイオスにはレイゼルだけではなく、ヒルダの母親の娘、エルシャと幼年部の子供達を抱っこしてそれぞれの部屋に入れていく。病原体を何とかする医療薬も世界にある病院の情報からレヴェンの技術で完成しているため、寝かせた子供達一人一人に注射していく。少ししたら子供達が咳き込んだり苦しまずに、安らかに眠っている。ミスルギ皇国から逃げ出すことも、子供達を助けることにも成功した。
「子供達はみんなぐっすりと寝ているわ。助けてくれて本当にありがとう」
『もう少し遅かったら、死んでいたかも知れません。九死に一生でしたね』
「これで子供達の方は何とかしたんだ。いい加減、そっちで何があったのか我々に話してもらわないと困るぞレイゼル。エルシャとそこの娘をどう言った経緯でついていったのかな?」
「そうだな、あの後どうなったのか話さないとな」
母親を人質にされ、単身で向かったもののエンブリヲという男は不死身の力を見せつけ、容易にレイゼルを押さえつけたこと。今後、囚われの身になってもエルシャと一緒に幼年部の子供達の世話をし、ずっと助けていた。エンブリヲがその子供達を見捨て、エルシャ達を連れて出ていく決意をしたことも。
「それにしてもよく無事に戻れたな…」
「そっちにアンジュとタスクの二人が来たっていうのを本人に聞いたけど」
「まぁな。だが今はタスクもアンジュ、彼女の侍女でさえも行方不明なんだ」
ドラゴンの奇襲時、同じく囚われの身となったアンジュがミスルギ皇国から出て、ヴィルキスに乗って帰ろうとしていた。だが、そう簡単にもいかずエンブリヲか幾度も彼女らの邪魔をしたのは記録にあったものの最終的にどうなったのかは分からなかった。
「アンジュ達がそんなことに…そっちは大丈夫なのか?」
「まぁ私とマリーカ、アーニャの三人は大丈夫なんだが…もう一人が」
「…おい、ちょっと部屋に来いっ」
「ひ、ヒルダっ…⁉︎」
(お姉ちゃん…)
話がまだ終わってないのに、よそよそしく堪えていたヒルダはとうとう限界になり、レイゼルの腕を無理矢理掴んで強引に連れて行こうとする。操られていたとはいえ、兄の生を奪ってしまったライラは、話の経緯を聞かされるだろうと思って俯いた顔をしていた。
*****
「痛いよヒルダっ、離してくれって」
「…やだ」
レイゼルの腕を強く掴んで部屋に連れていく。ヒルダは部屋に鍵をかけて、彼をベッドに押し倒す。
「ひ、ヒルダ⁉︎いきなりそんなことしなくても…」
ヒルダは、何も言わずにレイゼルを抱きしめた。身体が震えており、抱き枕みたいにレイゼルを離そうとしない。
「アタシね…母親と兄貴のことで、息が詰まりそうになった。仲間どころか、アンジュとタスクにもそこを見抜かれて…冷静なのを装ってたけど。
実際はもう頭ん中ぐちゃぐちゃになって、ずっと怖かった。あっちに長い間ずっといたから、私のことなんて忘れちゃうんじゃないのかって…あっちに行って何やらせたの。
ねぇなんで隣にはママの娘がいるの?あたしのことを見捨てたの?」
「あ、あの…「包み隠さずに本当のこと言って」…分かったよ」
二人だけの空間の中、泣き声になりつつも、ちゃんと何をされたのかを聞こうとする。もう一人の妹のこともあったために、嘘を言うわけにもいかず、そのままレイゼルは話した。
エンブリヲに快楽責めを受けてしまい、洗脳されていたとはいえヒルダの母親の娘の処女を奪ったこと。母親を玩具で嬲らせ、一人きりになってしまった娘を自殺させないために名前を変えて責任を取るって言いいつつ懐柔させてしまったことも。
最悪レイゼルはヒルダに殴られる覚悟を決めていたが、そのままヒルダはなにもしないまま黙って聞いてきた。
「…一人きりにさせて本当にごめん。母さんのことについても、もう一人の妹のことについても何から何まで本当にごめん」
「許さない…でも、嫌われなくてよかったぁぁぁっ‼︎」
半分怒りながらも、もう半分は無事に帰ってきたことと兄に本気で嫌われないのかに本気で泣いていた。そのまま落ち着くまでずっとレイゼルを抱きしめていた。
「…落ち着いた?」
「うん。バカ兄貴は、娘とシたんだよね?」
ヒルダは頷くと、そのまま自分の衣服を脱いでいく。丸裸の状態になり衣服類を投げ捨てる。
「だから、私にも生でやって…ずっとゴムでしたじゃん」
「いや、でもそれは」
「へぇ?あそこにいた妹にまで犯しておいて、今更ヤっちゃダメだとか許さないからな?じゃなきゃあいつと繋がったこと許さない。中途半端に誤魔化すんじゃねぇよ…だからね、お兄ちゃん…ちゃんと私のことも責任とって」
久しぶりのヒルダの全裸を目に、生理現象で下半身のものが膨張してしまう。ヒルダもレイゼルがいなくて、寂しい思いをしただけではなく身体が兄を欲しがっていた。
*****
二人とも全裸になって、身体を見せ合いっこする。誰も来れないように鍵を閉めており、レヴェンには防音にするようにしてある。
「初めては貰ったけど、生じゃしたことなかったからな…」
「それをアタシの妹分が奪って、兄貴はアタシの妹の純潔を奪ったわけか。だったら、アタシの大事なところも挿れてよ?」
ヒルダがベッドに座り、右手で陰茎をしごいていく。左手で膀胱を揉みつつ、口から唾液を亀頭に垂らしていく。唾液が陰茎全体に染み渡り、ローションみたいに滑りを良くさせ、気持ちよくさせる。そこからまた更に、フェラする事で陰茎を膨張させる。立ったままのレイゼルは、されるがままでいた。
「じゃあ、ここに注いで?」
ヒルダは仰向けに寝転び、入れれるようにM字開脚をしてくぱぁと秘部を開く。もう既に開通済みである為、膣も丸見えになっている。レイゼルは勃起させた陰茎をそのままヒルダの膣の中に入れていく。
「兄貴のが、とうとう入っちゃったぁぁっ…」
そのままゆっくりと入れていくうちに、亀頭が子宮の入り口にたどり着く。唾液によって滑りが良くなり、腰を何度も動かしていく。
前回処女を破っているから、膣内に入っていくのはかなり容易だった。レイゼルは立ち上がるよりも、ベッドにまたがってヒルダを犯している。
(あ、動きが早くなった。そろそろ出るんだ…兄貴のが子宮に)
「悪い、気持ち良すぎてもう」
レイゼルが子宮の入り口に射精しようと構えると、発情したヒルダが唇にキスをする。
(⁉︎ヒルダっ…)
「一緒にイこ?」
射精したと同時に舌と舌が絡み合あい、ディープキスを強要する。射精時の快感だけで、二人とも絶頂した。
(ああっ…!もう俺…)
レイゼルの方はライラような狭い訳ではなく、十分にヒルダの身体で堪能している。ヒルダは中出しされただけで身体が火照っている。
「膣内に、子宮に注いじゃった」
「兄貴の子種が来てる…バカ兄貴のこと好き…もう幸せ」
陰茎を抜くと、入り口には兄が流し込んだ精子で溢れていた。溢れた精液はそのままベットを汚してしまう。
ヒルダの全裸姿を見ながら、射精したばかりの陰茎をしごいている。成長した豊満な胸から母乳が出てるのを妄想し、興奮する。
「そっか…お前が、お母さんになればいいんだ」
「⁉︎」
「…さっきよりヒクヒクなってる」
そう言うと、レイゼルはヒルダの膣を見ようと指でくぱぁと開花させる。子宮口は見えなかったが、膣がヒクヒクと動いてのが丸見えになっていた。
「み、見てんじゃねぇ!恥ずかしいだろっ‼︎」
「なぁヒルダもう一回挿れて欲しい?」
「…うん。もう一度しようよ」
「素直でよろしい」
そう言うと、勃起させた陰茎をまた挿入する。2回目はレイゼルが積極的に攻めていた。最初はヒルダに手のひらで踊らされていたが、今度は兄が拗ねたヒルダを懐柔させる。
「結婚して、お前が俺のママになるんだよ…ヒルダ」
(あっ、やべぇ…小声でされたら余計に)
「私が、エロ兄貴の、家族のママに」
「そうだ。妹だけじゃなくて、ママになってしまえばいい。ママを求めるんじゃなくて、俺の目の前でママになっちゃえ」
耳に口を当てているたびに、身体は正直になっていく。M字開脚した足が、段々とだいしゅきホールドに変わっていく。
(ダメ、これ以上聞いたらダメになっちゃう…堕とされる。今までのよりずっと深くなって…兄貴の、アニキの、お兄ちゃんの、子宮が子種を欲しがってる)
「ヒルダ、これで終わりなわけないだろ?ずっと欲しがってたんじゃないのか?」
「お、にいちゃん…はぁ、はぁっ…」
二度目の膣内射精は、一度目より激しく動かしてたためさっき以上に感じている。膣から抜き、精液が陰茎から漏れて巨乳の谷間に落ちていく。ヒルダはそれを指で取り、じっくりと咥えていた。
(欲しい、この独特な臭いも幼い頃から嗅いだからちゃんと覚えてるもん。
お兄ちゃんのが染み付いてるせいで、私の身体が…まだ疼いてる。バカ兄貴って言ってるけど、私も相当だ…最初は相当なブラコンとシスコンだったけど…兄貴は私と離れ離れになってる間に、妹の幼い身体の純潔を奪って無理矢理犯して、仲直りするために互いに和姦しつつ懐柔させて、それで幼女に囲まれて…酷いよ。私も私で、性行為をするうちに一緒にずっといた兄貴の独特な臭いが好きになって、何度も身体を重ね合わせて、お誕生日での祭りの時や、お医者さんごっこしたり、風呂場での羞恥プレイだってやったから…
なんだ、アルゼナルで助けられて以降…もう兄妹揃ってド変態だよ…)
「…シャワー浴びようか?」
二人は裸になっている状態で、お姫様抱っこをしたまま、シャワー室に向かっていく。
*****
そのシャワー室でもただ単に身体を洗い流すだけではなく、さっきの続きはまだ終わらない。
「もう突かないでぇ!兄貴のばかばかばかばかぁ‼︎恥ずかしいだろうが‼︎」
「今まで散々お医者さんごっことか、お祭りの外で放尿してた癖に何言ってるんだよ。おちんちん遊びだってなんの問題もないだろ?」
赤ちゃんみたいにおっぱいを口に咥え、乳首を舐め回す。おちんちん遊びという名の通り、何度も何度もセックスで繋がり、子宮を何度も突かれていた。
「好きだよ、ヒルダ」
(⁉︎)
そう言うとまたディープキスをしてきたと同時に、そのまま中出しする。唇同士どころか、子宮全体を支配されている。
(これ以上されたら、本気で駄目になる!)
ヒルダの顔が幸せ過ぎてこれ以上ないくらい赤くなっている、気が緩くなって口からヨダレが垂れている。デレデレになっているせいで、互いに歯止めがきかない。
「せーし、ドピュドピュ出てる…もうダメなのに、お腹一杯なのに…まだ出てる。変態、スケベ、エロ兄貴…お兄ちゃん、大好k…にゃぁぁっ‼︎」
「あまりにも可愛過ぎて、意地悪したくなっちゃうじゃないか」
(あ、もうこれ、やり過ぎちゃうやつだ…かっっぜんに、兄貴がスイッチ入ってる)
いくら幸福度が最高潮であっても、身体の方はそんなに持たない。既に顔が赤く、涙が止まらない。ヒルダは手を突き出し、レイゼルの動きが止まる。
「お願い…ちょっと休ませて」
ヒルダが頭を上げつつ、何度も息を荒くしながらも声を出して気持ちを伝えた。が、レイゼルの視点からしたらヒルダが涙目と上目遣い、弱々しい声をしているせいで、むしろ逆効果になってしまった。
(お、おちんちん遊び…だめぇ)
「ゴメン、無理っ」
「んにゃぁぁぁっ⁉︎このバカぁ‼︎何度も突くなぁ‼︎」
セックスのしすぎで目がハートになるほど、デレデレの状態になっている。
女の子の大事な部分を何度もキスしているせいで、身体の疼きが止まらない。元々はヒルダが性的に襲いたかったせいで、レイゼルも同様にヒルダを滅茶苦茶に犯したかった。
「あっ、だめっ…また、あたしっイッちゃう!りゃめぇっ!」
(今日は安全日だけど、こんなに出されたら孕んじゃいそう…)
何回中出しされたのかヒルダも分からなくなったが、余りにも気持ち良くなり過ぎて、潮吹きとお漏らしをしている。
「んーっ、んー…♡」
とうとう、ヒルダもまたお酒を飲み過ぎて酔ったかのように、レイゼルと同様暴走気味になってしまった。
「おにぃんにぃん遊び…だーいすき。おにーちゃん」
(にぃにぃのチンポ欲しいチンポ欲しいチンポ欲しい…)
自制心が解かれ、とうとうレイゼルと同様に溺愛しつつ求めている。互いに歯止めがきかなくなってしまった。
ヒルダはお掃除フェラをしつつ、尿道にキスをしていく。音を鳴らして、感じさせることで尿道にある精液を漏らすことで綺麗にしていく。巨乳で陰茎を包み、最後にパイずりでイかせた。
口にある精液を見せ、レイゼルの目の前で飲み込む。
「エヘヘ。お口、まだヒクヒクしてる…可愛い♡もっと気持ちいーこといーっぱいしよ♡」
「ヒルダ、俺っ…」
ヒルダとレイゼルはこんな状態になってもまたセックスを続けていた。
「また射精るっ…!」
「…そのまま
今までずっと避妊具を使ってセックスをしていたため、ヒルダはお腹を手で触りながら自分の中に精液が入っていることに、喜びを感じていた。
「あぁぁぁぁぁっ♡キちゃうよぉぉっ!お腹の中に熱いのきたっ…兄貴のがいっぱい」
「ヒルダの膣も身体も、本当にあったかい…」
その後も性行為をお構いなく互いの気がすむまで続けている。生挿入しては、抜きの繰り返しを二人だけで疲れも知らずに無我夢中で堪能していた。
*****
風呂から出てベッドに寝転がると、二人とも疲れ果てて裸のままそのまま寝てしまった。妹のヒルダが、側に横たわって笑ってくれている。
「おはよ、鬼畜兄貴」
「鬼畜ってお前な。あれは卑怯だろ?」
「だって休ませてって言ったのに聞いてくれないんだもーんっ」
起き上がった後は疲労も回復し、他愛の無い話をしている。こうしてヒルダが甘えているのは、レイゼルがヒルダだけをずっと求めていたからだ。
「結婚したらもうお兄ちゃんとか、兄貴とかって言えなくなっちゃうね?」
「俺はどんな呼び方でも良いよ?」
「妹の私とあの娘の二人でママになるんだから、兄貴はパパになって。てゆーか、お前だってパパになるんだからな!」
「じゃあお互いパパママになったらさ、さっきのように精一杯子作りしような…あっ」
ヒルダとレイゼルは昨日のことを思い出し、赤らめた顔をしてしまった。歯止めがきかなくなった二人が、甘えに甘え過ぎて、考えもつかないくらい破廉恥なことをしてしまったのか。
レイゼルは膨張しそうな陰茎と膀胱を両手で抑えているが、ヒルダは何も隠さず恥じらうことをせず唇にキスをした。
「スケベで変態なのは…お互い様だから」
「ごめんな…ヒルダ」
「良いよ。もう昨日ので凄くスッキリしたからね」
レイゼルもこんな恥ずかしい姿を見せて赤らめているものの、ヒルダは笑みを浮かべつつ、レイゼルが抑えている陰茎と膀胱にやさしく触れている。
「大好きだよ、レイゼルお兄ちゃん」
「俺も、お前の事を愛してる」