レイゼル達は他の場所を転々とし、いろんな食物を食べて生活を続けている。逃げる前に今まで生活していた地域の食べ物を採取し、冷蔵庫に入れる。
ノーマを捕まえようとする保安官から逃げるために転々としていた。設備も充実し、ヒルダとレイゼルの部屋と時には二人一部屋を用意されている。機械的な農園や衣服類の生成まではいかなかったが、必要なものがほとんど船に詰まっていた。
しかし、レヴェンだけにばかり頼るわけにもいかないからレイゼルとヒルダもレヴェンの助けになるために多少は手伝う。
「ほいっと!」
「兄貴、なにそれ?」
「あぁ、パソコンって言って。この世界のことについてや言葉の意味、作り上げたレヴェンよりも性能は劣るが、調べたいことを入力すればいろんな情報が画面に出て、どこにするか気軽に選べれるんだよ」
パソコンを2台作ったことによりレヴェンの過労が少し減る。二人でどの場所に行きたいか、どんな知らせが来ているのか分かる。レヴェンが故障な時でも対応できるように設定されていた。
こうしてヒルダとレイゼルの家出、そして保安官からの逃亡から3年が経過した。
まずレイゼルによる学習の進展として
ヒルダは数学も苦手だったけれど兄によって克服、まだ銃については習ってはいないが多人数の大人相手で襲われても状況認識を把握し、素早い行動で動いていた。機体の操作も上手になり、レイゼルが与える課題をヒルダはこなしてゆく。
元々ヒルダは勉強は全般的に嫌いだったが、兄であるレイゼルに色々と教えてくれるのは嫌いじゃない。それどころかヒルダにとってレイゼルの教え方がとても分かりやすく嬉しい気持ちでいた。が、レイゼルはエッチなことを警戒しながら接しているために、それを見て全然面白くなかった。
レイゼルがラッキースケベになってもヒルダは絶対に怒ろうとはしない。
(おちんちんを掴んだかわかんないけど、あれのせいで兄貴は急に態度変わるし…一緒にお風呂に入ろうと誘っても断るし…なんだよたくっ!全然乗ってくれないじゃねぇか!あのバカ兄貴!私は大好きだから構わないのに!)
二人で寝るのも躊躇いっていたために、ヒルダは拗ねる。
その考慮が逆効果であり、不満が募っていた。
そんな3年後のある日のこと
(よし!もう一度ならできる!)
ヒルダは寝ているレイゼルを見て、行動に移る。まずパソコンを立ち上げ、パスワードを慣れない手で打ち込む。
「お兄ちゃん、よくこんなの早く打てるよね」
前に、レイゼルが隠していたおちんちんをについて何か秘密があるんじゃないのかとヒルダは確かめようとする。
検索できるパソコンで調べようと企み、一度目で勝手に立ち上げることに成功したがレイゼルが設定するパスワードでつまづき、イライラしながら適当に打ち込んでもホーム画面に行かず。結局詮索ができなかった。
ちゃんとレイゼルの授業を聞き、機体の操作や体術を学んで学習はしているが、レイゼルの油断の隙を見てヒルダはパスワードを何度も確認した。
(エイチ、アイ、エル、ディー、エー…あれ?これって私の名前⁉︎)
ヒルダはまさかレイゼルが妹の名前でパスワードを設定しているとは思ってもなかった。
そして二度目でようやく
【hilda】
と入力しエンターキーを押すとホーム画面に移る。
(第二段階成功!)
レイゼルのパソコンをいつも見て、何度もパソコンを見ていくうちにキーボードに何を入力したか段々とわかってくる。
ヒルダはレヴェンの解析能力を利用して、おちんちんの事について調べる。大きくなると一体どうなるのか。
(まだ寝てる。よし、大丈夫…!)
ヒルダはレヴェンとレイゼルの二人が起き上がるか目を配り、いつでも逃げられるように慎重に調べた。
レイゼルのおちんちんが大きくなることを勃起と記され、通常は包茎というもので包まれている。おちんちんのことを陰茎、たまたまを陰嚢と書かれていた。
(おちんちん…いっぱい)
一例の画像を見て、ヒルダは段々顔を赤くして恥ずかしくなりながらも、調べ続けていた。男の子の裸をレイゼル以外全く見たことが一度もないから手で隠しながら見ている。
(ん?なにこれ?)
調べると子供を作るための方法の一つとして体外受精というものがあった。
それはセックスして子供を作ること。
「せ、セックスして子供を作る⁉︎」
子供を作らない目的として使うとした場合は、自慰(オナニー)やマニアックなものも多々ある。同性愛のエッチもあったがその情報についてはあまり詮索しないようにそっと閉じる。
それからフェラチオ、パイズリという専門用語が出てくるが、特にセックスの方は自慰するよりもとても気持ちがいいものと書かれていた。
(まさか兄貴って…)
マニアックという文字でヒルダは考えた。
もしかしたら義理兄のレイゼルは妹に手を出さないためにヒルダの姿が写った写真や画像で性欲をそちらに持て余し、自慰に使っているんじゃないかと。ヒルダはそのことにドキドキしながらファイルの中を確認する。
(…なんにもねぇじゃんか‼︎期待してたのに!)
しかし、ファイルの中には何もなかった。
ヒルダは落ち込みながらレイゼルがパソコンの状態を確認するかもしれないと思い、証拠隠滅のためにパソコンで調べた履歴を削除する。
「ハァ、もう止めよ」
シャットダウンして、画面が暗くなるのを確認してレイゼルのパソコンを閉じる。レヴェンの方はsleep mordと記されて眠っており、レイゼルは疲労でぐっすり寝ている。
(まだ寝てんだな)
ヒルダがレイゼルの身体を揺らしてもなかなか起きない。
(いけるか…?)
なかなか起きないことを確認したヒルダは唾を飲み込んで、レイゼルの裸を見たいがために起こさないようにズボンとパンツをずるずるとゆっくりずらす。
ヒルダは陰茎が膨張してどうなるか見たいがために両手で撫でる
(おっきくて、硬い…)
レイゼルの下半身の陰茎を実際に間近で見るのは始めてみて驚いていた。大人というわけではないために毛は少ししか生えていない。こんなものを前に揉んでいたことを思い出して顔が赤くなる。レイゼルのは皮で包まれていた。
(こう、かな)
皮を少しずつ剝ぎ、赤く腫れ上がった突起物が現れる。まだ全て剥がしておらず、ヒルダは赤い部分をペロペロと舌を出して舐め始める。
(臭い)
しかし、義兄の臭いを嗅ぎ、高揚してしまった。舐めている最中に起きたレイゼルがどんな顔をして気持ちよさそうにしてくれるか妄想をしながら陰茎をしゃぶる。
(…何考えてんだろ、あたし)
ヒルダが性に関して調べていたのはちょっとした好奇心だった。しかし、調べていくうちにのめり込む。レイゼルがもし性的なことに詳しいのならヒルダの裸を見ているうちに躊躇ってしまうのも納得がいく。ヒルダには兄妹というののを一線を超えて、兄妹で父母になっても構わないと考える自分がいてもいいと思ってしまった。母親と離れていこう何年間も義兄と一緒に暮らし、苦楽をやっていった。
「んっ…」
レイゼルが、我慢できずに尿道から白い液体が出される。
精子というものだった。
(せーしは…イカ臭い)
例えそれが臭くても、好きな人の体液なら構わないと思いながら舐める。そういうのをパソコンで見ていたが、幼い幼いヒルダにとっては舐めても苦いだけだった。
(でも…兄貴の独特の匂い、凄く良い)
長くやり続けていくうちに臭いに慣れて、嗅いでるうちに好きになっていく。幼すぎる思考にはとても刺激が強すぎて、深く考えるのを妨げる液体だった。
(私のこれに入れたら…でも)
ヒルダは好きな人同士で『セックス』することで、自分自身の身体でエッチなことをするよりも気持ちいいことも分かった。でも実際にやろうと試みるが怖いと感じてしまう。女子の大事なところは大好きな人に捧げるが、その大好きな人が目の前にいるのに捧げることはできなかった。
怖い理由は、セックスした後に何が起こるかわからないから。もしも小さい身体で子供を産んでしまったらレイゼルの事を謝っても謝りきれない罪悪感を互いに持ってしまうからだ。
「流石に止めよ…」
ヒルダは寝ているレイゼルにセックスをしようとまでは思わなかった。
*****
レイゼルが目を覚ますとフラフラして歩いていた。
「身体、重っ…」
(おはようございます)
長く寝てスッキリするはずが、完全に回復してないために彼は困っていた。レヴェンはいつも通りに新しい設備や機械を作っている。義兄のレイゼルは全く気づいてはおらすま、エッチをしたヒルダの心は義兄に対する愛で満たされている。
「?ヒルダ、さっきから俺の顔を見てるけど」
「ううん、なんでもなーいよーっ!」
「…?」
ヒルダは笑って誤魔化す。レイゼルの精子を口一杯にまだ含んでいるのを内緒にしてゆっくりと味って、飲み込む。
(兄貴のがいっぱいだったなぁ〜)
イカ臭さと苦い味をレイゼルの独特の匂いと思って嬉しく感じる。呑気なレイゼルは鈍感であるために気づかない。この時のヒルダは、イタズラ好きのエッチが好きな小悪魔のように振る舞う。セックス以外の事はいくらでもイチャイチャできると自信を持っていた。
(兄貴がアレの事について恐れてて、挙動不審なら、今度は私がエッチな事いっぱい誘うからね。お兄ちゃん‼︎)
そう思いながらヒルダの目と心はレイゼルに対する
なお、ヒルダは陰茎などについてはもう少し胸など成長し、大きくなってから積極的に攻めようと考える。のめり込みすぎると危険と感じたために、過激すぎるエロは何年か後ぐらいまで封印することにした。
(楽しみはとっとかなきゃ。大きくなってから今度はレイゼルお兄ちゃんと一緒に楽しみたいから)