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妖獣シレーヌ編
嘗て、地上を支配していたデーモン族が、ヒマラヤ山脈での長い眠りから目覚めた・・・
デーモン族を束ねる長、魔王ゼノンは、自分達が眠りに付いている間に、我が物顔で地上を闊歩する人間に、怒りを覚えていた。
「虫けら共が、我らが眠りに付いている間に好き勝手しおって・・・目にもの見せてくれる!」
魔王ゼノンが白羽の矢を立てたのは、ゼノン親衛隊が誇る三人のデーモンの戦士達、一人は、鳥のような容姿をした妖獣フェイラス、もう一人は、全身紫色した醜い容姿をした妖獣ダルミ、そして、デーモン族が誇る勇者デビルマンだった。その出で立ちは、頭部には蝙蝠の羽のような物が付き、全身は青緑色、目元の下には赤い模様が左右に付き、下腹部を黒いパンツのような物を履いている悪魔、魔王ゼノンは三人に話し掛け、
「デビルマン、フェイラス、ダルミ、お前達三人で戦い、勝利したものに、そこに居る人間の身体を授けよう!」
ゼノンがいう人間とは、ヒマラヤに観光旅行に来ていた不動親子の事で、彼らは最悪な事に、デーモン族のデビルマン達三人の悪魔に出会ってしまい、その命を奪われて居た。ゼノンは、若い不動明の肉体を利用し、三人の中で一番の実力者を人間界に派遣し、デーモン族の力を人間達に占めそうと企んだ。こうして、人間の身体を欲した三人の悪魔の戦いが幕を開けた・・・
ゼノン親衛隊同士の三つ巴の戦いに勝利したデビルマンは、魔王ゼノンの命により、日本の高校生不動明の肉体を手に入れ、人間界に恐怖と呪いを撒き散らすべく、人間界へと赴いた。不動明の父の親友である牧村家に引き取られたデビルマンは、牧村家の娘、美樹を一目見た途端その虜になり、自分の目的を見失った。美樹は、ショートカットに黄色いカチューシャを付け、赤と白のワンピースを好んで着ていた。平手の美樹とあだ名を付けられる程、気丈な面もあるが、美樹は誰からも好かれ、明と美樹が通う名門学園の教師達にも、ミス名門と称えられる程の美少女だった。
(俺はいったいどうしちまったんだ!?美樹の顔を見るだけで、心の中が・・・)
デビルマンは、初めて味わう妙な感覚に戸惑いながらも、不動明として過ごしていった・・・
今日もそんな美樹を後ろに乗せ、愛車の赤いバイクを駆って学校へと向かう明は、バックミラーに移る美樹の顔を見ると、自然に口元が綻んでくる。
「ヒャッホォォォ~!!」
「あ、明くん、飛ばし過ぎよぉぉ!」
美樹に注意されるも、明はご機嫌でバイクを走らせ続けた。
ヒマラヤ山脈・・・
永久氷壁に覆われたこの地に、デーモン達が暮らす氷の国があった。巨大な氷の中で、一際大きな影が蠢いていた。
その者こそ、魔王ゼノン!
デーモン族を支配する魔王は、イライラしたように、
「デビルマンからまだ何の報告も無いとは・・・デーモン族の勇者ともあろうものが、一体何をもたもたしておるのだ!ヘンゲ!ヘンゲはおらんかぁぁ!!」
「お呼びでございますか?」
そう声だけ聞こえたのは妖獣ヘンゲ、あらゆる物に変身する事を得意としていた。
「あらゆる物に変わる事が出来るヘンゲ、氷壁と交わるとは流石だ・・・さあ行け、ヘンゲ!人間界に出向き、報告を怠っているデビルマンを、その得意の変身を用いて探ってくるのだ!!」
「ハハァ!このヘンゲにお任せ下さい!!」
ヘンゲは、魔王ゼノンの命を受け、デビルマンの状況を探りに出掛けた。ヘンゲは、その変身能力を巧みに利用し、デビルマンが、牧村美樹という人間に心を奪われた事を知った。ヘンゲは、デビルマンの事を裏切り者と断罪し、美樹を殺そうと試みるも、デビルマンの怒りを買い倒された・・・
「おのれぇぇ、デビルマン!我がデーモン族を裏切ればどうなるか・・・シレーヌ!シレーヌはおらんかぁぁぁ!!」
魔王ゼノンの怒りの声が、氷の国に響き渡り、下級な妖獣達はその声を恐れて震え上がった。そんな中、青白い鳥のような物体が、氷壁を割りゼノンの前に姿を現わした。
「ゼノン様、シレーヌ参りました!」
自らをシレーヌと称したデーモンは、頭部には濃い紫色をした鳥の翼のようなものが左右に付き、額からはピンク色をした二本の触覚が伸びていた。目は鋭く吊り上がり、その怪しく輝く瞳で睨まれれば、睨まれたものは萎縮しそうだった。肌は青白く、豊満な胸をまるで服のようなオレンジがかった羽毛が覆い、その羽毛は尾羽と繋がっていて、両手、両足には、鋭い爪が伸びていた。その鋭利な爪は、彼女の武器になるだろう事を想像させた。
「おお、シレーヌ!シレーヌ、良く聞け!ヘンゲがデビルマンによって倒された・・・奴は、我がデーモン族を裏切った!!奴をこのままには出来ん・・・行け、シレーヌ!お前のその鉄のような爪で、デビルマンの身体を血塗れにして殺すのだ!!」
魔王ゼノンの命を受けたシレーヌだったが、微妙な表情を浮かべながら首を傾げ、
「お言葉ですがゼノン様、デーモン族の勇者であり、ゼノン様の親衛隊でもあるデビルマンが、ゼノン様を裏切るとは、このシレーヌには思えませんが?」
「わしとて最初は耳を疑った!だが、ヘンゲの今際の言葉が、嘘だとは思えん・・・」
「分かりました・・・このシレーヌが、この眼で確かめて参りましょう!元々ヘンゲは無礼な所がありましたし、デビルマンの怒りを買うような真似をし、倒されただけやも知れません!ですが、事実であったとしても、あれ程の勇者を失うのは、デーモン族にとってもかなりの痛手になりましょうぞ!その時は、デビルマンを氷の国へと連れ戻します!!」
シレーヌは、デーモン族の勇者デビルマンに、憧れの心を持っていた。そのデビルマンが、デーモン族を裏切るとは思えず、魔王ゼノンに頼みこみ、仮にデビルマンが裏切って居た場合でも、氷の国に連れ戻す事で、その命を救おうとしていた。
「良いだろう、お前の好きにするが良い・・・行け、シレーヌ!デビルマンが住む東京に!!」
「ハッ!」
シレーヌはゼノンに頭を下げると、吹雪吹き荒れる不気味な空へと飛び上がった・・・
デビルマン事不動明は、厄介になっている牧村家から、二階に自室を与えられていた。美樹の父である牧村耕作は、考古学では有名であり、その邸宅は豪邸で、庭は大きく沢山の樹木が植えられていた。夜中に目が覚めた明は、トイレで用を足し、戻って来てベッドに潜り込んだものの、7月の暑い夜もあり中々寝付けず、外の風でも当たろうかと窓から外の景色を何気なく見て居ると、その庭を、美樹が薄いピンク色のネグリジェ姿のままで、外へ出て行こうとする事に気付いた。明は思わず部屋にあった時計を見ると、時刻は午前1時を少し回っていた。
(こんな真夜中に、美樹は何所に行こうってんだ?)
明は、慌ててお気に入りである、右胸にAの文字が書かれた黄色いTシャツを着ると、二階の窓から飛び降り、美樹の後を追った。だが、いくら明が必死に走っても、美樹に追いつく事は出来なかった。
(おかしい!?あんなにフラフラ歩いて居る美樹に、俺が追いつけない筈はねぇ!)
そうは思っても、美樹をこのままには出来ず、明はそのまま美樹の後を追った。何度も路地を曲がり、次に路地を右に曲がった時、明の瞳は輝いた。
(しめた!あの先は空き地があるだけだ!!)
そう思った明が、曲がり角を曲がった時、女の笑い声が響き渡った。それは美樹からで、明はホッと安堵し、
「おいおい、美樹ちゃん、寝ぼけないでくれよ・・・」
「ホホホホホ、まだ気付かないのかい!?」
「何!?」
思わず身構える明の前で、美樹の衣服は弾け飛び、明は思わずスケベ顔を浮かべるも、美樹の身体がどんどん巨大化し、明は思わず驚愕しながら仰け反り、
「お、お前は、シレーヌ!?」
「ホホホホホ、ようやくお気づきかい!?久しぶりねぇ、デビルマン!」
「ああ・・・態々お前程の者が出向いてくるとはなぁ・・・この俺に何か用か?」
「デビルマン、ゼノン様はお怒りよ!本当にあなたは、我らデーモン族を裏切ったと言うの?」
何処か悲しそうな視線で明を見つめたシレーヌに、少し動揺気味に、明は首を左右に振り、
「べ、別に裏切った訳じゃねぇ!」
明が否定した事で、見る見るシレーヌの表情は嬉しそうに綻び、
「ホホホホ、その言葉を聞いて安心したわ!大方、ヘンゲの奴がデビルマンに無礼を働いたのでしょう・・・デビルマン、その事は私からもゼノン様に取りなして上げたから、安心おし」
「チッ、別に頼んじゃねぇよ!」
シレーヌは、憎まれ口を叩く明を見ても、特に気を悪くする事もなく、口元には笑みを浮かべていた。
(そうさ、デーモン族の、私の憧れのデビルマンが、裏切る筈無いじゃない!全く、ゼノン様も人騒がせな・・・)
そう安堵したシレーヌだったが、明の複雑そうな表情を見ると首を傾げた。デビルマンは、デーモン族を裏切っては居ないと、今ハッキリ言った筈なのに、その顔が優れない事が、シレーヌには不思議だった。
「どうしたの、デビルマン?」
「裏切った訳じゃねぇ!訳じゃねぇけどよ・・・美樹ちゃんの顔を見ると、その・・・デーモンの教えも、魔王ゼノンの命令も、どうでもよくなっちまって・・・」
「何ですってぇぇ!?」
複雑そうな表情を浮かべる明を見て、シレーヌは、デビルマンの本心を知りたくなった。シレーヌは、油断していた明の額に触覚を伸ばし、明の深層心理を覗き見た。明の心の中は、先程自分が変身していた、牧村美樹という少女の事で一杯だった。ようやくシレーヌにも、デビルマンが美樹という少女に、骨抜きにされている事が理解出来た。見る見るシレーヌの顔付きは険しくなり、今さっき自分が変身していた美樹という少女に、デビルマンの心を奪われたのかと思うと、心の中に、美樹に対する殺意すら沸き上がってきた。
「そう、あの美樹という女が元凶なのね・・・良いわ、デビルマン!このシレーヌが、牧村美樹を・・・殺して上げる!!」
「な、何だと!?」
「そうすれば、あなたは今まで通り、デーモン族の勇者デビルマンとして居られる筈!」
「ま、待て、シレーヌ!」
動揺する明を余所に、シレーヌは頭部に付いた翼を羽ばたかせると、牧村家へ向かって飛び立った。
「待て、シレーヌ!ちくしょう!!」
明は、デビルマンに変身して後を追おうとしたものの、見知った顔の千鳥足の酔っ払いが現われ断念した。明は舌打ちしながら慌てて駈け出し、牧村家へ戻ろうとするも、そんな明を嘲笑うように、美樹を右足に掴んだシレーヌが、上空を飛び去って行った。明が辺りを見回すと、幸い辺りに人影は無く、
「シレーヌ、逃がさんぞ!デェェェビィィル!!」
明がそう叫ぶと、上空に雷が巻き起こり、明の身体を徐々に巨大化させ、青緑色した巨人、デビルマンの姿へと変貌させた。デビルマンは、背中から赤い翼、デビルウイングを取り出すと、上空に飛びシレーヌの後を追った。
シレーヌは、崖の上に降りると美樹を下ろした。複雑な女心が、シレーヌに沸き上がって来る。
「この娘を殺せば、デビルマンが人間界に手出ししない理由は無くなる。だが、それと同時に、私はデビルマンの怒りを買い、彼と戦わなければならなくなる・・・私も誇り高きシレーヌ、どうせ戦うなら・・・戦うなら」
そう呟くも、シレーヌはデビルマンと戦おうとする気力が湧かなかった。シレーヌ自身は気付いて居なかったが、それは、デビルマンが美樹に感じたものと同じ愛だった。シレーヌは、自らも知らぬ間に、憧れていたデビルマンに、デーモン族には無い筈の愛情を感じていた。
「戦いたくない、デビルマンと・・・でも、この娘を殺さなければ、デビルマンは裏切り者としてデーモン族に・・・」
チラリと美樹を見たシレーヌが、鋭い右手の爪を美樹に近づけるも、直ぐに引っ込め溜息を付いた。
「これじゃあ、私もデビルマンと同じね・・・ホホホホ、シレーヌともあろうものが、落ちぶれたものね」
「そんな事ねぇよ!」
「エッ!?」
自虐していたシレーヌは、背後にデビルマンが立っていた事に気付かなかった。慌てて立ち上がったシレーヌの右手を掴んだデビルマンは、
「話がある・・・来い!」
「アッ!?」
シレーヌの手を引っ張りながら、森の中へと場所を移したデビルマンは、シレーヌの両肩を両手で掴むと、
「シレーヌ、お前は美樹を浚ったものの、殺さないで居てくれた。聞くつもりは無かったが、お前の気持ちは分かった・・・俺も、お前とは戦いたくない!シレーヌ、俺の側に居てくれ!!」
「な、何を!?」
「お前が側に居てくれれば心強ぇ!」
そう言うと、デビルマンはシレーヌを押し倒し、その唇を奪った。デビルマンは、シレーヌの舌に自分の舌を絡ませながら、右手でシレーヌの豊満な左胸を揉み扱いた。二人の口からネチャネチャ卑猥な音が聞こえ、時折シレーヌの甘い吐息が漏れる。苦しくなったのか、両者が一先ず口を離すと、まだ離れたくない二人の気持ちを表すように、一本の唾液の糸が繋がっていた。デビルマンは、シレーヌの身体を覆っている服を脱がし、月光に輝くシレーヌの美しい裸体を見ると、見る見る股間から逞しい肉棒が姿を現わした。
「アァァ!?」
思わずシレーヌは、デビルマンの股間から聳え立つ、大きな肉棒を見て驚きの声を上げた。デーモン族に取っては、戦いこそが全ての筈だった。性欲など無い筈だった。だが、デビルマンの肉棒を見た時、思わずシレーヌの心臓の鼓動は速まり、シレーヌを困惑させた。
(わ、私は、一体どうしたと言うの?)
「不思議か、シレーヌ?無理もねぇ、俺もそうだったからなぁ・・・不動明という人間の肉体を借り、人間として生活している内に、俺に性欲という欲が生まれた!さっきお前が美樹に化けた時もそうだし、今お前の美しい裸体を見た時もそうだ!!シレーヌ・・・俺は、お前の全てを知りたい!!!」
「私の全て!?」
「そうだ!俺を受け入れろ、シレーヌ!快楽に身を任せろ!!」
そう言うと、デビルマンは再びシレーヌを抱きしめ、唇を重ねた。デビルマンに抱かれた事で、シレーヌの心にも変化が起こっていた。
(アア、このままデビルマンとこうしていたい・・・今なら、デビルマンの気持ちが理解出来る!デーモン族も、魔王ゼノンも関係無い!!この高鳴る鼓動を、もっと味わいたい・・・)
「ハァハァハァ、デ、デビルマン・・・」
「シレーヌ・・・お前は美しい!」
そう言いながらデビルマンは、シレーヌのスタイル良い身体を愛撫し、シレーヌの巨乳を舌で這わせ、薄い紫がかった乳首を舌で刺激し、吸い付いた。堪らずシレーヌはデビルマンにしがみつき、
「アァァ!デビルマン、デビルマン・・・アァァ!!」
潤んだ瞳でデビルマンを見つめると、デビルマンは右手でシレーヌの股間をまさぐった。
「アァァン!デビルマン・・・」
「フフフ、気持ち良いか、シレーヌ?見ろ!お前の此処は、俺の物を欲しいと涎を垂らしてるぜ?」
「バ、バカ!そんな事・・・無い」
少女のようにはにかむシレーヌを、デビルマンは可愛いと感じた。この女を、自分の物にしたい欲求が膨らんでくる。更に執拗にシレーヌの膣を愛撫すると、滑りを帯びたシレーヌの膣が、デビルマンの指を締め付ける。デビルマンは、右手の人差し指と中指を、シレーヌの膣の中にゆっくり挿入し、出し入れを始めた。
「アァァァン!ハァ、ハァ、デ、デビルマン・・・そんな!?」
「気持ち良いか、シレーヌ?今からこの中に俺の物を入れるぜ!」
デビルマンは、左手でシレーヌの右手を握り、自らの肉棒を握らせた。シレーヌは、ぎこちなくデビルマンの肉棒をまさぐり、
(こ、こんな大きな物が・・・私の中に!?)
期待と不安が、シレーヌの心に沸き上がる。デビルマンは、そんなシレーヌの不安を取り除こうとするかのように、シレーヌの顔を逞しい胸に押しつけると、シレーヌは心が安らいだかのように、安堵の表情を浮かべた。
「さあ、シレーヌ!尻を突き出せ!!」
「は、恥ずかしい・・・・・こ、こう!?」
シレーヌは、恥ずかしそうにしながらも、四つん這いの体勢になり、デビルマンの言う通り尻を突き上げた。大事な所を隠そうとするかのように、無意識の内に尾羽がパタパタ動いた。
(フフフフ、シレーヌの奴、こんなに可愛い面があったとはなぁ・・・)
デビルマンがシレーヌの尻を愛撫すると、シレーヌは堪らず尻をビクリと振るわせ、デビルマンは、シレーヌの尻を舌で愛撫した。シレーヌの膣は、もう我慢出来ないと言いたげに、愛液を大量に溢れ出させ、シレーヌの太股を伝い、地面にポタポタ垂れていく・・・
「デビルマン、デビルマン、お願い、これ以上焦らされたら・・・」
「フフフ、此処に入れて欲しいか、シレーヌ?」
「アァ・・・お願い!」
「フフフ、ならお前も、俺と一緒に地獄の道へと進むんだな?」
「シレーヌは、シレーヌは・・・・デビルマンの物よ!だから・・・」
「分かった!行くぞ、シレーヌ!!」
デビルマンは、固くなった肉棒を、シレーヌの膣に当てると、シレーヌは無意識に早く入れてとばかり、膣をヒクヒク痙攣させ、まるで自ら求めるかのように、デビルマンの肉棒を銜え込んでいった・・・
「アァァン!アッアッアッ・・・ンンンン・・・ハァァン!!」
シレーヌは、何時もの気丈さは完全に成りを潜め、快楽を求め堕ちていった・・・
バックの体勢で、シレーヌを激しく突き上げるデビルマン、シレーヌは、伝わってくる快楽に喘ぎ、悶え続けた。
「アァン、アッアッ・・・デ、デビルマン!デビルマァァン!!」
「ハァハァ・・・気持ち良いか、シレーヌ?俺も、俺も気持ち良いぜ!」
お互いの身体と身体をぶつけ合いながら、激しく性交を重ねる二人、シレーヌは、必死に藻掻き、快楽に耐えながらデビルマンの左手を掴み、バックで抱かれながらも、何とかデビルマンの顔を見ようとしていた。気付いたデビルマンは、シレーヌの腰に手を置き、背面座位の体位に変え、そのままシレーヌの両足を持ったまま、ゆっくりシレーヌの身体を正面へと向けた。
「アァァァン、アソコが擦れて・・・」
シレーヌは、自分の気持ちをデビルマンが理解してくれた事が嬉しかった。どうせSEXをされるなら、デビルマンの顔が見えないバックでされているより、デビルマンの顔が見られる体位でされたいと密かに思っていた。デビルマンは、そんな自分の気持ちを理解してくれて、対面座位の体位に変えてくれた。シレーヌは頬を赤く染め、快楽に悶えながらデビルマンの首に腕を回し、
「アァ、デビルマン、デビルマン、もう、もう離れたくない!アァァン!!」
シレーヌは、無意識の内に自らも腰を激しく振り、悦に浸っていった・・・
デビルマンも、シレーヌも、快感が全身を貫き、頭の中が真っ白になろうとしていた。デビルマンは、荒い呼吸をしながら再び体位を変え、シレーヌの両足を自分の両肩に掛け、屈曲位の体勢にすると、デビルマンの肉棒が、シレーヌの子宮を激しく刺激し、シレーヌは一層激しく悶えた。
「ンンンン・・・ハァァァン、デ、デビルマン、変に、変になっちゃう・・・デビルマァァァン!!」
「俺もだ、シレーヌ・・・」
デビルマンは、より一層激しく腰を振り続けると、シレーヌは再びデビルマンの首に両腕を回し、
「アァァン、アッアッアッ・・・もう、もう・・・」
「シレーヌ!シレーヌ!!」
「デビルマン、デビルマァァン!!アァァァァァ・・・イクゥゥゥゥゥゥ!!!」
「オォォォォォォ!!」
デビルマンが雄叫びを上げると、激しく動かしていた腰の動きが、シレーヌの奥深く密着させてビクリと止まった。ハァハァ荒い息をした二人は、そのまま唇を合わせながら、ビクビク身体を痙攣させた。
この瞬間、シレーヌは心の底からデビルマンの為に、デーモン族を裏切る事を決意した・・・
抱き合ったまま眠りに付いた二人は、鳥の囀りを聞いて目が覚めた。シレーヌは、愛し合っていた行為を思い出し、思わず顔を赤らめた。デビルマンの肉棒を受け入れた膣からは、デビルマンが放った精液が大量に溢れ、思わずシレーヌは頬を染めた。
(私は、デビルマンと・・・)
シレーヌは、隣でニヤニヤしているデビルマンを見ると、小声で意地悪と言いながら抱き付き、
「デビルマン・・・私は、一生あなたに付いて行くわ!」
「ああ、お前が味方になってくれる何て、こんなに心強い事はねぇ!けどよぉ、シレーヌ・・・美樹の事だが」
「ホホホホホ、心配には無用よ、デビルマン!あなたの大事な者は・・・このシレーヌに取っても大切な者!牧村美樹に厄を与えようとする者は、このシレーヌもデビルマン同様・・・許さない!!」
「シレーヌ・・・ありがてぇ!男の俺じゃ、どうしても目が届かない時がある。お前が側に居てくれれば、俺も一安心出来るってもんだ!!」
「ホホホホ、でもデビルマン・・・このシレーヌの事も、これからも可愛がってくれるわよね?」
「当たり前だろう!こっちの方から頼みてぇぐらいだ!!」
「デビルマン・・・」
恋人のように身を寄せ合う二人だったが、崖の方から美樹の悲鳴が聞こえ、慌てて二人は我に返り、
「ヤベェ、美樹を置き去りにしてたの、すっかり忘れてたぜ!」
「ホホホホ、デビルマン、人間の姿に戻ったら?私も・・・」
そう言うとシレーヌは、身体をどんどん小さくすると、人間の姿に変身した。紫がかった長いロングヘアーをし、目は少し鋭いが、オレンジ色のワンピースを着たスタイルの良い、明と同じ年頃の少女へと姿を変えた。牧村美樹に変身した事実を見ても、シレーヌは、ヘンゲ程では無いにしろ、人間の容姿に変身する事は出来るらしく、
「どうかしら、デビルマン?」
「か、可愛い・・・」
「まぁ、デビルマンったら・・・」
互いに顔を赤らめたデビルマンとシレーヌだったが、明の名前を叫ぶ美樹の声で我に返り、デビルマンも明の姿へと戻った。
「これからよろしく頼むぜ、シレーヌ!」
「ホホホホ、この姿では・・・そうね、鳥子とでも呼んで頂戴!明!!」
「分かった、鳥子!」
二人で示し合わせ、鳥子は明の前の学校のクラスメートで、親友という事に決めるも、再び美樹の涙混じりの声が辺りに木霊し始め、
「パパ!ママ!明くぅぅん!?何所に居るの?」
どんどん森の方に近付いて来るようで、思わず顔を見合わせた明と鳥子は、
「さてと、美樹を迎えに行くか!鳥子、お前が住む場所は俺が何とかするからな!」
「ええ、楽しみに待ってるわ!明!!」
二人は軽く口付けし、明は美樹を迎えに、鳥子はゆっくり森の中を歩き出した。
(これで私も、デーモン族の裏切り者・・・でも不思議ね、爽快感すら感じるなんて!)
鳥子は思わずクスリと笑むと、その場で木々の匂いや、小鳥の囀りを楽しむように駈け出した・・・
完
アニメ版デビルマンのBD-BOX見てたら、無性に書きたくなって書いた作品です。
続きの構想自体はありますが、執筆するかは未定なので、短編として投稿しました!