書きたいことどんどん増えてきて
困っています。
誤字脱字はご勘弁ください。
一色家での非日常の翌日。
俺は奉仕部で一人本を読んでいた。
由比ヶ浜と雪ノ下は二人で買い物らしい。
それを先ほど平塚先生から聞いた。
何俺?はぶられてるの?
買い物に行きたい訳じゃない。
部活がないならないと言ってくれれば愛する小町のいる家に颯爽と帰るのに。
コンコン。部室のドアがノックされる。
きっと一色だろう。
いろは「・・・お邪魔しまーす。」
八幡「おう。」
いろは「あ、あれっ?なんでせんぱい居るんですか?」
八幡「部員が部室に居たらまずいのか?」
いろは「い、いや。由比ヶ浜先輩と雪ノ下先輩は買い物って言ってたからせんぱいはもう帰ってると・・・」
八幡「え?お前も知ってたの?なんで部員の俺だけ知らない訳?」
いろは「はい?」
八幡「ていうか俺が帰ってると思ってるならなんで来たんだ?」
いろは「え?そ、その・・もしかしたらって思って・・・。」
八幡「・・・まぁ、座れよ。」
いろは「あ、はい・・。・・・失礼します。」
八幡「・・・」いろは「・・・」八幡「・・・」いろは「・・・」
いろは「あ、あの・・せんぱい?」
八幡「なんだ?」
いろは「なんで何もしゃべらないんですか?」
八幡「普通読書しながらしゃべらないだろう?」
いろは「そうですけど・・・私暇ですよ?」
八幡「・・・なんか言いたいことあるから来たんだろう?」
いろは「・・・昨日のこと・・・。」
八幡「・・・」
いろは「あらためてお礼言おうと思って・・・」
八幡「・・礼なら昨日聞いた。」
いろは「・・そ、そうですけど・・・」
いろは「・・約束・・。」
八幡「ん?」
いろは「・・せんぱいと約束した通り今日は学校では何もしてません!」
八幡「そうか。その調子でがんばれよ。」
いろは「せんぱいとの約束は絶対に破りません!」
八幡「それは昨日の待ち合わせに遅刻したお前に言ってやれ。」
いろは「あぅ・・。せんぱいいじわるすぎますよぉ・・」
いろは「あ、そうだ。せんぱいは昨日帰ってからシコシコしたんですか?」
八幡「・・お前はいつも急でストレートだな。」
いろは「こ、こんなのせんぱいの前だけなんですからねっ!!」
八幡「何、その迷惑なツンデレ。」
八幡「昨日は疲れたからすぐに寝た。」
いろは「それって私のせい・・ですよね?」
八幡「気にするな。そもそも疲れてなくてもしてなかったと思う。」
いろは「・・・そんなに私魅力なかったですか?」
八幡「違う。後輩であるお前をオカズにしてしまったら次から接し方が変わりそうだからだ。」
いろは「そういうものなんですか?」
八幡「少なくとも俺はそう思う。だからお前が魅力なかったとかではない。」
いろは「ホントですか?魅力ありました?」
八幡「・・・まぁ。」
いろは「んふっwせんぱいも大概ツンデレですよねw」
八幡「うるさい。」
~~~
八幡「じゃあ俺はそろそろ帰るから戸締りよろしく。」
いろは「はい!?わ、私も一緒に帰りますよ!?」
八幡「じゃあ戸締りするから早く出てくれ。」
いろは「やっぱり私の扱い雑ですよね?」
~帰り道~
いろは「せんぱーい。どっかでお茶しましょうよー。」
八幡「いやだ」
いろは「じゃあどっかでお話しだけでも・・・」
八幡「同じじゃねぇか。」
いろは「お願いしますよー。せんぱーい。せーんーぱーいーっ!」
八幡「駄々をこねるな!」
いろは「・・・お願いしますよぅ・・・」
八幡「・・・」
八幡「・・・ちょっとだけだぞ。」
いろは「!!」
いろは「あ、ありがとうございます!」
ポツポツポツ
いろは「あ、雨??」
八幡「そういえば小町が夕方から振るかもって言ってたような・・・」
ザァァァァ
八幡「一色!とりあえず走るぞ!」
いろは「え!?ちょ、待ってくださいよ!せんぱーい!」
~~~
八幡「で・・・なんでそうなった。」
いろは「すみませーん・・・。」
そこにはびしょ濡れになった一色の姿があった。
決して雨にうたれたせいではない。
転んだのだ。
八幡「お前・・・引きこもりの代名詞みたいな俺が転んでないのに・・・」
いろは「・・だってせんぱいが焦らすから・・・。くしゅんっ!」
八幡「このままじゃ風邪ひくな・・。」
八幡「待ってろ。傘を買ってきてやる。」
いろは「い、いやいいですってせんぱい!」
八幡「やむ気配ないしこのままじゃ風邪ひくぞ?」
いろは「いや・・・なんかせんぱいにばかり迷惑かけてる気が・・・」
小町「あれっ?おにいちゃん?」
八幡「小町!?」
いろは「???」
小町「お兄ちゃん朝雨が降るって言ったのに・・・これだからごみいちゃんは・・・」
八幡「くそっ・・言い返せない・・!」
小町「しょうがないな~。ほれ、小町の傘に入って・・・」
いろは「こんにちは・・・」ペコッ
小町「・・・!」ピーン
小町「まさか・・・お兄ちゃん・・・!」
八幡「違う!お前の想像しているようなことは何もない!!」
~~~
小町「いや~、てっきりうちの兄がご迷惑をかけたとばかりw」
いろは「いや!私がドジっちゃって・・・。あ、はじめまして一色いろはっていいます。妹さん?」
小町「これはご丁寧に!それの妹の小町です!よろしくお願いしますいろは先輩!」
八幡「それ・・・」
いろは「先輩・・・!」
相変わらずうちの妹の対人スキルはすごい。
小町「ここじゃ風邪ひいちゃいますんでいろは先輩、小町の傘に入って下さい!」
いろは「え・・?でも・・・。」チラッ
八幡「・・入れてもらえ。」
小町「遠慮せずにどうぞ!ごみいちゃんは小町の言いつけ守らなかった罰ね。」
八幡「はい・・・」
小町「いろはさんはご近所ですか?」
いろは「いや・・電車に乗らないとだから駅までで・・」
小町「そんな濡れた服で?」
いろは「うっ・・・」
小町「ではうちに行きましょう!」
いろは「うぇぇ!?それは悪いですよ!!」
八幡「あきらめろ。もう小町は言うこときかんぞ。」
いろは「うぅ~・・」
~~~
小町「ささっ!どうぞいろはさん!」
いろは「お、お邪魔しま~す・・・」
小町「うちの両親は帰ってこないから緊張しなくてだいじょうぶですよっ!」
いろは「う、うん・・・」
小町「さてさて、小町はお風呂沸かしてきますのでしばらくお待ちください!」
小町「お兄ちゃんはいろはさんにあったかい飲み物を!」
八幡「うぃぃ。」
言うことだけ言うと小町は行ってしまった。
我ながら出来る妹だと思う。
いろは「・・パワフルな妹さんですね。」
八幡「自慢の妹だ。」
八幡「一色。コーヒーにミルクと砂糖は?」
いろは「あっ。両方お願いします・・。」
いろは(やばい・・・めちゃくちゃドキドキする・・・。)
いろは(まさかこんな形でせんぱいの家にお邪魔するなんて・・・)
いろは(しかも昨日あんなことした翌日になんて・・・!)
八幡「ほれ。」
いろは「はっ!?あ、ありがとうございましゅ!」
八幡「お、おう・・」
小町「いろはさん!もうすぐお風呂できますんで先に入っちゃってください!」
いろは「・・ホントにごめんね?ありがとう。」
小町「いいですよっ!あ、そうだ。パジャマは小町の置いてますんで使って下さい。」
小町「でも下着はさすがに小町のじゃ無理そうなんで乾燥機に入れておいてください!」
小町「乾くまで何もなしになっちゃいますけど・・・」
いろは「ううん!全然大丈夫だから!ありがとう小町ちゃん!」
小町「いえいえ~!あ、お兄ちゃんは私が責任持って見張ってますんで安心してください!」
いろは「何それwそれじゃせんぱいお先に・・・」
いろは「ん?」
小町「どうかしましたか?」
いろは「小町ちゃんパジャマって?」
小町「え?明日は祝日だから泊まっていくかな~と思ったんですけど?」
いろは「え?」
八幡「え?」
小町「ん?」
いろは「こっ!小町ちゃん!そ、それはちょっと!?」
小町「なにかまずいんですか?別に兄と一緒に寝るわけではないですし・・・」
小町「私ももう少しいろはさんとお話ししてみたいし・・・」
小町「あっ・・!もしかして厳しいお家なんですか?それだったら無理にとは・・・」
いろは「うぅぅ~!」
八幡「観念しろ。」
いろは「よろしく・・・お願いします・・・」
小町「やたっ!」
いろは「じゃあお風呂お先です・・・」トテトテ
小町「お兄ちゃん。」
八幡「ん?」
小町「彼女?」
八幡「ち、違う!勘違いするな!」
小町「ふ~ん?」
小町「じゃあお義姉ちゃんって言わなくても大丈夫?」
八幡「あいつじゃ俺を養えない。だから論外だ。」
小町「いろいろ残念だよ・・・ごみいちゃん・・・」
~お風呂~
いろは「はぁ~!いいお湯!」
いろは「しかし、とんでもないことになってしまった・・・」
いろは「せんぱいのうちにお泊りだなんて・・・」
いろは「想像するだけでムラムラと・・・」
小町「いろはさーん?」
いろは「ひゃいっ!?」
小町「制服も下着といっしょに乾かしてますんで!」
いろは「あ、ありがとう!」
小町「パジャマのサイズが合わなかったら言ってくださいね~!」
いろは「うん!あ、そうだ・・・小町ちゃん”アレ”もってない?」
小町「アレ?あぁ~!ありますよ!」
いろは「やっぱり借り物のパジャマを直にはくのは申し訳ないから付けときたいかな~って・・・」
小町「わかりました!じゃあ取ってきますので待っててください!」
いろは「ごめんね・・!」
いろは(パジャマ濡らしちゃいそうだからだなんて言えない・・・)
~~~
いろは「お先でした~・・・」ホカホカ
八幡「おう。」
小町「んじゃ、お兄ちゃんお風呂入っといで~。」
八幡「んじゃお先。」
小町「いろはさんの後だからって興奮しないでよ?」
八幡「するか!」パタパタ
小町「さて、いろはさん。」
いろは「何?」
小町「お兄ちゃんのこと好きなんですか?」
いろは「・・・せんぱいに似てストレートだね小町ちゃん。」
小町「似てるというのは不本意ですが実際どうなんですか?」
いろは「それを聞いてくる時点でわかってるんでしょ?」
小町「やはり小町の勘は当たってましたか!よく目でお兄ちゃんを追いかけていたものですからw」
いろは「・・・や、やっぱりバレてる・・?」
小町「まぁお兄ちゃん目線は気づいてなさそうでしたけどね~w」
いろは(目線は・・・ね・・・)
いろは「じゃあ私の気持ちには気づいていると?」
小町「ええ。私の勘ですけど。」
いろは「そっか・・・」
小町「でもいろはさんほどの方がどうしてお兄ちゃんみたいな人を・・・」
いろは「ふふっwそれは妹である小町ちゃんが一番よくわかってるでしょ?」
小町「・・・」
小町「うん。いろはさんなら安心かな?」
いろは「ん?」
小町「お兄ちゃんをお願いします。」ペコリ
いろは「へっ!?で、でも由比ヶ浜先輩や雪ノ下先輩もいるしっ・・!」
小町「あの二人は小町も大好きです。だからどちらと付き合ってもいいと思ってます。」
いろは「だったら・・・」
小町「実は雨宿りされてる二人を声かける前から見させてもらってたんです。」
いろは「うぇ!?」
小町「お兄ちゃんの顔、あの二人といる時とは違う顔してました。」
小町「これも私の勘ですけどきっとお兄ちゃんにはいろはさんみたいな人がいいんだと思います!」
小町「好きな理由・・・小町が一番わかってるって言いましたよね?」
小町「小町と好きな理由が一緒だとしたら・・・いろはさん。小町はいろはさんを応援したいです。」
いろは「小町ちゃん・・・」
小町「同じ理由で好きなんだとしたら小町といろはさん仲良くなれそうじゃないですかw」
ガチャッ
八幡「お先~。ん?なんだもう仲良くなったのか?」
小町「小町いろはさんのこと好きになったよお兄ちゃん!」
八幡「お、おう・・」
小町「さて小町もお風呂入ってくるよ!上がったら皆で晩御飯にしよう!」
小町(いろはさん!)
いろは(何?)
小町(夜いっぱいお話し聞かせて下さいね!)
いろは(・・うんっ!)
小町(それと・・・一緒にがんばりましょう!お・義・姉・ちゃんw)
いろは(・・っ!?!?)
小町(くすくすw)
八幡「???」
いろは(その後3人でご飯を食べて、小町ちゃんとは夜中までお話しした。
せんぱいが隣の部屋で寝てると思うとドキドキして寝つけなかった・・・。
今まで恋はいっぱいしてきたつもりだ。でもこんな感覚初めてだった。
きっと今までの恋は偽物だったのだろう。恋をしてる自分に酔いたかっただけなのかも・・・。
いつだったかせんぱい言ってたな・・・”本物”が欲しいって。
私も欲しい。せんぱいとは意味合いが違うけど・・・。
これが・・・この恋が私の”本物”なんだ・・・!)
次の話しはエロを含みます。