※この作品はR-18です。

一色いろはの性感帯   作:満福太郎

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7話目です。
今回は2部編成になります。


いろはの勝負(上)

せんぱいへの告白を決めた日から数日。

告白の場所を決めるべく小町と待ち合わせをしていた。

 

小町「おまたせっ!おねえちゃん!」

 

いろは「小町遅いよぉ・・・!」

 

小町「ごめんね?委員会が長引いちゃって・・・」

 

いろは「それじゃ仕方ないなー。とりあえずどっか入ろ?」

 

~~~

 

小町「ケーキセット2つお願いします!」

 

店員「かしこまりました。」ペコリ

 

小町「それで何かいい案浮かんだ?」

 

いろは「それがさー・・・全然なんだよねー・・・」

 

小町「もう!何個か場所考えておいてっていったじゃん!」

 

いろは「そうなんだけどねー。告白のこと考えてたら毎回ムラムラしちゃってー・・・」

 

いろは「オナっちゃうんだよねー・・・」

 

小町「お、おねえちゃん!?ここ喫茶店だから!声大きいから!」

 

いろは「誰も聞いてないよぉ・・・はぁ・・・どうしよっかなー・・・」

 

小町「この前はあんなに積極的だったのに・・・」

 

いろは「この前?私と小町のニャンニャンの話しw?」

 

小町「ち、違うよっ!告白するーって意気込んでた話しだって!」

 

いろは「そういえばさー。この前の小町とのやつって浮気になるのかな?」

 

小町「し、知らないっ!」

 

いろは「んー?もしせんぱいと付き合ってたらあれは浮気になるよねー?」

 

小町「・・・お、女の子同士だから問題ないんじゃないかな・・・?」

 

いろは「・・・期待してたりする?」

 

小町「・・・っ!///」

 

いろは「んw?またおねえちゃんとしたいw?」

 

小町「・・・///」

 

いろは「でもやっぱり女の子同士っておかしいからいけないことなんだよねー。」

 

小町「・・え?」

 

いろは「・・・やっぱり・・・。期待してる目してたよ?」

 

小町「・・・お、おかしいことですけど・・・。小町また・・・」

 

いろは「したいんだ?また私とえっちなこと・・・?」

 

小町「・・・はぃ。」

 

いろは「私せんぱいが好きだけど小町も大好きだから!」

 

いろは「だからせんぱいと付き合えても小町のこと変わらず愛してあげる///」

 

小町「う、うんっ!///」

 

いろは「じゃあこのあとウチ来るw?」

 

小町「は、はいっ!・・・って今日はダメっ!告白の場所決めないと!」

 

いろは「ちぇー・・・」

 

小町「お兄ちゃんは基本的に外出したがらない人だから無難なのは小町の家かなー。」

 

いろは「だよねぇ・・・でもムードがなー・・・」

 

小町「でもお兄ちゃんを外に連れ出すのは難しいから・・・。」

 

いろは「めんどくさい人だよねー」

 

小町「めんどくさい兄ですよねー」

 

いろは「まぁそんなとこも含めて好きなんだけど///」

 

小町「の、のろけないでよ!恥ずかしい!」

 

いろは「ふふっwまぁ理想を言えばディスティニーランドとかいいよねー!」

 

いろは「夜ライトアップされたお城の前でさ!ロマンチックじゃない!?」

 

小町「憧れる~!でも・・・お兄ちゃん絶対行かないと思う・・・。」

 

いろは「だよねー・・・」

 

???「あれっ?小町ちゃん!にい、いろはちゃん?」

 

小町「あれっ?結衣さん?雪乃さんも!」

 

雪乃「あら?奇遇ね。」

 

結衣「二人ともやっはろー!な、なんかすごい組み合わせだね?」

 

いろは「ど、どうもです・・・」

 

結衣「あ、もし良かったら相席してもいい?」

 

いろは「え?あ・・ど、どうぞ!」

 

結衣「ありがとー!ほらゆきのん座わろ?」

 

雪乃「・・・お邪魔じゃないかしら?」

 

いろは「ぜ、全然大丈夫ですよ!」

 

雪乃「ではお邪魔するわ。」

 

小町(おねえちゃん・・・二人が来てから静かだけど大丈夫?)

 

いろは(だ、だってこの二人はせんぱいの正妻候補だよ・・?)

 

小町(正妻って・・・。まだ決まった訳じゃないよ・・・?)

 

小町(恋愛は早いもの勝ち!おねえちゃんが一番早くお兄ちゃんを勝ち取ればいいんだよ!)

 

いろは(そ、そうだよね・・・が、頑張らないと!)

 

結衣「そういえば二人って面識あったっけ?」

 

いろは「あぁ、それならこの前せんぱいのウチに・・・

 

小町「い!いやぁ!この前たまたま出会ってから意気投合しちゃって!」

 

小町「それでよくよく話しを聞いたらお兄ちゃんの知り合いで・・ほ、ホントびっくりですよねぇ!!」

 

結衣「そ、そうなんだ?」

 

小町(バカなのおねえちゃん!?ウチに来たこと言ったら色々ばれるじゃん!)

 

いろは(そ、そっか!?ありがと小町!ナイスフォロー!)

 

小町(おねえちゃんと兄が親密になってるって二人にバレたら先に行動起こされるかもだからね!?)

 

いろは(わ、わかった!気を付ける!)

 

結衣「最近いろはちゃん奉仕部に来なかったのは小町ちゃんと遊んでたからなんだ?」

 

いろは「そ、そうですね!最近よく遊ぶので!」

 

雪乃「私はてっきり比企谷君とケンカしたものだとばかり思っていたわ。」

 

結衣「わ、私も・・・ヒッキーいろはちゃんが来なくなってから寂しそうだったから・・・」

 

結衣「あぁ・・ケンカしたのかなーって・・・」

 

いろは「・・・え?せ、せんぱい寂しそうだったんですか?」

 

結衣「う、うん・・・。でもケンカじゃないならなんでなのかな?」

 

雪乃「一色さん何か知らないかしら?いつまでもあんな腐った目をされていると困るのだけれど。」

 

雪乃「いや、目が腐っているのはいつものことかしら?」

 

結衣「ゆ、ゆきのん!」

 

いろは「ぜ、全然心あたりありません!」

 

結衣「そっかー?私たちの勘違いなのかなー?」

 

結衣「・・?あれっ?いろはちゃんなんか嬉しそうだけど?」

 

いろは「ふぇっ!?な、なんでもないですっ!」

 

結衣「???」

 

小町(お兄ちゃん寂しそうだったってw良かったねおねえちゃん!)

 

いろは(う、うんっ!やる気出てきた!)

 

小町「ん?あれっ?結衣さん・・・そのパンフって・・?」

 

結衣「これ?ディスティニーランドのパンフだよ!」

 

結衣「今週末にゆきのんと行こうと思って!だから今日は打合せ!」

 

雪乃「・・・ちょっと待って由比ヶ浜さん。私初耳なのだけれど。」

 

結衣「え?今から話そうと思ってたから・・・」

 

雪乃「そういうのは事前に確認するものよ?しかも今週末って私の予定も聞いていないのに・・・」

 

結衣「・・・ゆきのん予定あるの?」シュン

 

雪乃「はぁ・・・。たまたま予定はないから行かせてもらうわ・・・」

 

結衣「ゆ、ゆきのんありがとー!」

 

結衣「あ、それとヒッキーも来ることになってるから!」

 

いろは・小町『!?!?』

 

雪乃「比企谷君も?よく彼が了承したわね?」

 

いろは(こ、こ、小町っ!?)

 

小町(こ、小町何も聞いてないよ!?)

 

結衣「あぁ!違うの。私が誘ったんじゃなくて・・・」

 

~~~

 

1時間前奉仕部にて

 

ガラガラ

 

平塚「失礼するよ。」

 

結衣「あ、先生!」

 

八幡「・・・」

 

平塚「ん?雪ノ下は居ないのか?」

 

結衣「ゆきのんはさっき用事で職員室に・・・」

 

平塚「ふむ?入れ違いか・・・」

 

平塚「まぁいい。由比ヶ浜。これを渡しておく。」

 

結衣「え?これってディスティニーランドのチケット?」

 

平塚「この前友人の結婚式の二次会で当たったんだ。」

 

平塚「私は使わないから(使う相手がいないから)君たちで使うといい。」

 

結衣「い、いいんですかっ!?やったねヒッキー!」

 

八幡「・・・ちょっと待て。俺は行くとは言ってないぞ?」

 

結衣「3人で行こうよヒッキー!」

 

八幡「嫌だ。そんな人の多いとこに行って何が楽しい。」

 

平塚「比企谷。」

 

八幡「なんすか?」

 

平塚「行きたまえ。」

 

八幡「い、いや俺は・・・

 

平塚「行くんだ。必ずだ。」

 

八幡「せ、先生聞いてます・・?」

 

平塚「良かったな由比ヶ浜。これで比企谷も参加だ。」

 

結衣「やったぁ!」

 

八幡「ま、待て!」

 

平塚「比企谷・・・。行かなかったら・・・」ギュッ

 

八幡「い、行く!行くから拳を握るのはヤメテ下さい!」

 

平塚「うむ!では雪ノ下にも伝えておいてくれ。」

 

平塚「あ、そうだ。そのチケットは5人まで使えるから他のものも誘うといい。」

 

結衣「ありがとうございました先生!」

 

ガラガラ

 

八幡「くそっ・・・」

 

結衣「ひ、ヒッキー!じゃあ今週末に行こうね!」

 

八幡「・・・急すぎるだろう。」

 

結衣「でもチケットの期限が今週末だから・・・」

 

八幡「・・・わかった。じゃあ俺は先に帰るからお前の口から雪ノ下に言っておいてくれ。」

 

結衣「う、うんっ!」

 

~~~

 

結衣「ってことがあって・・・」

 

小町「ほぼ強制的ですねぇ・・・」

 

雪乃「私が職員室に行っている間にそんなことが・・・」

 

結衣「あ、そうだ!いろはちゃんと小町ちゃんも一緒に行かない?」

 

いろは・小町『え?』

 

結衣「あと二人誘えるから!もともといろはちゃんと小町ちゃんに声かけようって思ってたし。」

 

いろは「い、いいんですか?」

 

結衣「いいよ~!ゆきのんもいいよね?」

 

雪乃「・・私は別に構わないわ。」

 

結衣「じゃあ決定だねっ!」

 

小町「や、やったねおねえちゃん!」

 

いろは「うんっ!小町っ!いけそうな気がしてきた!」

 

雪乃「こ、小町?」

 

結衣「お、おねえちゃん?」

 

いろは・小町『あっ・・・』

 

結衣「め、めちゃくちゃ仲良くなってるね・・・」

 

いろは・小町『あはは・・・』

 

~~~

 

結衣「じゃあまた連絡するねっ!」

 

いろは「はーい!ではさよならです!」

 

小町「楽しみにしてますね!」

 

雪乃「ではまた。」

 

~~~

 

いろは「やったっ・・・チャンスだよ小町っ!」

 

小町「おねえちゃん!これで準備万端だね!」

 

いろは「後は当日うまくせんぱいと二人きりにならなきゃ・・・」

 

小町「結衣さんと雪乃さんは小町に任せて!絶対になんとかするからっ!」

 

いろは「ありがとう・・・よし・・・!頑張れ私っ!」

 

いろは「っと・・それじゃ小町私こっちだから!今日はありがとね!」

 

小町「・・えっ?お、おねぇ・・」

 

いろは「ん?」

 

小町「や、やっぱり・・・おねえちゃん家寄ってもいいかな・・・?」

 

いろは「・・・。んふふーw」

 

小町「///」

 

いろは「いいよ?おいでっ!」

 

小町「う、うんっ!」

 

~~~

 

小町「はぁぁっ・・はぁぁっ・・・おねえちゃんっ・・もうだめぇ・・」

 

いろは「まだ出来るでしょ・・?ほれっ!」クリクリ

 

小町「ふにゃぁぁ!」

 

いろは「ほら小町、手ぇ止まってるよ?んっ・・」

 

小町「ううぅっ・・!」シコシコ

 

いろは「あっ!あっ!いいっ!」

 

いろは・小町『イクぅぅっっ!!』

 

いろは・小町『はぁっ・・はぁっ・・・』

 

いろは「今日も可愛かったよ小町?はぁ・・はぁ・・」

 

小町「んっ・・・///」

 

いろは「・・・」

 

小町「・・・どうしたの?」

 

いろは「も、もし仮に告白失敗したらどうしよう・・・」

 

小町「いきなりどうしたの?さっきまであんなに頑張ろうって言ってたのに・・・」

 

いろは「す、スッキリしたら急に不安になってきちゃって・・・」

 

小町「・・・よしよし」ギュッ

 

いろは「こまちぃぃ・・・」グスン

 

小町「・・・がんばりましょう?」

 

いろは「だ、大丈夫かなぁ・・・」グスン

 

小町「・・・いくらあんな兄でもおねえちゃんの本気が伝わればきっと大丈夫だよ・・・」

 

いろは「・・・うんっ」グスッ

 

~~~

 

小町「じゃ、おねぇちゃんまたっ///」

 

いろは「ん。気をつけて帰ってね?」

 

小町「はーい!」トテトテ

 

~~~

 

小町「おねえちゃん泣いてたな・・・」

 

小町「小町にに出来ることは当日あの二人を兄とおねえちゃんから引き離すこと。」

 

小町「そんなことできるのかな・・・」

 

小町「きっと結衣さんは兄が好きだ。それは間違いない・・・」

 

小町「雪乃さんもきっと兄のことが気になってる・・・これも間違いない・・・」

 

小町「そんな二人が一番ロマンチックな場で兄から離れてくれるだろうか?」

 

小町「小町なら絶対に離れない・・・」

 

小町「何がなんでも・・・どんな理由をつけてでも離れないと思う・・・」

 

小町「・・・」

 

小町「よわったなー・・・あの二人とも小町友達だからなー・・・」

 

小町「・・・」

 

小町「・・・勝負しなきゃいけないのは小町も一緒か・・・」

 

小町「・・・よし!おねえちゃんの為にちょっと勇気出してみましょうか・・・!」

 

つづく

 

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