とりあえず一つの区切りです。
読んでくださっている方ありがとうごさいます。
ディスティニーランド当日朝
いろは「・・・」クルックルッ
いろは「かわいい・・よね?」
いろは「忘れ物もなし・・っと。」
いろは「さて、行きますか。」
ディスティニーランド当日私は早起きしてからずっと鏡の前にいた。
何度も服を変え、何度も髪形をチェックし、派手すぎず控えめ過ぎない程度の化粧をし、鏡の前で何度も笑ってみせた。
昨日は意外とよく寝れた。体調も悪くない。心は不思議なほど落ち着いている。
うん。大丈夫だ。私は小さくよしっ!と気合を入れ家を後にした。
~駅~
いろは「私が集合時間の30分も前に着いてしまうとは・・・」
いろは「入れ込んでる証拠なんですかねぇ。」クスッ
いろは「そういえばせんぱいと会うの久しぶりですねぇ・・・」
いろは「元気にしてたんでしょうか・・・」
???「うっわ!はやっ!」
いろは「結衣先輩・・・。おはようございます!」
結衣「お、おはよういろはちゃん!私が一番乗りだと思ってたのに!」
いろは「ちょっと時間間違えちゃって・・」クスッ
結衣「・・そうなんだ。」チラッ
いろは「・・結衣先輩?私の顔なにか付いてます??」
結衣「ううん!?かわいいよいろはちゃん!」
いろは「はぁ・・?ありがとうございます・・・?」
雪乃「おはよう。」
結衣「あっ!おはようゆきのん!」ガバッ
雪乃「由比ヶ浜さん近い・・・」
いろは「おはようございます雪ノ下先輩。」ペコリ
雪乃「あら、早いのね一色さん。」
いろは「時間間違っちゃって・・・」テヘッ
雪乃「そう・・・」ジッ
いろは「・・?あの、雪ノ下先・・・
八幡「おう。待たせたな。」
結衣「ヒッキーやっはろー!」
雪乃「相変わらずルーズね貴方は。」
八幡「うっせ・・。ん?」
いろは「せんぱい!おはようございます!」
八幡「い、一色!?」
いろは「・・・?なんでそんなに驚くんですか?私が来たらマズいんですか?」
八幡「い、いや今日は3人だけだって思ったから・・!」
いろは「え?小町から・・いや小町ちゃんから聞いてなかったんですか?」
八幡「ん?なんでそこで小町が出てくる?」
いろは「え?というか小町ちゃんは?」
八幡「小町なら家にいたけど・・・」
いろは「き!来てないんですか!?なんで!?」
八幡「な、なんでと聞かれても・・・」
いろは「・・・っ!」クルツ
結衣・雪乃『・・・』
いろは「ど、どういうことなんですかっ!?」
結衣「あー・・・小町ちゃんから聞いてない・・・?」
雪乃「彼女一応受験生だから今回は遠慮するって連絡が来たの。」
いろは「そ、そんな・・・私聞いてない・・・。」
いろは「ちょ、ちょっと失礼します!」トテトテ
八幡「お、おい!一色!」
八幡「なんなんだ・・・?」
~~~
『お掛けになった電話番号は・・・』
いろは「で、出ない・・・!どうしてっ!?」
いろは「小町・・・助けてくれるって言ったじゃん・・・」グスッ
ピリリリ
いろは「メール・・・?」グスッ
『おねえちゃん今日行かないこと黙っててごめんね?
今頃泣いてるんじゃない?(笑)
でも大丈夫!小町には小町の考えがあるのです!
事前に行かないこと言ったらきっとおねえちゃんは止めると思うから黙ってました。ごめんなさい。
さて、今夜20時キラキラ光り輝くお城の前。小町は素敵な素敵な魔法をかけておきました。
小町がいなくても大丈夫。きっと告白するタイミングがあります。
そのチャンス逃さないでくださいね?
それと4人なら乗り物も2人組になることも多いはず!
頑張ってお兄ちゃんとペアになって楽しい旅になればと思います。
お兄ちゃんはグーを出す癖があるからじゃんけんで分かれるならグーですよ!グー!
ではでは・・・おねえちゃんの成功を小町は祈っております!頑張れ!』
いろは「小町・・・」グスッ
いろは「・・・ん?」
『P.S. もし・・もし・・何百億分の1の確率でおねえちゃんが振られても小町がいます。
責任もって小町がおねえちゃんを貰ってあげてもいいんだからねっ!
大好き・・・おねえちゃん・・・』
いろは「くすっ・・」
いろは「ごめんね小町?成功させるから小町のこと貰ってあげれそうもない・・・」
いろは「でも・・・帰ったらうーんと愛してあげるっ!」
いろは「よしっ!がんばるよ私!」
~~~
いろは「すみませーん!お待たせしてしまいましたー!」
いろは「なんか私の勘違いだったみたいですみません・・・」ペコッ
結衣「い、いいのいいの!私もちゃんと言ってたら良かったね!」
八幡「なんか知らんが行くぞ。もうすぐ電車が出る。」
雪乃「えぇ。行きましょう。」
結衣「ちょ、ちょっと待ってよ~!」
いろは(あの二人の様子がおかしい・・・。
きっと今日私がせんぱいに告白することを悟られてるみたい・・・。
私が早く着きすぎたのが裏目に出たかな・・・。
普段と違うことしたらダメですねー・・・
頭のいい雪ノ下先輩。勘のいい結衣先輩。
さぞかし今日の私は変に見えたことでしょうね・・・
さすが正妻候補。騙すのは難しいですね。
でも、小町と約束したからには負けませんよ!)
~ディスティニーランド~
結衣「うわー!見て見てゆきのん!あれすごいっ!」グイグイ
雪乃「引っ張らなくても見えてるわ由比ヶ浜さん・・・」
いろは「あっ!せ、せんぱい!アレ見て下さい!アレ!」ギュッ
八幡「く、くっつくな!」
結衣「ちょ!いろはちゃんくっつきすぎだしっ!」
いろは「え~?いいじゃないですかぁ?」
雪乃「比企谷くんもそんな恍惚な表情しないでちょうだい。けがらわしい。」
八幡「してねぇよ!お前ら少し落ち着け!」
結衣「お、落ち着いてるしっ!」ワタワタ
八幡「それが落ち着いてる言動かよ・・・」
いろは「私はこれが平常ですよ~?」ギュッ
八幡「お前頭おかしいだろ?」
雪乃「失礼な。私はいつだって落ち着いているわ。」ソワソワ
八幡「お前が一番落ち着いてねぇよ。パンさんが気になって仕方ないんだろ?」
八幡「とにかく!ちょっと静かにしてくれ・・・ただでさえ人ごみが堪えるってのに・・・」
いろは・雪乃・結衣『・・・』
雪乃「・・・ところで由比ヶ浜さんまずはどうするの?」
結衣「やっぱり最初は・・・」
~ジェットコースター~
雪乃「わ、私は遠慮しておくわ・・・」
いろは「せんぱいこわいですぅ~!」
結衣「じゃあじゃんけんでペア決めよっか!」
雪乃「あ、あの・・・」
結衣「グーとパーで分かれるからチョキは出しちゃ駄目だからね!」
いろは(きたっ!小町信じてるよ!)
結衣「ポンッ!」
結衣・雪乃『パー』
八幡・いろは『グー』
いろは「!?」
いろは(ありがとう小町様!)
結衣「あー・・・行こっかゆきのん!」
雪乃「ええ・・・。」フラフラ
いろは「せんぱいっ!よろしくお願いします!」
八幡「おう。」
いろは「無愛想ですねー・・・もっと楽しそうにしてくださいよぉ・・・」
八幡「これが俺の通常だ。」
いろは「むー。それよりせんぱい久しぶりですよね?」
八幡「ん?あぁ・・・」
いろは「お、お元気でしたか?」
八幡「まぁ、そこそこ・・・」
いろは「・・・」
いろは(久しぶりすぎて緊張してきた・・・!)
いろは「せ、せんぱい!」
八幡「そんなでかい声出さなくても聞こえてる。」
いろは「あ・・。あのっ今日の私見て感想とかないんですか・・・?」
八幡「感想・・・?」
いろは「・・・か、かわいいよ・・・とか・・・」
八幡「・・・まぁいいんじゃね?」
いろは「ホントに思ってます・・・?」
八幡「あぁ思ってる思ってる。」
いろは「ひ、ひどいっ!その適当っぷり許せません!」
いろは「私にあんなことしたくせに・・・」
八幡「おまっ!?」
いろは「ちょっと時間が空いたらポイですか・・・そうですか・・・」
八幡「・・・っ!」
いろは「ふんっ!」
~~~
雪乃「・・・・・」
結衣「ゆきのん・・・大丈夫?」
雪乃「・・・・・」
八幡「ダメそうだな・・・」
結衣「ごめん・・悪いんだけど二人で飲み物買ってきてくれる?私はここでゆきのん見てるから・・・」
いろは「わっかりましたー!行きましょ?せんぱい!」
八幡「ひ、ひっぱるな腕を組むな!」バタバタ
結衣「・・・」
雪乃「・・・・良かったの?」
結衣「・・・いいんだよ。」
~~~
結衣「ポンッ!」
結衣・雪乃『パー』
八幡・いろは『グー』
いろは「またせんぱいとですねっ!」
いろは(小町ほんとにありがとう!)
~~~
結衣「いやー!遊んだー!楽しかったー!」
雪乃「ふぅ・・・」
八幡「んじゃそろそろ帰るか・・・」
結衣・いろは『は?』
いろは「何言ってるんですか20時からのパレードを見ないつもりなんですか!?」
結衣「ヒッキー信じらんない・・・。」
八幡「お前ら元気だな・・・。雪ノ下を見てみろ。あれはもうダメだ・・・。」
雪乃「し、失礼ね・・・私はまだ・・・」フラフラ
八幡「ふらふらじゃねぇか・・・」
結衣「大丈夫?ゆきのん・・・。」
雪乃「だ、大丈夫・・・少し休めば良くなるから・・・」
八幡「由比ヶ浜・・・もうすぐ始まるんじゃないのか?」
結衣「うん・・・。」
雪乃「私に構わずみんな行ってちょうだい・・・。」
八幡「いや・・でも・・・。」
結衣「わ!私がゆきのん見てるからっ!」
結衣「だから二人で先に行ってて?」
結衣「集合場所は・・・そうだね・・・お城の前で・・・どうかな?」
いろは「!?」
いろは「あのっ!?結衣せん・・・
結衣「ヒッキー。」ジッ
雪乃「比企谷くん。」ジッ
八幡「・・・?」
八幡「・・・!」ハッ
八幡「・・お前ら小町から聞いて・・・」
結衣「ヒッキー・・今だから・・・」
雪乃「今がその時よ比企谷くん・・・」
八幡「・・・」
八幡「・・行くぞ一色。」
いろは「え!?でっ、でもっ!?」
八幡「ここは由比ヶ浜に任せてたら大丈夫だ。」スタスタ
いろは「ちょ、待ってください!せんぱいっ!」トコトコ
雪乃「ふぅ・・・」
結衣「ゆきのんお疲れ様・・。疲れてるふりなかなか上手かったよ・・?」
雪乃「ふりじゃないわ。本当に疲れてたのよ。」
結衣「・・・ヒッキーどうするかな?」
雪乃「さぁ?でも恨みっこなしって約束だから・・・」
結衣「・・・うん。」
雪乃「・・・由比ヶ浜さん。・・・泣くのはまだ早いわよ・・・。」
結衣「・・・ごめん・・・」グスッ
~~~
八幡「・・・ここか。」
いろは「せんぱい!早すぎますよぅ・・・。」
八幡「・・・悪い。」
八幡「・・・もうすぐだな。」
いろは「・・はい。」
いろは(私はバカだ・・・楽しすぎて周りが見えてなかった・・・。
普通に考えればせんぱいとペアになり続けてる状況なんておかしかった。
結衣先輩が私たちを二人にさせるのもおかしい。
きっと私の知らないところで小町が何かしたんだ・・・。)
ドーーーン!
夜空に花火が打ちあがりお城がライトアップされる。
いろは「あ・・・。」
八幡「・・・なかなか綺麗じゃないか。」
いろは「そう・・・ですね・・・。」
私は目の前の光景から目を離せない。
告白しなきゃ。とりあえずあの二人のことは後で考えよう。
せっかく小町が用意してくれたこの素敵な舞台・・・。
無駄にできない。
いろは「あ、あの・・せんぱ・・
八幡「一色。」
いろは「は、はい・・?」
八幡「俺と付き合ってくれ。」
ドーーーン!
夜空に花火がまた打ちあがる。
せんぱいはこちらを見ず夜空を見上げている。
私の聞き間違い?せんぱいの口からそんな言葉でるはずない。
八幡「・・・聞いてるのか?」
チラッと横目で私を確認してくるせんぱい。
聞き間違いじゃない。私は今せんぱいに告白された。
告白することはあってもされることなんて全く頭になかった。
いろは「・・じょ・・冗談・・じゃないんです・・よね?」ウルッ
八幡「冗談でこんなこと言うか。」
いろは「わ、わたしっ・・ずっとせんぱいが好き・・でしたぁっ・・・」グスッ
八幡「知ってるよ。」
いろは「ゆ、夢じゃないん・・ですよね・・?」グスッ
八幡「あぁ。」
いろは「せ、せんぱぁいっ・・!うわぁぁぁあん!」
せんぱいの胸に飛び込む。
涙でせっかくのパレードがもう見えない。
でもそんなことはどうでもいい。
こんなに幸せなんだから。
いろは「ぐすっ・・ぐすっ・・・」
八幡「・・落ち着け。」
いろは「わ、わたし・・せんぱいの彼女なん・・ですか?ぐすっ・・」
八幡「・・お前さえよければだが・・」
いろは「いいに・・決まってるじゃないですかぁぁ!うわぁぁん!」
八幡「だ、だから落ち着けって!周りに人が・・!」
いろは「ぐすっ・・き、聞きたいことは山ほどありますけどっ・・・ちょっと失礼・・します!」ダッ
八幡「は!?お、おい!?」
~~~
結衣「・・あ。」
いろは「はぁ・・はぁ・・」
いろは「あ・・あのっ!?」
雪乃「一色さん。その涙の跡は嬉し涙かしら?それとも悲し涙かしら?」
結衣「・・・」
いろは「・・・嬉し・・涙です。」
雪乃「・・・そう。」
結衣「・・・そっか。」
いろは「なんで・・・なんで私にこんな手助けみたいなこと・・・。」
いろは「お二人もせんぱいが好きなんでしょ!?だったらなんで!?」
雪乃「勘違いしないで頂戴。あなたを手助けしたつもりは微塵もないわ。」
いろは「え?」
雪乃「そうね・・これは上級生から下級生へのハンデよ。」
いろは「・・はぃ?」
雪乃「私たちの方が長く比企谷君と付き合っていた訳だし、下級生であるあなた・・・
結衣「ゆ、ゆきのん!もういいから!悔しいなら悔しいって言えばいいのに・・・。」
雪乃「・・・」
結衣「いろはちゃん。私たちが今回いろはちゃんを助けるようなことをしたのは事実だよ・・・。」
結衣「でもそれはあなたが一番早く決断したから・・・」
結衣「確かに私たちはヒッキーが好き・・・」
結衣「でも私たちはあなたと違って1歩踏み出せなかった・・・」
結衣「だから勇気あるいろはちゃんへ一番いい舞台を準備したんだよ。小町ちゃんが・・・」
いろは「やっぱり小町が・・・」
雪乃「あの子は偉いわ。本当はあなたと比企谷君が付き合って欲しいはずなのに私たちにもチャンスをくれた。」
雪乃「きっと私たちが比企谷君に告白してものらりくらりと逃げられるだけ。」
雪乃「小町さんは比企谷君を逃げられない勝負の場に引きずり込んだのよ。」
結衣「事前にヒッキーには小町ちゃんから私たち3人の気持ちを伝えてもらってるの。」
結衣「たぶんこんな感じかな?」
『お兄ちゃん。きっといろはさんと結衣さん。雪乃さんもお兄ちゃんのことが好きだよ。
だからその時が来たら必ず逃げずに選んで立ち向かって。
もし、逃げたりしたら小町絶対に許さないから。』
結衣「ヒッキーってシスコンだから小町ちゃんの言葉には弱いんだよねw」
雪乃「兄を逃げられないようにするから一番最初に踏み出した貴女に最高の舞台を用意して欲しいと。」
結衣「もしそれでいろはちゃんが振られたら私たちにも必ず結論を出してくれるようにするからって。」
結衣「そうでもしないとヒッキーすぐに逃げちゃうから・・・w」
雪乃「一見あなたが有利な出来レースみたいに見えるかもしれないけれどそうではないわ。」
結衣「告白するのはいろはちゃんだけど決めるのはヒッキーだから。」
雪乃「告白したもの勝ちじゃなくて3人等しく同等の権利がある。」
結衣「だから私たちはこの勝負に乗った。」
雪乃「いつまでもダラダラこんな関係を続けていても辛いだけだから。」
結衣「だからいろはちゃんが私たちに気をつかう必要なんて何もないから。」
雪乃「私たちが好きでしたことだから。気にしないで頂戴。」
いろは「・・はい。」
結衣「・・あ~あ!負けるつもりはなかったんだけどな~!」
雪乃「あら奇遇ね?わたしもよ?」
雪乃「てっきり早々に一色さんが振られて私たち2人の勝負になると思っていたのだけれど。」
いろは「あ、あの・・」
雪乃「何かしら?」
いろは「なんか盛り上がってるとこ申し訳ないんですけど・・・」
結衣「ん?」
いろは「わ、私告白してません・・」
雪乃「でも貴女さっき嬉し涙って・・・」
いろは「し、信じてもらえないかもですけど・・こ、告白されたんです!」
結衣「え!?」
雪乃「!?」
いろは「う、嘘じゃありませんよ!?」
結衣「ゆきのん・・・?」
雪乃「そうね・・・私たちの完敗ね」フッ
結衣「そっか・・ヒッキーが・・・」
雪乃「案外彼もやるものね・・・」
結衣「・・・ぐすっ」
雪乃「・・・すん・・・」
いろは「・・・お二人とも・・・お手合わせありがとうございました・・・」ペコリ
いろは「こんなことになっちゃったけど・・・これからも変わらずせんぱいとお付き合いしてもらえますか?」
いろは「せんぱいの言う”本物”として・・・今まで通り・・・」
いろは「先輩方がこのまま崩れてしまったら私・・・」
雪乃「余計な心配しないで頂戴。」
結衣「変わらないよ・・・変えたくないから。」
いろは「・・・ありがとう・・・ございます・・・」
雪乃「一色さん」グニッ!
いろは「いふぁい!にゃ、にゃにしゅるんでふか!?」
雪乃「まったく憎たらしい後輩ね。」
結衣「あ、わたしもする!」グニグニ!
いろは「いふぁい!いふぁいでふぅ!」
雪乃「彼を・・・・
結衣「ヒッキーを・・・
雪乃・結衣『よろしくね?』
いろは「・・・はいっ・・・!」
八幡「そ、そろそろいいか・・・?」
雪乃・結衣・いろは『!?!?』
雪乃「ひ、比企谷君!?あなたいつから・・・!?」
八幡「・・・嬉し涙、悲し涙のあたりから・・・。」
結衣「い、一番最初じゃんっ!?」
雪乃「さすがボッチ歴が長いだけあって気配を消すのがうまいわね。」
八幡「うっせ・・・」
結衣「あ・・ま、まぁ!そういう・・ことだから・・・」
雪乃「・・・ふん。」
八幡「色々・・・悪かったな・・・」
結衣「・・・うん。」
八幡「その・・なんだ・・・」
八幡「由比ヶ浜。雪ノ下。」
雪乃・結衣『??』
八幡「改めて言う。俺と友達になってくれ。」
結衣「・・ヒッキー!」
雪乃「・・比企谷君。」
結衣「そ、そんなの当たり前だしっ!ね、ゆきのん!?」
雪乃「そうね。」フッ
いろは「・・・くすっw」
そうして皆で笑い合い皆の関係性を再確認した。
皆、目には薄く涙を貯めながら。
その後皆でパレードを見てお土産を買って今回の旅は幕を閉じた。
それぞれの思いを抱きつつ皆帰路につく。
~比企谷家~
八幡「・・・ただいま~。」
ドタバタドタバタ
小町「お!お兄ちゃん!ど、ど、ど、どうなった!?ど、どうなったの!?」
八幡「落ち着け・・・。」
いろは「・・・小町。」ヒョコッ
小町「あ・・・」
いろは「・・・てへっ///」
小町「うぁ・・お、おねぇちゃ・・・うわぁぁあん!」
いろは「・・小町。ありがとね?」ギュッ
小町「よ、よかったよぉぉぉあ!」
いろは「よしよし・・・」ナデナデ
八幡(お、おねえちゃんってなんだ・・・?)
小町はいっぱい泣いた。
もしかしたら一番辛かったのは小町なのかもしれない。
優しい妹。優しい先輩たち。私は幸せものだ。
~~~
小町「ほ、ホントに帰っちゃうの・・?」
いろは「うん。今日はいろいろあり過ぎて疲れちゃった・・・。」
小町「・・・うん。気を付けてね?」
いろは「ありがとう。」ニコッ
いろは(小町今度いっぱいご褒美あげるからね?)ボソッ
小町「///!?」
八幡「送ってく。」
いろは「いえ・・今日は遠慮しておきます・・・ちょっと一人になりたくて・・・」
八幡「・・・わかった。気を付けて帰れよ。」
いろは「はい。」
いろは「せんぱい・・・」
八幡「ん?」
いろは「だ、大好きです///」ダッ
八幡「・・っ!」カァァ
小町「お熱いねぇw」
八幡「ほっとけ。」
小町「・・・お兄ちゃんもお疲れさま。よくできました。」
八幡「おう・・・。」
~~~
いろは「あ~!素敵な1日だったぁ!」
これからどんな風に付き合っていくんだろうか。
初めてだから想像がつかない。
彼女という実感がまだない。
でもこの先きっと希望に満ち溢れてる。
期待や不安はあるけれど・・・
今度は胸を張って会いに行こう。
つづく
何やら3P意見もありますが
いずれ書きたい、書けたらいいな。
期待はしないでください。