※この作品はR-18です。

短編または ごった煮。   作:名無し猫

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登場人物
・鬱(ウツ)を切っ掛けに自殺した女(ヒト)/椎野小雪
・2人の友人と共に〝東京受胎〟という、大異変に巻き込まれた高校生/小鳥遊 銀獅(人修羅)
・監視者らしき者



(仮) 第 0 章

               まっさらな(・・・・・)空間の、一部が歪み、ナニカ(・・・)を吐き出した。

 

         ――――――――――――ぅう゛っ う゛ーん

目を覚ますと、なにもなかった(・・・・・・・)

「   」

 

・・・いや、何か(・・)、居る。取り合えず、ソレに注意しつつ、周りを見わたすと、

 

 「   ・・・はぁっ!?」

 

   ――――大っきな扉?が在った。忙しなくその両方を見て、慌てたが―――ニコッ 笑ったように見えた。・・・よく分からないが、聞いてみた。

 

 「 な・・に あ んた?」

 

「さぁ?・・・なんだろうねぇ。」

 「はっ!?『なんだろうねぇ』って!?分かんないのっ!?」

 

「まぁ、色々 言われる(●●●●)からねぇ。」

 

   言われる(●●●●) やけに強調する。よく見るとソレは、にや付いたように見えなくもない。イラッとくる。だが、そこは(中に)収めて、扉?の事を聞いてみた。

 

 「この扉?のこt「 知っていると、思うよ?「被(カブ)せんなぁ~!!」

 

 思わず怒鳴った。え~ と、言いながらニヤニヤしている。・・・・・チッ、完全に遊ばれている。何か、思い出せないか?・・もしくはこいつが・・・。

 

 「私の事は、知ってんの?」

「ん~、そうだね。此所について。・・・答えることが出来たら、教えてあげるよ?」

 

抑揚のない、肯定とも・否定とも 取れる声。だが『教えてあげるよ?』、言ってきた。

 

              『 此所について 』

 

 

 

   まず、考えられる事

 

・(単純に)場所 そのもの

・扉(で、良いでしょ。取り間)

・透明人間(仮称)

・私自身の事(・・・なんか ずれている様な??)

 

   ヒントは・・・なんか貰(モラ)いたくない。 負けたように思うから ではない。比較的、簡単なように思うからだ。

 この空間。(認識しているもの以外、なん~もない)私の状況。(取り合えず、シンプルなワンピース。実体があるのに、すっきりしねぇ)扉(何所(ドコ)ぞで、見たような)・・・・・透明人間??

なんか    両方 一緒に(扉&透明人間)見たようnー

 「あっあああぁーー!」

 

んっ?と、こちらを向くアイツ。ズカズカ歩き、胸ぐらを掴む。

 「なんで、あんたに会わにゃあーならん!!」

「ちょちょっと、おちt「わたしはっ!望んでねぇー!!」解っているだろ?逃れられない事 ぐらい。」

 

 「  はぁ   はぁ、・・はぁー」

「 ・・・落ち着いた?状況は・・把握した?」

 

 わるいな。と言って、透明人間(仮称)をそっと下ろした。気にしていなそうだ。・・・それなら、それで確認したい事が(山ほど)有る。

 

 「取り合えず、私は死んでいるんだな?」

そう。

 「自殺 と思うが、・・・此所にいる・・というのが(理由)、よく分からん」

服毒自殺。まぁー此所にいるのは・ラッキーじゃない?

 

思わず半眼になったが、カレの表情は、変わらなかった。ふと、此所の役割?を考えてみた。本来の役割から言えば、

 

 〝人体錬成〟と言う禁忌を犯した者が、此所へ引きずり込まれ、〝真理〟を知る代償として、〝体の一部(記憶も入るかどうか知らないが)〟を奪われ、元の世界に戻される。

 

・・・そういう場所のはず。 じゃあ、何故死人(ワタシ)が居る?あの世か?と思えば、違う気がする。寧(ムシ)ろ、こう 何というか、夢というか、夢と現実との狭間。ペルソナ(ゲーム)に出てきた 〝ベルベッドルーム〟 みたいな。そんな気がする。まぁ、聞いてみれば、答えてくれるだろうと、カレに声をかけた。

 

 「ここは、〝真理の間〟なのか?」

「違わないけど、・・・君からしたら、違うかな?」

 「私からしたら? じゃあベルベッドルーム?」

「そうだね、そっちに近いよ。 要するに、あの世の手前。もう一人来る予定だけど・・・」

 と、サッと手で口を塞(フサ)ぐ。余計な事を言ってしまったのか、テヘッと誤魔化そうとしたが、カレを私は見ノガサナッカタ。

 「誰が来るの?」

 

「・・・人修羅。」

 「なんで?」

「来てからね?」

 

・・・もう一度聞いても、多分答えてくれない。元がアレ(■■■)だし。となると、私が居る理由だよなぁ~。

 「・・・転生って事?」

「そうっ、場所は決まってないけど、選べるよ?元の世界(・・・・)以外なら。」

 

 「・・・・」

 

知っているのに、聞いている気がする。どの程度なのか・・・。

 

 「私について、どの程度知っているの?」

すると、何もない空間から、巻物っぽい物を取り出し、広げた。

「ほとんど。聞かせてあげようか?」

 

首を横に振って、断った。カレは残念そうに、ソレを仕舞った。

 

 (読みたかったんだろうけど、ヤダよっまったくっ!)「小説(フィクション)で、さんざん読んでたけど、行きたくねぇ~。」

「   」

 「・・っても、無理なんだろ?」

「そうだね。死んですぐ〝こっち〟来るなんて、面白いよねぇ~。」

 

・・・・・? 死んですぐ(●●●●●)?

 「私を此所に呼んだ(連れて来た)のは、「僕じゃ無いよ。」じゃぁ誰よ?」

「神様じゃない?」 シレっと、言いやがった。

 

   ―――――――――――――あぁ~っあかん!落ち着け、私。ともかく、今は(色々と)確認する方が、先だ。

 「椎野 小雪、45歳(没年)。で、あなた(■■■)の役回りは、監視者。それから、さっき出した〝巻物っぽい物〟。あれは(私の)アカッシック・コード?」

 

「正解。」

 パチパチと、手をたたき、微笑(ホホエ)んだ。嬉しくねぇーし、可愛(カワイ)くもねぇー。はぁー。ため息を付き、さらに聞いた。

 「しっかし、なんで態々(ワザワザ)、私なんぞ(自殺者)を呼んだ(連れて来た)かね?」

 

 カレは(監視者)少し考え込むと、困ったように答えた。

「ごめん。それ(理由)については、聞かされていないんだ。それ(理由)以外の事なら、答えられるけど・・・。」

 

あー、どうやら私の事をここに呼んだ(監視者に押し付けた)ヤツは、相当な悪趣味か、暇人。はたまた、人智の及ばない、〝なにか〟 ・・・面倒いわー、マジ。

 

 「どーすっかなぁ? ・・・なぁ~、本っ~当に、何も聞いてない? 例えば、〝世界を救ってこい〟とか、〝人生やり直し・・・〟(て、これは無いか)、誰かの補佐をしろ、とか。・・てか、私に何をしろ(●●●●)と???」

 

「まず、一つ目。〝場所《world》への案内〟と〝能力の制限〟。生命(イノチ)とは、何か?―――――問わなくても、ね?」

 

   ―――――――――――――まるで、全て答えましたよ(・・・・・・・・)。と言わんばかりに、両手を広げて見せた。でっ、私はというと

 

 

              〝ほぼ 理解できた。(・・・・・・・ )〟

 

だが、

 

―――――――――――――よりにも拠って(・・・・・・・)、何故(・・)わたし(自殺者)を選んだんだ(・・・・・・)!!。 寝かせろっっ(死なせろっっ) くそっ!イライラしながら、彷徨(ウロツ)く。こいつ(監視者)に(八つ)当たったって、意味は無い。

 

 「・・・ッチ」 扉を睨みながら、「どんな世界にも(・・・・・・・)、行けるんだよね(・・・・・・・)?」

 

敢(ア)えて、聞いてみた(・・・・・)。

 

「そうだよ。好きな(知っている)場所《world》を、ね。それとも、先に〝能力の制限(ステータス)〟の方を、決める?」

 

・・・・なにやら、副音声(知っている場所‐world‐)が気になったが。・・〝能力の制限(ステータス)〟ねぇ?

 

               ―――――――――――――あーでもない、こーでも無い、と考えているところへ、第三者から、声が掛かった。

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