もうだめだ…おしまいだぁ…!
試験ラッシュなのでお察しでお願いします。
ジェットコースターを乗った四姉妹は面白かったのか、次々とアトラクションに挑戦していく。興味無さ気なオルタが楽しんでいたのが意外だったな。
別に四姉妹のお守りというわけではないので、俺は目立つようなことはするなと四人に忠告し別行動を取る。まぁアルトリアが委員長的な存在だし大丈夫だろう。
「んはっ! この凛々しくも可愛らしい生き物は…!」
「ライオンのぬいぐるみですか。自作のようですね」
「そなた、堅物に見えて意外と可愛いところがあるではないか」
「………」モッキュモッキュ
「ん"、ん"ん"っ! い、行きましょう。他のアトラクションが混みますから、急ぎましょう」
「そんなチラチラ名残惜しそうな目をするなら買えば良かろうに」
これは大丈夫じゃないかもしれないね。
ライオンのぬいぐるみを買ってやり、アルトリアはご満悦。リリィの羨ましそうな目が気になるけどまた今度な。今度があればだけど。
さて、こういった祭りは賑やかでいいとは思うが別段やりたいことはそんなに無かったりする。
エヴァと回ってもいいんだけど、昨日ヤり過ぎて寝込んでるんだよね…いいことだ。
茶々丸…は、なんか手伝いがあるからってどっかに行ったな。あれ、そうなったらエヴァの世話は誰が…あぁ、茶々丸量産型か。あの子達も可愛いんだけどなぁ。
四人と別行動を取っている俺は手作りジェラートを片手に辺りを散策する。
にしてもよくもまぁこんな大規模な行事を学生中心にやれるな。質も高いし。
でもよくよく考えれば異常なんだよなぁ、この学園にいる奴らって。異常に気付いてる生徒とかっているんかね? いやそれがどうしたって話なんだけどさ。
エヴァンジェリン別荘内
「――――――」
「オイ御主人、イツマデグースカ寝テルツモリダ」
「………」
「ッタク、イツモノ1.5倍ヤッタダケデダウンシテンジャネーヨ。早ク起キテ黒龍殺シニ行クゾ」
「…お前等、私の従者なのにラントが来た途端我が侭言うようになったよな」
「妹ノガ劇的ナ変化ダローヨ」
「確かに。…黒龍の前にクシャ行ってもいいか? ちょっと欲しい素材があってな」
「イイゼ」
「(こいつ私の従者だよな…? なんで上から目線なんだ)」
いつも行為を行うベッドの上で、エヴァンジェリンは胡坐をかいてベッドの横にある棚から取り出した携帯ゲーム機の電源をオンにする。
チャチャゼロもチャチャゼロ専用に改造された携帯ゲーム機の電源を入れ、慣れた手付きでデータを選びゲームを開始。
本日は麻帆良学園の学園祭であるが、エヴァンジェリンは疲労を感じたため休むことにした。それにもう何十と学園祭の空気や活気は味わってきたのだ、今更という感じもあるのだろう。
ラントには誘われたが、流石にセックスの直後に行くというほど気力はなかった。
カチカチと操作していると、感じ慣れた魔力を察知。好きか嫌いかで言うと嫌いな部類の人間。
「無断で入るな、氷漬けにするぞ」
「怖い怖い。どうしたんですかエヴァンジェリン、最近はめっきり顔を出さなくなりましたね。ついこの前までは来てたじゃないですか」
アルビレオ・イマ―――魔法世界で知らぬ者はいないとされる
「ただの暇潰しだ。貴様に会うためではない」
「前よりもツンツンしてますねえ。…それにしても、魔力が戻ったときは何事かと思いましたよ」
「何事も無いさ。解呪出来る人物が現れたから頼んだだけだ。どうせ知ってるんだろう? 影からコソコソと見てるんだからな」
「さぁ、どうでしょうね? しかしあの呪いを解呪出来る人物がいるとは…ただの人間にしか見えませんし」
「そういう風に設定してるしな。チャチャゼロ、粉塵飲んでくれ」
「アイヨ」
カチャカチャと操作しながらアルビレオの言葉に答えるエヴァンジェリン。彼女は全くといっていいほどアルビレオに興味を示さず、チャチャゼロとの狩りに没頭する。
「設定、ですか。興味がありますね」
「だったら手を出してみればいいだろ。あわよくば死ね」
「そこまで邪険に扱わなくてもいいのではありませんか? 旧知の仲ですし」
「旧知? はんっ、高だか合わせて十数年だろ。旧知の仲と言いたければせめて百年以上は私の隣にいろ」
「隣にいていいんですか?」
「死ね」
アルビレオに一刻も早く去って欲しいエヴァンジェリンは刺々しく言い放つ。アルビレオもこれ以上エヴァンジェリンを相手にしても面白くならなさそうなので、やれやれと首を振る。
「ああ、そうだ。貴様があいつに何をしても構わんが、命があると思うなよ? 命が惜しくば私達に関わるな」
「………」
先程とは違い刺々しい物言いではないが、その言葉には明確な拒絶の意が含まれていた。
警告してくれるだけ、まだ良心があるというものか。
「あとは、そうだな…尻穴の貞操が大事なら尚更だな」
「それは…勘弁願いたいですね」
「だろ?」
討伐を終えたエヴァンジェリンは顔をアルビレオに向け、ニヤッと口を歪める。
久しく感じていなかった真祖の禍々しい殺意。ポーカーフェイスを保ちながらも額から一筋の冷や汗が流れ落ちる。
「…肝に銘じておきましょう。しかしネギ君は」
「あのガキ共のことは知らん。木乃香は…ま、そこは自分のさじ加減だな。掘られたくなければだが」
「分かりました。私は極力関わらないようにしましょう、その時が来るまでは」
そう言い残し姿を消すアルビレオ。別荘内ではまだ一日が経っていないので、恐らく
この別荘内の何処かにいるのだろう。
「御主人」
「ふん、いいんだよあんな奴は。突き放さないとこちらの弱みを握ってくる」
「大宝玉出タゼ」
「何!?」
「シカモ三ツ」
「ファッ!?」
そんなことにを気にも留めず、一人と一体は今日も充実したハンターライフを送るのであった。
長くなくてごめんよ、大した内容でもなくてごめんよ…。
まぁそれを承知で息抜き程度に読んでる人しかいないからそんな心配はしてないけどね!(失言)
イベント的には亜子→アルトリアです。濃密なセックスはどういう風に書けばいいんだろうか。
ガハラさんがおっさん達にアナルしか犯されなくて狂ってくる同人誌を探してるけど見つからない。
いい具合に狂ってるからそこから描写を膨らまそうと思ったんだけどなぁ。