ネロたんprpr!
三色ペンドラゴンちゃん(青・黒・白)prpr!
ま、EXTRAやったことないんですが。
赤セイバーは博愛なのかな…身内より他人が好きってのは。
自分を好きで居てくれる人が好きみたいなコメントあったような気がしないでもないし。
あれ、ヤンデレにしたらめっちゃ可愛いんじゃね? あ、ダメだ。容赦なく殺すからヤンデレじゃなくてただのキチガイになっちゃう。
「でだ」
「ん?」
「何で魔力が最小限まで抑えられてるわけ?」
「…あぁ、すっかり忘れてたな」
相も変わらずエヴァンジェリン宅の居間でのほほんと過ごす男女とエヴァンジェリンの従者二体。
ラントは差し出された煎餅をバリバリと齧りながら、今の今まで忘れていたことを聞いてくる。茶々丸はエヴァンジェリンのすぐ隣に立って紅茶を用意し、チャチャゼロは糸の切れた人形のようにぐったりとしながらラントの膝上に乗っかっている。それを羨ましそうに見るエヴァンジェリンの視線を、従者である茶々丸は見逃すことなく目の中に仕込まれているシャッターを下ろし保存。
抜け目のない従者であった。
「今から大体十八年くらい前か、ナギ・スプリングフィールドという魔法使いに出会ってな。面白い奴だったから勝手に付いて行ったんだ。ま、あっちは面倒臭がってたが」
「ほうほう、それで?」
「ナギはバカでな、呪文は七つくらいしか知らない。にも拘らず馬鹿でかい魔力を持っていた。私が付いて来るのを嫌がったのか、あの男は出鱈目な呪文を唱えて力尽くで私をこの学園に縛り付けたんだ。最小限魔力という忌々しい特典付きでな」
エヴァンジェリンは乾いた口内を紅茶で潤し、茶々丸におかわりを注いでもらってティーカップを受け皿の上に置く。
「ふーん、悪い奴じゃなさそうだね。でさ、寝たの?」
「寝るわけないだろ。大体ナギにはアリカとか言う婚約者だか妻が居たんだ、他人の男に興味はない」
「それはそれでつまんねーなぁ」
「お前みたいなヤリチンとは違うんだよ」
「長く生きてりゃ本当にいろんなことがあるんだって。エヴァもそうでしょ?」
「…確かにな。だからってそうホイホイと他の女と関係を持たれてもな」
「九割九分死んじゃいましたけどね。男とならオッケーってこと?」
「そういう話じゃないだろ…」
でも男ならそれなりに興味がある奴じゃないと難しいからな…と本気で考え出すラント。長く生きてりゃそういう経験もある、とは本人談。
「最初は広がるからちょっと痛いんだよな…。それよかエヴァ、その掛けられた呪いってのは絶対に解けないの?」
「(確かに痛いな…。)絶対というわけではないが、それなりに大変だと思うぞ。試した検証としては、ナギの息子であるネギ・スプリングフィールドの生き血を大量に吸うことくらいか。子供の生き血ならではのまろやかさがあって結構美味かったぞ」
「一番美味いのは死ぬかもしれないって恐怖に駆られた子供の生き血だろ。上質のワイン飲んでるような感じだし。ま、そこそこ上等な暮らしをしてる子供じゃないと無理だけど」
「今の時代のはどうなんだ?」
「全体的に欧米食が流行ってきたからなー、多分全部脂っこいと思うんだよ。バランス良く食ってる奴なんかそうそういないし。まず昔は興味本位で吸ってただけだから、ここ数百年は吸ってないぞ」
「マスター、ラント様、話がズレてます」
茶々丸に指摘され、二人は吸血のことから話を戻し呪いのことについて話し合う。
「エヴァはさ、一刻も早くその呪いから解放されたい?」
「当たり前だろ。外(麻帆良学園外)へ行けないのは辛いものだぞ」
「不老不死となりゃ尚更だよな。分かった、俺が解くよ」
「ん、任せた」
そんなあっさりとした会話で、何か重要なことが片付いたように感じる茶々丸。何と言うかこう、そんな簡単に終わらせていい問題ではないはずだ。
「あの、マスター」
「何だ、茶々丸」
「本当に解呪は出来るのでしょうか? 呪文が出鱈目な上に適当に相当な魔力を詰め込まれたとお聞きしましたが…」
「あぁ、ラントは別物なんだよ。我々の常識なんて当てにならないのさ」
「はぁ…」
「あまり深く考えるな、余計分からなくなるぞ。ラントの認識は曖昧で良いんだよ。“こいつはこういう奴”程度でな」
深く考えようとすると回路がショートしそうになったので、茶々丸はそこで考えるのを辞め新たな紅茶をティーポットに淹れる。
「んじゃエヴァ、解呪するから外出てね」
「家の前でいいのか?」
「家の中でやってもいいけど、多分屋根とか諸々吹き飛ぶよ?」
「外に行こうか」
エヴァンジェリンは席を立ち、茶々丸を連れて家を出る。その後に続くように、ラントは頭の上にチャチャゼロを乗せて夕陽が沈みそうな時刻に外へと足を踏み出す。
補整された道とそれを囲むような木々の中にあるエヴァンジェリン宅の近くに人影はない。魔法の知らない一般に見られては不味いが、その場合は部分的な記憶消去を行えば良いので問題はない。
「そこに立って、足を肩幅ぐらいに広げてバンザーイ。あ、茶々丸は危ないからチャチャゼロ持って下がっててね」
「畏まりました」
ぐでっとしたままのチャチャゼロを受け取り、茶々丸は三メートルほど間を空けて成り行きを見守る。今のところ特に変わった様子はない。魔法陣も書いていないし魔力の動きも見られない。
「多分解呪した瞬間に今まで押さえ込まれてた魔力が爆発すると思うから、頭とか痛くなるかも。それでもいい?」
「その程度で済むなら」
「そんじゃ、お邪魔してっと」
音も無く、ラントの右手がエヴァンジェリンの腹部に“入り込んだ”。
「―――!?」
反射的に攻撃態勢に入ろうとする茶々丸だったが、今までぐでっとしていたチャチャゼロが茶々丸の前髪を引っ張り首元に身の丈以上の刃物を押し付けた。
「心配スンナ、血モ何モ出テネエダロ。スグ終ワルカラジットシテロ妹」
姉でもあるチャチャゼロが言うからには大丈夫なのだろうが、茶々丸は不安を隠せない。目の前で一体何が起こっているのか理解出来ないのだ、安心出来るわけがない。
「苦しい?」
「んっ…いや、少しっ、くすぐったいな」
「今終わっから待ってな…えーっと、登校地獄登校地獄…これか。おいしょ」
ばぎんっ! と何かが砕ける音が聞こえ、その瞬間万歳ポーズをしていたエヴァンジェリンの身体を白い光の柱が包み込んだ。
「ぬわーーーーーっ!!」
一番近くにいたラントは思い切り吹き飛ばされ、茶々丸とチャチャゼロは身を低くすることで突風をやり過ごす。
風と光が止みエヴァンジェリンの方を見てみると、そこには腕を下ろしたエヴァンジェリンが立っていた。見た目は変わらず、突然倒れるようなこともない。もしや失敗? とも思った茶々丸だが、エヴァンジェリンは突然歓喜の声を上げた。
「は、はは…あはははははははっ!!! 随分と懐かしい感覚だ! たかが十余年だというのに、こうまで自身の魔力が懐かしく感じるとはな…礼を言うぞ、ラント」
「いてててて…ならキスくらいしろよ」
「いいぞ」
「え、やった!」
「そのくらいお安いごよっ?」
笑顔で一歩踏み出した途端に、エヴァンジェリンは地面に突っ伏してしまった。
「…これが魔力の爆発か」
「あらら、やっぱりなっちゃったか。しゃーない、落ち着くまで寝かせておくか」
身体の動かないエヴァンジェリンをラントが持ち上げ、家の中へと入っていく。
「深ク考エンジャネーゾ、俺達ニハ理解出来ナイ方法デヤッテルンダカラヨ。ホレ、戻ンゾ」
「そうですね…分かりました、あまり深く考えるのはやめましょう。ショートしてしまいます」
「ケケケ、御利口サンダ」
そんな会話を交わしながら、二体の姉妹は家の中へと戻って行った。
尚、今回の光の柱や突如として解放されたエヴァンジェリンの魔力について言及されたのは、また別のお話。
物語は飛ばしていきます。別に無理して介入する必要もないじゃない!(言い訳)
スクナの時はちょべっと出そうかなー。
Fate/タグ付けるのはまだ先。赤セイバーprprしたい。
エヴァちゃんはテンションが上がると、ついヤっちゃうんだ。
にしても、四色セイバー出てきたらどういう感じにいじめようかな。主に青。
嫌いだからいじめるんじゃないの、青セイバーのいじめられたときの悲しい顔や怒った顔が可愛いからついやっちゃうの。
皆さんが考える配役(青:熱血、黒:大食い、白:オホホ、赤:大胆 みたいな)があれば、是非教えてください。自分の中では大体決まってますけど。でも白セイバーが若干青と被るんですよねー。