次話と次々話の2話でやりたいと思います。
生徒会、またの名を性徒会。
学校行事を決めたり取り消したりセッティングしたりと学校には無くてはならない事をし無くてはならない役職。
しかし、これを無くしてしまえば教師と生徒達との確執が大きくなる様に俺は思う。何故かって? 教師は生徒よりも基本年上(才媛ロスヴァイセはほぼ同じ年齢だが)なので生徒がやりたそうな事がイマイチ分からない。それに教師と生徒の壁を感じて話しづらいという生徒もいる。それを解消するのが性徒会という存在である。
「つまり、どういう事か分かるなゼノヴィア。元会長」
「済まない、分からない」
「何故私は未だに会長と呼ばれるか聞いても?」
「駄目、後ゼノヴィアは察しろよ。折角ゴブリン達のところから一時的に代わってもらって返してきてもらったんだから……ってそれは関係無いな。
つまり、だ。この学園は変態よろしく女生徒が下か上かの二つで分けられている。恋愛で付き合ってんならそいつらは省くとして、だ。
だがそれでも女生徒に興味を示さなかったり女生徒に対して一種の壁を感じている男子もいる。
という訳で新旧生徒会で筆下ろししてもらいたい。もっと簡単に言うとお前らの大好きな童貞喰い漁ってこい」
「……童貞を貰うのはまぁ良しとするが……しかしそうなると必然的に皆攻めていかなければいけないんじゃないのか? 役員の中にはいじめられるのを気持ちいいという役員もいるぞ?」
それは全員じゃね? とか思ったけどよくよく考えてみればそれは俺に対してだけだったな。俺以外には攻めたいという奴もいるんだろうな。まぁもしそうだった時用の策もあるし今からそれを伝えていこう。
「無問題だ、要するにそういう風に分ければいいんだろ? そんな事はとっくの昔に考えてある。
まず『超攻め』『攻め』『受け』『超受け』の四つにメンバーを振り分ける。普通にイチャコラズコバコしたいんだったら彼女作れって話だ。
んで自分が男子生徒がヤリたいコースをやればいいっていう事だ」
「質問いいですか」
「なんだよ元会長」
「その四つのコースの内容を説明して下さい」
「いい質問……それ質問か? まあいいや。
超攻めはドM男子御用達のところだ、搾り取られたいっていうか女生徒に搾られたいとかいう奴向け。
攻めはまぁ超攻めよりちょい弱めだな。騎乗位とか顔の上に乗っかられるとかそんな感じ。
受けは女生徒を攻めたい男子がやるところだ。超受けはそれよりも上のランク、要するに鬼畜な所業が出来る。尚これを破った男子生徒、もしくは性徒会女子役員は罰を与えられる」
そう言うとゼノヴィアがさも不思議がってその罰の内容を聞こうとしたのか。手を挙げ掛けるがそれを元会長が静止して一歩前へ出てくる。
「罰の内容とは?」
「何でゼノヴィア制してまで聞こうとするかな……説明するけど。
まず役員女子はお前らも知ってる触手大王の愛人にされます。一週間くらい」
「頭がおかしくなる程気持ちいいんでしょうね……男子生徒の方は?」
「ギャスパーに掘られる」
「「……は?」」
「ギャスパーに掘られる」
ゼノヴィアがすっごい変な顔してる。点目って言うのはこういうのを指すのだろうか? 素っ頓狂というか凄い呆気に取られた顔というか……なんだ、ギャスパーに掘られるという事がそこまで驚く事なのか? 驚く事だな、うん。
「……私の記憶ではあいつは敵でも無い限り性的な意味でも人を襲う様な事はしなかったはずだが……」
「いやね、動けなくしてからそういう趣味のヤツらのところに放り込んで暫く放置してたんだけどさ。知らない間に見事な両刀になってたわあいつ。
いやほんと、人生何が起こるか分かんねぇな」
まぁ実はそんな罰無いから与えられる事は無いだろうし(極小の需要があるにせよ俺見たくないし)このまま進めていく事にしよう。この二人から反対無いんだったら後はもう強制執行をするまでだな。
「という訳でそういう部屋を適当な空き教室に作ってくるんでそこの場所に俺が連絡したら来る事。じゃあまた後でな」
そう言いながら俺は二人をその場において適当な空き教室を探す事にした。今更思ったけどコースとか受け攻めとかよく考えてみたら娼館紛いの事やろうとしてんだな。名前は娼館『駒王学園』何つってな。
「いや、流石にそのままの名前は無いな━━━」
でもやっぱりペナルティくらい考えておこう、そう思いながら俺は空き教室を探してくる事にした━━━
数日後。
「んじゃあ二人共入ろうか」
「もう私達以外全員入ってるんですよね?」
「あぁ、そうだ。因みに元会長は受けコース、ゼノヴィアは超受けコースに行ってもらうぞ」
「待て、私はどちらかというと攻めの方が━━━」
「すぐ屈服して受けになるという女騎士要員が何を言うか、ほら行った行った。と言っても部屋の確認程度だし終わったら戻ってこいよー」
空き教室を四つほど見つけ(旧校舎だが)そこになるべく均等に分けれる様にそれぞれメンバーを入れる予定だ。
・超攻めコース
メンバー:巡、仁村
・攻めコース
メンバー:花戒、草下
・受けコース
メンバー:ソーナ、由良
・超受けコース
メンバー:ゼノヴィア、椿姫
ってな感じのメンバー構成にしてある。正直受けだけでいいんじゃないかとも思うんだけど逆レ好きな男もいるからな……超攻めに関しては本番をヤルかどうかは本人達に任せてある。何せ搾り(ながら膣で吸い)取るんじゃなくてただ単に搾るってだけだからな。どういう攻めをするかはあいつら次第だが……因みに超受けに関しては最早生オナホ扱いも同然なのだがまぁいいだろう。
というか他の生徒会メンバー入れたけど2人ずつで回せるのかね……男子が多かったらそれも問題だし……まぁ入れるのは今回は童貞だけって事になってるし(そういう結界も貼ったし)最早この学園にいる童貞は非童貞より少ないからな。すぐ無くなるし無くなったら完全な娼館にすればいいや。
因みにこの教室……というか娼館に関してはまだ告知すらしてないんだよな。童貞卒業出来るよ! って大体的に発表する訳にもいかないしな……いっぺんに来られても困るし。
「……よし、ここの学生で童貞の男が気付いたらここに来る様な結界を貼ろう。夜に虫が誘蛾灯に群がるかの様にワラワラと寄ってくるに違いない」
あ、それとそれぞれの部屋にカメラを設置しておかないとこの前密かに試したけど他人とのプレイを撮った映像を流しながら行為をするっていうのもまた意外といいもんなんだよなこれが。映像のディスクには『性徒会の童貞処理の実態の章』とか名付けておこう。
「……教室作ったのはいいけどまだ色々準備が実は足りてないんだよな。超受けと超攻めには道具とかも置くつもりだしその道具が届くまで何も出来ないんだよな」
けどまぁ道具は冥界の変態な発明家(腐女子)の特注のを作ってくれるからそれはそれで良いんだよ、良いんだけど……
「女もいける口だから本当にすごいの作りそうなんだよなあの人……」
腐女子で両刀ってやばい人としか思えなかったわ。眼鏡付けてたけど眼鏡の下にある目が何故か何時でも光を反射し続ける眼鏡のせいで顔が良く分からんかったし。
「……さて、他に入れそうな奴がいたら後から入れてみるか。早ければ二日後くらいから開けそうだし……いけるいける」
道具早く届かないかなぁ……とか思っているとゼノヴィアと元会長が出てくる。元会長はさっきと変わらないがゼノヴィアはどこか不服そうだった。
「どうしたゼノヴィア。何か嫌な事でもあったか?」
「いや……超受けコースってあれどう見ても家畜小屋か何かにしか見えないんだが」
「あぁあのギロチンみたいな拘束台だろ? 手と頭を穴に通して固定されるタイプの……なんだ、超受けコースっていうくらいだからそれくらいしないと受けと変わらんだろ? 何が不服なんだ?」
それを聞くとゼノヴィアが顔を赤らめながらそっぽを向いて黙り始める。何こいつなんでこんな反応すんの? てかこれは何に恥ずかしがっているんだろうか……あ、理解した。
「お前ゴブリンに犯されてた時に拘束されてた台もあんな感じだったから思い出したんだな!?」
「そういうことを大声で言うな!! 思い出したら私が私でいられなくなるから恥ずかしいんだ!」
まぁ確かに普段のゼノヴィアからは想像出来ない事を口走ったりしない様なアへ顔も晒してたしな。思い出したくないと言われてもまぁ理解は出来る。
「いや、だからこそお前を選んだんだよ。だってお前攻めの様に見える受けだから丁度いいんだよ。
まぁ、こっちに来たやつの為に三角木馬とか貼り付け台とかも用意はしてあるけど」
「別に私は痛いのが好きって訳じゃ……」
「痛いのが好きなんじゃなくてまるで道具の様に扱われるのが好きなんだろ? 知ってる知ってる」
「いや違うが」
なんだよ、随分と照れ屋だなこいつも。
「あ、そうでした。この童貞の男子の筆おろしはいつからいつまでやればいいんですか? 日程では無く時間的な意味ですけど」
と、ふと思い出したかの様に元会長が質問をしてくる。そうか、そういえばその辺りを言ってなかったな。まぁそんなきっちり決めてる訳じゃ無いけど。
「ん? 昼時以外の空いてる時間全部だぞ? あ、勿論朝も抜きだけどな。学園が閉まるまではいてもらうからよ。朝は生徒会とか集会もあるし昼時は飯を食わなきゃいけないからな。ここの学園締めるのは確か基本10時だったと思うしそれまでずっと学園にいてもらうからな」
「魔法陣で飛ぶ、というのは駄目なんですか?」
「駄目だ、家にいた時とか手が離せなくなった時に困るからな。家にいるのを許したら元会長とか色々その辺りでごたつく可能性もあるからな。暇つぶし道具くらいなら普通に持って来てもいいけど」
「そうですか……では、後もう一つだけ聞きますが……何の為にこんな事をするんですか? 別に嫌、と言いたい訳では無いですけどあなたにとって不利益も無ければ利益も無い事ですからかなり無意味な事に思えてくるのです」
あれ、元会長は俺の事よーく知ってると思ってたけどまだまだみたいだな。俺がこんな事するのなんて今までの事をよく思い出したら分かると思うんだけどな。
「そんなの、俺がなんとなくしたくなったからに決まってるじゃないか。そんな事をしたくなる気分だったのさ察してくれ」
「そういう事まで察せるほど私はエスパーでは無いですから。しかし……そうですか、確かにあなたならこういう事を気分でしますね……けれど最近私もあなたに相手にされてないから溜まってて丁度いいです、こうなったら学園の童貞くんを喰いまくります」
あぁそういえば最近元会長に手を出す事が無かったな。他の女に付きっきりで最近貧乳に手を出せていなかった。今度から元会長とかも忘れず手を出しといてやるか、気が向いたらの話だけどな。
「それで? 今日はまだヤラないんですか?」
「ヤル気十分なとこ悪いんだが告知なんて面倒臭いからやらないけどまだ道具が不充分なので届くまで開きませーん」
「あれだけ揃っていてまだ不充分なのか……」
「超受けと超攻め用の玩具がまだ来ないんだよ。冥界のマッドサイエンティストに任せてるんだけどねぇ、いつ届くのやら」
マッドサイエンティストと聞いて元会長が顔をしかめる。およ? もしかして知り合いとか? それなら話は早いんだけどね。そうじゃないんだろうね。
「……その人、どんな人なんですか?」
「同性同士が絡むのがとても好物だけど自身は受けでも攻めでも大好物な上にその天才的な知能を変態的な事にしか使わずその上オジサマから幼女までが守備範囲の女であまりにも変態過ぎて捕まってたけどついこの間俺が釈放させた見返りとしてその玩具を作る事を頼んだ女発明家だが?」
「……まぁ、予想はしていましたがとんでもない経歴と性癖を持ってる人なんですね。類は友を呼ぶ、という奴でしょうか……」
なんだと、俺があの変態と同列だというのか。俺の方がもっと酷いに決まってるだろうが!! 多分!!
「……まぁ、俺があの女と同列の変態かは置いておいてだ。今のこのご時世にあいつを牢に閉じ込めておく必要性は無いな、誰か曰く『時代が自分に追いついた』ってやつだ。
冥界、天界、人間界……段々と性欲と理性がごっちゃ混ぜになっていってるこの世の中でああいう素晴らしい奴が得をするべきなんだよ」
とは言っても、別に望んでる訳じゃないがどちらかというと性欲と理性がごっちゃ混ぜになってる世界より女が男に尻尾を振る世界の方が俺個人としては好みなんだけどな。
あんまりにも酷い行動するんだったら奴隷にする事もいとわないだろう。
「さて……そろそろ戻るとするか。早くて明日遅くて1週間……出来次第すぐに連絡通すからちゃんと準備しておけよ」
そう言いながら俺は帰路につく。隠しカメラで色んな視点で撮るから今度もいい映像が出来上がりそうだ。楽しみだな。
マッドサイエンティストは説明だけの出番です。