※この作品はR-18です。

チートコマンドを使う少年の物語   作:長之助

114 / 251
リアスと、純愛というリクエストです。


マジックミラーって便利だよね ★

「ん、ふぁ……金男ぉ……」

 

猫なで声と言いますか俺に媚びる様な声音で椅子の上に座っている俺の上に跨って一生懸命腰を振っているリアス。

その自慢の綺麗な紅髪と高校生のものとは思えないくらいの豊満なバストを揺らしながら、激しく声を上げながら腰を振っている。

 

「ほらほら、愛してほしいんだろ? 今日はわざわざ俺を呼び出してこんな事してるんだから俺をその気にさせないとマズいぞ〜」

 

部屋は全面鏡で覆われていて俺達の行為が前後左右上下の六つに分かれて綺麗に映っている。

何故こんな事になっているのか。簡単に説明すると今日はリアスに呼び出されて適当な場所で待ち合わせ、んでもってどこかで二人っきりで体を交わらせたいと言われたので少しだけ時間を貰ってこの部屋を作って招き入れたのだ。

ん? なんで全面鏡張りにする必要があったのかって? それはこれから分かるんだぜ。

 

「いやぁ……最近相手してもらえてなかったから寂しいのぉ……! 金男にいっぱい愛してもらって金男のおち〇ぽで子宮壊れるくらい突いてもらわないとやなのぉ……!」

 

「ならもっと楽しませてくれよ?元々の予定を全部すっぽかしてお前を犯すんだ、愛してやるんだ……愛がなきゃ、出来ないことをさせてくれよ。」

 

元々手に入れたいという征服欲こそあれど愛してやりたいという気持ちは俺には一切ない。愛するという行為は俺が手にかけた女達が俺と行為する時に持つ気持ちだ。もちろん例外も存在するが。

 

「分かったぁ……やるぅ……」

 

普段見せない様な甘える様な仕草。リアス・グレモリーという女は貴族としての一面としてあんな毅然とした態度を取りまるで女王と言わんばかりだ。

だがそんな卵の薄皮みたいな一面を取り払ってみてやれば女の子らしく好きな奴に甘え、まるでフィクションの中の淡い恋物語みたいな物を期待している。手を繋ぐ事すら赤面するレベルでの未通女(おぼこ)

だがそれは卵の白身、あくまで外側である。

本来の中身、黄身の部分、こいつの本質……それは毅然としたキングとしての態度ではなく、好きなやつとの淡い恋物語をしている初心な少女でも無い……

 

「もっろ、もっろほひぃ……」

 

━━━女として、牝としての本能。理性で押さえ付け続けている雄との子を孕もうとする牝の本能。それが、リアス・グレモリーという女の本質。

自慰という行為は溜まった性欲を一旦発散させることにある。理性が確実に存在する生物ほど、自身の理性を保つものとするために自慰を行う。それを行わなかったら自身の理性が保てなるという事を無意識の内に悟っているからだ。

屈折した表れ方をする場合もあるみたいだが……全裸じゃないと眠れないだとかおかしな水着だとかそういうところを見てみるとどう考えても処女の考えることじゃあない。

飢えた奴ほどそいつの本質に則った歪み方をする。SMだとか女に掘られたいだのリョナだの……歪んだ性癖はそいつの我慢の度合いと征服欲や屈服欲の大きさで変わってくる。

 

「一旦開いてやれば来るのは簡単出るのは至難……お前もおかしいとは思わなかったのか? なぁ……兵藤一誠」

 

鏡の向こう側……()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()()

俺からは何も見えない。ただ鏡に映った自分達の姿だけが見えている。だがこの部屋を作ったのは俺だ、そして今日呼び出されてからようやくやる事を思い付いて今実行している最中なのだ。

これは、マジックミラーである。片側からは鏡の様になっていてもう片側からはガラスの様になっていて向こう側がバッチリ見えちゃうあれである。

 

「ん、はぁ……んぁ!」

 

「前の愛する男の名を出しても反応しない……か。どうだ? 愛した女に自分を無視される感じはよ」

 

密かに付けているインカムから声を飛ばす。このインカムの声が届く先は兵藤の耳である。

当然俺の傍でアンアン喘いでるリアスの声も届いている事だろう。しかし、俺のその言葉に兵藤は一切の声を出さない。手足を縛って固定してその上から更に幾重にも張り巡らされた封印用の魔法やら魔力やら妖術やらを使って封じてはいるが声を出す事は許している。猿轡付けてるので喋れるとは限らないが…

それ以外は何も許してはいないが声を出す事だけは許している。もう心が壊れたか? 流石に確認のしようが無い。

 

「んん……私といる時に他の誰かと話さないでぇ……」

 

「おっと悪いな、あんまりにもトロトロヤッてるもんだから暇で暇でしょうがなくてよ。まったく……ネットリし過ぎてお前が何回もイッてどう済んだよ? ほんと、しょうがないやつだな……」

 

そう言いながら俺はリアスの頭を撫でる。撫でた理由はイチャイチャしている様に見せ付ける為だ、見えて無い気もするけど……ま、一応な。

 

「ん、んん……何だか今日は妙に優しくないかしら……? ドキドキしちゃう……」

 

「なんだよ……俺が優しく無いとでも言うのか? 俺は俺さ、いつもの俺さ。優しく無い様に見えるかもしれないけどいつでも俺は優しいのさ」

 

「んん……! つまり、今日は機嫌がいいって事ね……あ、ぁん……!」

 

腰を振りながら俺の上で喘いでいくリアス。腰を振っている内に段々と俺達の顔が近付いていく。まるで恋人同士がお互いを感じながらするキスの様にその顔は近付いていき……唇を合わせた。

ゆっくりと……しかし確実に味わう様なキス。だが舌はお互いにお互いの中には入れず、ただ唇を合わせながら体を交わらせている。

 

「ふぁ……ん……また、イッちゃう……!」

 

「おー、イけ。俺もようやく出せそうだからどうせなら一緒に達してやるよ……!」

 

これでようやく一回目。一時間くらい動いて俺がようやくイケそうだ。

 

「出るっ……!」

 

「んぎぃぃいいい!?」

 

出す瞬間にリアスの子宮目掛けて精液を放つ。流石に無意識だったので子宮目掛けて思いっきり突いてしまった。動くつもりは無かったんだが……まぁいいか。

 

『━━━……ぅゥ……』

 

「ん? 何だ今の声……」

 

突然インカムから謎の声の様なものが聞こえた。インカムという事は、兵藤だろうが今更アクションとっても何ら面白みが無いんだが……

 

『ウウウウ!! ングウウウウ!!』

 

何かインカムの向こうから凄いガッタンガッタン聞こえるんだけどなんなの超怖いんだけど。

まぁいいや、煩いしインカム壊してマジックミラーもとっぱらっちゃおうか。邪魔だし。それに鏡の部屋でやるのって意外に落ち着かねぇわこれ。

 

「あ……その、インカム……」

 

絶頂に達したせいで言い切れてなかったが恐らく『壊してよかったのか』みたいな事を聞こうとしていたのだろう。

それに関しては何も問題は無い。このインカムが潰れる……まぁ簡単に言えば通信が繋がらなくなればこの部屋の左右前後のマジックミラーが上にスライドしていく仕組みだ。

そのお陰で壊して数秒後には小さな機械音を上げながら段々と上へ持ち上がっていく。

そして━━━

 

「んぐ、んぐううう!!」

 

「イッ、セー……」

 

イッセーがいる事に驚いたのか目を見開くリアス。しかし驚く以上の事はしなかった。って……おいおい。

 

赤龍帝の篭手(ブーステッド・ギア)を起動させてやがる……どんだけ執念深いんだこいつは……」

 

そんでもってよく見たら結界も幾つか破壊されてるな。こいつドライグ無しでも起動どころか倍加の力まで使ったのか? 悪魔の力も何もかも封じてんのによく動けたもんだぜほんと。

 

「そこでよーく見ておきな。お前の元彼女……心から愛した女が、誰を愛しているのかってな」

 

今度は結界の仕様を変えてやろう。プログラムの中身を変えるかの様にチョコッとだけいじろう。

 

「……よし、もうその結界は俺が止めるまで永久的に増え続けていくからな。さっきまでの封印を一纏めにしてひたすら増え続けていく。その結界を破る事は最早適わねぇよ。

よし……んじゃあ来いよリアス……愛してやるからよ」

 

俺のその言葉に兵藤はまた暴れ出すがいくら暴れたところで止まらない止められない。一枚結界を壊してもその間に三枚は増えているだろうしな。

それに、一枚一枚の強度も増していってるんだぜ? 早めに壊し切らねぇと遂には俺ですら壊せない様な代物になり兼ねんからな。

 

「嬉しい……ねぇ、イッセー? 貴方が私を思う気持ちは嬉しいけれど私は彼の方が男として、牡として……ご主人様として心から、本能から惚れてしまっているのよ……だから、ごめんなさいね?」

 

その言葉で兵藤は目を見開いてピクリとも動かなくなる。絶望しきった表情だ。うーん、リアスに見せることでリアスに何かしらの反応得られるかと思ったけど流石にまともな精神保ってない今じゃあんまり面白くもないな。

もっとこう……『心も体も奪われちゃったのぉ』的なのを期待してたんだけどな……流石にもうダメか。

 

「という事だ、残念だったな兵藤……お前の彼女……お前が一番愛した女は完全に俺の物になっている。幾らお前が言おうともリアスの心は折れないしお前が折れるしかない」

 

こんな感じのセリフも何回も何回も吐いてしまったなぁ……似たり寄ったりの反応にもなってきたし流石に兵藤相手に寝取りはもう止めておこうか。ぶっちゃけ飽きたし。

 

「ひぃん!? い、いきなり動かないれぇ……!」

 

「お前が俺に命令するなよ? 俺がお前に命令する立場って事を思い出させてやろうか?」

 

体位を変えてリアスの顔が見える様に抱き上げて二人でくっついて下から突き上げる。お陰でリアスのアへ顔がちゃんと兵藤の目に入ってる事だろう。

だが兵藤とリアスの顔見えねぇなこれじゃあ。しょうがないし目を閉じて音だけに集中する事にしよう。

 

「んん、ぁ、はひぃ……!」

 

響き渡る肉の音。今の兵藤に見えてるのは自分とは別の男に抱かれて蕩けた顔のリアスと、そのリアスが俺に抱き付いて背中に回している手足くらいだ。

だがそれでいい、もうなんか声聞いてるだけであいつの悔しそうな表情が浮かんでくらぁ……

 

「……ま、本当にハーレム王になりたいとか言うくらいならこれくらいしないといけないって事が分かったろ。

愛す愛さないの関係にならずに愛されるだけになれ、自分が惚れる事は決して有り得ない、それくらい女には冷淡でいけよ?

お前の神器を使えば女の感度を何百何千と上げる事が可能なのにお前はそれをしなかったもんな? ハーレム王だなんだと言うくらいならそれくらいしなきゃいけないのによ……まぁこんな世の中になったんだ、女は犯せば手に入るからそれで何とか手にしてみたらどうだ? ま、お前の知り合いの女はお前の母親以外は全部俺の牝奴隷だから貸すくらいしか出来ないけどな。俺の手の出してない女でも探しておきな」

 

そのまま突いていく。兵藤の事は一切見ない、もう完全に興味も失くしたよ。力も女も友も奪われ残ったのは仮初の学校と仮初の友人、後は家族だけだ。

元の3人家族に戻ったみたいで良かったじゃないか、家もあんな不相応なものじゃなくて元に戻してやったし(と言うよりもあの家は俺がもう貰った)もう何も問題無い。悪魔での生活の事なんて何一つ忘れて暮らしてた方がお前にとっちゃあ幸せだったって事を認識してくれただろう。

 

「さぁ……出る、ぞ…!」

 

「ひぎぃいいい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ふぁーあ……眠い」

 

「金男! リアス…姉さんと昨日はずっと一緒だったのか!?」

 

翌朝、何故かゼノヴィアが部屋に特攻してきた。そしてそれに付いてくる様に教会三人組が現れた。

 

「確かに一緒だったけど……なんだよぞろぞろ皆来てよ」

 

「昨日は元々私達がお相手する日だったじゃないですかー!」

 

頬を膨らませたイリナが文句を言ってくる。俺は知らん、リアスに言え。

 

「ふ、二人共その辺りにしておきましょう……?」

 

アーシアはいい子だなぁ、よし、今度はアーシアとヤリながら二人を縛って放置プレイさせておこう。

 

「にゃ……今日は私たちの番……」

 

「そうですわ! 順番通りにヤルべきでしてよ! しかしリアスさん達は今度ですわ!」

 

小猫とレイヴェルが二人して俺に抱き付いてくる。レイヴェルと小猫って身長同じくらいなのに何が2人の胸を左右させたんだろうか。

 

「あらあら……今日は私単独ですわ。抜け駆けしたリアスはお仕置きしておきましたし」

 

「悪かったって言ってるじゃないもー!」

 

そして際どい服装の朱乃が俺に迫ってきて朱乃の椅子になってるリアスが半泣きになっていた。

え? ロスヴァイセ? 学校ですよ。

 

「まぁ落ち着けや。今日は気が向いたから一人ずつ相手してやるよ……お前らの元好きなやつとは違って……な」

 

後半のセリフは聞こえない様にしたが恐らく聞こえてたとしてもなんのこっちゃか分からないだろう。

今日も白濁とした淫靡な世界が、幕を開ける。




マジックミラーってロマンありますよね。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。