※この作品はR-18です。

チートコマンドを使う少年の物語   作:長之助

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ベンニーアの新作、という事で。


死神っ子の挑戦

〇月×日。今日の天気は一日中晴れ。

 

「死ねぇ!」

 

「鎌向けんじゃねぇよ!どっから持ってきたそれ!一々持ってこられるの鬱陶しいから今消し飛ばしてやる!!ほらー!消したぞ!もうこれでお前は鎌使えねぇな!」

 

今日はベンニーアに襲われました。最近出てこない(出番がない)と思っていたら隠していた鎌を見つけてきたようです。でも、持ち出されてこうやっていじめられるのはもう嫌なので一旦鎌を滅びの魔力で消してから約3時間ほど犯し続けました。

 

「ぁ……ぉ……」

 

「ふぅ……んじゃあ帰るわ。構って欲しかったらこうやって殺しにくるんじゃなくて普通にくることだな。今度やったらそれじゃあ済まなくなるからよ。」

 

ベンニーアは『死ね』と虚ろに呟きながら嬉しそうな顔をしていました。犯されて嬉しいのならそう言えばいいのに、と僕は思いました。

〇月〇日。今日の天気は曇り。

 

「おら死ねぇ!!」

 

「てめぇその鎌どこから持ってきやがった!?冥府か!?冥府からパチってきたのか!?」

 

またベンニーアに襲われました。消した筈の鎌を持っていましたが、本来の彼女の持っているのとはデザインが少しあっさりしていたので恐らく勝手に冥府から持ち出してきたんだと思いました。勝手にモノをとることはダメだと思いました。え?ブーメラン?お前も落ちてたコントローラー勝手に拾っただろって?知らんそんなこと。

 

「んぶぉ!」

 

「タダだからしばらく犯しててもいいぞ。あ、ここに薬と俺の電話番号置いておくから薬なくなったら連絡くれ。」

 

とりあえず今回は適当な男数人見繕って、薬漬けで犯させる事に決めました。ベンニーアはとてもとても嬉しそうに喘いでました。

僕は、商売以外ではお金を取らないので薬はタダで置いておきました。効果は1本10時間ほどの物を1ヶ月分起きました。

〇月△日。一日中雨。

 

「死ねっ!」

 

「瞬間薬打ち!」

 

そろそろしつこいと思えてきましたがまたベンニーアに襲われました。まともに相手するのも敬語を使うのも面倒くさくなってきたから時を止めて薬を打って縛って放置することにした。しばらく犯されとけ……っていうか今回芝刈り用の鎌かよ、流石に2本もパチれねぇか。

とりあえずしばらく放置してまた同じところ通ったら精液が転々と続いていた。あれか、犯されたあとに拉致られたか。さらばベンニーア。

〇月□日。豪雨暴風落雷降り止まぬ異常気象、流石に家にいた。

 

「今度はこれだぁ!!」

 

「家の中で刃物振り回すな!てかそれ鎌じゃなくて鍬じゃねぇか!!もうお前鎌ですら無くなったか!!」

 

という訳で家の中を軽く荒らされたのでブチ切れてオーフィスすらも昏倒する例の媚薬を大量に打ち込んだ後大量に飲ませてからカイロを大量に貼りつけて袋に包んで外にポイした。顔は出してやってるから大丈夫だろう。

しばらくして空が晴れた後に外を確認したらいなくなってた。飛ばされたか誰かに持っていかれたかの二択だな。頑張れ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして△月△日。ついに俺の堪忍袋の緒がぶっ飛んでいった。

 

「まず門の鍵を壊す。しかもバレないように隠しを含めた監視カメラ5台もまとめて壊す。その次に玄関の鍵を壊す。こっちもバレないようにカメラから壊す。しかもご丁寧にどこから取り寄せたのかどっちのカメラも無線だからジャミング用の機械を配置。有線の奴は壁に入ってる線を壁を壊さず魔法陣を介して直接切る。

で、鍵を壊さずに入る為にわざわざピッキングの技術を使って家の中に入る。そして足跡をつかせないために終始浮いている上に、サーモグラフィに引っかからない様に体も冷やしてくるという徹底ぶり…流石に今回はマジギレ必至だぞ俺は。」

 

「……確かにあっしはそこまでしやしたが、逆にどうしてそこまでしてバレたのか気になりやすね。透明化もしてた筈なので通常の監視カメラや移動して反応するタイプの物には引っかからない筈……その上赤外線センサーにも当たってないはずですが?」

 

反省の色なしの様だ。段々酷くしてきていたが、今回はもう大分酷いものを見せてやるとしようか。で、何でここまでしてきたのにこいつの侵入がバレたかと言うと。

 

「魔力を感知するシステムがこの家にゃあ組み込まれてんだ。元々リアスが兵藤の為に作った家だ、逆に言えばはぐれ悪魔やテロリストどもに家がバレて襲いかかられる可能性だってあったからな。魔力持ちが侵入してきた対策でそういうシステムが組み込まれてるって話だ。便利だと思わないか?」

 

「なぁるほど……それで、どうしやすかい?今までの殺人未遂と今回で完全にやれることを失ったあっしをいつも通りお犯しやすかい?それともそんなことはせずに煮たり焼いたりして食っちまいやすかい?」

 

なるほど、命をかけて俺の命を狙いに来ていたわけか。言ってることはかっこいいが実際にやられると鬱陶しいことこの上ない。食うことはないが、(媚薬風呂で)煮たり(快楽の熱で)焼いたりするかもしれんな。……あ、そうだ。

 

「よし分かった、面白いゲーム考えたからそれクリア出来たら今度からも狙っていいぞ。俺を本当に殺せるのならな。」

 

「……ゲーム?」

 

「おう、それはな━━━」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてゲーム会場……というか、ステージに今ベンニーアはいる。

今回のゲームは所謂タワーを登っていって一番上に到達したら勝ちって感じのゲームだ。俺は最上階の60階にいる。え?階数多すぎるだろうって?大丈夫大丈夫、5階毎に休憩室を用意してあるし、どれだけ時間かかってもいいからクリアしてくれってルールなんだよ。因みに休憩室には36時間以上入れないよ。

ここでゲームのルールと塔の説明がてらに色々まとめてみよう。

・この塔は所謂エロトラップダンジョンです。

・それぞれのエリア毎に振り分けられているトラップが違う。

・トラップは1エリア(5階ひとまとめ)で形成されていて計12種類あり。

・5階ごとに休憩室あり。しかし入ってから例外を除いて36時間以上いると、強制的に一つ上の階から始まる。

・一つの階で24時間以上止まっている場合失格とみなす。

・総合的な制限時間はなし。

・奇数階は真ん中に階段が、偶数階は壁に沿うように階段がある。

とまぁ、大体の理由はこんな感じだ。残りは逐次報告していくとしよう。

 

「ルールは渡したブックに書いてあるから読みたい時に読んでくれて構わないぞ。それと、エリアによってはトラップの種類がモンスターな場合もあるが、手を出すことを禁止する。あくまでこのゲームはスニーキングだからな。後、壁を壊したりしてショートカット狙ったり羽使って飛ぼうとするのも禁止だ。建物内で魔法陣を起動することも禁止で。」

 

「はぁ……とりあえず登ってクリアすればいいってことは分かりやした。まぁ休憩挟んでくれるなら何も問題はありやせんが。」

 

「んじゃま、俺はカメラで見てるから頑張れよ〜」

 

すっごい嫌な顔をしながらベンニーアは塔の中へと入っていく。因みに、5階毎にトラップが変わっていくって話だが、その一括りにされたトラップで一番下は最低レベルで一番上が最高レベルって感じだ。

だから同じトラップでも見て飽きない面白さがある。

 

「はぁ……歩くしかありやせんが、一体どんなトラップが来るやら……足場や壁、もしかしたら糸で引っかかって発動するとか……そういうのも気にしていきやしょう……」

 

ちっ、警戒心がそうまで高いと面白みがないぜ。まぁいい、警戒すればするほど本来の危険に気づけないものさ。

 

「……妙に足場が粘ついていやすが……粘液?別にこうやって足を動かせている以上コケて動けなくなるとか、触れたら体が発情するとか……そういうのではないような気がしやすけどね……ん?」

 

そしてベンニーアは何かを引きずるような音を聞き取り、後ろを振り返りその音の正体を確かめる。これが1~5階までのトラップ━━━

 

「………半透明で、液体っぽくて顔というものを認識出来ない塊の生物………スライムですかい。こいつが最初の階層の罠と言うには如何せんしょぼいと言うかなんというか……こいつは足が遅いから逃げるのは簡単ですぜ。」

 

そう言いながら走るベンニーア。逃げるのは構わないが、どうしてそいつ1匹だと思った?

 

「んなっ!?も、もう1匹なんてどこに……ってまた数が……!?」

 

ふふふ……1階には10匹のスライム!スライムがある5階までの階層の内1~4までは階数×10のスライムを配置しておいたのさ!何故5階を省いたかと言うと実はまだ5階はまだ秘密があるからなんだけどな。

 

「げっ……囲まれるとは……両脇の壁を使えば……!」

 

力込めてベンニーアは壁に向かって軽くジャンプした。そして、空中で一回転した後に足でさらに壁を蹴ってまた一回転の繰り返しで所謂壁キックを繰り返してスライム達を乗り越える。上手く考えたな……まぁ悪魔の身体能力を封じた訳じゃないからこれは行ってもいいだろう。別に反則じゃないし。

 

「とりあえずさっさと二階に上がって……5階まで駆け上がって行くとしやすかね……」

 

そう言ってベンニーアはそのまま駆け抜けていくのであった………

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして5階。始まってから約2時間掛けてベンニーアは5階まで上がっていた。まぁスライムの数が100匹超えてるからな。結構時間かかるのもあるだろう。

 

「ぜー、はー……スライムに捕まらず移動するのは疲れやすぜ……」

 

そしてそう言いながら進んでいくベンニーア。最初の方こそ1階の様なアクロバット戦法で切り抜けていたが、3階辺りから数が確実に多いから隠れて本来のスニーキングゲームのように進んでいた。

どうでもいいが、30匹だとほぼすぐ見つかると思うんだがそこはあれ、スライムだし知能の欠片もないんだよね。だから動かないでいるとやり過ごせてしまうのが攻略法だ。

 

「さて……そろそろ一つ目のゴールだろうとは思いやすが………あれ、なんかここだけ妙に広いような……なっ!?」

 

ベンニーアが小さく驚いた声をあげる。そりゃそうだ、5階には本来のスライムの5倍くらいのサイズのスライムが配置されてるんだからな。因みにここに配置されてるスライムのサイズは大体40~50cmだ。

 

「い、いやいやいや……これを倒さずにやり過ごせと……?!流石に無理がありやすぜ………!?」

 

なお、ここのスライムの攻略法は地面にて足をついていわゆる四つん這いの格好で歩くことだ。何故かって?このスライムでかいから普通のスライムより反応が鈍いんだけど歩く振動で察知してくるんだよ。

ただ言った通りに反応が鈍いから体重を分散できる四つん這いのポーズがいいってことだ。ちなみにデカすぎで5階のこいつ専用のエリアから出られないのも欠点だ。つまり、ここはボス部屋のようなものである。

 

「………とりあえず見えていないようにも見えやすし、一度ゆっくり歩いてみやすか……」

 

そう言ってベンニーアはゆっくり歩き始める。おいおい、どんだけゆっくり歩くつもりだ?それに、二足歩行で挑もうとすれば━━━

 

「ひぃいいいい!?やっぱり捕まりやした!!って服がもう溶けてきてやすぜ!?もしかして取り込む気満々ですかい!?」

 

そいつは人を直接食うタイプのスライムじゃねえから安心しな。所謂分泌液を飲んで満足する程度のやつだからな。

 

「ひっ……あ、んいぃ……ど、どこ触って……んぎぃ!?」

 

あ、中に入れられた。しかも一気に二穴。まぁ痛みよりも快楽の方が先に来そうだがな。

 

「い、いやちょっと待っ……んんぁ!?」

 

しかもそいつはより愛液を喰らおうとするために媚薬を流し込んでくる仕様なんでな。すぐに感じてしまう上に中に出されるとより感じてしまう訳だ。まぁあと何回か続けたらこいつもその内飽きてくると思うけどな。本能しかないからそんなことある訳もないけど。

 

「や、待っ……んん……!」

 

あ、どうやらすぐに達してしまったようだ。まぁだからといってこいつが止めるか?って話しやんですけどね。まだ出してないのに本能だけの奴が止められるわけがないだろう。

 

「っ!?イ、イったばかりだから止めてくだせぇ……!はひぃ!んぶっ!?」

 

そしてベンニーアはスライムに本格的に犯され始める。まぁあいつが満足するまで待ってやればその内開放されるだろうとは思うが……今からこの調子だと後から思いやられるぜ?まだまだ始まったばかりなんだからよ、ベンニーア……

せめて、60階に到達してから快楽で壊れてくれや。俺はいつでも待ってるからな。




続きます。
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