「最近食べすぎで太ってきたそこの貴方、朗報ですよ。
我が社が発明しましたこの自転車、これを漕げばスグにお腹もスッキリになります!
なんと言っても、驚くべき構造はサドル部分。見てください、通常のサドルとは違って、サドルに生えたバイブとアナルバイブを入れて自転車をこぐ仕様になっています。
絶頂する時感じている時に出てくる快楽の熱。その熱を利用しまして体脂肪を燃やして脂肪を減らす、という仕組みになっております。
『けど私濡れにくい』という方や、『私不感症なの』と言った方にもご使い頂けるようになんと、この自転車を注文された方には特製の媚薬を一年分お届けいたします。
そして、この特性自転車と媚薬を合わせましてなんと1万円!一万円でお届けいたします!勿論送料手数料は無料!
今すぐ、こちらの電話番号におかけ下さい!」
「……カット。」
「はぁ!?」
俺は今現在、リアスの家……グレモリー邸で、とある商品の販売CMを撮っていた。それは冒頭でも説明したとおりの自転車である。
だがどうにもリアスの首が縦に振られない、何故だ?一万円で媚薬1年分も付いてる……驚きの価格じゃないか?
とりあえず、理由を聞いてみよう。
「簡単な話よ、安すぎるのよ。悪魔も人間と同じ……なるべく安いものには手をつけたいけれど、あまりに安すぎるのは逆に手を引いてしまうのよ。『何かあるのではないか?』って予想をしちゃってね。特に自転車なんて値段がわかりやすいものを相場価格よりも半分くらい安くしちゃったらみんな警戒するわよ。」
「なるほど、安すぎるのもいけないってことだな。よく分かった。」
「というかあの自転車……本当に使い物になるの?コケそうになったらどうするつもりなのかしら。」
「ああ、大丈夫大丈夫。曲がる動作ならともかく本当にこけそうになったなら未然に防止されるコマンドを入れた職人を使ってコケない自転車を作ったんだよ。
コマンドも使いようってことだな。」
「……本当にコケないの?」
リアスは俺の言うことを疑っているようだ。失礼なやつだなこいつ。まぁいい、そんなこともあろうかと試乗した奴の様子を予め録ってあるんだよ。とりあえずそれを見せることにしよう。
「……これ、本当にコケないのですか?」
「本当だって、流石に怪我させる真似は今までしてこなかったろ?ほら、乗ってみろよ朱乃。」
試乗者その1、姫島朱乃。なんで選んだのかって、そりゃあドSだから公衆の面前で恥掻かせて……ってやつだからだよ。
朱乃は都合よくスカートを履いていたのでパンツだけ脱いでそこに座ってもらうことにした。
「ん、ぁ……!け、結構おお、きぃ……!」
まぁ俺のをモデルにしてるし当たり前だろうな。とりあえずそのまま朱乃は自転車を漕ぎ始める。まずは町内一周だな。
「ひはぁ……中、で動いてぇ……!」
ゆったりとしながら漕いでいく朱乃。愛液がぼたぼたこぼれ落ちてるせいでまるで漏らしてるみたいになっているが、問題なく自転車は進んでいく。まぁブレーキかけない限り少し漕いだだけでずっと進んでいく仕様なんだけどな。後は半径100mにある障害物を察知してそれを避ける機能も備えている。自転車ってかペダルのついたバイクだなこりゃ。
「んぁ……んおぉ……!」
激しく音を鳴らしながらうごくバイブ。そんな状態でチャリを漕いでいれば必然と人目に付いてしまう。
が、誰も触ろうとはしない。当たり前だろうな、怪我するの怖いし。
「はひ……んへぇ……ん、んん……!」
途中から声に出ているのが理解したのか、口をつぐんで何とか声を出さないようにする朱乃。いやもう遅いんですけどね?だってボトボト愛液零れてるのに人目につかないわけが無い。
「んぅ……!はひっ……!ん、んん!」
口から声が漏れそうになる度に口を抑える朱乃。そのチャリテクはエロかった。というか垂れてる愛液のせいでスカートが若干濡れて透けてるんだけどいいのだろうか。
「ふー……!ふー………!」
因みに、中に入っているバイブは空気中の水分を取り込み、特殊な液体へと変化させて絶頂と同時に中に出す機能が備わっている。特殊な液体とはただの白い液体である。
「ん、んん……んぁ……!ん、んん……!」
体を仰け反らせて早速絶頂に達する朱乃。しかしそれでも自転車は止まりません。そのまま息を切らしながらも帰ってくる朱乃。
……まぁ、戻ってくるまでの間に何回かイキ続けてたせいなのかもう一周するハメになったのはまた別の話だけどな。
「……どうだ?コケなかったろ?」
「いや、あなたの毎度お馴染み不思議視点カメラはともかくとして……確かにコケないのは凄いけれど止まれないのは論外よ?そもそもこんなの置いてたらほぼ100%目立つに決まってるじゃない。もっとこう……何かあるでしょ?」
「注文が多いなぁ……しょうがない、隠していたステルス機能を発揮させるか。それがあれば上のバイブの部分だけ見えなくなる。」
「初めからそれを言いなさいよ。」
リアスのマジレス正論ツッコミは放置しておくとして……そうだな、適当なやつを今から呼び寄せてそいつを実験……試乗させてみるか。
「……今から来れる?OK、三分で来い。今全裸?知るかそんなこと、全速力、ダッシュ。」
「……誰を呼んだの?」
「イリナ。今服脱いだところだって言っててどうでもいいから来い、って言っておいた。」
前にとこんなことがあったような気がするけど……どうでもいいや。
という訳で2分半経過してようやくイリナが到着した……全裸で。
「30秒短縮してこれたな。お前そろそろマッハ超えてんじゃねぇのか。ここ直接転移出来ないからかなり時間かかると思ってたんだけどな。」
「さ、最近……はぁはぁ……無駄に体が頑丈になってきて……はぁはぁ……ちょっと、や……そっとの痛みじゃあ……はぁ……痛く、ならなく、て……むしろ気持ちよくなってきてますから……近道、してきました……!」
近道は確かにあるけど鬱蒼とした森のはずなんだよ。だから超高速で飛ぼうものなら体が傷だらけになるのがオチなんだけどな……ほとんど無傷なあたり本気で丈夫になってきてんだな……
「そ、それで私は何を……」
「そこの自転車に乗って裏手のグレモリー領の街で買い物してこい、一万円やるから好きなもん買ってこい。勿論そのままの格好でな。」
「わ、分かりましたぁ!!」
そう言って自転車に乗って走り出すイリナ。サドルが消えるタイミングが抜けた瞬間からだからこのまま見てみるとしよう。
「はぁはぁ……こん、ら……街の人に見られながら……わらひ、全裸で自転車漕いで……バイブ2本刺しひてるぅ……!」
中継カメラから送られてくる映像を見ながら俺とリアスは自転車の性能を再度確認をする。
イリナが自転車から降りるとバイブ2本も見えなくなり、ただの全裸女がチャリに乗ってきたみたいになってやがる。
「ふぇ……?あなたたひ……一体何の用でんぐぅ!?」
まぁそりゃあ全裸で愛液ダラダラ垂らしてる女がいたら犯されるに決まってるよね。
まぁ犯されるところは割愛しよう、だって今回の目的は自転車なのだから。
とりあえず約3時間ほど輪姦されたイリナはフラフラになりながら自転車に乗って一漕ぎする。その一漕ぎだけで自転車は勝手に進み始めてイリナはバイブで喘ぎ始める。
「んひゅ……はひゅ……!なか、れ……ビクンビクン、れぇ……」
かなり犯されたせいで少しの刺激ですら達してしまうイリナ。なので絶頂に達する度に中に液体が出されていく。ここで問題なのが、液体は透明にならないということである。
まぁイリナは散々犯されているので今更どうした、という話なのだが。
「おぁ……お腹、がぁ……!」
あ、そうか。絶頂し続けてるってことはそれだけ浣腸され続けてるってことになるんだよな。
ま〇この方はともかく、アナルの方は基本的に行き止まりがないから逆流し続けて最終的に胃に溜まり続けるんだよな。存外普通の奴ならきつそうではあるが……イリナはそんな時でも気持ちよさそうな顔を絶やさないんだよな。こいつが一番の変態だよ、たまに俺でも引きそうになる。
「ひぃ……ふぅ……!」
ここまで戻ってくるまでにゆったりした速度だと20分くらいかかる。その間誰にも無理やりあそこから引き剥がされるようなことがない限りは、基本的に大丈夫だと判断してもいいだろう。
まぁ戻ってきた時に大惨事になってそうな予感がするのが痛いところではあるが……気にしないでいこう。
「はひ……んひぃ……!」
ビクンビクンと身体を震わせながらなんとか到着するイリナ。時を止めて無理やり自転車と離してとりあえず床に寝かせる。ドロドロだったのでちょっと触るのに躊躇した。
「どうだリアス。これなら売れるだろう。ステルス機能+コケない+勝手に進む……これだけあれば完璧だろう。
これなら完全に売れるだろう。行けるだろ、今度こそ。」
「……うーん、通販で売るようなものなのかしら。そもそもこれの見た目が悪いんだから売れないと思うわよ。
下手すれば止まれない、何てこともあるかもしれないのに……もう止まれないのなら自転車である意味が無いじゃない。」
「む……」
痛いところを突かれた。確かにある程度意識が朦朧としてくるとこの自転車は操縦出来なくなる。だって止まれないんだからな。どこかにぶつかればいい、というのも無理だ。勝手に避けていくからな。
だが、だからと言ってここまでいいところを見せて売らないだなんて勿体ない事ができるわけないだろう。
第一俺は元よりお前が売りたいか売りたくないかの意見というのはあまり参考にせず勝手に売るつもりだったからな。
というわけで厄介なリアス・グレモリーお嬢様はサイクリングに行ってきてもらいましょう。
「第3試乗者!リアス・グレモリー、行きまぁぁぁぁす!!」
「んぐー!?んぐぅ!!」
スタンドで後輪を浮かせた状態でものすごい勢いで漕いでいるリアス。まぁ俺がペダルを全力で回したせいなんだけどな。
という訳で今のリアスの姿は全裸亀甲縛り(縄はサドルの根元でギッチギチに縛って前後左右にリアスの体が動かないようになっている)で、目隠しにギャグボールを完備してある。
めっちゃ首をブンブン振って何かを訴えているようだが、俺には関係ないね。
という訳で物凄い速度でタイヤが回っている中、俺はスタンドを下ろして後輪を地面につけさせる。
「んぐううううう!!」
その瞬間ものすごい速度で回っていたタイヤはその速度を維持しながら一瞬でその場からいなくなってしまった。
さて、今のあいつの様子も見てみるとしますか。という訳でカメラをonにして映像を流す。
「んぐぉ、んぐおぉ!!」
唾液や愛液が漏れては後ろに飛んでいく……のだが、あまりにも早い速度でビビっているのか、小便を漏らしてる上に時折潮を吹いている。それらが混ざってGの影響なのか段々と上に上がっていく。後ろに飛ばないからね、しょうがないね。
「んふぅ!!」
というかあいつは今感じてるんだよな?表情が見えないんで単純にビビっている気がしなくもない。まぁイキまくりの感じまくりだろうけどな。
「んぐぉ!?んぶ、んんんん!!」
高速で過ぎ去る全裸で自転車に拘束されている女。これ程シュールな光景は他にあるだろうか?いや、ない。
とは言ったもののあれどうやって止めるべきか……別にもう既にあいつの尊厳はバキバキに壊してるしなぁ……今更あれ以上壊れる尊厳はあるのだろうか?という話である。まぁグレモリー領の臣民の印象は変わりまくるだろうけど…まぁ、どうでもいいよね!!
「んぐ、んぐううう!!」
「さて、帰るかぁ……」
リアスのことはきっと誰かが助けてくれるだろう。自転車自体はエネルギー切れを起こさない仕様になってあるからいつまでもいつまでも走り続ける。
怪我しないようにもできてるからね、障害物に当たらないから本当にどこまでも走っちゃう。
まぁでもいいよね。
「お前だってそうやって感じてるってことは楽しみにしていたから……だもんな。リアス。
せいぜい誰かが止まるまで……感じ続けるといいさ。」
それだけ呟いて俺は家に帰った。チャリを漕ぐのもいいけど、やっぱり家でグータラしてるのがいいわ、ということが俺の学んだことだったよ。