「……それで、私たち二人を呼んだ理由はなんですか?今日は色々お休みとはいえ流石に用事をちゃんと伝えられずに呼ばれるのは少しもやっとするんですが……」
「そうです。何故私達二人を呼んだんですか?」
俺の部屋に集まっているのは元会長ことソーナ・シトリー、そして白の猫又こと塔城小猫の2人である。
この二人は俺が家に呼んでいるのだが……今回は少しばかり特殊なプレイと洒落こもうか。
「実はな、俺の神器の力でお前ら2人とギャスパー……3人に感覚共有のコマンドをかけてある。
とは言っても常時共有しているわけじゃなくて、一定以上の刺激でその感覚だけが自分の意識に来るのさ。」
「……まぁ、貴方のしたことは分かりましたが……それで?一定以上の刺激とはどれくらいのものなのですか?」
「えーっと……まぁ痛みに関しては思いっきりコケた時くらいの痛みって考えておいてくれ。
まぁそれ以外だと快楽しかないが……」
俺が時計を確認する。そんな俺に疑問を抱いたのか、元会長が立ち上がって俺に声をかけようとした瞬間……それは訪れた。
「ぉうん!?」
「ん、ぁ……!?」
変な声を出してしまった元会長、そして体をビクンビクンさせる小猫。そしてこれの理由は先程も話した感覚共有にある訳で……
元会長は俺を睨みながら息を荒らげるが、なんとか喋りたい言葉を口に出そうとゆっくりと話し始める。
「あ、貴方……ギャスパー……君に、何を、したんですか……!」
「いや、ちょうど今くらいの時間に俺の指定したところに行けって言ってあったんだよ。
でだ、感覚共有……意識も一瞬共有した筈だが……何が見えた?」
「あ、あれは……その……!」
「まぁ答えづらいだろうな……ギャスパーが全裸の男達に囲まれてるってさ。」
このご時世だ。女に飢えない奴なんていないけど基本的に性癖に飢えるやつはいる。
まぁ簡単に言えば女より男の娘の方が好きなやつだっているってことだからな。そういう奴らのところに送り出してしまえばそういう結果になるわな。
「まぁ要するにこういうことだ。因みに、感じているからわかると思うが、自分についていない器官を快楽として感じることが出来るからな。
だから今お前らが感じている快楽は、本来お前らじゃあ感じられない快楽なんだよ。」
「そ、そんな、ころ……んおぉ……!」
これ見る限りギャスパーも大分激しくやってんだろうなぁ。としみじみ思いながら観察していく俺。
だがこのままだと会話が進まないのでとりあえず一旦意識の接続を断ち切る。デモンストレーションみたいなもんだからな、それだけで壊れられては溜まったものじゃない。
「はぁ……はぁ……」
「分かったか?これが感覚共有ってやつだ。そんでもって、だ。
今のを踏まえてとあるゲームをやってもらいたい。いいよな?断ってもコマンド解除する気は無いから無理矢理させるけどな。」
「……わかり、ました。」
「じゃあルール説明だ。
明日1日、誰にも犯されないようにひたすらこの駒王町で逃げ回れ。もし1度でも犯された奴はお持ち帰り安定だ。逃げ切れれば与えられるものなら何でも与えてやろう。というわけで解散!」
そう言って俺は部屋から出る。今回はそういうゲーム、追って追加の説明を入れるのでまぁ今日のところはこれくらいでいいだろう。
明日が楽しみだ。
「まったく……彼の遊び癖には困ったものですね……」
それぞれのカメラに写っている元会長、小猫、ギャスパー。何故それぞれのカメラと言ったのか?それは追加で入れたルールにある。
『二人、または三人一緒に3分以上行動しないこと』というルールを追加させてもらった。
まぁ自分一人の力で頑張れってことだな。因みにこれを無視すると1枚1枚俺が服を剥ぎに行きます。それで全裸になったら今度は媚薬、最後にネグリジェを追加するつもりだ。
「……ですが、こうも人が多いと誰が鬼なのか……」
そしてもう一つ、今回元会長達を追いかけるのは俺の指定した12人の男達。誰かは教えていないが、近づいていることだけがわかる程度の感覚共有を付けさせてもらっている。要するに『あいつだ!あいつが近くにいるのだけは分かる!』ってやつだ。
だから人が多いところに出てしまえばそれだけ危険性が増すのだ。だって元会長達を追いかけさせるために鬼達には元会長達のことを見せてるからね!
「……とりあえず、ここから離れましょう……どうせ彼の事ですから向こうには私達のことは伝えられているでしょうし……」
そう言って元会長はその場から離れる。あいにく人混みが多いから鬼の方は元会長を見つけられなかったみたいだ。
まぁいいや、俺はそう思いながらギャスパーの方へと視線を向ける。だってこいつが一番捕まりやすいんだもん。
「ふぇ、ふえぇ……と、とりあえず早く逃げないとぉ……けど、太陽の光のせいで……」
デイウォーカーって特徴があるくせに引きこもりのせいで太陽に弱いってお前それどうなの?お前の長所潰しちゃってるけど大丈夫なの?というか何でこいつ普通に可愛い服持ってるんだよ。
つか運悪いなこいつ……まだ気づかれてないのに周り鬼だらけじゃねぇか。
「……ふぇっ!?」
あ、気づかれて腕掴まれた。悪魔としての力を使うことは禁止しているせいでそのままギャスパーはズルズルと連れていかれてしまった……開始してから…1時間か。前途多難だなこりゃ。
とりあえずギャスパーの運命は確定したので、他二人がそのせいで捕まらないかを見ておかなければならない。
「………」
店先でハンバーガーを食べている小猫。やけに余裕だと思ってたが、意外と人が少ないことに気づいた。
あれだな、誰かが近づいてくるのを察知できればすぐに逃げられるように自分に近づく人物を目立たせるためだな。
「………んぐっ!?」
そして、突如顔を真っ赤にして悶え出す小猫。ギャスパー捕まって感覚だけは伝わってきてんだから当然とも言えるが。
ビクンビクン声を出さずに耐え抜こうとしているが、その場で耐え抜こうとするのはダメなやつのすることである。
だってそんなことをすれば例え人が少なくても……
「おっ……ロリっ子はっけーん……こんなところでビクビク震えちゃってるのホント可愛いねぇ。」
「し、しまっ……んん!」
声を出そうとすると喘ぎが漏れる、喘ぎを漏らさないようにするには声を出さないようにしないといけない。
そしてどっちにしろそんな状態だとまともに逃げることは不可能なので結局捕獲されてギャスパーと同じ目にあうことが決定いたしました。尚、快楽の受けに関しては重複可能です。
つまり、ギャスパーの分と小猫の分と……二人分の快楽がこれから元会長に襲いかかるわけであった。
「くぁ……ん、んん……!小猫、さんも……ギャスパー、君も……全員捕まって……しまった、のね……!
こ、このままでは、私も……いずれ、ぇ……!」
人気のない森の中、元会長は耐えながらもなんとか人気のない、しかも自然に囲まれた場所にまで来ることが出来ていた。
流石に精神力が桁違いなのかもしれねぇな。まぁこのまま見つからなかっただけまだましなんだけどよ。
「はぁ……はぁ……んん!」
ギャスパーの男としての快楽、小猫の女としての快楽。ある意味両方をちゃんと味わえている元会長はかなり稀有な状態なのかもしれない。多分犯されている小猫はギャスパーの快楽受け取ってるかどうかもよく感じ取れてないだろうし。
「じょ、女性の痛みには男性は耐えれず……男性の快楽に女性は耐えられないとは……よく、言ったものです……んぁ!」
蹲りながら言葉を紡いでいく元会長。喋ってないとまともな理性が持たないんだろうな。息もものすごい荒いしな。
「こ、こんな状態で……犯されてしまったら……ど、どうなって、しまうの、かぁ……!考え、たく……ないです、ね……!」
とか言うけどそんな思考も残ってないように見えるんですけどね?実際どうなんでしょ。
こんなところまで来てるんだから逃げるのは本気だが、捕まりたくないかって話になると別になりそうな気がしてくるぜ。
「なんかこの辺りで見た、って話聞いたんだけど……まさかここまで逃げるとは思わなかったぜ。」
「ほんとほんと、ガチ勢にも程があるっしょ。」
「っ!!」
不意に聞こえる男の声。追ってきた男の声だと一瞬で判断した元会長はなんとか草むらに身を隠す。
幸い向こうには聞こえていなかったらしく、男達はその場を通り過ぎていった。
「……はぁはぁ……ふぅ……」
「にしてもよー……どこにいんだろうなぁ?ここら辺にいるような気がするんだけどよぉ……もうちょい正確にわからないもんかね?いや、直感的な奴だからイマイチ信用出来ねぇんだけどよ。」
「っ!?」
通り過ぎていっても近くにいることはわかるのでぶっちゃけ隠れてもあまり意味が無いのである。
そして一瞬安心した事により、元会長は快楽を止められなくなっていた。
「ぁ……!ん、んぁ……!何かが、出て、るのにぃ……!」
ギャスパーの射精の快楽という奴だろうか?それを今元会長は一身に浴びてしまっているのだろう。
無意識の内か、小さい動きだが元会長も腰を振っていた。ついつい、という奴だな。
「お?いたいた……よーし、連れ帰って乱行すんぞー」
「お、こんなところにいたのかよ……」
そう言って男達は潮を吹き続ける元会長を担いで、さっさと運んでいってしまったのだった。
うーん……今回は全滅か。仕方ない、捕まってしまった者達……という事で輪姦現場へとカメラを移すか。ギャスパーが捕まったのが発端だしギャスパーの罰ゲームでも与えていってみようか。
「くぁ……!ん、あぁ!!」
「ん、んん……やめ……壊れ、る……!」
とあるどこかの場所。そこでは小猫と元会長が何十人もの男達に犯されていた。三穴手コキぶっかけで回し続けても全然足らないのか1時間以上犯されている。え、ギャスパー?見当たらないし他の場所で犯されてんじゃねぇかな。
「ん、んおぉ……!」
小猫は小柄故にすぐに子宮を犯されてしまう。それに加えて体が小柄故に感じやすいという点もある。
だって実際見てると乳首引っ張られただけで軽く達してるみたいだしな。
「んぶ、んぶうう……!」
そして元会長は溺れていた。スレンダーな体つきといい感じに締め付けてくれるお陰で余程好かれているようだが……ものすごい量の精液を飲まされているせいで飲むのが追いついていない感じがある。
「ま、まっへ……これ、これ以上……んぶぅ!!」
「にしてもよ、なんか尋常じゃない感じ方してるよな。何でだ?」
「話を聞く限り、そこのロリともう1人の男の感覚が繋がってるんだとよ、よく分かんねぇけど。」
まぁ普通の人間にはよくわかんないわな。別に理解して欲しいとは思ってないが。
小猫は既に言語を喋れなくなるくらいに犯されていた。まぁ……初めに犯されはじめていたギャスパーの分と自分の分の両方があるなら当たり前だよな。
「ふぅ……ふぅ……んおぉ……!」
「にしても、こんな上玉三人も寄越してくれるなんざあの胡散臭い男もなかなか使えんじゃねぇか?」
「マジでそう思うわ。ロリっ子は趣味じゃねぇけどあのメガネの子とかすっげぇいい締め付けしてんだもんな。
その上で『何回でも出していい』だからな、やらねぇわけねぇよ。こんな締め付けいいのを無料でくれんならそれに越したこたぁねえぞ。」
気に入ってくれたようで何よりだ。
俺は映像を見ながら次を考える。誰を誘おうか、何人誘おうか……とかとか。だってここまで気に入ってくれたんならもう一回こいつらを使って鬼ごっこさせてもいい訳だしな。
まぁこいつらが小猫達に完全に飽き始めたらまたそれを考えるのも良さそうだ。
「……ま、これに飽きてくるのはいつの話になるんだ、ってなってくるけどな。」
俺は犯されている2人を見つめながら微かにそう思ったのであった。