side?
「……はい次の方ー」
とある会社、ここではとある面接を今現在行っていた。しかし、その面接は面接官自体は一人だが周りに複数人の男が立っていた。今部屋を出たのは男だったが、彼はここで落とされていた。
だが、落とされたのはここが一流企業であり、彼がそれに見合わない者だったから……という訳では無い。寧ろ、ここではまともな面接なんてハナから行われていないのだ。何故ならばここは━━━
「はい、まずは自己紹介……名前と……そうだね、好きなプレイや体位を教えてもらおうか。出来れば出たい作品の系統なんかも教えてくれるとありがたいかもね。」
AVの面接開場だったからだ。故に秘匿で行われていることであり、秘匿故に万年行われているものでもあるのだ。
そして、今日ここに来た女性二人が……今回の話の中心となる二人である。
「セラフォルー・レヴィ……じゃなくて、セラフォルー・シトリーです!好きなプレイは敗北や調教プレイで、好きな体位は背面座位です!出たい作品の系統は魔法少女ものです!」
「ソ、ソーナ……シトリーです……好きなプレイは輪姦のぶっ続けで……好きな体位は……四つん這い、出たい作品の系統は……お、同じく魔法少女もの……です……」
セラフォルー・レヴィアタン、もといセラフォルー・シトリーとソーナ・シトリーの悪魔の姉妹がこの面接会場に来ていた。それは何故か?彼女達が主人と仰ぐ男にこう言われたからである。
『おいちょっとお前らAVデビューして稼いでこいよ、え?いや別に理由はないよ?あ、でも通販のあのアイテム欲しいから金貸して、すぐ返せるしなんなら自分で金創造出来るけどな!』
「へぇ、二人共姉妹なんだね。それに二人して魔法少女もの、ねぇ……最近需要自体は微妙に上がってるから、丁度いいかもね。
それに、姉妹で体型がそこまで違うとお互いの良さが引き出され合うから余計にあり……よし、魔法少女ものオンリーってことだけは出来ないけどそれ中心でデビューする形で行こうか。というわけで二人共合格、ルックスも充分だしね。」
「っ!はい、分かりました!!ありがとうございます!!」
こうして、セラフォルーとソーナのある意味での受難が始まったのだった。
流石に、NGを出す系統は予め出させておき、OKが出るのだけを選別しているところだったらしく、セラフォルーもソーナも特別ストレスは感じていなかった。
実際、二人はある程度のプレイなら既に経験済みであり、大体のプレイは喜んで受け入れられたのだ。レイプだろうが監禁だろうが奴隷物だろうがレズだろうがなんだろうが、大抵の事はこなせていた。
時折魔法少女ものもやっていたが、流石に有名になりきれていない頃はあまり売れておらず、他の種類に比べれば在庫は中古で売りさばかれる程度であった。
が、しばらくすれば魔法少女ものでも売れてきて、個別で有名になれるようにしていた二人が、遂に念願の魔法少女もので有名な所で揃ってデビューすることになったのだった。
「んじゃあ、脚本ちゃんと読んでね。ソーナちゃんはクール系っぽいからそれで頼むよ。簡単に言えば今回の題は『敗北して奴隷堕ちした魔法少女もの』って感じだから、宜しく頼むよ。」
「わ、わかりました。」
「分かりました!」
テンションの高いセラフォルーとイマイチ気の乗っていないソーナ。既にこの二人をほぼほぼペットのような感覚で見ている監督は、この二人の手綱を握る為にはどうすればいいのかを完全に把握しきっていた。
セラフォルーは既にノリノリなのである程度受けに徹しさせればだんだんと従順になっていき、そして服従していく。
ソーナは少しづつ性感帯を触っていくと従順になっていくかつ、ノリが出てくるのでセラフォルーと似たような気分になる。
要するにこの姉妹は根っこは同じということだ。それをこの監督は理解していた。
「貴方達は絶対に許さないわ!行くわよ!プリティブルー!」
「分かっていますよ、プリティレッド。」
レッドはセラフォルー、ブルーはソーナという役回りで撮影は始まった。一般戦闘員達が周りを囲むが、レッドとブルーはそれをなぎ倒していく。そして、数秒戦った後に奥から怪人が現れる。完全に頭が亀頭であり、それを見たソーナは『重くないのだろうか』と疑問に思っていた。
「コケケケケ!我らの邪魔をする魔法少女はこの私、怪人『
「貴方その見た目で女でしかも鶏モチーフなんですね……」
「名前の通り甘党ですわ!」
役関係無しにソーナが少しうんざりしていると、怪人の着ぐるみの後ろから大量の戦闘員が現れる。
その戦闘員達はセラフォルー達を取り囲んでせわしなく体を動かしていた。
「その戦闘員達は最初の頃は弱かったですわ……でも!貴方達の様な魔法少女達の魔力を得たことによって今ではその戦闘力は貴方達では太刀打ち出来なくなっていますわ!!」
「だから何?私達はそんなことで負けはしないわ!何故なら!!」
「……愛と正義の使者なのだから。」
この様な茶番をノリノリでこなすセラフォルーに対し、内心うんざりしながらもクール系をそつなくこなしていくソーナ。二人はなるべく悪魔の力を出さずに、魔法を使っていく(フリをしていく)。
しかし、普通の魔法少女ものならいざ知らず、今撮っているものは敗北ものであり、この場合はソーナ達では段々と追い詰められていく、というストーリーになっていた。
「くっ……ほ、本当に強い……」
「ま、まだ負けてないんだからぁ!」
衣服が次第に破り去られていく。元々破かれる運命だったので心は痛まないが、戦闘員達の(中の人の)肉棒が次第に魔法少女二人を囲んでいき、最終的には二人は戦闘員達に組み敷かれていた。
「い、いや!何をする気なの!?」
「こ、こんな、ことって……!」
有無を言わさず、二人の秘裂にどこから出てきたのか電マが当てられる。当然そのスイッチはONになっており、二人の秘裂を否応なしに攻め立てていた。
「んひいいいい!?」
「い、いやぁあぁぁぁああ!」
愛液が電マの振動によって飛び散っていく。戦闘員達のスーツにかかるが、関係無しにそのままねっとりと二人は攻め立てられていた。
セラフォルーはそのままM字開脚をさせられ、空中で見せつけられるように電マ攻め。
「いやぁ……こんな恥ずかしい格好……やめてぇ……」
対するソーナは、仰向けにされて両手足を動けないように拘束されながら足を舐めさせられ、そして足で秘裂を愛撫されるという屈辱的行為を要求させられていた。
「んぶ、ぢゅる……」
「ふふふ……ある程度大人しくなったら基地へ運ぶわよ!」
「ケーッ!」
そう掛け声らしきものを上げながら戦闘員達は、二人が大人しくなる(フリをする)まで犯していく(という設定)のだった。
「あっ…あっ…あっ…!」
「んぁ……ん、んん!」
場面は移り変わり、二人は首輪をされて四つん這いで犯されていた。その首輪にはチェーンが付けられており、そのチェーンは壁に埋め込まれていて外すことは不可能な状態だった。
「こ、こんら……こんらころれ……わらひは屈服しない、わ……あひぃ!」
「コケケケケ……随分と往生際がわるいのね?妹の方はもうとっくに堕ちて私達の性処理として活躍しているというのに……」
そう言う着ぐるみの視線の先にはセラフォルーの隣にいるソーナがいた。ソーナは相変わらず戦闘員達に輪姦されていた。しかしその表情はどう見ても嫌そうな表情ではなく、むしろ犯されて恍惚とした表情をしているようにも見えていた。
「んぶ……はふ……!」
「プ、プリティブルー……?」
「んむ……プリティ、レッド……ううん、お姉様……ほら、こんなに気もひ、いいんですから……お姉様も……一緒に、堕ちましょう……?んぶぅ!」
セラフォルーは悲痛な顔になっていた。助けられなかった、今のプリティレッドの心はそれでいっぱいいっぱいになってしまっていた。だがしかし、そんなことを戦闘員達は気にすることが無ければこの先一生気にしないだろう。
彼らは女を犯して魔力を手に入れるためだけの存在(という設定)。その魔力がなくなった女は慰み者が精一杯だが、それでも充分に戦闘員達の気休めにされるのだ。
「こ、こんな……こんな事じゃあ私は諦めない!絶対に、絶対に諦めないんだから!プリティブルーを正気に戻してこんなところ叩き潰してあげる!!」
「そんな余裕……いつまで叩けるかしら…丁度いいわ、プリティブルー……レッドと仲良くしてあげなさい。」
「分かりましたぁ……」
「ぶ、ブルー……何をんむっ!?」
有無を言わさずにソーナはセラフォルーにキスをする。犯され続けながらのキスだったが、弱々しくも抵抗していたセラフォルーにはこれで充分だったのか段々と抵抗が弱くなってくる。
「ぷはっ……ふふ、素敵ですわよお姉様……さぁ……私と一緒に堕ちましょう……?」
キスの余韻と、現在進行形で犯されているせいで、既に抵抗する気力を完全に失ったセラフォルーはそのまま犯され続けていた。
妹がこんなんになっているのに頑張っている意味はあるのか?という疑問がセラフォルーの心に水滴のように落ちた。
しかしその疑問は透明だったセラフォルーの心に黒い液体として落ちて……その心を黒く染め、堕としていった。
「……あはっ……」
セラフォルーは諦めの笑みを浮かべ、それ以降はされるがままやられるがままで戦闘員達が飽きるまでずっと妹と一緒に犯されたのであった。
side金男
「……あれ、これ元会長とセラフォルーじゃん……何であの二人AV何かに出て……あ、俺がそういう命令出てたような気がする。」
とある日、俺はなんとなく近くのレンタルビデオ店に向かってR-18コーナーに寄ったのは良かったのだが、そこには『魔法少女敗北!堕ちていく二人の姉妹魔法使い』というタイトルのAVが置かれていた。値段は平均価格だが、これだけ何故か10本くらい置かれているのに全部レンタルされてやがる。
と、思ってよく見たら地味にシリーズ化されてるみたいで何故か10巻くらいまで存在していた。
「……なーんでこいつら全シリーズに出てんだよ。てかどういう世界戦だよちょっと興味あるけど全部借りられてるんじゃなぁ……」
見ながら抜きたい、という考えよりもどういうストーリーの繋がり方してるのかが気になってしまう……だがないものはないのだ。
しかし、ならば本人達を呼べばいいではないかと思った俺は電話をかけてみるわけですよ。
「出ない、SNSもメールも読んだのかわかんないし既読もつかない。これは完全な音信不通だな……あー、えーっと……もういいか。話聞けないんじゃしょうがないしな。」
正直このご時世にAV見るって言うのはせいぜい乱交気分味わいたいか、欲しい女犯せないからその女のAV見て慰めるかの二択しかねぇもんな。
無理なら無理で俺は別のヤツを無理やり呼び出すだけさね。
「……あ、もしもし椿姫?丁度いいから俺の家こいよ。久しぶりに相手してやんよ……え?生徒会メンバーの仕事がある?じゃあ終わってからでいいから全員でこっち来いや。他の奴らにも伝えろよ、じゃあなぁ〜」
そう言って俺は電話を切って家への帰路を辿る。生徒会を代わりに犯すしか無いってのが面倒だが、しょうがねぇモノはしょうがないしな。
はー、にしても一体全体元会長とセラフォルーはどこに雲隠れしたのやら……見つけ次第300年くらいあの部屋で犯し続けてやろう、もちろん正気を失わないかつ体が常に物凄く発情しているコマンドも付けてだがな。
そんなことを考えながら、俺は元会長とセラフォルーは特に探しもせずにいるのであった。