side?
「……何でこんなことになってるのでしょうか、姉様。」
「私にも分からないにゃー……少なくとも、そこの節操なしの犬っころのせいだと思ってるにゃー」
「あ、あはは……」
雷がなり、暴風が吹き荒れ、豪雨が降り注ぐ天候の中。荒れ狂う海の上で三人は呆然としていた。
揺れる揺れる船の上で少し苛立ちながら黒歌と小猫はルフェイを見ていた。彼女達三人はなぜ海の上でぼーっとしているのか、少しだけこの原因となる事件を思い返すことに決めた。
事件が起こったのは今から約十数分前の事である━━━
「寿司取ったから食おうぜー」
「急にゃ、でも貰うにゃ。どうせ馬鹿みたいにでかいのを山盛り頼んでいるに違いないにゃ。
それで、寿司が届くのはいつなのよ。」
「んぁー、あと五分くらいだと思うけど……」
暑さでだらけきりながら2人は気の抜けた会話をする。そして、寿司が来るのを待っていると、待っていたかいがあったかインターホンの音が聞こえてくる。
それを聞いた瞬間に金男は大きく飛び上がって大急ぎで寿司を取りに行った。それを見送ってから、まるで芋虫のようにのっそりと動きながら黒歌も後を追った。
そして、寿司を取ってから黒歌、ルフェイ、小猫が集まり3人で寿司を食べようとした瞬間だった。
「ん?すまん電話だ。ちょっと待っててくれ。」
そう言ってまず最初に、携帯が鳴り響いた金男が寿司から離れ━━━
「うにゃ……今虫が飛んでたから殺虫剤とってくるにゃ、寿司にカバーするの頼むわね〜」
その次に、羽音をうざったらしいほど鳴らしてくる羽虫に対する為に殺虫剤を取ってくると黒歌が離れ━━━
「あ……お箸とってくるの忘れたので取ってきます。」
「あ、それなら丁度いいし私も行って飲み物とってきましょう。」
最後に、箸と飲みものを取ってくるためにルフェイと小猫がその場を離れた。
そしてその場には誰もいなかった……訳ではなかった。いつの間にやらフェンリルが、その場にいたのだ。そして器用に蓋を開けてガツガツと寿司を食べ始めて……
「おうすまんすまん、んじゃあ早速食べ………何じゃこりゃあ!?」
金男が電話から戻ってくる時には、既に何層も積み重なっていた寿司の入れ物が空っぽになって散乱している現場だったのであった。
金男は辺りを見回して周りに誰もいないことを確認するととりあえずフェンリルを捕まえてその場で待機する。
「殺虫剤取ってきたにゃ〜……にゃんじゃこりゃあ!?」
次に黒歌が殺虫剤を持ってきて金男と同じように叫んだ。金男は叫んだ黒歌を睨みつけてジェスチャーで黙って座らせるように支持をする。威圧された黒歌は素直に従って静かにビクビクとしながら座る。
「お皿を……この状況は一体……」
「な、何でもうお寿司がなくなって……」
「……フェンリル、なんでちゃんと見て置かなかったんだルフェイ。お陰でこちとら金を払うだけで終わってしまったよ。
ほら、なんとか言ったらどうなんだい……」
「え、えーっと、そ、その……」
満面の笑みを浮かべている金男、そして瞳が笑っていないその笑みに恐怖を感じているルフェイ。
明らかに黒いオーラを出している金男に気圧されて段々と涙目になり始める。
「……今からお前らには、とある場所へ行ってもらうことに決めました。えぇ、だってこんなに食欲旺盛な犬がいるんだから実際に大物食わせた方がいいという俺の配慮なんだよ、うん。決して普段ドッグフード食わないくせに高級な寿司は食うんだな、とかそういう恨みとかまじで一切ないから。
はい、という訳で……漁場行ってこい。」
その言葉と共に他三人の足元に魔法陣が現れ、即座に三人はどこかへと転送されるのであった……
そして現在へと至る。直接船の上で転送された為に三人の服はもう既にびしょ濡れになっていた。
しかし、そんなのを気にする余裕は三人には存在していなかった。
「飛ぶ!飛ばされるにゃあ!!」
「は、羽を出せばいいんじゃないですか!?」
「出したところで風でぶっ飛ぶのは目に見えてるにゃあ!!てか目が開けられない!雨が入って痛い!!」
騒ぐ黒歌に冷静を保とうとするルフェイ。そして黙りこくっている小猫。三者三様の反応を示しながら船は荒れ狂っていた。
しかし、そんな中で三人とは別の男の声が響き始める。
「おいてめぇら誰だァ!?勝手に船に乗ってんじゃねぇよ!!女は邪魔だからさっさと船の隅で固まってろやぼけぇ!!」
「にゃ!?いきなりなんなのにゃあ!!勝手に乗ってるも何も気づいたらここにいたからどうしようもないわよォ!!ていうかこれなんの船よォ!!」
黒歌が悲鳴じみた声を上げると、また別の男の声が聞こえてくる。
「何っておめぇ漁船に決まってるだろうがァ!!魚とる船じゃなくて豪華客船にでも見えてんのかァ!?いいから黙ってろぉ!!仕事の邪魔だ邪魔だァ!!」
「うぐっ……」
仕方ないと言わんばかりに黙る黒歌。小猫とルフェイは溜息をつくが……とんでもなく揺れる船の上では、全く休めないまま時間が経って、陸に付けられたのであった。
「で?なぁんでこんな所に痴女と幼女二人がいんだよ、売春か?船の上でやるこたァねぇな。」
「うるさいにゃ……で、降りる前に話してくれた魚、それもマグロをくれるって話……信じていいのよね?」
黒歌が男に向かって睨みつける。寿司が食べられなかった上に八つ当たりでいきなりこんな場所に送られて来てしまっていたので、正直ものすごくイラついていたのだ。
そして、その問に対し周りの男達はニヤニヤしながら黒歌達を見ていた。
「あぁ勿論さ、けどタダでってわけにゃあいかないのは分かるな?で、だ。これから俺達は三隻の船を使って辺り一面の魚が取れてるかどうかの確認をしなきゃならねぇ。
だがこれは簡単に行かなくてな。三隻いても短くて三日、長くて6日くらいの時間がかかっちまうんだよ。
で?お前らには一人一人船に乗ってもらって漁業の手伝いをしてもらう。なぁに、別に魚取れとか運転しろとかソナー見ろとかんなこたァ言わねぇよ。お前らの主な仕事は魚の数を数えることだけだ。何せ俺らも忙しいからな、数を数えるだけの仕事だけでもありがてぇもんだ。」
「……要するに魚の数を数えることだけをすればいいわけですか……」
「まぁ……難しいことでは……無いですね……」
渋々小猫とルフェイは了承する。魚を取らないと帰れないのだからやるしかない、と分かっていることではあったが。
「よし、じゃあ決まりだな……明日から頼むぜ〜」
そう言って男達はこの場を離れていった。黒歌は、溜息をつきながら手持ちに持っていた路銀でなんとか宿(という名のカプセルホテル)を取ったのであった。
「……な、何のつもりですかこれは……!」
そして翌日。三人はそれぞれの漁船に乗ってバラバラになったのだが、小猫はその中の船の一つの中で拘束されて服を全て剥ぎ取られていた。
「何のつもりも何も……マグロをやる条件として魚の数え係を任せたんだ。飯をタダ働きで食えるとは俺たちは一言も言ってないよなぁ?で、お前らには払えるもんは何一つねぇから体で払えって行動で示してんだよ。」
「なっ……そ、そんなの屁理屈じゃないですか……!」
「屁理屈ぅ?ちゃんと話を聞かないし質問もしねぇお前らが悪いんだろうがよ。俺達に説明不足だなんだと文句をつける言われはないぜ?マグロをやる条件と確かに言ったからな!」
「う、うぅ……」
「って訳だ……貧相な体だがまぁ俺らの性処理程度にゃ役に立つだろうよ。とりあえず濡らさねぇとな……おいあれあっただろあれ、持ってこい。」
男の一人が支持して持ってこさせた道具、それは先が遅く尖っている何かの入れ物だった。
その中には透明の何かが入っているのだけ小猫は見えていた。
「そ、それは……?」
「あ?酒だよ酒。度数自体はそんな強くねぇけどな、タダ確実に酔えるくらいの量はあるぜ?これでお前を今から泥酔させてやろうと思ってよ。」
「……血管にでも入れる気ですか?」
「んなこたぁしねぇよ。万が一ずれちまったら大惨事だからな、入れるのは……こっちの穴だよ!!」
「ひぐぅ!?」
男は小猫のアナルに容器の先を突っ込む。尖っている、と言ってもそこまで鋭利では無かったため小猫は痛い思いをせずに済んだが、しかしその中に大量のアルコールを注入されていく。
「ぅ……あ……!?」
「大腸から直接だからぶっ飛ぶくらい酔えるだろうぜ……おいお前らァ!さっさとこのガキ犯すぞ!!」
「「「うぃーっす!!」」」
その声とともに男達が小猫に群がり始める。人数は5〜7人くらいだが、意識がアルコールによって朦朧としている小猫にとってはその人数を相手にするだけでもかなりしんどくなりそうなことだけは明白だった。
「んぶ、んぶぉ!!」
「おーおー、まだまだ元気みたいだなぁ。こんな小せえのに俺らの軽々飲み込めるなんてよ、実はかなり使い込まれてるって証拠だろうけどよ……まぁ、それでもキツいし文句言わずに使っておくかね。
にしてもこんな見た目で経験ありだなんて世の中は随分変わったもんだよほんと。」
あれから時間が経ち、特に天候に問題もなく帰ることになった船の中で。手足の拘束は外してもらったものの、首輪をつけられて離れられないように拘束されてしまったので元々頼まれていた仕事が出来なくなってしまった。
その代わりとして犯され続けた小猫は体をほぼ休み無しで犯されていた。体はもちろん洗える場所などないので、身体中から精液の匂いが立ち込めている程には染み込んでいた。
「おら、出すぞ……!」
「んぶおぉ……!」
今の小猫は家畜以下、剥ぎ取られた服は小猫の体を拭くための布と化し、首輪も付けられて与えられるご飯が精液のみという状態だった。
回復さえすれば、小猫は船にいる人物全員をなぎ倒すことくらい出来ただろう。しかし、最初に魚が貰えるもらえないに限らず抵抗さえしておけばこんなことにはならないで済んだのかもしれない。
何故ならアナルにどこにしまってあったのか一升瓶の中の酒を1日1本ずつ突っ込まれていたからだ。
「ふぅ…スッキリした。ちゃんとこの後お前の服で作った雑巾があるからここ拭いとけよ。もし出来なかったら海水ぶっ掛けて目覚まさせてやるからな。」
「ぅ、あ……」
アルコールによる泥酔を直接大腸で吸収しているのだ、効果は長い上に大きいのは当たり前である。そしてその間に刷り込まれていく快楽によって小猫の体力と精神力はたった三日の間だけでごっそりと削られていた。
故に彼女にはもう既に抵抗する力はほとんど残っていなかった。
「ったく結局仕事全然せずにただちんぽ漁ってただけじゃねぇか。これじゃあ魚を渡すわけにゃあいかねえし船から下ろすわけにもいかねぇなぁ。」
「う、うぅ……」
「こりゃあしばらくはうちの船の専属ペットだなぁこれは。多分他2人も似たようなことになってるんだろうぜ。
ま、三人仲良く性奴隷になれてよかったじゃねぇか。」
そう言いながら男は首輪のチェーンが巻きついているところを外して小猫を外に引っ張り出していく。
外は快晴で太陽が眩しく辺り一面を照らしていた。
「……」
「ん……あぁ……」
そして、小猫が引っ張り出されるとそこには小猫と同じように全裸に剥かれて首輪がつけられている黒歌とルフェイの姿があった。
2人も小猫と同じように少しやつれて精神的にも体力的にも完全に疲れきっているご様子だった。
「で、結果はどうよ。」
「あー、ダメダメだ。家のところの黒猫は精液漬けにしてやったらすーぐにアヘアヘ言うだけの豚になっちまったからな。」
「こっちは声も出させてねぇよ。あんまりにうるさいもんだから服を口の中にずっと突っ込んだまんまだったわ。」
「じゃあ決まりだな、暫くこいつらは俺らのペットって事で。」
男達が顔を見合わせて小猫達を見る。彼女達の苦難はまだまだ終わることがなかったのであった。
黒歌編とルフェイ編もやります