「……いやはや、面白そうだと思って見れば最終的には感想がぐるっと変わったり、いやこれどうせ面白くねぇだろと思ってたらめっちゃ面白かったりするのって深夜アニメ共通なのかね、小猫。」
「でも今見てるの日5アニメじゃないですか……どちらかと言うとかっこよさげなアニメとあれこれダメなパターンでは?って思えたアニメの両方に共通する話じゃないでしょうか。」
「あー……うん、にしても面白かったなけ〇フレ。後で何見ようかな……見るもんあったかな。」
「ライダー見ましょうライダー、溜まってるので某有名カードゲームアニメの新シリーズも見ましょう。」
俺は小猫とアニメの一気見をしていた。というより、小猫に軽くアニメの話題振ったら何故かこうなっていた。うん、面白かったからいいや。とか考えている内にふととあることを考え始めていた。
「ところで……実際にサバンナってどうなってるんだろうな。見てて思ったけど。」
「さぁ……確認しようと思ったら簡単に確認できるでしょうけどわざわざ暑いところからさらに暑いところになんてあまり行きたくはないですね。」
「………なら行ってみるか、サバンナ。涼しくなるように俺が調節してやるし、メンバーも俺が調達してきてやる。」
「え━━━」
小猫の返事も聞かずに俺は転移魔方陣で小猫をサバンナへと送った。さて、残りのメンバーはどこから選んでやろうか……ま、少なくともあと四人くらい送ってやろうか。
side小猫
「……」
私は全裸でサバンナに寝転んでいました。えぇ、そして周りには私も知っている四人の人が倒れていました。全員服を着せられていません。
京都にいるはずの八坂親子に、私の姉である黒歌姉様、そして姫島朱乃先輩……何故か彼女だけ牛の耳のようなものが取り付けられていますが。そして私も猫耳と尻尾が戻せなくなっています。暑くはないですが、流石に誰かに見られるとめんどくさいっちゃめんどくさい事になってしまいます。
「……にゃー、ここはどこにゃ?そして私はさっきまで何をしていたか全く思い出せないにゃ……」
「おはようございます姉様、とりあえず話を聞くために周りの人達を起こしましょう。」
「……白音?えっと、何で全裸に……ていうか私も全裸!?い、一体何が起こってるにゃあ……」
姉様は困惑しつつも私の言う通りに周りにいた人を起こしてくれました。そして、全員起きてからとりあえず情報整理をすることになりました。そして、話し合いの情報整理の結果は……
「……まさか、『何も分からない』で話が終わるとは思っても見ませんでした。全員が全員、ここに連れてこられる前の記憶がてんでバラバラで完全に巻き込まれてる形になってます。
姉様だけ何故か連れてこられる前の記憶が無いってことは……多分寝てたんでしょうかね。それはそれとして、とりあえず全員で固まって動きましょう。」
「そうにゃー、何故か魔力が全く練れなくなってしまってる以上、固まってかつ慎重に音を立てずに動くのがベストだと思うにゃー」
「せやねぇ……京都にいたはずのウチらまで狙われるなんて思いもよらんかったわ。
ここで獣か何かに襲われたら一巻の終わりやし……よう注意して動かんとあかんなぁ。」
「あらあらまぁまぁ……とりあえず食料を探さないといけませんわぁ……」
「ならまずは班わけじゃな!ここら辺の地形を覚える係と、食料班、それに草木の葉から水飲み用の入れ物を作る班の三つに別れるべきじゃな。」
八坂九重ちゃんの提案により、私達は2,2,1に分かれることになりました。八坂親子は食料班、私と姉様は地形班、そして朱乃先輩が物を作る班になりました。
幸いにも私たちが気絶していた場所は洞窟の中であり、近くには川や草木も大量にあり、ほかの草食肉食などの動物達が根城にしている様子はありませんでした。
「……それじゃあ朱乃先輩、この辺りとは安全とはいえ気をつけて下さいね。」
「ありがとうございますわ、小猫ちゃん。そちらも気をつけて。」
そして私達は三手に分かれることになりました……全裸で力が出ないこの状況の本当の恐怖を理解しないままに……
そして洞窟から一直線に移動してきて姉様が足取りを止めました。
「何をしているんですか姉様?」
「うにゃ、ここら辺の草を結んでおこうと思ってね〜……ここを無理矢理動物が通ろうとすれば変な風にちぎれてそれはそれで目立つし、ちぎられなかったらちぎられなかったで私の腰くらいまである草でも目立つんじゃないかと思ったのよ。」
「あぁなるほど……目印になるようなものが見当たらないから自分達で作る、という事ですね。」
「そういう事よ。とりあえずある程度結んで軽く小さいテントみたいになるまでにしてみるにゃ〜」
そう言って私達は草を結び始めました。なるべく大きく、そして目立つように願ってひたすら結んでいきました。
動物に潰されないのか、と少し疑問を抱いて姉様に聞きましたが『流石に目立つような場所に乗ろうとは野生動物も思わない』だそうです。一理あるとは思いました。
「……さて、ここまで結べばいいでしょう……白音、なにか近くに来てたりした?私夢中になってて気づかなかったけれど……」
「いえ、特には……草を揺らす音や気配は特に感じませんでした。ただ……今は仙術が使えなくなってしまっているのでどれだけ正確なものかは判断しかねますが。」
「……そろそろ戻るかにゃ。動物がいるような様子も無さそうだし……ふにゃ!?」
戻ろうとした時、私達の後ろからなにかが乗っかってきました。身の丈ほどの石や木などの類は周りに見当たらなかった為、考えられる選択肢はただ一つ。
「ら、ライオン……さ、流石にこの状況はかなり……いや物凄くやばい……」
「ね、姉様……私も、捕まってしまいました。」
本来ライオンのオスは縄張り争い位しか動かない(代わりに負ければ放浪の旅をするか子供たち諸共殺されるからしいですが)はずなのに、なぜ私達を狙ったのか……それが良くわかっていませんでした。『食べられる』のなら既に食われているはずだからです。
「……うにゃ?な、なんか腰の当たりにあたって……んぎぃ!?」
「ね、姉様はぎゅ!?」
そして、濡れてもいない私達のま〇こに何かが入ってきました。上から覆い被さる二頭のオスライオン、そして何かの異物感。簡単です、ライオンのおち〇ぽということになります。
「いぎ、ぁあ゙あ゙……!」
「いだ、おも、い……!」
高速で腰を振るライオン達、しかし私達は痛みでそれどころではありませんでした。当然です、発情期でもないので受け入れられればあとはご勝手に……というものでもないので……なんて考えていたら中になにか暖かいものが滲み出る感覚。
「……せい、えき……?」
姉様の方にも軽く視線を向けると、同じく出されたらしくライオンのオスは一旦離れました。
ライオンはどうやら、早漏の様でした。なぜ私達を襲ったのかはわかりませんがこれで逃げ出せる……そう思ってるのも束の間、何故かまたライオン達は私と姉様の上に覆い被さってまた無理やり入れ始めました。
「ひぃ……!?なん、でぇ……終わった、のにぃ……!」
「白、音ぇ……!」
さっき入れてから出すまでの時間が約1分ほど、もしこれも同じだとすれば……そして、まだ何度もできるのだとすれば……私は、私と姉様はどうなってしまうのか……そのことだけがぼうっと気になってしまいました。
「ひぁ、は、ん、ぁ……!」
「ん、んん……!くぁ……!」
何時間経過したのかわかりませんが、私と姉様は未だに犯され続けていました。ずっとずっと、オスライオン達は未だに萎えることを知らないのかひたすらに犯してきました。
何時間も犯されていれば、当然体が痛みを感じないようにさせていくわけで……私と姉様はライオンに犯されて感じるようになってしまっていたした。
「はひ……はへ……」
ふと視線を向けると、犯されて感じている姉様のあられもない姿を見てしまいました。感じて顔を真っ赤に染めて悦楽に浸っている姉様の顔を、私は見てしまっていたのです。
「姉、様ぁ……私、動物に犯されて感じています、感じちゃってます……けど、気持ちいいから……仕方ない、ですよねぇ……?」
「……わた、しもぉ……気持ちよく、てぇ……こん、なの……続けられてたら……私も、白音も壊れるって……考えただけで……心のどこかで期待している、わたひがいる、のぉ……!」
犯されながら今の心を吐露していく私達。けれど、早漏とはいえこんなに連続で犯されてしまえばこうにもなってしまっていたのでしょう。
私達は、互いに喘ぎながらそのままオスライオンに犯され続けるのでした。
side?
「……遅いですわね、小猫ちゃんと黒歌さん。もうすぐ夜になってしまうのにこんなにも帰るのが遅くなるなんて……まさか、猛獣にでも襲われて……!?」
「ちょっと心配なんは分かるけど……探すのは明日にするで……流石にこんな遅い時間になってまうと探せるもんも探されへんくなってまうよ?私もこんな所で命散らした無いからな……ただ、覚悟だけしといた方がええやろうな。」
「そんな……」
既にサバンナには夜が来ていた。小猫達の抜けた3人は、八坂親子が集めてきた食料と、朱乃が作ったサバイバル道具などを使って二人よりもひと足早い夕食をしていた。
「……無事で、どうか無事で……」
朱乃は自分の妹分と、その姉の身を案じて祈った。神に祈ったらダメージが飛んでくるので自分に言い聞かせるように祈り続けた。
そして、その日はそのまま洞窟内で睡眠をとった。時間だけは有り余っていたので、朱乃が水筒や器や火起こしなどのサバイバル道具を作るついでに草で編んだ簡易ベッドで寝ることになった。
「……とりあえず、小猫ちゃん達を探しましょう。雨が降ってないのでまだ貴方達の鼻で追えると思うんですが……大丈夫でしょうか?」
「水辺で襲われた、ってことがない限りは全く問題ないと思うで。今はまだ匂いが残っとるからな。
ただ周りに動物の糞があればそれでも探せなくなってしまうけどな。」
「それでも……貴方達に頼るしかありません……頼みました……」
こうして朱乃に頼まれて八坂親子は歩き始めた。なるべく草を鳴らさない様に歩いていて、上からでも見張れるように八坂が九重を肩車して様子を見させていた。
「……母上!今のところ問題はありませぬ!!」
「その調子で何か見つけたら頼むで~……獣が草原に隠れてる、なんてことは珍しくないからなぁ……もし気づかずに襲われてしもうたらそのままぱっくりいかれておしまいや。」
そうしてしばらく匂いのする方向に進んでいく親子2人。しばらくすると八坂は目の前の光景に一瞬驚いてからすぐさま九重を下ろして様子を見始めていた。
対する九重は母親の見た光景が見えていなかったので疑問符を浮かべていた。
「……ライオン?しかも2匹も……あんなところで何してはるんやろうか。」
「……腰を降っています母上。あれどういう状況なのでしょうか。」
「ライオンはメスの方にまたがって交尾するらしいけど……というかこの辺精液臭くて叶わんな……ここまで近づいてようやく臭ったあたりもしかしたら風が向かい側の方向に流れていってるんやろうか。」
冷静に考察する八坂。しかし、そのライオン達と交尾しているのが小猫達だと全く気づいていなかった。彼女の言う通り、この辺が射精による精液の臭さで蔓延しているため分からなかったのである。
「……しゃあないし一旦戻るか。朱乃はんのためにも一旦戻って体制立て直すんが吉っちゅうことやな。」
そう言って八坂は九重を連れてゆっくりとその場を立ち去った。その判断を下した八坂の判断は恐らくは正しかったのだろう。
だが、人生の選択肢において『正解』というものが分からないように、下手をすれば出てきた問題の中には正解がないのかもしれないということもあり得る。
そして、それを証明せんと……八坂親子の後ろからは二つの影がゆっくりと近づくのであった。
ライオンは1分程度で射精する代わりに1週間メスと交尾するんだそうで
本来ならばメスが射精されるたびにオフの首を甘噛みして止めるのですがこの話ではメスが止めようとしないので壊しにかけられているような気がしなくもありません。