人間とは言ってません。
「……」
教育番組を俺は見続けていた。とは言っても子供用の奴とかじゃなくて動物のドキュメントとかそんな感じのやつを閲覧していた。
夏休みだとね、ほんとにやることなくなって困るね。宿題なんて一番多いのなんてせいぜい中学生くらいまでだからな。高校になったら宿題のない教科なんてないしちゃんと日程組めば普通に出来るし。朝3時間夜3時間やるだけでかなり違う。もし3時間以内に一教科終われば3時間経ってなくても俺は休む。
って話がズレた………で、俺はサバンナと動物園のライオンとかのネコ科の映像を見ていた。飼育されてるから野生とは違う〜……的な?まぁ何もしなくても勝手に餌が来るんだからそりゃあ狩りの心配もないわな。って言いたいところだけど最近の動物園も肉食動物に関しては餌を上から吊るして擬似的な狩り体験をさせることもあるし多少の差はあれどそこまで決定的なものでもないだろうと考えていた。
で、本当に動物園とサバンナでは動物は違ってくるのか?という疑問にも達している。さて、ならどうやって比べるべきか?まぁ単純に生態観察するのもまた一興だろう。しかしそれではあまりにも味気ない、味気なさすぎるわけだ。
だったら色々駆使してもっと面白おかしくするべきなのだろうと俺は思っている。という訳で色々と面白おかしくするために作戦を実行しよう!
ここはとある動物園のライオンの檻。そして、ライオンには『周りの人間からは檻か見るための場所にしかいないように見える』というコマンドをかけておいた。
これで客からも飼育員からもライオンは都合よくその場にいる扱いになるだろう。認識阻害と記憶阻害と意識阻害と思考阻害と………疑問を持ったやつから片っ端にコマンドをかけていかなければならなくなるけどそれはそれ、これはこれだ。
そしてライオンの♂1頭に俺が独自に作り上げた空間に来てもらった。勿論ライオンに最大級にストレスを与えないように作られている空間である。
そこに俺はもある1匹………もとい一人の女を投入しておいた。そう、同じネコ科の小猫である。黒歌はどっか行ってたから小猫で試験だ。
「……う、うぅ……ここは……石畳……というより……石の牢屋……?それに、手錠……これは一体………ふんっ!!」
とりあえず手錠を壊そうとするけど無駄無駄、悪魔の力も仙術も一切合切使えなくしてあるからな。
それを自力で壊したいならラリアットだけで相手の首がちぎれるくらいの筋肉を用意しておいた方がいいぜ。
「……にしても……ほんとに寝られなさそうな場所……幸い、吊るされてるんじゃなくて地面に寝転がされて固定されてるのが救い、と言ったところなのかな……」
にしても久々にタメ語小猫見た気がする。基本敬語なこと多いしなこいつも。アーシア程でもないけどな。
とりあえずそのままライオンをおびき寄せるか。あとこの空間を常に発情する空間にしておかないとまずいな。全く進歩のないつまらない事になりかねないからな。という訳で魔力によって空間を変質、生物はみんな発情するようになっちゃえー!
「……あ、あれ……なんだか、体が熱くなって……まさか、全裸にされて興奮してる……?」
さて、ここで俺は♂ライオンを呼んできます。肉とかその辺で釣ったら簡単に来てくれたよ。そしてまぁ途中で肉を消せばどこにあるかと思ってきょろきょろ探し回ることだろう。
「っ!?ラ、ライオン………!?」
あ、やべ。そういやサバンナでの一件以来ライオンが目の前に来ると微妙にビビるんだった。
まぁいいか、またライオンと仲良くなってくれればそれでいいさ。
「……ま、まだ私には気づいていない……?」
まぁ肉探しまくってるからな。てなわけでライオンが消えた肉を探している間にライオンが入ってきた空間の入口を閉じます。これで出入りできるのは人外の力を行使して内外に転移できるものだけになった。
「っ…………」
まだライオンは気づかない。しかし段々と無くなった肉に対する興味が失せて……そして目の前にいる雌に目がいく。発情しっぱなしになる空間だ。当然、ライオンは我慢出来ないだろう。このライオンまだ雌との間に子供出来てないみたいだしな。
「気、気づかれた……!こ、こっちこないで……!!」
小猫は必至に逃げようと手枷を動かしたりして逃げようとするが、しかし逃れることは出来ない。
まったく動く事が出来ないまま目の前までライオンが寄ってきていた。発情よりも、恐怖の感情の方が小猫は先走っていた。まぁ悪魔の力が使えない、ってことは食われる可能性でかいからな。
「ひぁ……!?」
そして、目の前にいるのが本当に雌なのかライオンは訝しげに匂いを嗅ぎ始める。顔、横腹、背中、尻と来てここでま〇この存在に気づいたのか、そこに鼻を当てて匂いを嗅ぎ始める。
雌かどうか、は勿論として発情しているかどうかも確認する。発情出来ているのが確認取れたら雌を犯そうとするらしいしなライオンって。
「……ひ……!?そ、そんなとこ、ろ舐めない、でぇ……!」
火照った体、そして感じやすくなっている体にネコ科の若干ざらっとした感触の舌は効くだろう。
事実、真っ赤に悶えながら小猫は小さく喘ぎ声をあげていた。ライオンも、これはメスだと完全に確証を得たのか、一旦小猫から離れる。そして、自身のち〇ぽを小猫のま〇こに無理やり入れていく。無理やり発情させられているのは小猫もライオンも同じなので、そんなに濡らさなくていいとライオンは判断したのだろう、まぁ既にめっちゃ濡れてるみたいだしな。
「あ、ぎぃ……!?」
それでもそこまで激しく動く気がないのか、サバンナの時のライオンよりは緩やかな動きである。
品種改良でもされているのか?と疑わなければいけないほどだ。
「おお、きいからぁ……奥に、届いてぇ……!ひうっ!?」
しかしそれでもライオンはライオンである。サバンナの時と同じようにかなり早く小猫の中へと吐き出した。
小猫はようやく終わった……みたいな顔して落ち着きを取り戻し始めているが……そう簡単に安心させてたまるか。という訳で第二陣の追加だ。
「……?奥から、何か……っ!?な、なんでまた別のライオンが……」
流石に何度も肉で誘き寄せるのはめんどくさいって分かったから、俺が今さっき(時を止めて)ここへ誘導してきたのだ。
え?何でこんなことしたのかって?だってあんまりにも腰動かすの遅いししょうがないよね。いや、それでも普通の人間と比べるとかなり早いけどな。
「ま、まさか……ひぅ……!」
入ってきたライオン達は小猫の体を一斉に嗅ぎ出す。おっと忘れていた、オスを追加してしまったのだから一応オスの匂いが小猫の体から臭わないようにしておかないと。
あ、それと奪い合いの喧嘩で血みどろになるのもゴメンだから喧嘩しないようにライオン共の意識改変もしておくか━━━
「ぁ……うぁ……」
ガクガクと震える小猫。ライオン達は遠慮なく小猫を使い回していく。しかしまだ小猫に壊れてもらっては困るのだ。
とりあえずこれ以上小猫が壊れないようにコマンドで操作しておくか。しかし何時間経っただろうか?一応空腹を満たせるように餌は常に補給されるが……運動自体は交尾しまくってるから別にいいだろうし……そうだな、後は偶に日の光でも見せてやればいいかな。
と、ここまで納得した俺はもう大丈夫だと思ってそのままその空間から出ていく。
だってこれ以上居たってしょうがないしな。俺のやりたいことは今回は長期的なんだよ。だから━━━
「しばらく頑張ってくれよ小猫。しばらくしたらまた来てやるからな━━━」
そう言って俺は空間から出ていく。当然偶に自動で配給される餌を仕入れに入れに来る程度でそれも外から入れるので小猫の様子を確認することは無い。
まぁ小猫も小猫の方でちゃんと餓死しないようにコマンドを入れてるからな。今回はコマンドのオンパレードだ。
そしてまぁ……月日にして大体1年くらい経った頃。改めて様子を見に来ると小猫のお腹はすっかり膨らんでいた。ライオンの子を孕んでいるらしい。安心しろ、それから生まれるのはただの子供ライオンだ。
「よしよし、計画としては順調だな。」
「あっあっあっ……」
まぁ子供を交尾で潰れないようにコマンドをあらかじめかけたとはいえ、まさか発情空間の影響が妊娠の間も続くとは思いもよらなかった。
問題ないからいいけど………ここまで激しいのは俺も正直予想はしていなかったな。
「あっあっあっ……は、んぁ………」
ライオンは小猫の容態関わらずに動いていく。小猫も最早腹の中の子供に気を使う余裕もないようだ。ってかこれ喋れそうか?何ヶ月もこんな所でsex三昧なんだから喋れそうになさそうだな。
「ひぁ……ぁ……」
中に出され、並んで肉食ってたライオンが肉放置してまた小猫を犯し始める。まぁ小猫の体が壊れないようにするのも俺の務めだからな。精神が壊れないようにしておいたけどもう考える事止めちゃったけどな。
「うぁ……あっあっあっ……」
……まぁ、今回はこの辺で帰るとするか。小猫も突っ込まれてる時以外は人形みたいに黙り込んでるみたいだしな。
空間を出る直前に、俺はチラッとだけ小猫の様子を確認する。相変わらず俺には目もくれずライオンのち〇ぽにだけ反応していた。別になんとも思わないけどこれってNTRになるのだろうか?とだけふと思ったが俺の任意でやったことだしなぁって考えるとNTRでもなんでもないと思い、小猫から目を離して空間から出ていくのであった。
更に数ヶ月後、もう正直小猫の存在忘れかけてたんだけどふと何かの拍子で思い出した俺は再び発情空間にやって来ていた。
そこでは小さなライオンが周りに沢山いた。ひい、ふう、みぃ……五つ子か?結構子沢山だな。
しかしそれでも小猫の原は微かに膨らんでいた。ふっくらと言うか何というか……また妊娠したらしいな。へその緒はライオンが切ったのかな?まだミルクからは離れられないみたいだけど甘えん坊のようだ。まぁ子供だから発情空間対象外になっているけどな。
「よしよし……」
子ライオンの頭を軽く撫でてやると人懐っこいのか手に擦りついてきたり気持ちよさそうな顔をしていた。
よし、何匹か持って帰ろうか。世話?まぁグレイフィアにでも任せるとするさ。家のマスコットにでもなってもらおう。
「子沢山に囲まれて良かったな小猫。まぁこれからもっと子沢山になるかもしれねぇけどな。」
これが俺のやりたかったこと、子沢山に囲まれる小猫だ。まぁ特に深い意味は無いよ。
ただ……食欲旺盛だけど子ライオンが律義に母乳の順番待ってんのちょっと笑えるな。
「ぁ……んぁ………」
しかしまぁ、小猫の方は母性は働かずに搾乳にも感じてるみたいだけどな。まぁ、別に子供はこっちで育てることも可能だからな。グレモリー家とかフェニックス家のメイドや執事にミルクのみの世話でも任せれば数も問題ないしな。
………となると、だ。
「本当に孕み袋でしかないんだなぁ……まぁ、俺が飽きたりしたら辞めさせるからどうでもいいんだけれどさ。」
そうだ、いっその事このライオン達も育てて大人になったら小猫を提供しよう。もしくは黒歌でもいいだろう。
それもまた面白そうだ。とりあえず当面は『グレモリー赤ちゃんフェス』みたいなのでこいつを提供したらいいや。可愛いから客来るだろうな。来たら来たらでお触りもありにしたり……うんうん、特に増やす意味の無い資金が増えるな。
「……ま、そろそろ連れ戻すからそれまでは頑張ってくれ、小猫。」
そう言って俺は再び出ていくのであった。そろそろ小猫的にもキツイだろうし……いやもうきついか。それにいない黒歌も何とかしてこっちに連れてきてやらねぇとな。
まぁ、あいつがどんな反応するのかが楽しみだ。