「……何よ、こんな時間に……今は悪魔としての仕事が忙しいのだからあとにしてくれないかしら。皆、仕事で一生懸命頑張ってるのよ。」
「なぁに、簡単な話さ。ちょっとスリリングなゲームを楽しもうと思ってな。」
オカ研、悪魔家業としての本来の姿を見せている夜の時間帯。そんな時に先生は訪れていた。
因みに、兵藤は本来はいない。リアス……というか、兵藤を除いた全オカ研メンバーに『兵藤がいる』という認識だけさせていた。
……力も記憶も奪って、洗脳出来なくもないけれど……そういう時に限って何かが起きてしまう可能性だってあるしな。そういう主人公体質に恵まれている以上、主人公的な『その時不思議なことが起こった』なことはなるべく回避しておきたい。学校程度になら問題なく通わせているが……っと閑話休題。
「……話聞いてたのかしら?私は忙しいの。」
「お前に拒否権があると思ってんのか?まぁ、後で仕事程度なら変わってやるからよ……ゲームしようや。」
「っ……」
沈黙を貫いたところで、ニヤリと笑う先生。肯定の意志と受け取った先生は、リアスの肩に腕を回して耳元で囁く。
「簡単な事だ……今から、おまえのま〇こに小さい転移魔方陣を出す。ただ普通に転送されるやつじゃない、物を取り出したり、しまったりする時に使うゲートタイプのもんだ。
で、それを介して俺はお前にち〇ぽをぶちこむ……離れたところからお前を攻めてやるから……お前は部員のヤツらに勘づかれないようにすりゃあいい。何をされるか勘づかれるな、じゃねぇ。疑惑や疑念……何の疑いも持たせることは許さん。
もし、誰かに疑われたり心配されるようなことが起きたら……前に使った薬を大量にぶち込んでやるからな。」
「……ほんと、堕天使の総督らしいクズっぷりね。見ていて吐き気がするほどのド悪党よ、貴方は。」
「褒め言葉として受けとっておこう。何を言ったって、お前は俺に逆らえなくなってるんだからな。
時間は……そうだな、この部屋は俺の仕掛けた隠しカメラで監視しててやるから眷属が一人でも帰ってきてから全員帰るまでが制限時間だ、いいな?」
「……どうせ、拒否しても勝手に始めるくせに……」
リアスのその言葉に先生は否定も肯定もしなかった。代わりに手を振りながらオカ研から出ていくという選択をする。
リアスはため息をついたが、実際に逆らえないのは自分の事とはいえ重々承知の上での否定をしていた。
「……だれか、助けてよ……」
誰にも届かない精一杯の願い。部屋に誰もいないんだから届くわけでもないし、幻覚の誰かが本体に囁きかけることもなし。現実とは大体こんなものなのだ。
そんな時、魔方陣が光り出してゼノヴィアが現れる。いきなりこいつとはリアスも運がないようだな……ま、俺が面白いと思えるからいいんだけど。
「部長、仕事が終わったよ。報告書を書いたら各々自由帰宅かい?」
「い、いえ……今日は少しだけ話し合いをするのよ。だから報告書は今の内に書いててもいいわ。
明日日中の間に書いてもらって、夜にまとめて出してもらう予定だったから。」
「なるほど、理解したよ。ではここの報告用紙を貰うよ。ところで、話し合いというのは何かな?
最近は特に大きな事件もないから……急ぎ話し合うことは覚えがないんだ。」
「いえ……ただの話し合いだか……っ!」
突然リアスに衝撃が走る。恐らく先生が動き始めたのであろう。リアスは必死に耐えながらも声を抑え続ける。
幸いゼノヴィアに気づかれることはなかったが、このままだと気づかれるのも時間の問題だろう。
「部長、ただいま帰りました。報告用紙を貰っておきますね。」
「え、えぇ……!」
そして、次々に部員が帰ってくる。リアスは頬を赤らめながらも、必死に気付かれないように振る舞った。
声もそうだが、息を潜めるのもなかなか大変なのか、リアスはかなり肩を震わせていた。
「ぜ、全員揃ったかしら?」
リアスの様子が目に見えておかしいのは明らかだったが、部員全員がそれを仕事疲れだと判断して追求するのをやめておいた。
肩を震わせるリアスだったが、脳裏に浮かぶ先生の姿を思い浮かべると、自然と自分がムキになって我慢し始めていることに気づいた。
「はい、全員いますわ部長。」
「……調査などは前にしたと思うんですが。今日はなんの話をするんですか?1ヶ月に一回ある定例のものではありませんよね。」
「え、えぇ……本当、話し合いだけだから……」
気づかれないように、リアスは自分の座っているデスクで股を広げる。閉じて愛液などが自分の太ももについて、変に感じてしまうのを防ぐためだろう。幸い、下半身が見えない作りのデスクだったので誰にもバレていないみたいだ。
勿論、カメラを構えて俺は横からバッチリ撮らせてもらってるがな。
「では部長、また明日。」
「え、えぇ……」
そして、時間が過ぎてオカ研から全員が出ていく。リアスはそれを確認した瞬間、床に倒れる。我慢していた肉体的疲労と精神的疲労もあったのだろう。
「ひ、はぁ……」
「よー、リアス。よく我慢出来てたな。犯しがいがあったけど結局耐え切られて俺ァちょっと萎えたぞー」
「アザゼル……!」
蕩けた顔で先生を見るリアス。恐らく睨んでいるのだろうが……快楽で蕩けた顔は睨むことさえできないようだ。
「おいおい、どっぷり中に出されたのにまだそんな反抗できるんだな?薬盛ってないのにイってたしなぁ?」
「っ……」
「ほら、こんなに垂らしやがってよ。精液だけじゃあないだろ?正直に言えよ、何回イった?」
「……3、回……」
リアスの報告を聞いて、先生は一瞬キョトンとした顔をする。だが、スグに顔をにやけさせて、小さく笑い始める。
「くくく……あぁ、悪い悪い……いや、でもこりゃあ笑うなって方が無理だわ……3回?お前人前で3回もイったのか?こりゃあ面白い。グレモリーのお嬢様とあろうお方がこんな変態だったとはなぁ?」
「誰の、せいで……」
「誰のせい?俺のせいではないだろう?俺が薬を盛ったってんならその通りだがよ。
やってもない事で疑うのは良くないぜリアス・グレモリー。お前が3回もイったのはお前自身のせいだ。お前の内面にあるマゾっ気がそうさせたんだよ。」
「ひぎっ!い、今触るのはやめへぇっ!!」
先生はリアスに近づいて、リアスのま〇こを遠慮なくいじる。先程まで犯されていたせいか、リアスは敏感になっているようだ。
「お?こんな触り方されて感じてるのか?」
「感じてる!感じへるからやめへぇ!!」
「おいおい……感じてんじゃねぇよこの変態が!!」
「ひぎぃっ!?」
リアスの尻を、先生は容赦なく叩く。リアスの白い肌の尻に真っ赤な紅葉が出来上がる。先生は義手の方で叩いたので痛くないらしい。
「叩かれても感じてるんだろ!?どうなんだ、さっさと言ってみろ!!」
「ひゃい!叩かれて、叩かれへ感じてます!正直に、正直に言ったからやめてぇ……!」
涙目になりながら懇願するリアス。先生はその表情に興奮したのかよりゾクゾクしていた。
「そうだ……折角なら明日、赤龍帝を呼べよ。二人でデートしてこい……ま、俺の監視のもとでだがな。」
……無茶言うなぁ、結構あいつの記憶いじるの怖いんだけど。何の拍子で戻るかわかんないし。だから今日わざわざ呼ばなかったってのに。
「な、なんれ……」
「それは明日分かることだ……絶対にしろよ?」
「っ……分かり、わかりましたァ……!」
泣きながら承諾するリアス。まぁ……先生がしたいってんならしてやるか。戻った時のための準備をしてからだけどな。
翌日、リアスは兵藤と待ち合わせをしていた。
今度先生から何か要求するとして、とりあえず観察しておこう。今現在、先生は兵藤とリアスの近くにはいない。
だが、どこからか監視をしているらしい。まぁそこら辺の鳥が実はロボットで目はカメラでした~、とかそんな展開でも俺は驚かないよ。
「じゃ、じゃあ行きましょうかイッセー。」
「はい。」
兵藤お前久しぶりだね、何ヶ月ぶり?まぁそんな些細なことどうでもいいね。
まず二人は服屋に入っていった。まぁ、ありきたりではあるが定番でもあるな。彼氏彼女の服を褒めちぎったりする場所みたいなもんだからな。
「それじゃあ、この服着てくるから少し待ってくれるかしら?」
「はい、分かりました!」
ここの服屋は更衣室が床までかかるカーテンになっている。つまり、布1枚だけで遮られていても、中で何が行われているかはわからない空間になるのだ。
そんな空間を、先生が逃すはずがなかった。
「……っ!?アザゼんくっ!?」
「しー、静かにしろ。そして今から俺が許可しない限り声を出すな喋るな。」
「っ……」
嫌々なのか、しかめっ面になりながらも首を縦に振るリアス。それを見てから、先生はリアスの口から手を離す。
「……何の用なのよ。」
「ここで犯させろ。幸い、着る服とやらは大量に選んできてるんだろ?じゃあそれ着ているフリして一発だけしてみようぜ。」
「っ!?そ、そんなこと……する訳がないじゃない……!」
「別に嫌ならしなくてもいいんだぜ?あとから困るのはお前だけであって俺が困るわけじゃないからな。」
「っ……!」
悔しそうな顔をしながら、服を脱いでいくリアス。見えていないからリアス自身は気づいていないのかもしれないが、その表情は少しだけ期待しているかのようなものを漂わせていた。
「相変わらず綺麗な体してんねぇ、ほんと。」
「ん……!」
挨拶替わりに胸を揉みしだく先生。しかし、前戯で時間を使うのももったいないと思ったのか、すぐさまズボンのファスナーを下ろしてその勃起した肉棒を見せつける。
「ほら、そこのカーテン掴んで顔だけ出せ。安心しろよ、壊れないように魔力で強化しているからな。
出すまで適当に赤龍帝と会話しておけばいいだろうよ。」
「っ……」
「あれ?部長どうしたんですか?」
「ん、んん……ちょ、ちょっと新しいスカート……ん!探してきて、欲しいのよ……!」
先生に言われた通りに顔だけ出すリアス。後ろで激しく犯されているなんていざ知らず、平然としていた。
「?何か顔赤いみたいですけどもしかして……熱出てません?」
「で、出てないわ、よ?」
必死にごまかそうとするリアス。しかし、犯されている快楽によって、紅潮している肌はそう簡単にはごまかせない。
「は、早くスカート……ひぐっ!?」
「ぶ、部長?本当に大丈夫ですか?」
「らい、ひょうふ……しゃっくり……だか、りゃ……!」
「そ、そうですか。」
反応が面白くないと感じたのか、先生は一段と激しくリアスを犯し始める。
兵藤も、おかしいとは思っていないようだった。まぁ音聞こえないように細工されたからね、魔力で。
「ん、んん……!はへ、ひは……」
「え、あ、ぶ、部長!?」
そして、体を震わせたかと思えばリアスはまるでなにかに引っ張られるかのように、カーテンの奥へと姿を消す。
兵藤が急いでカーテンを開けると━━━
「あら?イッセーどうかしたの?」
「あ、あれ?今、なんか様子おかしかったから……」
「そう?あなたの見間違いじゃないかしら?」
まぁ、真実はこのリアスは先生であり本物は戻される勢いで家のどっかの部屋に飛ばされたんだけどな。
「いやぁ、どうだったよリアス。彼氏に隠れてセックスしまくった気分は。」
「……」
数時間後には、裸でぐったりしているリアスの姿があった。体を震わせていたが、その表情はどこか遠くを見ているようだった。
「……気持ち、よかった……わよ……」
「そうかそうか、もうちょっと態度さえ軟化してくれりゃあ言うことねぇな。」
そう言ってリアスを見下ろす先生、そして当の本人であるリアスの心は、段々と堕ちてきているのであった。