※この作品はR-18です。

チートコマンドを使う少年の物語   作:長之助

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草下回です、最早性格が掴めてきてないような気がします。


草の下の土を入れ替えてからよく伸びる薬をばらまく ★

さて一体どうやって草下を追い詰めて堕としてやろうか。

今回はやけにいきなりだな、なんて思われそうだけど実際後草下を堕とせば学園に残ってんのは後はモブの様なものだ。

強い強い堕天使の元総督様がいるけどまぁそこら辺はなんとかなるかもしれんが………………一撃で葬らないと体全身機械にして更に強くなる様な人とは聞いてるからな、もう封印しちまえばいいんじゃないだろうか。

コントローラーの事を怪しんでるなら対策してきそうだし…………堕とした女全員使うのもありか。ゼノヴィアとかならともかくイリナは自分の意思で俺の元にいる、だから自分の意思でいるヤツ全員使えばあの先生も手を出せねぇとは思うが…………まぁなるようになれだな。

 

「んで何か意見ない?」

 

「なんで私に振るのかしら…………」

 

そんな訳でどうやって草下を落とすかの会議を会長と2人で話し合っている最中です。

例の部屋で机(黒歌、副会長)と椅子(俺はレイヴェル、会長は小猫)を用意して優雅に会話してる最中だ。え? なんでその4人を机と椅子にしてるか? やりたいって言ったからさせてるだけ。レイヴェルとかこれだけでスゴく気持ち良さそうにしてくれるし黒歌もアヘ顔になってるしほか二人も気持ち良さそうなんだもの、しょうがないよね。

…………じゃなくて。

 

「そうね…………記憶操作とかどう?」

 

「それ由良達にやったんだけど…………って考えてみたら記憶操作主体ではやってなかったな。

………………となると、由良達の時とは逆に記憶操作の後に意識操作をして………………何か即堕ちっぽくなりそうだけどまぁいいか」

 

「決まったのなら何よりね…………後この机と椅子は流石に趣味が悪いって言われそうよ…………私も座っちゃってるけど」

 

そんな事言われても別に俺が強制した訳じゃ無いんだから俺に文句言われても困るんだけど………………

ふと何かに気付いた様に会長は立ち上がり部屋の扉の前に立つ、あれって自動ドアだけど俺が前に行かないと開かない仕組みなんだよね。

 

「……開けて欲しいのだけれど」

 

「はいはい…………で? 何しようとしてた?」

 

「冥界に仕事が残ってて………………それを思い出したのよ」

 

なるほど、そういう事となら仕方無い。

俺はドアを開けてあげて会長を外へと出す、これから特にやりたい事も無いし予定通り草下を堕とす作戦としよう…………さてさて、どんな記憶へと移し替えてやろうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はてさて、そんなこんなで時既に放課後という訳で生徒会室にて草下を待っている最中でござんす。

暇すぎてルービックキューブ持って来てるくらいだよ…………ってか来ねぇな…………

草下は木場の事が好き…………という訳では無くファンであり恋愛感情云々は無い様な気がする。まぁそこは総じて書き換えるから問題無いんだけどな。

 

「…………あれ? 私が一番乗り…………って訳でも無いよね? 鍵開いてたし」

 

鍵の掛かってないドアを開けて生徒会室をキョロキョロ見回す草下、うん認識されて無いな見事に。

毎回これにはお世話になってるよ…………お陰で触ったりしない限りは全く気付かれる事は無いんだからな、まぁ触っても『見えない何かがある』程度の事なのだろうけどな。

さて…………と、とりあえず記憶の摩り替えを行いたいが…………どんな内容にするべきか…………いっその事恋人関係にでもするか? 嫌でもそれは流石に不審がられる可能性あるし…………よし、段々俺の事を好きになってもらおう…………といっても時間が無いので今日は一目惚れ、明後日までには気持ちを自覚する様にしておこう…………明後日だから最低48時間後に俺に告るくらいにしておこう。

あ、今俺のこと見えてないから時止めずに普通にコントローラー使ってるよ。

 

「…………よし、コマンド入力っと」

 

入力し終えたので後は適当に部屋の外で鉢合わせするか俺の顔をチラ見させてしまえばOKである。でもまぁ念には念を入れて一応何かしらの手伝いとかさせてしまえばいいんだろうな。それが一番自然で惚れても仕方の無い事ならしょうがない…………さて、一旦部屋の外に出てから……

 

「すいませーん、会長の代理で来たものですが」

 

姿を現してからまたドアを開ける、これ一部始終見たら何やってんだこいつって思われそうだな。

 

「はいはーい、なんで…………す………………か……………………」

 

俺の顔を見るなりとんでもないものを見たかの様な驚いた顔で俺を見る草下、その顔を赤らんでいてこれは確実に惚れましたわぁ…………といわんばかりの顔になっている。運命の人に出会ったら女子は皆こんな感じになるのだろうか? どうでもいい事なんだけれども。

 

「…………どうかしましたか?」

 

「はっ!? い、いえなんでもありません!!」

 

白々しく声を掛ける、その声でようやく我に戻ったのか顔を赤らめながらも俺の方を見ながら何とか応対している、と言った風に受け取れる。

 

「コホン…………そ、それで何の御用ですか? 会長の代理と聞きましたが? 私はそんな話は会長から聞いていません」

 

わざとらしく咳で誤魔化そうとしているのがバレバレである、だがここはそんな事は言わずにあくまで誤魔化されたフリをしておこう。こうしておかないと折角コマンドを掛けたのに意味が無いからである。

 

「そりゃ、急に俺に言ってきた事ですからね」

 

「そ、それで…………会長とはどういう関係なの…………?」

 

無意識なのだろうけど少し心配そうな顔をして会長との関係を聞いてくる、つまりはここで答えるべきなのは意味深な事を誘う様な言い方では無く直接そういう関係では無いという事を証明しないといけない。え? 後からハーレムに加える場合どうするのかって? 途中で意識を書き換えるから問題無い。なら初めからしろ? それだとアーシアとやってること変わんないからな。趣向だよ趣向、いろいろ試すべきなんだよ折角だから…………

 

「何でも無いよ、ただの知り合いなだけで別に恋人関係とかじゃ無いからね。ただ今日は身内に急に呼ばれたとかですぐに帰る予定が出来たらしいからね、使いとして呼ばれたのはそれが理由さ」

 

「そ、そうですか!」

 

確かめようが無いが現に会長はここにいないし現れる気配も無い、そして俺と会長が付き合ってないというのが今のこいつの無意識化でとても喜ばしい事実だった様で両手を合わせて喜んでいる。だが本人は気付いていない。当然だ、初めて会ったに等しい俺を一目惚れで好きになる事なんてまずありえない事なんだから………………言っててすごく悲しくなった。 えぇい、今気にしててもしょうがない。

 

「それじゃあ仕事手伝いますね、何かあったら言って下さい。これでも男ですから力はありますよ」

 

「あ、はい! ありがとうございます!!」

 

という訳で仕事を手伝う事にした。まぁこれもヤル為の一環って訳で…………一週間以内に告ってくれたら早い方だな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2日後

 

「一目惚れでした! 付き合ってください!」

 

と思っていた時期が俺にもありました。

っていうか早くね? 一昨日だよ? 一昨日惚れてたのに二日で告るの? やばくね? めっちゃ積極的じゃんこの子…………まぁいいや、計画がかなり省略されたけど問題無いだろう。いや、というかちょろインにも程があるでしょこの子。まぁいいけどさ…………

 

「…………うん、俺も構わないよ。草下さんみたいな可愛くて真面目な女の子と付き合えるなんて本当に良かったよ」

 

真面目な女子なら惚れて二日で告ったりする訳無いだろうし確か生徒会は不純異性交遊禁止してたけど嘘も方便、ここは『そういう事』にしておこう。

俺がOKのサインを出すと俺の両手を彼女の両手が覆う様に持ち上げてブンブン上下に振り回しながらすごい喜んでくれた。痛くないけど凄いガクンガクンしてるから絶対これ腕痛くなってるやつだ。

 

「っ!! あ、ありがとうございます。嬉しいです……!」

 

まぁすごい喜んでくれてるからいいんだけど…………やはり二日はおかしい、そう思って周りを彼女に気付かれない様に慎重に見ていく。

そして一度軽くスルーしかけたが草下の後ろの方の教室のドアから覗く影一つ。

 

「…………『ふふ、やったわね』」

 

口パクしながら恐らくそう言ってるんだろうなと思いながら謎の軽いガッツポーズをとっている会長に遠い目を向ける。無論気付かれない様にであるが…………本当に何してんだ会長、というか本当にそう言っているのならこういう状況生み出したのあんただからな? とか本当に言いたい気分だ………………今は草下が目の前にいるから言えないだけなんだよ。

 

「それじゃあデートに行きませんか? この後空いているならで構いませんから」

 

「別に予定無いからいいよ」

 

軽く引き受けたけど何もやる事が無い時は誰か犯してるだけだしな、偶には普通に出掛けるのも悪くないだろう。

とは言ってもいきなりデートとは…………というかそういうものって男子から誘うものってイメージがあるけど…………その辺りどうなんだろうか?

 

「それじゃあ近くのデパートに行きましょう、いきなりならあそこが向いてると思います!」

 

近くのデパートか………まぁたまにはいいだろう。あそこは見てるだけでも時間を潰せる様な場所だしな…………あ、ついでに欲しいもの買っとくか。

 

「因みに待ち合わせ場所は? 現地集合にするの?」

 

「現地集合にしましょう、所謂買い物デートです」

 

つまり自分の買い物に付き合えという事か、まぁそれくらいなら別に構わない。買い物に付き合ってても普通に楽しいと思えるタイプだからな俺は。一人で見て回るくらいお茶の子さいさいさ………………言ってて悲しくなるからこの話は止める!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さらに時は吹き飛んでデパート前に着いた、このデパートは駒王学園の生徒御用達のデパートでもありレイヴェルもこの前ここで買い物をして俺に酒を渡して『無理やり飲ませてください』なんて言うもんだから酒瓶の口が細いのをいい事に尻から直接飲ませて満足するまで例の部屋でヤリまくった、アルコールで酔ってたせいでヤリ易かったなぁ………………と、いかんいかん…………関係無い事を思い出してる場合じゃないな。

 

「お待たせ、ごめんなさいお待たせしましたか?」

 

「いいや、全然待ってないよ」

 

これは嘘である…………が、これに関して何かしらしようという事はしない。まだ手中に落ちてないんだから手を出す訳にもいかない、まぁ時が来れば犯すさ。我慢出来なくてさっき朱乃を犯して来たところだ、無論例の部屋で犯した後にレズっ気がある(まぁ全員コントローラーで意図的にレズにしたんだけど)奴らの部屋に放り込んだので今頃いじめられてるかいじめているかの二択だろうな。

 

「それじゃあ行きましょう、築城さんのも買いたいです。」

 

「お、そりゃ助かる」

 

とは言っても俺は趣味にしか金を注ぎ込まない様な男だ、別段服なんかに興味は無いし正直機能性と最低限の見た目さえあればいい。

凄い使える服でも全身虹色とかだと着たくないし。

そんな事を考えているうちに草下はカートと籠を持ってくる、カートを持ってくるという事は結構買い物する気なのか? いやもしかしたら目立ちたく無いだけかもしれないな。悪魔は力強いらしいから多分スーパーとかで売ってる様な米袋は軽々持ち運べるのだろう。が、見た目はただの女子高生だからな…………米袋を担いで移動してたら多少なりどころか目立つ事だろう。良くも悪くもな。

 

「築城さんって今日晩御飯はどうするんですか?」

 

「あー…………そういや今日家親出かけてるからしばらくのあいだ帰ってこないのを忘れてたな」

 

母親も父親もしばらく家に帰ってこない、理由は旅行だ。大変都合がいいと思うヤツもいる様だから言っておくがコントローラーでそうした。

理由付けする為にわざわざ会社の数人でやらせたし無理矢理有給増やしたりで結構大変だった。

草下が告白してくるであろう期間の間だけ旅行させておくつもりだったので猶予は一日二日程度だと思っていたがまさか告白が二日後でそしてその当日にデートである、とんだ急ピッチだ。

 

「な、ならその…………わ、私がご飯作りに行ってあげましょうか?」

 

「え、いいの?」

 

うん、やっぱこの子積極性あるわ。洗脳か何かで呼ぼうとしたのにまさか向こうから来るとは………………あ、いや待てよ? コントローラーのせいで若干性格変わったんじゃなかろうか? コントローラーは俺の都合のいい様に洗脳する場合があるから恐らくそれのせいで積極的…………いや、『俺がこうして欲しい』という願望を叶えているのだろう。そういう事なら納得が出来る。

 

「はい、けど泊まるのは流石に―――」

 

流石に泊まって初夜…………まで行くというのは難しかったか、だがまぁここからが時止め後からの本領発揮という奴だ。

コントローラーを取り出しコマンドを入力していく、入れるのは『常識誤認』

いわゆる俺が言った事を常識として受け取る…………まぁアーシアに使ったのと同じだと思ってくれればいい。

第一フェイズは終了、次は第2フェイズ…………と言ってもすぐに終わるだろうが。よし、時止め解除。

 

「―――無理かと思います」

 

「ねぇ、草下さん」

 

「はい?」

 

あたかも本当であるかの様に自然に非常識を常識として意見する、これが成功する時悪めいた笑みが止まらなくなってしまうのが俺の悪い癖だ。

 

「『付き合ってるカップルは基本的に一緒にどっちかの家にいるものだよね?』」

 

「え…………? そう、だった―――」

 

「そ・う・だ・よ・ね?」

 

少し声を張り上げる、大声という訳では無いがハッキリ声に出して追い討ちをかける。

 

「は、はい。そういえばそうでしたね」

 

そうすればこのとおり簡単に信じてくれる、一瞬疑う事は予測してあるしだいたいそういう時は押し切れば勝ちなんだよ、『常識』なんだから。

さて…………そしたら買い物が終わり次第彼女と初夜を迎える事にしよう。ご飯? とりあえず彼女がイッてから食べようと思うよ。




エロが…………ない…だと…!?
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