「…………暇だなぁ」
リリスと行為をいたしてから数日、あれから一向にミカエル達の攻撃はきていない。ならどこかへ逃亡したのかとも思ったが別にそういう訳は無く普通にオカ研男子達は学園に来ている。
無限の力を絶対に使いこなせないと約束をされてる俺からしてみれば戦わないでいるのは気が楽だからいいんだけど……なんかすげぇ不気味だわ、嵐の前の静けさって感じで…………
最愛の女を含めて全ての周りの女を寝取ったんだから少なくとも兵藤は逆上して俺に食って掛かるどころか何もしてこないのが本当に逆に不気味としか言い様が無い。
「だけど……そうじゃなくても暇なもんは暇なんだ。ゲーム持ってきても学園でするところは限られてるしな。やる体勢的な問題で」
座ってしてたら首が痛くなってくるしやっぱり寝転びながら出来るのは最高だな。なんて思いながら屋上で普通にポテチを頬張る。因みに大体の味は好きだが個人的にのり塩が格別だと思ってる。
「……残りさえどうにかしてしまえばこの学園を拠点にする事が出来るんだけどなあ…………」
兵藤さえどうにか出来れば本当になんとでもなるのになぁ…………木場はどうか知らんがギャスパーは特殊な層に需要あるし牝奴隷達の扱いと同等にしてもいいかもな…………あ、調教は流石に他の男に任せるぞ? 俺は男となんてヤリたくない……まぁこういう時にカオスなんちゃらにいる両刀の変態竿師が役に立つ訳で、やはりパイプは今後も持って置くべきだな便利な竿的な意味で…………いや、でもギャスパーはなぁ…………まぁ後で考えるか。
「しかし今日はえらく暗いなぁ……雨雲がすげぇ分厚いからなんだろうけど」
お陰で昼であっても若干の薄暗さがある。そろそろ街灯が点いてもおかしくないんじゃないのかってくらいだ。
しかし今日は昼まで学園なのでさっさと帰る事が出来る。え? なんで学園に来てるのか? 行くとこ無いからに決まってんじゃん。兵藤の家に行って学園に登校してない黒歌とルフェイと行為をしても学園終わるまで持ちそうもないだろうしな。昼までといっても俺の行為が激し過ぎてあいつらすぐ気絶するしな。それ以外の牝奴隷達は冥界か天界にいるか或いは教会の壁尻か貸し出し中なんでヤリ様が無い…………そういえば教会の壁尻は今日はセラフォルーがやってるけどあいつもうま○こに挿入したち○ぽで誰か分かるレベルになってんだよな……だから「あ、赤龍帝くんのお父さん☆いつもま○ことアナル使ってくれてありがとー♪」とか「このち○ぽは松田クンね☆いつもカチカチで元気ね☆」とか「んっ、これは元浜クンね☆今日はソーナたんもいるから一緒に使って壷比べしてね♪」とか壁越しに挿入相手当てて会話する『ち○ぽソムリエ』ぶりを発揮してるんだよな、スゲぇ…………
「…………って本当に暗く……ってか黒くなってきたんだが」
ぼーっとしてたせいで何も考えてなかったがどう考えても異常な暗さになっている。のに雷の一つも雨の一粒も落ちてないって中々の異常事態だ。
「……そういや何か妙に学園側が静かだけど…………これやばくね?」
下手したらなにかに閉じ込められてるなこれは。一旦下に行って様子を━━━
『逃がす訳無いだろう?』
聞こえてくる低い声。そのお陰で屋上から下に通じるドアを開けた瞬間に何かの存在を感じ取りとっさに後ろに飛ぶ。
瞬間、ドアは黒い何かに貫かれていた。その『何か』は貫いた場所から下に振り抜く様に動きドアを切り裂く。そこでようやくドアを引き裂いたモノの正体が爪だという事が分かった。
黒い爪、そして引き裂かれたドアがゆっくりと開き……そこから現れたのは爪と同じ色の黒い体を持った怪物……そして周りはいつの間にか足元まで真っ暗になっているが……なるほど、ギャスパーに先手を打たれた訳か。
「ギャスパー……だな。女装癖をもった可愛らしい男子ってのは……何で今まで様子見してたのかよく分からないが……まぁ襲撃された以上こっちは降り掛かる火の粉から自衛して反撃するだけなんだけどな」
『反撃? こんな暗闇の中で僕を見付けられるってのかい? たとえ見付けられたとしても君はこの闇に食われて消える……ただそれだけだ』
「おいおい、何で一人で自ら危険な囮やってる俺が何の備えもして無いっ思ってんだ? そんな馬鹿な話がある訳無いでしょうに。伊達に何回も襲撃された訳じゃ無いぞ」
俺は護身用にと右手に付けた指輪をとりあえず見せびらかす様に目の前へ向ける。この先にあいつがいるのかどうかは分からないが。
『一体何を……ぐっ!?』
その指輪が突然強烈に輝き出す。それも急に目の前で見せられたらほぼ間違い無く目が潰されるくらいの明るさのやつだ。まぁ俺は目を瞑った&目の上から手で抑えたからなんとか光は入ってきていない、普通に暗かった。
「いやぁ、俺はこうやってるから何も分からないんだがどうだ? 眩しいか? 眩しいだろう! これこの指輪が壊れるまでやるからな!」
この指輪は使い捨ての物であり、一瞬でも光らせてしまえば切れる瞬間壊れる代物である。だったら壊れるまで光出し続けてやるわ。まぁせいぜい一分持つか持たないか…………って今壊れた感覚したな。
壊れた感覚が本当かどうか確かめる為にまずは手の平をどける、暗い。続いて目を開ける…………うん、元の景色だ。そして指輪も壊れてる。
これアザゼル先生に作ってもらったけど充分役立つし使う事があればこれからどんどん使っていく事にしよう。
「う、うぅ…………な、何で僕元の姿に戻って…………!?」
「そりゃそうさ、あの指輪の中には天使、堕天使が使う光が込められているんだ。とはいってもほんの少量だからどれだけ弱い下級悪魔でも軽い火傷程度の傷しか与えられない。
なら、俺が無限の力でそれらを増幅させて発光させてやればいい。元々光らせるしか出来ない程度だったが、俺が力を送り込む事でそんな微弱な光を強烈な発光源に変えて悪魔に対しての目潰し&範囲攻撃的に軽い手傷を負わせられるって事さ。
実際、体がクソ熱い熱湯に掛けられたみたいに熱いだろう? 微妙にモクモク湯気っぽいものも出てるしな」
「ぐっ……!」
「おっと……時止めは俺には効かないぜ? 元々お前の時止めは任意対象のみだから俺よりも格下みたいだけどな……それよりも恐ろしきはバロールの力ってな」
闇の力……流石にあれは死ねるわ。回復すらも効かない闇の空間、下手をすれば俺も魂ごと食われて無くなっていたかもしれない。
ただ…………手に入れた『
ま、殺すまでいかずに戦闘不能にまでは持ち込める便利な代物って訳だ。これでギャスパーはもう動けないから魔法陣で今まで作った空間のどっかに転移させとこう。
「━━━だからって気付か無い訳ねぇだろ」
俺が声を発したのと同時に後ろから飛んでくる剣。俺はそれを無理やり掴もうとする。当然剣は俺の手の平を貫いて腕の奥までグッサりと刺さってしまう、変な感じする。
「……いつから気付いてたんだい?」
出てきたのは学園屈指のイケメン野郎木場祐斗。聖魔剣使いとも呼ばれる様になった聖魔どちらの属性を持つ剣を作り出す事が出来るしそれらの合わせ技も作れる様になっている。
今の世代でのイレギュラーその1みたいな奴らしい。
「いや、そもそもここは屋上だぞ? 来れる場所は階段か空を飛んで俺の後に回り込むかだけど流石にそんな目立つ真似するとは思えないから階段しか無い訳だ。
それだけ絞れればどっから攻撃飛んでくるかくらい分かるって」
「……ま、その通りだね。とりあえずただのバカじゃ無いって事は分かったよ。けどその力は危険過ぎるけどね……!」
その瞬間二刀流になって華麗な剣術で俺を両断しようとする木場。しかし俺は避ける必要も無かった。さっき刺さった剣を使って適当に弾いていく。あ、もちろんちゃんと抜いてるよ。けどさ━━━
「っ!? ゆ、祐斗先輩!?」
「俺が時止めれるって事分かってて挑んだのか? こうやって止まっちまった以上聖魔剣でも時を操る事は不可能だったって事か」
能力封じの剣でも投げたのだろうけどそもそも刺さっていたけど傷は付いて無いんだよね……もう塞がってる&元から血は一滴も出ていないからさ。
つまりハナから効いてなかったんだよ、お前の聖魔剣はさ。
「くそっ……僕がヘマさえしなかったら……!!」
「いやいや、ヘマしなくても関係無いからね? そもそも俺が気を付けていた奴らの中に木場は入ってない。この指輪が効くかどうかも賭けだったから実際には問題はもうほとんど解決したといえる。
俺の時止めはお前に通じないしお前のも俺に通じない……だからこういうのを作らせてもらった。
ま、安心しろよ……容姿は……一部の層に受けそうだからもしかしたらリアス達と一緒に輪姦してもらえるかもしれないんだぜ? 俺はしないがな」
「くっ……馬鹿にするなぁ!!」
叫んだ途端ギャスパーは蝙蝠化して散り散りになってしまった。しまった、吸血鬼ってこういう事出来たんだっけ……マジで忘れてた。
とはいっても無駄なんだけどね、結構。
「誰が指輪が一つしか無いって言ったんだよ…………ん? あれ?」
『バロールの力を使えなくても……蝙蝠化なら目の力を使える!!』
こりゃやられた、魔法陣の時を止められてしまった。しかも蝙蝠の数発動出来るから実質魔法陣使えないって事になるな。こりゃ面倒臭い、先生に超強烈なにんにくスプレーでももらってくれば良かったかもしれないな。そうしたら吸血鬼でも弱らせるくらいは出来たのに。
「一匹一匹……落としていかないといけないかねぇ、これは」
『負けない、屈しない……絶対にお前を倒してヴァレリーを奪い返す!!』
今やバロール化する程の体力も残って無いのに無理しちゃって……確かに蝙蝠群なら全員止めた時の中でも動けるし現に今やられてる様に目の力で魔法陣が実質的に使用不能状態になっている。
けどさ、体力があったら脅威だけど貧弱な奴にこんなのやられても意味無いんだよね。殺す気が無いって言っても傷付けたく無いって訳じゃ無いし、それにギャスパーには気の毒だがもうヴァレリーはこの数日間で昼はレンタルマ○コで下っ端テロリストや男天使にもう三桁目になる肉棒(犬や豚ともヤラされてるらしい)を両穴でくわえ込まされてて、夜は寝ながらでグリゼルダの教会の『夜の懺悔室』で壁尻一晩中やって駒王の住民の方々にま○ことアナルにち○ぽ突っ込まれまくってるんだよな(他は1000円なのにヴァレリーだけ10円にしている)、ノルマ達成の為に…………でもあと8000回はヤラれないといけないのもあるし駒王学園の旧校舎に壁尻新設しようかなと思ってるんだが、大丈夫ギャスパーにもそこが出来たら使わせてやるって…………
「これでいいかな……ほっ…………お、取れた取れた」
『なっ……フェンスを……!?』
という訳で屋上のフェンスをメキメキと根っこから引き抜いて千切る。即席のハエ叩きならぬ蝙蝠叩きだ。
これであいつを殴る事が出来れば簡単に本体を探し出して拘束する事も可能って訳だ。俺のコントローラーが直で効かないオーフィスタイプでも無いみたいだしなんなら拘束したら即座にコマンドでこっち側に引き寄せる。
後、忘れられてる木場君は未だに時を止められてるので動けないご様子、聖魔剣も形無しだな。
『くっ……! 絶対に当たるもんか!』
「……」
まぁ、蝙蝠化して止めれる時の数が増えたって言ってもそれは未だに有限な訳でして……はっきり言ってしまえば適当なものを投げつけていけばその内止めるのをやめてくれるんじゃないかと思うよ。解除されたらおしまいだけどね。え? 能力使えば早い? 今俺無限の力持ってるから下手すればギャスパーとか消し飛ばしてしまいそうになるから使わない方がいいだろうね。
「……本当に当たらねぇな、空飛ぶから当たり前なんだけど。物投げても今、時を止めてるから俺の手から離れた瞬間動き止まるしどうしたもんかね」
なにか使えるもん能力であったっけなぁ…………触れた事ある相手とかじゃないと……あっ、そういえば。
「わざわざ指輪使わなくてもこうすりゃ良かったのか」
『……? 一体何を━━━』
「ほいさっ!」
『ぐっ!? が、あぁぁぁぁぁ!!』
俺は片手を突き出してその手に光を溜め込む。そしてその中に俺の無限の力をありったけ流し込む。これなら指輪使わなくても無理矢理発光させる事が出来るじゃないか。俺悪魔だから忘れてたけど一応堕天使や天使の力も使えるんだもんな(勿論自分にはその光は対策済みだ)
「…………もういいかな?」
発光を止めてちらっと周りを見渡すと気絶しているギャスパーの本体だけがそこにいた。光でダメージがデカかったのかやっぱり少し体からブスブスと煙を上げている。まるで熱々に熱した石に水を掛けたみたいになってる感じだ。
「……っと、気絶してるなら今の内に木場と一緒にコマンド洗脳しておこう」
しかし予想以上に苦戦しなかったな。先生の指輪……というか光の力様々だな。悪魔にはこの戦法が通じそうだな。先生にはご褒美として今度セラフォルーとガブリエルの二つの肉壷を一週間貸して上げよう。
さてと、さっさと終わらせるか…………
木場side〜
「うっ…………ここは、屋上?」
「あれ……? 僕は何して…………い゙っ!? か、体中が痛いですぅ!!」
えーっと……何故かギャスパー君も屋上いて、何故か寝転がってるんだけど……何してるんだろう…………
「…………大丈夫かい?」
「先輩〜…………体中が痛いですぅ…………日に焼けたみたいにいたいですぅ……」
この季節に日焼けだろうか? けれどよくよく考えたら彼は今までアザゼル先生の研究に巻き込まれたり戦闘でも攻撃が当たってたりするからもしかしたらその弊害が起きてるのかもしれない。アザゼル先生のUFOにビーム撃たれてるし……きっとそうじゃないだろうか。
「とりあえず、部室まで運んであげるよ」
「ありがとうございますぅ……」
僕はギャスパー君をお姫様抱っこして部室まで運んでいく。今一番負担の掛からない持ち方は多分こうだろうしね。恥ずかしいだろうけど彼には我慢してもらうしかない……その彼は一番疲弊しているのだけど……
「……そう言えば、僕達なんで屋上にいたんだろう……行った覚えないんだけど……疲れてるのかな」
戻ったら朱乃さんの紅茶を飲んで少し休もう。ギャスパー君を休ませないといけないしね。
side金男
「……まさか気付かれずに帰っていくとは」
俺結構目の前にいたと思うんだけど存在感無いのかねぇ…………なんかムカついたからあいつらに出す紅茶に朱乃の小便混ぜさせとくか…………さて、多分あいつらが仕掛けてきたって事はそろそろ残った二人も仕掛けてくる事だろう。
ミカエルと兵藤…………そろそろ、最終決戦って奴かな。
という訳で最終決戦が近いです。残りはミカエルとイッセーだけですからね。本編が最終回になっても番外編は続いてこの作品で書いていくのでよろしくお願いします。