「という訳で犯すわ」
「意味が分からないわよ……さっさとこの拘束を外しなさい! それに私の処女はあの子のモノだけと決めているのよ!!」
「知らぬが仏とはよく言ったもんだな……まぁすぐに分かる事になるだろうけどよ」
状況説明をしようか。まず今いるのは例の部屋、その部屋には両腕を吊り上げて拘束させられているリアスがいる。
勿論全裸なのだがどうしてこうなってるのかというと、前にアーシアが妊娠したと分かったので丁度いいからリアスも妊娠させてやろうと思って例の部屋まで呼んでから記憶を一時的に書き換えたのだ。
もちろん今までの調教に関するレンタルや壁尻や便女の記憶は全て消えている。だがそれはいつも通りあくまで記憶だけであり、今までの経験や体に染み付いた性行為での癖や匂いは取れちゃいない。
だから例えば胸を揉んだりしたら━━━
「ひゃ、あ……んん……! な、何でこんなに敏感に、ぃ……!?」
こうやって反応する。調教の成果は記憶から消えていても体が覚えているのだ。だからこうやって何故自分が感じているのか分からないという顔をし始める。
「何で嫌な奴相手に感じているのかよく分からない、って顔してるな。簡単な話だ、お前はそういう淫売体質だから上っ面では嫌がってても心じゃ誰とも知れない男に犯される事を悦んで望んでいるんだよ。
その証拠に俺なんかに胸を揉まれてもう感じてるじゃねぇか。普通嫌な男に触られて感じるなんて事は無いと思うぞ? まぁもしかしたら感じる時もあるかも知らねぇけど普通は隠そうとするわな。けどお前隠そうとしないで普通に喘いでんじゃねぇか、どう考えても淫乱も淫乱ド淫乱のそれなんだよ」
「そ、そんな、わけぇ……!」
やっぱり反論しようとするか。まぁ本人は認めてないんだしそりゃ反論するわな、それなら反論しづらい様に言葉責めしていくか。
「無いって言うのか? 俺は知ってるぞ、お前保健室で寝て休んでる時あるだろ。いや、休んでるだけなら問題無いさ。体がしんどい時とか寝ないと辛いもんな……けどよ、少なくとも家以外で全裸になってる奴のどこが淫乱じゃないって言うんだ?」
「そ、それ……は、脱がないと、寝れない、からぁ……!」
「普通外で脱ごうとはしねぇよ、遮るものがたったカーテン一枚しかないのに好奇心で開けない奴がいると思うのか? よく今まで隠し通せたと思うよ、俺は。
二大お姉様とまで言われているリアス・グレモリーが実はド変態露出狂だった……なんて噂流れたらどうなるだろうな? お前、一生それをネタにされて
「う、うぅ……んん!」
胸を揉みながら刷り込む様に耳元で呟いていく俺。それを聞いてつい想像してしまったのか少しだけ恍惚とした表情になっている。
「ほれ……よく見てみろ、この鏡に映ってるお前の顔を。
それが今お前がしている表情だぞ? いい表情してるじゃねぇか、胸を揉まれてそんなによかったのか? それとも……誰とも知れない男達から肉便器にされるのがそんなに楽しみなのか?」
「そ、そんなこと……ある、はずが……」
「それは俺にも分からない。けどな、お前が胸を揉まれてこういう顔をしている事だけは確かなんだよ……ふふ、じっくりと一つずつ奪っていってやるよ」
「な、何を……むぐっ!?」
そう言いながら俺はリアスの唇を奪う。ファーストだったらなお良かったんだが既に何回かキスは兵藤と済ませている様なので少なくともセカンドでもサードでもないだろう。そもそもレンタル先などでもやられてるだろうし……
だが今、唇を奪うという事が大切なのだ。
「ちゅる……んむっ、ちゅるる……」
「んむっ……ぷはっ、やめ、んむぅ……!」
例え顔を離そうともすぐに唇をくっつける。面倒臭いので腰に手を回し、頭を余った手で抑えて完全に逃げられない様に押さえつける。
悪魔の力を封じておく事は大前提なので俺に抵抗するには振り払う力が全く足りない。因みに、俺は感じやすくなるコマンドを今回は一切使っていない。
「んぶ、じゅる、んむむぅ……!」
あ、なんか泣き出してる。流石にやり過ぎたか? なんて思う訳が無い。むしろ今泣いているという事はそれだけ心に大ダメージを負っているという事だ。あの時こいつへ掛けたコマンドは段々俺を好きになるコマンドだったな。
なら、今度は我がテクニックにて堕としてやろう。
「ぷはっ……ふふ、胸を触られた後にキスを奪われた感覚はどうだ? ファーストでもセカンドでも無いだろうけど……他の男、しかも今お前が嫌悪している卑劣な男からの熱烈なキスはどんな気分だ?」
「っ……最、悪よ……!」
「ははは、最悪だと思ってくれてるのなら結構だ。その気持ちがいつまで続くか……楽しみだ」
グレイフィアの様に従順になんかさせない、こいつは快楽さえあれば小突いていくだけでジリジリと追い詰められていってくれるのだから。
「んじゃあ……次は胸を触ったんだし、舐め回す方にシフトしてみるか」
「ん、んん……ふぁ……」
ゆっくりと、こねくり回すように舌で乳首や乳輪を舐めまわしていく。慣れさせない様に時折弾く様に乳首を舌で動かす。乳房は舐めても大した反応は得られないのでスルーだ。
「そ、そんなに先っぽばかり弄られたら……んん、ふぁ、んん……!」
「弄られたら……どうなるんだ?」
当然達してしまうという事なのだろうがあえて分からない振りをする。その反応を見る為だ。そして彼女は俺の予想通りに答えたくないと言わんばかりに顔を背ける。
「ふーん……答えたくないってんならその体に聞くまでだな」
そしてさらに攻めをねちっこくし始める。手は一切使わずに舌だけで乳首や乳輪をいじっていく。
「んん、ぁ……だ、駄目……! ん、んん……ふぁ、きちゃ、来ちゃう……! ん、んん━━━」
「ぷはぁ、あー……舌だけでやるのも結構疲れるな。舌がつりそうだわ」
「……え? ど、どうして……」
イかせて貰えなかったのがそんなに不満だったのか俺が乳首から口を離した瞬間にリアスは目を見開いて俺を見る。しかしあれだけ否定しておいてやはり体に刷り込まれている快楽の記憶には抗えない事に気付いて無いのだろうか。
「ん? どうしたそんな顔して。まさかもっと弄って欲しかったのか?」
「そ、そんな訳無いじゃない……」
「本当か?」
「当たり前よ……あなたなんかの幼稚なテクニックじゃ私を感じさせる事なんて一生不可能よ……」
まだまだ強気な視線を保てるくらいには余裕があるリアス。そんじゃあ、不可能と言うのならもっと激しくヤッてみようか……焦らしで。
「不可能っていうんなら好き勝手やらしてもらうよ。そうだなぁ……唇も奪った、胸も触ったんだし……次はこっちの準備を整えようか」
そう言いながら俺の手はリアスの紅い陰毛の生え揃った秘裂へと伸びる。既にグショグショに濡れている彼女の秘裂を撫でる様に触る。さっきイかせて貰えなかったのが尾を引いているのか撫でるだけで過剰反応では無いかというくらいに体を震わせる。
そして愛液で濡れた指をくっつけたり離したりして糸が引いてるのを見せつける。
「こんなになってるのにまだ感じてないっていう気か?」
「そ、それはただの生理反応よ……感じてなんて……」
生理反応って言うには早過ぎるぞいくら何でも……普通それ濡れてない時に入れて濡れてくる反応をいうところじゃないのかね?
「そっか、ただの生理反応ならまだまだ余裕って事だな。んじゃあやっていくか。巻きでな」
「くひっ……は、ん、ふー……ふー……!」
無理やり呼吸を整えて感じてない事にしようとする根性は好きだぜ。俺以外の誰かはきっと。
俺に対してやったら嗜虐心を煽る結果になるからあまりお勧めは出来ないかな、ってな。
「あ、あ……今度こそ、今度こそ来ちゃう……!」
クチュクチュと淫靡な水音が響き渡る。しかしその音が耳に届かない程にイクのが待ち遠しいのか体を震わせるリアス。
そして、タイミングを見計らって指を引き抜く。
「あ……ま、また……」
「『また?』なんだよまたって。
イかせて欲しいのなら幾らでもイって構わないんだぞ? 俺はただ指が疲れたから抜いただけだしな。頼んだら無理してもイかせてやるのになー」
「そ、そんなの……頼む、訳が……」
「それじゃあ腕より先に舌が使えそうだし今度は舌ですすってやるよ……腕が使える様になったらまた手で、次は舌で……繰り返してやっていくつもりだからな。1時間以内にイかせられなかったら拘束は外してやるよ、その後は自分で好きなだけオナニーしたらいいさ」
まぁ実を言うとこのタイマーは特別性で二秒で一秒経つ仕組みだけどな。けどまだまだ良心的だと自負してるぞ、この部屋で一時間なんて耐えられる訳無いしな。
まぁもっとも……二時間でも耐えれるかなんて分からないがな。
sideリアス
「ふ、あぁ……んん……! あ……ま、また……?」
既に私は何度も何度も絶頂に達するのを止められている。痩せ我慢こそしてるけれど既に私の頭の中にはイかせて欲しいという欲求が限界近くまであった。
「いやぁ、腕が疲れると舌を使うけれど舌が疲れたら今度は腕を使う……うん、効率良さそうなやり方だ」
私の口の中、胸、そして秘裂……処女こそ奪われてないけれどそれ以外のところを余すところ無く舐められ、触られ、吸われ……段々とイッセーと行為をする為に綺麗に残してきたところが汚されていく様な感覚。
「いやぁ……もう止めてぇ……頭が、頭がおかしくなるぅ……」
そんな精神的屈辱ともう何回も絶頂に達する直前で止められる事で私の精神はボロボロになりつつあった。
残り少ない理性を総動員してようやくこの言葉が出るくらいには。けれど、処女はまだ奪われてないのなら……と考えたらまだもう少し頑張れる。私はそう確信していた。
「さてとどのくらい時間が経ったか見てみようか……ほれ! んーと……あー、まだ30分過ぎたばっかりだね。これはまだまだ頑張らないといけないな」
「なっ……!? ま、まだこんな事を……」
30分、たったの30分……されど30分。
私はたった30分でここまで骨抜きにされてしまっている。自分では気付いていないだけで実はすでにこの男に蕩けた顔を見せてしまっているのかもしれない。もしそうならば自分はイッセーと行為をした時にここまでの快楽を得る事が出来るだろうか? そんな不安が頭をよぎり始める。
「どうした? そんなにもの欲しそうな顔をして……欲しい時は、いつでも欲しいと言っていいんだぞ? まぁその代わり……お前の愛する男では満足出来ないくらいの責めを味わう事になるけどな」
私はその誘惑を断るかどうか悩んでいた、悩んでしまっていた。もし絶頂を焦らされ続けているこの体にあの男の大きい肉棒を入れられたら私が私で無くなるんじゃないか、といわんばかりの快楽を与えてくれるのではないかと期待していた。してしまっていた。
「いいか? もし欲しくなったらこう言うんだぞ『卑しい雌豚であるリアスの雌豚くされま〇こにご主人様の逞しいおち〇ぽを恵んでください』ってな? 分かったか?」
「だ、誰がそんな事言うもんですか! 貴方を主人と敬うくらいなら舌を噛んで死んでやるわ……!」
男の卑猥な言葉の強要で私は崖っぷちの状態から少しだけ正気を取り戻したかの様に思える。しかし、私のそんな反応を見ても男は未だにニヤニヤしている様に見えてしまった。まるで私の反応を見て楽しんでいるかの様にも伺える。
「その言葉、絶対忘れんなよ? 後から言ったって俺の気が変わってたら意味無いんだからな」
そう言いながら男はまた私の体に手を伸ばして体を弄り始める。先程からこんな感じの適度な間を置かれて弄られ続けている為に私の体は敏感になりつつある。
正直、あそこでこの男が卑猥な言葉の強要をしてこなければ似た様な事を自ら言っていた可能性もある。それ程までに追い詰められていたのだ。
「は、ん、んん……! だ、駄目……はげ、しい……!」
先程までより激しい責め。いや、もしかしたら私がそう感じているだけで男の責めはさっきまでと何も変わらないかもしれない。私はそう思っていた。
「激しい? 一応言っておくけど俺は指を動かしてないぞ?」
「……え?」
目を瞑っていた私だが、男のセリフに驚いて今男の手が伸びている下腹部へと目を向ける。
確かに男は秘裂を触っていた。だが、触っているだけであってその手は、指は確かに微動だにしていなかった。代わりに私の腰が淫らに快楽を貪るかの様にその指におま○こを擦りつけ様と動いていた。体が勝手に動いていたという事実に私は戦慄していた。ここまで侵食されていたのかと。体はもう屈服しているのだと。
「……例え体が屈服していたとしても、私の心は貴方だけのものよ……イッセー……私の愛する人……!」
この時の私はまだ、この責めに耐え切れると本当に心の底から……信じていた。
ねっとりさせすぎたので後編も書きます。