この日、おとーさんは落ち込んでいた。仕事のミスであわや大惨事という事態に陥ったからだ。教会の協力もあり幸運にもことなきを得たが落ち込まずにはいられなかった。
「はぁ」
やけ酒もあまり効果がないようだ。缶一本を空け終えても酔う気配はまるでない。管理局事務員という今の仕事を続ける意欲すら今の彼にはなくなっていた。
もういい歳だし、福利手当てがあるので生活には困らない。だから止まってもいいかなと、ぼんやりとテレビを眺めていた。
「おとーさん、元気してた?」
そんな彼の前に娘が駆けつけた。
管理局では有名な若手魔導師はやてである。
彼女の手にはミッドでは珍しいし文字でかかれた缶ビールが半ダース。スービエはちょっと贅沢な気分だ。
「仕事のミスは引きずらんほうがええよ」
「わかってる。わかっているさ」
おちんこでる彼を慰めるはやては正論であろう。だが彼は理性ではわかっていても気持ちが萎えたまま戻らない。そもそも自分は管理世界の住民ですらなかったのだし、ここら辺で身を引いたほうがいいのかと考えが回っていた。
「じゃじゃーん!」
「ん?」
そんな彼を慰めようとするはやてはあるものを取り出した。キャンプ用の携帯コンロと、いくつかの缶詰めである。焼き鳥やタイカレーなどミッドでは見かかけない缶詰めたち。それらはおとーさんには懐かしい。
「おとーさんが好きなやつばかり買うてきたよ」
「お、おう。悪いな」
確かに喉がなる懐かしさだが、それでも彼の心は治らない。はやてはカレー缶の口を空けるとコンロに乗せて、それを直火で炙り始める。ぐつぐつと音が立つとカレーの匂いが漂ってきて、カレーのついでに余熱で炙っていたパンを千切ってはやては早速カレーを召す。
カレーのついたパンを一口口に頬張ると、はやてはそれをビールで流し込む。仕事疲れの乾いたはやての喉は、早速酒が潤し始めた。
「ほら。おとーさんも」
おとーさんは進められるがままカレーとビールを摘まんでみたが、やはりどうしても気が乗っていない。いつもと違うおとーさんに、はやては本格的なものを感じてしまう。この状態ではちょっとやそっとじゃ立ち直りそうにないと。
「おとーさん、ぜんぜん進んでいないやない」
「せっかくやけど気分がな」
「私もたまーにそういうときあるけれど、やっぱおとーさんにもあるんやね」
「当たり前や」
「こう言うとき、いままでおとーさんはどうしてたん?」
「こんなにやる気が出ないのは久しぶり過ぎてなあ。お母さんがいた頃だって落ち込む暇もなかったし」
「せや」
「ん?」
「なら私が元気付けてあげる」
そういうとはやてはコンロの火を止めておとーさんを押し倒した。着やせした大きめの胸が肩に当たっているのだが、その柔らかさはノーブラである。ブラジャーワイヤーの感触はなく、とんがった乳首がぽちぽちとした刺激を与えてくる。
娘の吐息はアルコール混じりで、単なる呼気なのに先程まで飲んでいたスービエビールよりも気持ちが乱されていく。どうやら娘の体に年甲斐もなく体が答えたようだ。
「口移しで飲ませてあげる」
はやてはビールを一口含むと、そのままおとーさんに口づけをした。人工呼吸の要領で流し込まれる口噛みビールはおとーさんの喉と鼻を通っていく。
先程までいくら飲んでも酔う気配のなかった自分の体が酔っていることをおとーさんは自覚していた。酒に混じった娘の匂いに頭がくらくらと回り始める。
「ようやく元気が出たみたいね」
おとーさんは無言で頷いた。
一口二口と飲ませていくうちにおとーさんの顔が赤くなってきたのだ。
その間にはやては体をおとーさんに擦り付けており肌が敏感になっていた。このまま直に触ったら果ててしまいそうなほどイキかけたはやての体臭は雄を誘う雌のモノであろう。そしてそのフェロモンをおとーさんも雄として受け取っていた。
ズボン越しのおとーさんはむくむくと大きくなっている。口移しの後、少し残ったビールを飲み込む際に生唾が混じるほどにそのおとーさんは美味である。
親子だからなのか、それとも母の血を引くからなのか。理由はわからなくてもふたりの体は相性がいい。はやては元気が出始めたおとーさんに魅了されて、ホステス役を忘れてしまう。
「おとーさんお願い」
「おいおいおい。きょうははやてが慰めてくれるんやなかったん?」
「らって。そんなに元気出たやない」
ベッドに横になるはやてが言うように、おとーさんのおとーさんは御立派になっていた。きょうは一段と漲っているのか、気持ちの上ではいままでで一番の威圧感であろう。
このまま抱いてほしいとはやてはねだり、ノーブラのシャツをはだけさせる。めくれたスカートの中身はえっちな汁で湿っており、おとーさんが脱がすと愛液がぱんつとの間に糸を引くほどである。
「せなら、お父さんをもっと元気にしてな」
「うん♥️」
おとーさんははやてに覆い被さると、ゆっくりと腰を落としてまっすぐ突いた。
ぬるぬるの膣穴をおとーさんが掘っていき、砂が溝に落ちるようにはやてのまん肉が追従していた。膣壁に飲み込まれるようにはやてのおまんこはおとーさんを包んでおり、密着した肉と汁の刺激は強い。
いつものようにふたりは生である。にゅるにゅるとまとわりつく肉の刺激におとーさんは早速耐えられない。
「すまん、もう射精る」
ものの数分でおとーさんは我慢の限界を超えてしまった。まだはやてがあえぎ声をあげるよりも先に、真っ白い精液が膣内に注がれる。
脱力して寄りかかるおとーさんに対してはやては彼の頭を撫でて「気にせんといて」と優しく返す。はやては一回射精した程度でおとーさんが打ち止めだとは思っていない。頭を撫でながら膣壁を蠢かせ、おとーさんをぐにぐにと刺激し始める。
「これなら元気も戻るでしょ」
「はやて……いつの間にこんな技を」
「回りのみんなに色々とな。これはシャマル教わったんや」
シャマルとはたしかはやての守護騎士のひとりだったか。だいぶセックスに詳しい人なんだろうなと、おとーさんは彼女の過去を詮索しない。ただ目の前の娘がえっちな技でおちんちんを元気にしていると言う事実だけを受け止めていた。
「ほんなら、二回戦や」
「ん♥️」
おちんちんが充分に大きくなったところで、おとーさんは抜かずの二回戦を開始した。
先程と同様に腰を前後させるだけで押し寄せる快楽がきんたまの奥から精子を込み上げさせていく。我慢しようにもこれはちょっとやそっとでは我慢できない。
ならば今度は先にはやてをイカせようと、おとーさんは激しくはやてを求める。腰の動きは活発で、キスを歯があたる勢いであろう。
父親が娘に初めてセックスをする少年のように体を求めている現状にはやての胸はキュンキュンである。社会的にはいけないことなのだろうが、やめられない止まらない血の交わりであろう。
「ひく!」
結局おとーさんはイク前にはやてをイカせようという目標を達成できなかったが、二回目の膣内射精とほぼ同時にはやては気をやった。
射精に疲れてきんたまが空になるまで体を押し付けるおとーさんの余韻を含むキス。それを唇で受け止めながら、目から汗が出るほどにはやては小さな死を繰り返した。
しこたま精液を注がれたせいか、はやては下腹に違和感を感じてしまう。まさかおとーさんの子を受精したのかと思うが、それははやてにとっては自分からむしろ望むモノである。
父親すら愛するはやての奔放さにおとーさんはもう折れていた。仮に娘が子供にして孫を孕んだのなら、おとーさんもちゃんと責任を取るつもりになっていた。
この日、おとーさんの部屋にはカレーと照りタレと汗とザーメンが入り交じった匂いが充満している。まさか独居中年が娘からえっちなエールを貰う関係にあろうと知るものは少ない。