小鳥の鳴き声が聞こえる清々しい休日の朝。
裸にワイシャツとぱんつ一枚姿のはやては背筋を伸ばしていた。
澄ました顔のはやてのシャツには汗やカピカピとした染みがあり、特にぱんつの内側はどろりと溢れたもので汚れている。
一晩開けたはやてのお腹の中では赤ちゃんの種を目指すおたまじゃくしが我先にと泳いでいた。
はやてはまだベッドの上でおねむな「彼」の頬にキスをして朝食の支度を開始する。
彼が誰なのかは伏せるが、はやてのお腹では彼の子種がはやての卵とキスをしている。幸せそうに輝くそれらはひとつになり、細胞を分かち始めた。
はやてはにやけた顔で料理をしながら昨夜の出来事を思い浮かべていた。
「なあ……今夜は私が上でもええ?」
時間は昨夜に巻き戻る。
いつものように宅飲みをしていた二人に程よく酔いが回り、そろそろムラっとした空気が部屋に漂い始める。
はやてはシャツのボタンを明け放つとブラを外し、乳首がギリギリ見えない形で胸元をはだけさせた。
彼もはやてと同様にえっちな気分だったので二つ返事で了承し、上着とズボンを脱ぎ散らかす。
「あはは。やっぱお風呂に入らないと汗くさいね」
服を脱いで床に腰かけた彼の股間に飛び付くはやては開口一番にそう言った。「ならば先にお風呂にするか?」と彼も流石に聞き返すが……
「だがそれがええ」
と言ってはやては聞かなかった。
亀頭の割れ目をチロチロと舌で刺激して、溢れた汁を唾液を混ぜるとそのまま下腹のあたりまでをはやては丁寧になめ回していく。
快感に悶えて恍惚の笑みを浮かべる彼の表情にはやては気をよくして、おふぇらをしながら彼の乳首をカリカリと弄んだ。
服の上からでもなかなかくすぐったいのか、つんと爪の先で先端を苛める度に彼のおちんちんは脈を打つ。あんまりやり過ぎるとそのまま我慢できずに吐き出してしまいそうなほどおちんちんには白いものが充填されて、その証拠に彼の金のたまが膨らみ始めた。
はやてのぱんつはまだ脱いでいないのだが、彼への前戯だけで早くも濡れ始めている。
一番搾りを逃すものかとはやてはいじめを中断した。
「そろそろ入れるね。一日のお疲れをぜーんぶ私の中に射精してスッキリしてな」
はやてが腰を落とし、そして彼のおちんちんが「ぬぷ、ぬぷぷ」といやらしい音をたてて飲み込まれた。
おちんちんが突き刺さった状態で腰を押し当てるはやての体重が彼に寄りかかるが、それはまさしくはやてを全身で抱き締めることに他ならないため彼も張り切る。
挿入しただけで気持ちが良いのか動きの悪いはやてに焦らされた彼は欲望のまま下から突き上げて、はやてのお腹をこんこんとノックし始めた。
だが体重を落とすはやては用意には持ち上がらない。いくらついてもピストンはすべてはやての腰に吸収されて、はやてという肉の壺を彼のおちんちんはかき回し続けるだけ。
逆に攻め手であるはずの彼の方がはやての体に攻められていた。
「そんなに激しくしたら、私も先にイっちゃうよ」
彼の心の声は「何を言うか、このエロたぬき」だろう。
攻めているはずなのに攻められている不思議な感覚ははやてという体へ中毒のように引かれていき、彼はピストン運動を止めることができない。
激しい運動に彼の息も乱れていくが、当のはやては艶やかなあえぎ声を小さくあげるだけ。
そのまま我慢出来なくなった彼のおちんちんは、一日の疲れをはやてのお腹に注ぎ込んだ。
「射精てる……」
ナカダシに反応したはやての恍惚な笑みに彼はくらりとよろめいて、それからの記憶をしばし失ってしまった。
体を翻してそのまま性欲に任せてはやてに覆い被さったのであろう。
はやてのシャツは崩れてシワだらけになり、袖などシャツや体の一部は白濁液が付着していた。
顔面にまでどろどろにし精液をかけられたはやては美しくも汚れており、その笑みは艶やかであろう。
流石に顔や髪の毛は精液まみれでは仕方がないとウェットタオルでぬぐい去るが、疲れ魔羅の彼のおちんちんは当人が気絶してもなお倒れない。
「これならもう一回か二回は行けそうやね」
はやては綺麗になった顔で微笑んでから、気絶する彼を他所に再び上に股がる。
固くなった彼のおちんちんをお腹の中で暴れさせるのがとても心地がよく、はやては夢中で腰を降り続ける。
普段からさほど避妊を意識していないとはいえ今回はむしろ無視する方向ではやてはそれを意識している。
だからこそ一時的なアクシデントは脇にどけて極力自分が上になっていた。
簡単に妊娠できるとも思っていないが、今日はいわゆる危険日なので出来ていたら嬉しいな。
そんな考えである。
ぐちゅぐちゅと音をたてるはやてのおまんこ。
最初の騎乗位で一回、暴走した彼の強引な正常位による射精四回のうち二回、そして今回の一回で合計四回。
はやてのお腹が白く染まる程に彼は精液を吐き出した。
生えっちなので吐き出された精液は膣壁にべっとりであり、おちんちんから熱が放たれてお腹の奥に届いたのがわかる。
恍惚な笑みでお腹をはやてが撫でている間もまだ彼は衰えておらず、はやては彼のおちんぽケースになったままナカダシされて喜んでいた。
そうして少しにやけていると、気絶した彼が目を覚ます。
顔は綺麗にしていたので彼はえっち中の絶頂で気絶していたことしか憶えておらず、その前にはやてを白化粧で染めていたことは夢だと思っていた。
射精回数の勘違いはプラシーボ効果を産んで彼の残段数はプラスワン。
最後は腰を落としたはやてが体を屈ませてキスをしながら、二人同時に幸せそうな顔で小さな死を迎えた。
彼は今晩二回目ではやては一回目。
そのまま二人は幸せな顔で朝まで眠る。
時は今に巻き戻る。
危険日に合計五回も膣内射精をされたはやては確実に妊娠していた。
だがそれが定着してはやてのお腹を大きくさせるかまではこの時点では知るものなどいなかった。